サイドウェイズに登場した『Darioushダリオッシュ』での体験@ナパ [asahi.com]
asahi.comの秋バージョン完結編は『サイドウェイズ』をテーマにしてみました。
http://www.asahi.com/food/column/winery/TKY200912010337.html

画像協力:ダリオッシュ
ナパでは映画に登場していたスポットを散策してみたのですが、ワイナリーに関しては映画でも豪華さが際立っていたダリオッシュをお訪ねしました。
“美しいロケーション&素晴らしいワイン”という条件を満たす、いくつかのワイナリーをリサーチしていた20世紀フォックスからのアプローチによって登場することが決まったダリオッシュですが、ワインはもちろんのこと、2004年に完成したゲストセンターはまさしくその条件を満たすに十分な施設です。
余談ながら、壮観なワイナリー&高品質なワインが人気のオーパス・ワンにも打診はあったようですが、広報のお話によるとお断りしたとのこと。スコット・ジョンソン設計の施設は見事ですし、ワインも上質、当然お声はかかりますよね。

オーナーであるダリオッシュ・ハレディ氏のプライベート・セラーにはボルドー、ブルゴーニュなど、
世界の著名なワインがびっしり。テイスティングは雰囲気あるセラー内で行われました!

(供出順に左から)ダリオッシュ・シグネチャー・シャルドネ ナパ・ヴァレー2007、同メルロー2006、同カベルネ・フラン2006、同カベルネ・ソーヴィニヨン2006

5年前にゲストハウスが完成してから同ワイナリーではワイン&チーズセミナーを毎週金曜日に開催していました。毎回チーズショップCowgirl Creamery'sから講師が出向していたそうですが、セミナーが好評過ぎて、ついにはダリオッシュ側がカウガールにスタッフを研修のために派遣、今やチーズの有資格者を抱えるワイナリーになっています。
シャルドネにはナッツのニュアンスがあるクリーミーな『Mt.Tam』を合わせて。これはカウガールの自家製チーズで、以下の3つは仕入れているそうです。
メルロは右上のカリフォルニア産『Winchester Medium Gouda』。ダークチョコと相性の良いワイン、プラムのジャムをチーズに添えて!
カベルネ・フランは右下のオレゴン産のヤギのチーズ『Classico』。ベリー系果実とスパイシーさが混在するワインで、チーズとの相性はロワール的な組み合わせで!
カベルネ・ソーヴィニヨンにはワシントン州で造られている左下の『Beecher's Flagship Reserve』を合わせて。MLF由来のミルクっぽさが、チーズのクリーミーさと良く合っていました。
手前左はプラムやブラックベリーのジャム、右はピーチを使ったジャム。そして中央がオレンジの皮、コリアンダー、シナモン、お塩で味付けしたピスタチオ、これは後引く美味しさでした!

