SSブログ
シャンパン ブログトップ
前の10件 | -

ペリエ ジュエ前シェフ・ド・カーヴ エルヴェ・デシャンさんとの自由時間 [シャンパン]

      ペリエ ジュエの第7代最高醸造責任者だったエルヴェ・デシャンさんが、
      奥様マリー・ロールさんを伴い、プライベートツアーで来日しました。
      リタイアなさった2020年は、コロナ渦中で、対面ならず。
      2019年の来訪が最後だったので、5年ぶりの再会になりました。
      エルヴェさんは26回目、マダムは初来日[飛行機]

 
      11月11日早朝、料理研究家の内坂芳美さんと羽田までお迎え。
      その後、宿泊先の新宿のホテルまでお送りして、ひとまず安堵!


                🍀🍀🍀


      12日はワイン仲間やエルヴェファンが集い、
      メゾン ミュゼでウェルカムディナー
      ベル エポックとのマリアージュを堪能しました🥂
 
  平目と帆立貝のムースをヴァプール
  ムール貝とポワヴル・ヴェールのソース
   
  大山鶏のロティ、セップのボルドレーズ
  ジャガイモのピュレとサラダパストラル

  懐かしいメンバーとも再会
  メゾン ミュゼの料理長は旧知の江副大二郎さん、素晴らしいシェフです[わーい(嬉しい顔)]


                 🍀🍀🍀


    [NEW]アントニー&麻由良さんとのワンショット
    画像提供:アントニー&麻由良

    11月14日のエルヴェ&マリー・ロールご夫妻
    2012年からペルノ・リカール・ジャパンでブランドアンバサダーをなさっていた
    アントニーさんと再会。麻由良さんを交えた4人でランチを楽しみました。
    ペリエ ジュエのブラゾン・ロゼのボトル、ありますね。

    いつもながら、着物姿が絵になる麻由良さん
    光る君の高貴な藤色
    私は平等院鳳凰堂の藤棚の藤を思い浮かべました。             
    麻由良さんいわく「エルヴェさんとは初対面になるので、
    昭和初期の5つ紋色留め袖のアンティークの着物にしました」と。
    さすが、素晴らしいご配慮🥂


                  🍀🍀🍀


    おふたりは、15日から、福岡、福岡、広島、京都、飛騨高山と移動し、
    富士山観光を愉しんでから東京に戻られました。
    そして・・・
    帰国前日の27日は浅草散策
    ワイン仲間の柳忠之さんと谷宏美さんとアテンドしました。

 photo by Tadayuki Yanagi
 観光客で賑わう大提灯の前で記念ショット


         柳さんのフランス語で名所解説


 マリー・ロールさんも私も吉
 本籍が台東区だった幼少時から、新年には必ず浅草に行っていたので、
 浅草寺のおみくじの変遷を感じています。
 昔より凶の確立は減ったかも
 日本で一番凶が多かった浅草寺

 十五夜が欠けることなく丸くて明らかな月のように、運気も十分でしょう(正好中秋月)
 藤原道長が詠んだ句のような、おみくじで、ハッピー[わーい(嬉しい顔)]


       浅草寺の五重塔


     ランチタイムは江戸料理「一直」さんにお連れしました。


 親方とお目にかかるのも久々でした!


 一直の江原さんは浅草見番の組合長
 お座敷では芸妓さんや幇間さんの芸を見ることができます。
 私もシャンパーニュイベントで何回か江戸の粋な芸を堪能させていただきました!


      お椀の絵柄にも心惹かれます。
      白皮甘鯛 生椎 人参 蓮芋 黄柚子のお椀
      お出汁や野菜の上品な味わいにシャンパーニュの塩味が寄り添い、
      大いに癒やされました🥂


      海老芋を手にしたエルヴェさん


 photo by Hiromi Tani
 レジェンドとゆっくりシャンパーニュの話をする時間がなかったので、
 ランチ時、持ち込ませていただいたシャンパーニュをブラインドで供出、ふふ
 エルヴェさんからコメントを伺うことが出来ました。

「コート・デ・ブランの典型的なブラン・ド・ブランで白い花、アカシアや白桃のアロマ
 綺麗な酸味と塩味があり、余韻も長い。自分がシャルドネに求めるエレガントなスタイル
 控えめながらいろいろな料理と合わせて楽しめそう」とエルヴェさん。
 エリアに関しては、
 最初に「シュイィあるいはアヴィーズ」とおっしゃっていました。
 結論として「クラマンほどの強さはないので、アヴィーズだと思う」と。
 アンリオの主要畑シュイィが最初に出てきたのはさすが、でした。