風邪気味だったにもかかわらず、丁寧な解説をしてくださったダン社長の温かなおもてなしには心から感謝です! 輸入元である(株)デプトプランニングの長尾社長と建本さん、ご配慮、ありがとうございました♪
サンフランシスコのお薦めワインショップ
サンフランシスコにいらっしゃった時はWINE MERCHANTへ!
詳しくは>>http://www.fpwm.com
2003年7月にオープンしたお店で、低価格のワインから高級ワイン、シャンパンまで豊富な品揃えです。併設しているワインバーに購入したワインを持ち込み(抜栓料として6ドル)、気軽に楽しむことができますよ!
http://www.asahi.com/food/column/winery/TKY200912010337.html
画像協力:ダリオッシュ
ナパでは映画に登場していたスポットを散策してみたのですが、ワイナリーに関しては映画でも豪華さが際立っていたダリオッシュをお訪ねしました。
“美しいロケーション&素晴らしいワイン”という条件を満たす、いくつかのワイナリーをリサーチしていた20世紀フォックスからのアプローチによって登場することが決まったダリオッシュですが、ワインはもちろんのこと、2004年に完成したゲストセンターはまさしくその条件を満たすに十分な施設です。
余談ながら、壮観なワイナリー&高品質なワインが人気のオーパス・ワンにも打診はあったようですが、広報のお話によるとお断りしたとのこと。スコット・ジョンソン設計の施設は見事ですし、ワインも上質、当然お声はかかりますよね。
オーナーであるダリオッシュ・ハレディ氏のプライベート・セラーにはボルドー、ブルゴーニュなど、
世界の著名なワインがびっしり。テイスティングは雰囲気あるセラー内で行われました!
(供出順に左から)ダリオッシュ・シグネチャー・シャルドネ ナパ・ヴァレー2007、同メルロー2006、同カベルネ・フラン2006、同カベルネ・ソーヴィニヨン2006
5年前にゲストハウスが完成してから同ワイナリーではワイン&チーズセミナーを毎週金曜日に開催していました。毎回チーズショップCowgirl Creamery'sから講師が出向していたそうですが、セミナーが好評過ぎて、ついにはダリオッシュ側がカウガールにスタッフを研修のために派遣、今やチーズの有資格者を抱えるワイナリーになっています。
シャルドネにはナッツのニュアンスがあるクリーミーな『Mt.Tam』を合わせて。これはカウガールの自家製チーズで、以下の3つは仕入れているそうです。
メルロは右上のカリフォルニア産『Winchester Medium Gouda』。ダークチョコと相性の良いワイン、プラムのジャムをチーズに添えて!
カベルネ・フランは右下のオレゴン産のヤギのチーズ『Classico』。ベリー系果実とスパイシーさが混在するワインで、チーズとの相性はロワール的な組み合わせで!
カベルネ・ソーヴィニヨンにはワシントン州で造られている左下の『Beecher's Flagship Reserve』を合わせて。MLF由来のミルクっぽさが、チーズのクリーミーさと良く合っていました。
手前左はプラムやブラックベリーのジャム、右はピーチを使ったジャム。そして中央がオレンジの皮、コリアンダー、シナモン、お塩で味付けしたピスタチオ、これは後引く美味しさでした!
風邪気味だったにもかかわらず、丁寧な解説をしてくださったダン社長の温かなおもてなしには心から感謝です! 輸入元である(株)デプトプランニングの長尾社長と建本さん、ご配慮、ありがとうございました♪
サンフランシスコのお薦めワインショップ
サンフランシスコにいらっしゃった時はWINE MERCHANTへ!
詳しくは>>http://www.fpwm.com
2003年7月にオープンしたお店で、低価格のワインから高級ワイン、シャンパンまで豊富な品揃えです。併設しているワインバーに購入したワインを持ち込み(抜栓料として6ドル)、気軽に楽しむことができますよ!
フレンチランドリーあれこれ [asahi.com]
11月から12月にかけて、世界各国から本当に素晴らしい方々が来日しています。
お伝えしたい事柄がたくさんあるのですが、このところイヴェントが多くて、アップが遅れ気味です。
懲りずに気長にお付き合いくださいませ♪
昨日、asahi.comの連載・秋バージョンでミシュランがらみの話を書きました。
http://www.asahi.com/food/column/winery/TKY200911250201.html
今朝がた、NY在住の親愛なるCEOから「旬な話題ですね。ワインだけでない、Non-Solo-Vinoの考え方が感じ取れると思います」という温かなエールが届き、とても嬉しく思いました。

画像はヨントヴィルの3つ星『フレンチランドリー』
オーナーのトマス・ケラーはNYの3つ星『パー・セ』、ヨントヴィルの1つ星『ブション』の3店合わせて
全部で7つの星を獲得しています。
ちなみに『サンフランシスコ2010年版』での星付レストランは以下の通りです。
3つ星
The French Laundry, Yountville
2つ星
Cyrus, Healdsburg
The Restaurant at Meadowood, St. Helena
1つ星
Auberge du Soleil, Rutherford
Bouchon, Yountville
Etoile, Yountville
Farmhouse Inn & Restaurant, Forestville
La Toque, Napa (new to the list)
Madrona Manor, Healdsburg
Redd, Yountville
Sante, Sonoma (new to the list)
Solbar, Calistoga (new to the list)
Terra, St. Helena
Ubuntu, Napa (new to the list)
そして、前述のCEOからのメールに興味深いニュースが添えられていたので、ちょっとだけ寄り道を。
http://www.nytimes.com/2009/10/28/dining/28keller.html?_r=1&adxnnl=1&pagewanted=1&adxnnlx=1259175680-36YvG+ZY9xvEvD3/YDLrLg
ここ2年ほど、トマス・ケラーの身辺はかなりあわただしい感じですね。お父様が昨年春他界し、その後、かつてフレンチランドリーGにいたローラさんと婚約。先日の18日には『ブション』ビバリーヒルズ店をオープンしていますね。で、ここで気になったのがフレンチランドリーの料理長コーリー・リーのことです。彼は昨夏辞めています。フレンチランドリー立ち上げからかかわり、NYのパー・セのオープンではスーシェフを努め、再度フレンチランドリーに戻り、活躍していました。卓越した技能だけでなく、直感的な視野を備えたシェフで、三つ星シェフの右腕だったと思います。