     シャンパーニュはリナタンジュ2016
     アンリオが初めて世に出した単一畑100%のブラン・ド・ブラン
     リナタンジュ(“予期せぬ”の意)の名の通り、使用する畑は毎回異なります。
     ファーストリリースのために選んだ畑はアヴィーズでした!
     シャルドネ主体のメゾン、アンリオとペリエ ジュエの共通項はエレガンス
     日本での扱いはファインズになります。


 浅草の人気スポット「アメシン」
 一直の江原正剛さんからアドバイスを受け、
 アメシンで飴作り体験


IMG_4987.jpg
   5名予約で参加
   課外学習の小学生の団体と一緒ににぎかやか体験
   飴細工の飴は固まるのが早いので、即決がポイント


 フランスにはない空間
 おふたりには童心に返ってもらって・・・


     柳さんも見事なハサミの使い手

 シェフ・ド・カーヴの次はキャンディメーカー?!
 手先が器用でした。


         私は雪うさぎに挑戦
         上手に作れるようになったら大きな画像で(爆)


                🍀🍀🍀



 ペリエ ジュエカラー!


 ペリエ ジュエとエルヴェさんのストーリー
 サイン本、しっかり熟読せねば🥂🥂🥂
 [ハート]エルヴェさんとの超10年にわたる記録、たくさんの感謝を込めて!!!


nice!(5)  コメント(0) 

10月25日は #ChampagneDay、どのシャンパーニュで乾杯しましょうか! [シャンパン]

      あと一週間🥂🥂🥂
      10月第4週の金曜日はシャンパーニュデイ[わーい(嬉しい顔)]

      当日の発信には、
      #ChampagneDay  #ChampagneDay2024
      #シャンパーニュデイ  #シャンパーニュ委員会
      をお忘れなく!


 2週間前(10/11)のカウントダウン@エネコ東京
 左から
 笹本由香理CIVC日本事務局代表、CIVC本部共同代表ダヴィッド・シャティオン氏
 通訳の磯部晶子さん、同共同代表マキシム・トゥバール氏

 進行役はシャンパーニュ委員会CIVCの笹本日本事務局代表
 Maxime Toubart氏 (シャンパーニュに16,200軒あるグローワーをまとめる団体
 Syndicat general des vignerons de la champagne代表)とDavid Chatillon氏
 (370軒あるメゾンをまとめる団体Union des maisons de champagne代表)共同代表は
 ■2024年の収穫は数日前に終了した
 ■今年は降雨が多く苦労したが最終的にぶどうは良い出来だった
 ■2023年は日本への出荷量が減少したが、国内の市場を視察していて、
 愛好家の皆さんが多くのシャンパーニュを楽しんでいることが理解できた
 と挨拶。数量&金額ともに世界第3位の実績を誇る日本に期待を寄せています。


 愛好家、インフルエンサー、生産者および輸入元&プレス等とエール交換


 会場はバスク地方のエネコ・アチャシェフが手がけるレストラン『エネコ』


 




CIVC記念画像.jpg
 笹本代表を交えてシャンパーニュ仲間との記念ショット


 供出された26種のシャンパーニュ


   テイスティングⅠ



 テイスティングⅡ





  テイスティングⅢ




 テイスティングⅣ


   テイスティングⅤ


     テイスティングⅥ


 ■シャンパーニュは4アイテムずつアルファベット順に供出されました。
 ■Paul Dangin et Fils Crate Noir ■Rene Jolly Blanc de Noirs Brut
 ■Tribaut Schloesser Brut Origine NV の3アイテムの画像無、sorry



 最新情報はシャンパーニュ委員会公式サイトで確認できます🥂


nice!(10)  コメント(0) 

注目!! キュヴェ・ルイーズ × 京都吉兆の長期コラボレーション始動 [シャンパン]

 10月吉日の富士山
 ポメリーと京都吉兆の斬新な取り組みを取材するために京都へ
 ワイン王国村田惠子編集長の同行でした。
 快晴で新幹線からは美しい富士山、テンションが上がります!
 正式な「吉」は「土に口」ですが、当ブログでは該当文字が出ないのでご容赦くださいませm(_ _)m

 12月5日発売『ワイン王国 No.138』
 最新号にリポートが掲載されました。
 京都吉兆の公式サイトでも紹介されていました、ありがとうございました!!
 ワイン王国にも感謝です、書き切れなかったマリアージュ編はブログで紹介します。
 すべての画像は拡大可能なので、細部までご覧いただけると嬉しいです。


 舞台は京都の嵐山吉兆
 嵐山吉兆に到着

 風情ある門構え

 主役のおふたり
 ポメリー第10代最高醸造責任者クレマン・ピエルローさん
 料亭『京都吉兆』の徳岡邦夫総料理長

プロジェクトの概要
格式あるシャンパーニュメゾン「ポメリー」と老舗料亭「京都吉兆」が立ち上げたのは、4年がワンサイクルのプロジェクトで、世界の料理人やソムリエとのワークショップや産地食材とのコラボレーションに伴う地域活性化など、食文化と未来を見据えた研究と活動が盛り込まれたもので、日本料理に合う究極のシャンパーニュを見出すことを最終的な目標にしています。このイベントが第1弾でした!