中にトリュフが入っているので、『ウッフ・シュルプリーズ(びっくりたまご)』の名称が!
4年前の訪問時、印象的だった同店のスペシャリテをお願いしたのですが、残念ながら味が濃くて
前回感じた口中でふわ~っと広がるトリュフの香りと滑らかな卵の感触は体験できず・・・
やはり、シェフが交代していたのですね。

CEO推薦のジャッキー・トルッショーのシャルム・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ2004
このワインはまさに飲み頃! 分厚いワインリストの中から結構時間をかけて選んだ逸品
赤い果実たっぷりで上品な酸も心地よく、旨味がじわ~っと伝わってくるワインでした。
さてさて、今日は年に1度のボルドー祭り!
贅沢な『ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー 89シャトー ヴィンテージ2006トレード・テイスティング』でした。
これは近々リポートします。今回は大尊敬するメルシャン(株)の味村興成チーフワインメーカーとご一緒し、ワインの分析などを体験しながら回りました。2006年ヴィンテージは飲みやすいワインが多かったように思います♪
お伝えしたい事柄がたくさんあるのですが、このところイヴェントが多くて、アップが遅れ気味です。
懲りずに気長にお付き合いくださいませ♪
昨日、asahi.comの連載・秋バージョンでミシュランがらみの話を書きました。
http://www.asahi.com/food/column/winery/TKY200911250201.html
今朝がた、NY在住の親愛なるCEOから「旬な話題ですね。ワインだけでない、Non-Solo-Vinoの考え方が感じ取れると思います」という温かなエールが届き、とても嬉しく思いました。
画像はヨントヴィルの3つ星『フレンチランドリー』
オーナーのトマス・ケラーはNYの3つ星『パー・セ』、ヨントヴィルの1つ星『ブション』の3店合わせて
全部で7つの星を獲得しています。
ちなみに『サンフランシスコ2010年版』での星付レストランは以下の通りです。
3つ星
The French Laundry, Yountville
2つ星
Cyrus, Healdsburg
The Restaurant at Meadowood, St. Helena
1つ星
Auberge du Soleil, Rutherford
Bouchon, Yountville
Etoile, Yountville
Farmhouse Inn & Restaurant, Forestville
La Toque, Napa (new to the list)
Madrona Manor, Healdsburg
Redd, Yountville
Sante, Sonoma (new to the list)
Solbar, Calistoga (new to the list)
Terra, St. Helena
Ubuntu, Napa (new to the list)
そして、前述のCEOからのメールに興味深いニュースが添えられていたので、ちょっとだけ寄り道を。
http://www.nytimes.com/2009/10/28/dining/28keller.html?_r=1&adxnnl=1&pagewanted=1&adxnnlx=1259175680-36YvG+ZY9xvEvD3/YDLrLg
ここ2年ほど、トマス・ケラーの身辺はかなりあわただしい感じですね。お父様が昨年春他界し、その後、かつてフレンチランドリーGにいたローラさんと婚約。先日の18日には『ブション』ビバリーヒルズ店をオープンしていますね。で、ここで気になったのがフレンチランドリーの料理長コーリー・リーのことです。彼は昨夏辞めています。フレンチランドリー立ち上げからかかわり、NYのパー・セのオープンではスーシェフを努め、再度フレンチランドリーに戻り、活躍していました。卓越した技能だけでなく、直感的な視野を備えたシェフで、三つ星シェフの右腕だったと思います。
中にトリュフが入っているので、『ウッフ・シュルプリーズ(びっくりたまご)』の名称が!
4年前の訪問時、印象的だった同店のスペシャリテをお願いしたのですが、残念ながら味が濃くて
前回感じた口中でふわ~っと広がるトリュフの香りと滑らかな卵の感触は体験できず・・・
やはり、シェフが交代していたのですね。
CEO推薦のジャッキー・トルッショーのシャルム・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ2004
このワインはまさに飲み頃! 分厚いワインリストの中から結構時間をかけて選んだ逸品
赤い果実たっぷりで上品な酸も心地よく、旨味がじわ~っと伝わってくるワインでした。
さてさて、今日は年に1度のボルドー祭り!
贅沢な『ユニオン・デ・グラン・クリュ・ド・ボルドー 89シャトー ヴィンテージ2006トレード・テイスティング』でした。
これは近々リポートします。今回は大尊敬するメルシャン(株)の味村興成チーフワインメーカーとご一緒し、ワインの分析などを体験しながら回りました。2006年ヴィンテージは飲みやすいワインが多かったように思います♪
秋限定ワイン連載 asahi.com『ワイン・シーズンを美味しく愉しむ』開始です! [asahi.com]
11月はワインに関する様々な行事がありますね。ワインを身近に感じていただくには絶好のチャンスです。そこで、秋限定バージョンとしてasahi.comでワイン・シーズンを美味しく愉しむを週刊連載させていただくことになりました♪