 画像撮影していると、中庭に、なんと黄色のつがいの蝶[わーい(嬉しい顔)]

 「八寸」とキュヴェ・ルイーズ・ロゼ2004をワンショット

      五感を刺激する絵画のような料理

 テーブルの漆に天井画が映り込むと伺い、即撮影!
 綺麗です!

 お気に入りのワンショット、漆の光沢に映える“美の極致”
 お座敷『待幸亭』の天井画は日本画家森田りえ子女史の力作です。
 素晴らしいストーリーはコチラ


 プレスランチで伺ったマリアージュの妙
 右から登場した4アイテム
 #1:ポメリー キュヴェ・ルイーズ ナチュール 2006
 品種:シャルドネ62%、ピノ・ノワール38% / ドザージュ0g/L
 #2:ポメリー キュヴェ・ルイーズ 2005
 品種:シャルドネ64%、ピノ・ノワール36% / ドザージュ5~6g/L
 #3:ポメリー キュヴェ・ルイーズ・ロゼ 2004
 品種:シャルドネ65%、ピノ・ノワール35% / ドザージュ5~6g/L
 #4:ポメリー キュヴェ・ルイーズ 1995
 品種:シャルドネ62%、ピノ・ノワール38% / ドザージュ5~6g/L

 
 各マリアージュについてはピエルロー&徳岡各氏がコメント


      向附 × キュヴェ・ルイーズ ナチュール2006
      菱蟹吹寄
燻製きのこ 黄味ソース 菊菜 蒸栗 たたきオクラ 生姜 土佐酢ゼリー ペルー産オーガニックカカオニブ

総料理長のお気入りは黄卵と出汁のカスタード。向附の食材に使われていたカカオニブ(カカオ豆からチョコレートになるまでの工程でできる素材)はパウダー状ではなく、大きさが違う粒にしたので、噛んだ瞬間カカオの香りが広がる面白さ。生姜もカカオニブ同様異なる粒状、蒸栗は純粋な甘さを生かす等、時間軸をずらしながら五感を刺激して食を楽しませようとする総料理長の狙いが伝わってきました。ちなみにカカオニブのやわらかな苦みはナチュール2006のかすかな苦みと相乗していました。

ピエルロー氏は「ルイーズ・ポメリーのなかでは最も新しいアイテムがナチュールで、健康志向への変化を感じ、テロワールだけでなく、ぶどうのあるがままを伝えるために造りあげたシャンパーニュです。糖分添加無しのナチュールで初ヴィンテージは2004年です」と語り、続けて「日本料理はリッチで、さまざまな食材や調理方法を用いており、常に刺激を受けます。我々のシャンパーニュ造りのヒントになっていますが、私は出会った時のアロマや味わいより、テクスチュアや全体の印象、常にバランスを意識しています」と言及


      煮物椀×キュヴェ・ルイーズ2005
     鱧 松茸 三度豆 長芋 梅肉 ふり柚子

総料理長が語った出汁の仕込み。利尻昆布50g水1㍑の割合で13時間、夏と冬では気温が違うので、必ず冷蔵庫(一定の温度)で静置。水は店舗内の4機の浄水器の水の状況にあわせて厳選

シャンパーニュ単独では甘味を感じますが、料理と合わせると酸の存在が顕著になり、松茸のお出汁の旨味が引き立ち、松茸の香ばしさともフィット

ピエルロー氏は「2005年は難しい年で、ポメリーでも苦労はしましたが、収穫のタイミングを遅らせ、ぶどうが熟すのを待ったことで、納得いくものになりました」と。

 箸休 × キュヴェ・ルイーズ2005
 鮑茶碗蒸
九州産鮑 佐賀県産サフラン 揚鮑 肝タレ ぐじ あこうのアラで取ったスープ パルメザンチーズせんべい 

総料理長の遊びごころとチャレンジ精神を感じる組み合わせ。前半は茶碗蒸をプレーンで、後半は肝タレを注いで試すと、茶碗蒸だけの世界にとどまらない味わいの増幅があり、興味深い食体験。

      八寸 × キュヴェ・ルイーズ・ロゼ2004
     鰻タレ焼き 鰻カツ  青味 酢ゼラ 針生姜
     鈴子    長芋 きのこ 山葵
     ぐじ煮凍り サフランゼリー 生姜 青針葱
     枝豆白和え 花弁茸 いぶりがっこ 砂ずり 揚米
     丸十    大徳寺納豆
     鱧寿司   針生姜 胡麻 すぐき ブルザンアイユ
     牛舌旨煮  マッシュポテト 赤パプリカ 

ぐじの煮凍りにはサフラン、鱧寿司にはブルザンチーズ等、和洋の味わいのさりげないセンスに思わず笑顔。綺麗なロゼと鈴子のオレンジの色彩&味わいが好印象でしたが、総料理長は、色で合わせるマリアージュには重きを置かず、「料理全体をパッと見た時の美味しさがマリアージュに繋がります」とコメントしていました。

3種のロゼを生産しているポメリーではブジー産のピノ・ノワールを重用。2004年ヴィンテージには熟成のポテンシャルがあり、アロマも豊か。20年近く経過していても、色調の変化はほとんどなく、若々しい印象

ピエルロー氏の感想は「シャンパーニュではロゼはもっぱらデザートと合わせますが、辛口のロゼなので、ウナギや鈴子が良く合っていました。八寸には様々な品々があり、五感で楽しめました。色彩や香りを含めて心地良い相性でした」

 御飯 × キュヴェ・ルイーズ1995
 松茸御飯/山形産つや姫 京赤地鶏塩焼

お米は総料理長がベストだと判断した銘柄を毎年選んでいるとのことで登場したのは「つや姫」。鶏の塩焼きは塊で焼いた鶏ならではのジューシーさが出ていました、食感を大事にしたマリアージュ!

1995年ヴィンテージは、第3アロマ由来のロースト感やヘーゼルナッツ等の香ばしさが際立ち、リリースしてかなりの時間を経ているにも関わらず、十分な酸味とフレッシュ感があって びっくり。ピエルロー氏は「新たなピークを迎えようとしています」と語りました。


       画像提供:ヴランケン・ポメリー・ジャパン

“新たな食の価値観”、“長く続くスタンダードな価値観”を作るためのコラボレーション
どのようなシャンパーニュが誕生するのか、ワクワクしながら動向を見守りたいです🥂


 夕暮れ間近の嵐山

     素敵な空間でハッピー!

 帰路は大好きなキーヤンショップに寄り道
 元気カラーでパワーアップ

 羽根を広げて!
 2024年も素敵な世界が広がりますように・・・


nice!(7)  コメント(0) 

ワイン王国 No.138掲載のペリエ ジュエ&ポメリー [シャンパン]

          2023年も1ヶ月余りとなりました。
          12月は泡ものを飲む機会が増えますね🥂


  12月5日発売の『ワイン王国』1月号はシャンパーニュがメインになっています。
  今回、2メゾンの情報を書かせていただきました。

 ペリエ ジュエ@東京・原宿


     ペリエ ジュエ ベル エポック フロレサンス2015
     シャルドネ50%、ピノ・ノワール50%、赤ワイン10%ブレンド
     希望小売価格4万9005円(税込) ギフトボックス入り

来日したセヴリーヌ・フレルソン最高醸造責任者から伺った『フロレサンス』にまつわるお話。日本限定のシャンパーニュで、これは彼女が都内の庭園を散策していた折に見かけた、日本の秋の草花からインスピレーションを受けて手がけたロゼ・シャンパーニュ。セヴリーヌさんが大事にしているテクスチュアをしっかり感じます。

      セヴリーヌさんの一番好きな花は・・・白い蘭


ワイン王国村田惠子編集長、セヴリーヌさん、スターシェフのピエール・ガニェールさんと


             o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。



ポメリー@京都・吉兆  「吉」の正式表記は「土に口」になります
シャンパーニュと日本料理が織りなす壮大なプロジェクトが今秋始動しました。
見開きの誌面では、徳岡邦夫総料理長がこだわった素材の選択、相性に関して、十分な書き込みができなかったので、近々、ブログにマリアージュ編をアップする予定です。画像と併せてご期待ください。



 京都・吉兆の徳岡総料理長が仕上げた、五感を刺激する「八寸」

 シャンパーニュラバーの皆さま、ワイン王国最新号を宜しくお願いいたします!

nice!(8)  コメント(0) 

日本先行発売 「Y by YOSHIKI × Champagne POMMERY Brut Rosé」発表記者会見 [シャンパン]

      YOSHIKI ファン&シャンパーニュラバーの皆さま
      photo by Fumiko

 本日記者会見があったY by YOSHIKI × Champagne POMMERY Brut Rosé
           発売は2023年12月6日(水)予定

(C)公式画像 Y by YOSHIKI × Champagne POMMERT Brut Rose.jpg
 (C)公式画像 Y by YOSHIKI × Champagne POMMERY Brut Rosé


(C)公式画像 Y by YOSHIKI × Champagne POMMERY Brut Rosé.jpg
     (C)公式画像 Y by YOSHIKI × Champagne POMMERY Brut Rosé