第1回と次回は、先日訪問させていただいた<山梨編>、第3回以降は<ナパ編>でまとめてみます。
日本版サイドウェイズも公開されましたし、私も明後日から大好きなナパに行きます!
ということで、連載でワインを美味しく愉しむ情報をお届けいたします。
東京エリアの皆様、3日&4日には日比谷公園でも山梨ヌーボーまつり2009がありますよ
第1回と次回は、先日訪問させていただいた<山梨編>、第3回以降は<ナパ編>でまとめてみます。
日本版サイドウェイズも公開されましたし、私も明後日から大好きなナパに行きます!
ということで、連載でワインを美味しく愉しむ情報をお届けいたします。
東京エリアの皆様、3日&4日には日比谷公園でも山梨ヌーボーまつり2009がありますよ
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世界を魅了するシャンパン・メゾン『ジャック・セロス』 [asahi.com]
アサヒ・コムのシャンパーニュ・リポート、第4回『ジャック・セロス』が本日アップされました。
本来は毎金曜日なのですが、先方のサイトの他ページのひな形に不具合があり、その修正に時間がかかっていたようです。アップの遅延、何卒ご容赦願います。
http://www.asahi.com/food/column/champagne/TKY200906150117.html

4月1日にメゾン訪問が叶い、セロスさんから貴重なお話を伺うことが出来ました。
セロスさんはお目にかかりたかった生産者だっただけにとても幸せな気分でした♪
私は6月10日からオーストリアの『Wine Summit2009』取材のため、ウィーン、ヴァッハウ方面に出かけており、先ほど帰還しました。サミット中の天候は、前半は変わりやすく気温も低め、後半はオーストリアの奇麗な青空が印象的な日和でした。ニーダーエスタライヒ州の生産者のワイン、特に今回は固有品種グリューナー・ヴェルトリナーや高貴品種リースリングに集中したテイスティングをしてきましたので、後日改めてオーストリア情報をアップします。

『ニコライホフ』のゲストハウスのお庭にあるアプリコットの木。 3週間後には収穫するそうです!!
日程中、1時間半の自由時間を利用して、大好きな『ニコライホフ』のサース夫人とも再会できました! カレッジのぶどう品種別講座の皆さんには少しだけですが素敵な時間をプレゼントしますね(笑)
本来は毎金曜日なのですが、先方のサイトの他ページのひな形に不具合があり、その修正に時間がかかっていたようです。アップの遅延、何卒ご容赦願います。
http://www.asahi.com/food/column/champagne/TKY200906150117.html
4月1日にメゾン訪問が叶い、セロスさんから貴重なお話を伺うことが出来ました。
セロスさんはお目にかかりたかった生産者だっただけにとても幸せな気分でした♪
私は6月10日からオーストリアの『Wine Summit2009』取材のため、ウィーン、ヴァッハウ方面に出かけており、先ほど帰還しました。サミット中の天候は、前半は変わりやすく気温も低め、後半はオーストリアの奇麗な青空が印象的な日和でした。ニーダーエスタライヒ州の生産者のワイン、特に今回は固有品種グリューナー・ヴェルトリナーや高貴品種リースリングに集中したテイスティングをしてきましたので、後日改めてオーストリア情報をアップします。
『ニコライホフ』のゲストハウスのお庭にあるアプリコットの木。 3週間後には収穫するそうです!!
日程中、1時間半の自由時間を利用して、大好きな『ニコライホフ』のサース夫人とも再会できました! カレッジのぶどう品種別講座の皆さんには少しだけですが素敵な時間をプレゼントしますね(笑)
アサヒ・コムの連載、第2回目は『ボランジェ』にフォーカス! [asahi.com]
第2回はボランジェにフォーカス!
http://www.asahi.com/food/column/champagne/TKY200905290156.html