    ブランド : Y by YOSHIKI × CHAMPAGNE POMMERY
   (ワイ・バイ・ヨシキ×シャンパーニュ ポメリー)
    商品名 : Y by YOSHIKI × CHAMPAGNE POMMERY Brut Rosé
   (ワイ・バイ・ヨシキ×シャンパーニュ ポメリー ブリュット・ロゼ)
    発売 : 2023 年 12 月 6 日(水) 予定
    希望小売価格 : 30,000 円(税別) /ギフトボックス入り 35,000 円(税別)
    容量 : 750ml
    格付 : AOC シャンパーニュ
    タイプ : ロゼ(辛口 Brut)
    ドサージュ : 9g /L 程度
    ヴィンテージ : NV
    品種 : シャルドネ、ピノ・ノワール、ムニエ


     プレスリリース/会見概要 クリックで拡大





             o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。



 記者会見でのショット
開始前.jpg
 開始前の会場

 
 冒頭ヴランケンポメリージャパン(株)の師井研代表取締役社長が、
 ポメリー最高醸造責任者クレマン・ピエルロー氏からのメッセージ(以下は青木要約)を代読
「シャンパーニュのブレンドと音楽には共通性があり、すべては努力や経験に帰結します。
 調和と表現は、音楽とブレンディングに不可欠な資質と言えますが、
 このキュヴェはポメリーの伝統的なスタイルを守りながら、
 YOSHIKIの感性と感情にインスパイアされ、
 YOSHIKIの音楽作品に合うように考案されたものです。 
 両者がともに五感のシンフォニー、味わいのシンフォニーを奏でます」


 
 ロゼ・シャンパーニュで笑顔!
「繊細で飲みやすく、特別な時にかかわらず飲んでいただきたい」とコメント


 フォトセッション


画像撮影.jpg


   無敵のシャンパーニュ!
   会見後、囲み取材があったのでひとつ質問させていただきました。
   YOSHIKIさんからのお返事は “無敵のシャンパーニュ”!

 お答えをいただければ・・・と前置きして
「スティルワイン(非発泡性ワイン)造りでは、以前『スクリーミングイーグル』を超えるものを目指しているとおっしゃっていました。シャンパーニュに関しては、先程、多くのグランメゾンのシャンパーニュとの利き比べをしながら、飲んでいるとおっしゃっていましたが、シャンパーニュで、超えたいと思っているメゾンがあれば教えていただけますか」と伺ってみました。

YOSHIKIさんは取材陣を前に、ナパのスクリーミングイーグルについて軽く解説し、その上で「ワインではスクリーミングイーグルを超えることを目標にしています。シャンパーニュには素晴らしいものが沢山あり、その多くを飲んでいますが、シャンパーニュは超えたと思っています。“無敵のシャンパーニュ”です」と、お返事してくださいました!
素晴らしい自信 🥂🥂🥂



柔らかなロゼ色、気泡はワインに溶け込みスムース。ストロベリー、ラズベリー、レッドカラント等の赤系果実満載、アロマ豊か、かすかにスパイス、中盤以降、穏やかな優しさと滑らかさ。泡や酸に弱い人にも受け入れられる味わい。冷たい温度帯からグラス内の温度があがることでベリー系果実のニュアンス。囲み取材時、YOSHIKIさんが「赤い衣装はロゼに合わせた」と語っていましたが、赤い果実が連想できるロゼ・シャンパーニュには最適の選択だったような・・・
明日はロスに移動し、来週は欧州とのこと。「いろいろなことがあり、これからも前に進んで行くことは、大切なことだと思いたい」と語っていましたが、健康に気をつけてご邁進ください!


     シャンパーニュを想いながら
      photo by Fumiko 
      ランスにある大聖堂の薔薇窓


  シャンパーニュは、澱との長い接触で、奥深さが増します。
  会見途中で披露されたポメリー社訪問のワンシーン
  何度も試作を繰り返し完成したブリュット・ロゼは、すぐに飲むより、
  1年か2年、セラーで寝かせておいてから飲むのも良いと思いました。
  ポメリーのシャンパーニュは瓶熟によって、さらなる旨さが出てくるので、
  ケース買いして、毎年同じ時期に味わいの変化を見るのも楽しいですよ[わーい(嬉しい顔)]


 <関連リンク>
 ■Y by YOSHIKI × Champagne POMMERY 公式サイト
 https://www.yoshiki-pommery.com
 ■Y by YOSHIKI × Champagne POMMERY 公式 Twitter
 https://twitter.com/yoshikipommery
 ■Y by YOSHIKI × Champagne POMMERY 公式 Instagram
 https://www.instagram.com/yoshikipommery
 ■商品についてのお問い合わせ先
 株式会社ヴァンクロス 電話03-4400-9120


nice!(8)  コメント(0) 

10月29日まで開催! ペリエ ジュエ ポップアップイベント『The House of Wonder by Perrier-Jouët』 [シャンパン]

 THE HOUSE OF WONDER by Perrier-Jouët WITH HARAJUKU
 画像提供:ペルノ・リカール・ジャパン
 会場:東京都渋谷区神宮前1-14-30
 期間:2023年10月12日(木)~29日(日)
 入場無料 / 一部有料コンテンツ提供
 詳細はオフィシャルHPで!

 20日のローンチパーティーには
 フランスの女優、監督、環境活動家のメラニー・ロランさんも参加
 彼女が主役の新ブランドムービーが世界に先駆けて披露されました。
 花は、すべてのはじまり 出典:ペリエ ジュエFB


      食のエリア
     来日したペリエ ジュエのセヴリーヌ・フレルソン最高醸造責任者
     限定フードを監修しているのは三つ星シェフ ピエール・ガニェールさん
     招待者のドレスコードは “花のモチーフ”をどこかに…でした[わーい(嬉しい顔)]
     イベント期間中にセヴリーヌさんが行う『Banquet of Nature 』
     これはとても興味深い内容です!


 日本限定新製品 ベル エポック フロレサンス2015


      コスモスから発想を得たロゼ‣シャンパーニュ
      会場でひとあし早くゲットできます!


      アートのエリア
     “受粉”をテーマにしたペリエ ジュエのためのアート

     メキシコ人アーティスト、フェルナンド・ラポッセさんの最新作

      エミール・ガレが愛したアネモネ(白い秋明菊)を連想


      原宿で体験する“おいしくて楽しい時間”
      視覚、嗅覚、味覚、触覚&聴覚のフル活用 🥂🥂🥂


nice!(5)  コメント(0) 

今秋ニューデザインボトルで登場!! ジョセフ・ペリエの最高級品『キュヴェ・ジョセフィーヌ2014』 [シャンパン]

 シャロン・アン・シャンパーニュを拠点にする ジョセフ・ペリエ
 1825年創業のメゾン / 2019年撮影


      全長3km、200万~300万本をストックしているセラー
      ガロ・ロマン時代の遺産 / 2019年影撮


     シェフ・ド・カーヴのナタリー・ラプレイジュさん  
    2019年にシャンパーニュの専門誌で女性初のセラーマスター賞を受賞 / 2019年撮影



               o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


 
 2022年12月開催のランチセミナー
 来日したベンジャミン・フルモン社長&オットー・プシュビラ取締役


 
 お披露目された『キュヴェ・ジョセフィーヌ2014』
 ストリートアーティスト、ジョルダン・サジェとのコラボによる限定バージョン
 ジョセフ・ペリエの娘ジョセフィーヌの結婚175年記念ボトル
 2014年はナタリーさんの前任クロード・デルヴァンさんが手がけたヴィンテージ
 アロマが豊かで酒質がとてもきれいです!
 初ヴィンテージの1982年に続き、85年、89年、90年、95年、98年、2002年、04年
 08年、12年&最新2014年。これまでに「11回のみの生産」になります。


               o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


 2014年ヴィンテージ

 個性あるプラーク
 左は今秋発売予定の通常バージョン
 右は5000本限定生産だったサジェ・バージョン


               o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


 
  ニューデザインボトルの2014年ヴィンテージ
  
  先日ベンジャミンさん手書きのメッセージと共にニューボトルが届きました!
  力強さ、繊細さ、優雅さを備えた注目すべきヴィンテージ
  このボトルにはメゾン創業200周年を2年後に控えた熱い思いが込められています
  透明感溢れたギフトボックス、鶴首の茶色のボトル、細部へのこだわり

  200周年の幕明けを待つレギュラーバージョンからイメージしたのは“ピュアさ”
  そこで新鮮野菜を使った冷製バーニャカウダとのマリアージュを考えました。


 朋友が自家栽培しているとりたて野菜が届いたこともタイムリーでした!


 野菜の彩りに気を遣いつつ・・・
 バーニャカウダの準備完璧!