『DEGUSTATION DES VINS CLAIRS DE LA VENDANGE2008』の後のランチでは、ジェローム・フィリポン社長が、「日本から来たゲスト」として皆さんに紹介してくださいました、感激!


ボランジェ社の樽への思いやり
いかに大事に使っているかは、このアップの画像でおわかりいただけるのではないかと思います。
オフィシャルサイト『プロの流儀』のコーナーにも新しい質問を追加しました。
アサヒ・コムの取り木、挿し木に関連する“接木と自根”などにも触れていますので、覗いてみてくださ~い。http://www.non-solo-vino.net/style.html
『プロの流儀』は、
ピュアなワイン愛好家の皆様からの質問をまとめた“完璧なワイン事典”にしたいと思っています。
ワイン(料理との相性なども)に関するご質問がありましたら、ご遠慮なくアクセスしてください。
http://www.asahi.com/food/column/champagne/TKY200905290156.html
『DEGUSTATION DES VINS CLAIRS DE LA VENDANGE2008』の後のランチでは、ジェローム・フィリポン社長が、「日本から来たゲスト」として皆さんに紹介してくださいました、感激!
ボランジェ社の樽への思いやり
いかに大事に使っているかは、このアップの画像でおわかりいただけるのではないかと思います。
オフィシャルサイト『プロの流儀』のコーナーにも新しい質問を追加しました。
アサヒ・コムの取り木、挿し木に関連する“接木と自根”などにも触れていますので、覗いてみてくださ~い。http://www.non-solo-vino.net/style.html
『プロの流儀』は、
ピュアなワイン愛好家の皆様からの質問をまとめた“完璧なワイン事典”にしたいと思っています。
ワイン(料理との相性なども)に関するご質問がありましたら、ご遠慮なくアクセスしてください。
アサヒ・コムで「フランス発 穫れたてシャンパーニュ・リポート」が始まりました! [asahi.com]
3月にシャンパーニュ地方を訪問したリポートを5回連載でお届けします@アサヒ・コム
題して、“フランス発 穫れたてシャンパーニュ・リポート”です。
第1回はローラン・ペリエからスタートしました。
http://www.asahi.com/food/column/champagne/TKY200905190257.html


シャトー・ド・ルーヴォワではお出迎えの演奏があり、びっくり!
17世紀ゆかりの瀟洒なシャトー、庭園もステキです 画像協力:ローラン・ペリエ

(右)いつもエレガントなアレクサンドラさん
(左)2005年から昨年末までゲラン東京支社長だったツァシス社長
日本に対する造詣が深い方でした

同社のフラッグシップ『グラン・シエクル』&『アレクサンドル・ロゼ1998』
白いカラーの花は『グラン・シエクル』のイメージフラワーなんです!
17世紀に端を発する伝統な出来事が、実はもう1つあるのです。
それはシャンパーニュ騎士団の由来、興味深いことです。
シャンパーニュ騎士団公式サイト
>>> http://www.ordredescoteaux.com/japan/index.php
題して、“フランス発 穫れたてシャンパーニュ・リポート”です。
第1回はローラン・ペリエからスタートしました。
http://www.asahi.com/food/column/champagne/TKY200905190257.html
シャトー・ド・ルーヴォワではお出迎えの演奏があり、びっくり!
17世紀ゆかりの瀟洒なシャトー、庭園もステキです 画像協力:ローラン・ペリエ
(右)いつもエレガントなアレクサンドラさん
(左)2005年から昨年末までゲラン東京支社長だったツァシス社長
日本に対する造詣が深い方でした
同社のフラッグシップ『グラン・シエクル』&『アレクサンドル・ロゼ1998』
白いカラーの花は『グラン・シエクル』のイメージフラワーなんです!
17世紀に端を発する伝統な出来事が、実はもう1つあるのです。
それはシャンパーニュ騎士団の由来、興味深いことです。
シャンパーニュ騎士団公式サイト
>>> http://www.ordredescoteaux.com/japan/index.php
シャトー・ド・ボーカステルの白ワインの楽しみ方 [asahi.com]
先週、ローヌ南部ドメーヌ・ペランの4代目ジャン・ピエール・ペランさんと至福の時間を共有することが出来ました!
事の詳細は本日アップしたワインの歳時記に書いてありますが、字数の関係で書ききれなかったペランさんからの情報はブログでお伝えします。
当日、テイステイングしたワインは甘口ワインを入れて全部で7種類。