 長なすはオーブンで軽く焼いて
 トウモロコシはベビーコーンも使いました!
 アンチョビをふんだんに使ったバーニャカウダのソースとシャンパーニュはイイ相性


               o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。



 新たな魅力が探求できたグラス違いの試飲
 
ヴェリタスグラス(左)で味わうと、白い花や石灰由来のニュアンス、アルベド(柑橘果実の内果皮の部分)の様なビター感や塩味、中盤以降に広がる酸味、全体的には優しくまとまって着地する印象でした。
一方のドンペリニョングラス(グラスの開発にはジェフロワさんが関与)では、香りのインパクトが強く、繊細なイメージより、果実の厚みや凝縮感が明確。口中では旨味、その後きれいな酸味が続き、それがそのまま舌の上に乗って長い余韻につながっていく印象!
酸味やミネラルの“質感”、ジョセフィーヌが備えている様々な要素が、旨味につながっていく流れを感じることができ、斬新で興味深い体験になりました。


     左がヴェリタス、右がドンペリニョングラス

グラスの利き比べは、リーデル・ジャパンの庄司大輔ブランドアンバサダーと一緒に行ったのですが、アンバサダーのコメントは「ヴェリタスでは、シャンパーニュの世界観の一面は楽しめるのですが、あえて“陽”と“陰”と表現するなら、内在する“陰”の部分が捉えにくかったかも知れません。ドンペリニョングラスだと、後半から芯の強さ、構成の大きさ、存在感のある酸味など、表面的なエレガントさだけでない要素を感じ取ることができました。美味しいだけではなく、様々な要素が楽しめ、より一層余韻も長く感じました」


[NEW]追記(2023年7月26日)
ブログを完成させてから、ジョセフ・ペリエに報告しました。オットー取締役から「2タイプのグラス比較をしたよ」との嬉しい返信が届きました。

As Joséphine 2014 has very delicate and subtle aromas, we consider the Dom Perignon glass more appropriate, as its shape better retains and encapsulates.
the flavors. Furthermore, the Dom Perignon glass offers a more solid, slightly thicker stem.
This allows a safer grip and full focus on the tasting experience and the joy linked to this precious moment.
ジョセフィーヌ2014は繊細な香りや味わいなので、ドンペリニョングラスを使うと、それらの要素がよりよく保たれ、また、グラスやステムもしっかりしているので、より安全に握ることができる。ゆえにテイスティング体験と貴重な瞬間がつながる喜びに集中できる、ということで、グラスの件に関しては同意していただけました[わーい(嬉しい顔)]

歴史あるシャンパーニュメゾン『ジョセフ・ペリエ』の経験豊富な皆さんが即、実践してくださったことに感激です。本当にありがとうございました、心からの感謝を込めて!


                  乞うご期待!
        キュヴェ・ジョセフィーヌ2014レギュラーエディション
        【製品に関するお問い合わせ先】
        輸入元:株式会社 JALUXワイン部 / 03-6367-8756 
        詳細は今秋発表予定
        シャンパーニュラバーの皆さま、お楽しみに!!


時空を超えた?!
キュヴェ・ジョセフィーヌ2014の通常バージョンを送ってくださったジョセフ・ペリエに感謝しながら、バーニャカウダとのマリアージュと2種のグラス比較の画像を添えて、オットー取締役にメールで報告した折のこと。

オットーさんはイタリアでバカンスを満喫していました。フランスに帰還なさってから、私に返信をくださったのですが、そのメールには・・・
One last mention and an amazing coincidence: your message reached me whilst arriving in Piedmont (Alba, Canelli, Asti…) the region of Italy where Bagna Cauda is originally from. (Your pictures are so mouthwatering!)

前述したように、私はジョセフィーヌ2014を手にした時、バーニャカウダとのマリアージュを連想し、即トライしました。同じ時期、オットーさんはバーニャカウダ発祥の地ピエモンテ州にいらっしゃいました。私からのバーニャカウダ&シャンパーニュ画像とメールを受信なさったのは、まさに、ピエモンテ在の瞬間。電磁波パワーを何度か体験している私にとって、これは時空を超えた出来事?!

nice!(8)  コメント(0) 

多数のワインラバーに囲まれて念願のリアル開催 ドゥ・ヴノ―ジュ × 帝国ホテル『レ・セゾン』 [シャンパン]

     再会できてハッピー
    晴れて3人が揃いました (2022年12月1日撮影)

 
 まずは経緯を解説
  2020年2月撮影
2020年に創業130周年を迎えた帝国ホテルのメインダイニング『レ・セゾン』で、名シェフ ティエリー・ヴォワザンさんと、ドゥ・ヴノージュのジル・ドゥ・ラ・バスティエール社長と不肖 青木の3人でコラボレーションをする予定でしたが、コロナの影響で、ジルさんが来日できなくなり、結果、ティエリーさんとふたりでスペシャルディナーを遂行しました。伊藤靖彦支配人(最左)のサービスも完璧で、主催者である輸入元ヴィレッジ・セラーズのリチャード・コーエン社長(最右)と中村芳子専務には大変お世話になりました。

  
 今回供出されたアイテム
 右から順に
 コルドン ブルー
 グラン ヴァン デ プランス ブラン ドゥ ブラン 2014
 コトー シャンプノワ ブラン “シャハール アドナイ”2018
 ルイ15世 1996
 コトーシャンプノワ ルージュ “ラ・フォレ” 2018
 プランス ロゼ

 
            2年前にオンラインで登場したジルさん   
         その折、コトー シャンプノワの解説をしてくださいました。
         ストーリー性があるワインのお話、ご覧くださいませ!