画像から抜けていますが最後の甘口ワインはミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ2005で、「ブラマンジェ、カモミールソース セージのクリスタリゼ」と一緒の画像はワインの歳時記に載せてありますので、ご覧ください。
7種類のワインの中には、「ルーサンヌから造られるヴィエイユ・ヴィーニュという名の芳醇で濃密なワインはフランス南部最高のものである」とワイン評価本『クラスマン』で絶賛されている『シャトー・ド・ボーカステル ブラン ヴィエイユ・ヴィーニュ シャトーヌフ・デュ・パプ』もありました。
ヴィンテージは2006年と1990年で、画像の右から2本目と3本目がそれです。

「ウニと黒トリュフのリゾット」に合わせて供出された2006年ヴィンテージは白い花やライチ、ヨードのようなニュアンスがあり、エキゾチックな印象でした。

「オマール海老のアルガンオイルソテー」には1990年ヴィンテージ!
ワインの色調は深みのある黄色で、香りと味わいの中に重厚なミネラルの要素を感じます。
このミネラル感を生み出しているのが樹齢の古さ。
85年というヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)の底力なのでしょう。
熟成したルーサンヌには、オマール海老やホワイトアスパラのように味わいがしっかりしていて、複雑さのある食材を使うとさらに旨さが引き立つそうです。
今回はオマール海老の殻に含まれているミネラルも料理に利用し、若干スパイシーでアーモンドのような風味のある貴重品アルガンオイルを使ったことで、絶妙なバランスになっていました。
これら2種類のワインはルーサンヌというぶどうから造られています。
ペランさんは、
「ルーサンヌのワインは固有の変化をしますので、覚えておいていただきたいのですが、瓶に詰めて4~5年すると、このワインは閉じてしまいます。この時にワインを開けると酸化したような味わいで、若干色も濁っているように感じると思います。ですから、その期間はワインには触れず、そのまま4~5年寝かせておいてください。10~15年くらい経過すると、ワインはミネラル感豊かで、得も言われぬ味わいになり、その後も、さらに良い状態で熟成していきます。
ワインの中のミネラル感はヌフ・デュ・パプのテロワールに由来するもので、熟成させることによって、このワインは本領を発揮していきます」と解説していました。
2006年ヴィンテージはフレッシュさが十分に出ている状態であり、1990年は18年の熟成を経ていることで飲むには最高の状態でした。
ペランさんのご教授によって、閉じる時期の見極め方は理解できました。
偉大な『シャトー・ド・ボーカステル ブラン ヴィエイユ・ヴィーニュ シャトーヌフ・デュ・パプ』をお持ちの方は、是非とも開栓するタイミング、飲む時期を考えて!!
【関連サイト】
ペランさんの素晴らしいワインについてのお問合わせは
ジェロボーム株式会社(03)5786-3280の担当:山下陽子さんまで
http://www.jeroboam.co.jp/
事の詳細は本日アップしたワインの歳時記に書いてありますが、字数の関係で書ききれなかったペランさんからの情報はブログでお伝えします。
当日、テイステイングしたワインは甘口ワインを入れて全部で7種類。
画像から抜けていますが最後の甘口ワインはミュスカ・ド・ボーム・ド・ヴニーズ2005で、「ブラマンジェ、カモミールソース セージのクリスタリゼ」と一緒の画像はワインの歳時記に載せてありますので、ご覧ください。
7種類のワインの中には、「ルーサンヌから造られるヴィエイユ・ヴィーニュという名の芳醇で濃密なワインはフランス南部最高のものである」とワイン評価本『クラスマン』で絶賛されている『シャトー・ド・ボーカステル ブラン ヴィエイユ・ヴィーニュ シャトーヌフ・デュ・パプ』もありました。
ヴィンテージは2006年と1990年で、画像の右から2本目と3本目がそれです。
「ウニと黒トリュフのリゾット」に合わせて供出された2006年ヴィンテージは白い花やライチ、ヨードのようなニュアンスがあり、エキゾチックな印象でした。
「オマール海老のアルガンオイルソテー」には1990年ヴィンテージ!
ワインの色調は深みのある黄色で、香りと味わいの中に重厚なミネラルの要素を感じます。
このミネラル感を生み出しているのが樹齢の古さ。
85年というヴィエイユ・ヴィーニュ(古樹)の底力なのでしょう。
熟成したルーサンヌには、オマール海老やホワイトアスパラのように味わいがしっかりしていて、複雑さのある食材を使うとさらに旨さが引き立つそうです。
今回はオマール海老の殻に含まれているミネラルも料理に利用し、若干スパイシーでアーモンドのような風味のある貴重品アルガンオイルを使ったことで、絶妙なバランスになっていました。
これら2種類のワインはルーサンヌというぶどうから造られています。
ペランさんは、
「ルーサンヌのワインは固有の変化をしますので、覚えておいていただきたいのですが、瓶に詰めて4~5年すると、このワインは閉じてしまいます。この時にワインを開けると酸化したような味わいで、若干色も濁っているように感じると思います。ですから、その期間はワインには触れず、そのまま4~5年寝かせておいてください。10~15年くらい経過すると、ワインはミネラル感豊かで、得も言われぬ味わいになり、その後も、さらに良い状態で熟成していきます。
ワインの中のミネラル感はヌフ・デュ・パプのテロワールに由来するもので、熟成させることによって、このワインは本領を発揮していきます」と解説していました。
2006年ヴィンテージはフレッシュさが十分に出ている状態であり、1990年は18年の熟成を経ていることで飲むには最高の状態でした。
ペランさんのご教授によって、閉じる時期の見極め方は理解できました。
偉大な『シャトー・ド・ボーカステル ブラン ヴィエイユ・ヴィーニュ シャトーヌフ・デュ・パプ』をお持ちの方は、是非とも開栓するタイミング、飲む時期を考えて!!
【関連サイト】
ペランさんの素晴らしいワインについてのお問合わせは
ジェロボーム株式会社(03)5786-3280の担当:山下陽子さんまで
http://www.jeroboam.co.jp/
世界に先駆けて発売されるシャトー・プロヴィダンス2005 [asahi.com]
3月最初のワインの歳時記はボルドー地方のジャン・ピエール・ムエックス(JPM)社の新シャトー『シャトー・プロヴィダンス』について書いてみました。
1995年にプロヴィダンスのオーナーだったデュピュイ氏と契約したJPM社はネゴシアンとしてワイン販売を行なっていました。そして2005年同シャトーを買収。現在ではJPM社がすべてを管理しています。
JPM社が所有する以前のプロヴィダンスの名称は『シャトー・ラ・プロヴィダンス』で、ラベルには「ラ」が入っていましたが(No.3)、JPM社の管理下になってからはラベルも一新。
2005年ヴィンテージは歳時記にも書いたようにアカデミー・フランセーズのロゴをベースにしたラベルに変わっています(No.4)。
新生『プロヴィダンス』に注力するムエックス氏はシャトーの土壌改良を大々的に行ないました。
先日のセミナーでは、「土壌改良の効果は2006年ヴィンテージから期待できますし、力強い仕上がりのワインになっていると感じています」と話していました。
ということは・・・新ヴィンテージ2005年以降のプロヴィダンスからは目が離せないということになりそうです。
泡の誕生、泡の不思議 [asahi.com]
『シャンパン 泡の科学』を読んでいて
興味惹かれる箇所がありました。
それについて『ワイン歳時記』に
シャンパンの泡、ビールの泡、グラスの泡というタイトルで
書いてみました。今回はビールのプロ原田豊様、リーデル・ジャパンの庄司大輔様
おふたりにサポートしていただきました!
感謝、感謝、心から感謝です♪