      ブラン ドゥ ブラン 2014に合わせたのは、
      ふわふわに仕上げた北海道産帆立 からすみとキャビア
      シャンパーニュのクリーミーな食感はふわふわで滑らかな味わいと相乗
      和食なら茶碗蒸しがお薦め!


 フォアグラのポワレと様々な貝 檸檬の香り ×コトー シャンプノワ ブラン

 備長炭で焼き上げたフランス産平目
 パルメザンとシャンパンのソース えんがわを使った優しいフラン × ルイ15世 1996


  メインはエスコフィエの優勝者のひとさら
 黄金シャモのアレクサンドラをレ・セゾン風にして
 とてもとても上品な味わい、深みがありました!

       コトー シャンプノワのルージュとのマリアージュ


 帝国ホテル 若手シェフの快挙
 画像:エスコフィエ協会HPより

コロナ禍で2年間延期になっていた第10回エスコフィエ・フランス料理コンクールが、今年8月31日東京調理製菓専門学校で開催され、帝国ホテルの真野大貴シェフ(中央)が優勝、同ホテルの浦崎洸佑シェフ(右)が2位という快挙を達成。3位はホテルオークラ京都の小西啓史シェフ(左)
おめでとうございます!!


      我らのテーブルに現れたティエリーシェフの左手には優勝杯が!
      真野シェフを同行し、師匠は慢心の笑み[わーい(嬉しい顔)]


 ジルさんも祝福!


 ティエリーさんの料理には毎回新鮮な驚きが!
 テーブルに運ばれてきた瞬間、部屋中にバラの香りが漂い
 五感を大いに刺激されました、デザート美味

IMG_5291.jpg
     ロゼシャンパンのサバイヨンクリーム
     苺とソルベムントックを香らせて × プランス ロゼ


 今回もコーエン社長と伊藤支配人に大変お世話になりました。

 レ・セゾンには超45名のお客さまが参加してくださいました。
 ジルさんとコーエン社長は各テーブルを回りご挨拶、質問をしっかり受けました。


        [NEW]ルイ15世(戴冠300年記念)1996
 
        製品についてのお問い合わせはヴィレッジ・セラーズ
        URL:http://www.village-cellars.co.jp/
        電話:0766‐72‐8680

nice!(7)  コメント(0) 

シャンパーニュ地方の新星レコルタン・マニピュラン『コエッソン』&『デュラロ』 [シャンパン]

 秋のおいしい食材がたくさん目につきますね。
 シャンパーニュと合わせて楽しむには良い季節です。
 今回は、シャンパーニュ地方の新星をご紹介したいと思います。

  2021年シャンパーニュの業態別データ
 (C)出典:シャンパーニュ委員会/CIVC

 ネゴシアン・マニピュラン (NM) は198
 レコルタン・マニピュラン(RM)は385で構成比の約64%を占めています。
 生産協同組合(CM) は22


     シャンパーニュ地方の地図
     (C)出典:シャンパーニュ委員会/CIVC

  コート・デ・バールCôte des Barの Champagne Coessens
 縦の直線で4分割しているラルジリエの単一畑
 それぞれのラインで地質が異なっているのが特徴


 コート・デ・バールはトロワ Troyesの東側(右方向)にあります。
 シャンパーニュ地方南部に位置し、土壌は隣接するシャブリと同じキンメリジャン(貝化石)
 RM愛好家から日本上陸を嘱望されていたシャンパーニュメゾン
 コエッソン家は5代にわるぶどう農家でしたが、
 現ジェローム当主が自身のシャンパーニュを造るために2006年に設立しました。
 所有するラルジリエ Largillierの区画を2011年に調査したところ、
 表土・下層土ともに、キンメリジャン土壌であることが実証されました。
 シャンパーニュにストラクチャーとボリューム感をもたらす泥灰土の層と、
 余韻に趣きを与える石灰の層が交互に重なり合う土壌になっています。
 栽培しているぶどう品種はピノ・ノワールです。


 テイスティングした7アイテム クリックで拡大可
 左から右の順で5本が発泡性、最後の2本がコトー・シャンプノワ

 発泡性の5種で一番印象に残ったのは2番目のブリュット ナチュール ヴァンダンジュ2016
 生産本数4,000本、2016年9月収穫
 Mineral区画のPN100%、樹齢37~42年、リザーヴワイン無、ドザージュ無
 区画名に由来するミネラルの印象、ピュアで素直、造りの丁寧さを感じました。

 5番目のミレジメ2015は参考商品、生産本数3,000本、2015年9月生産収穫
 Substance区画のPN100%、樹齢37~42年、リザーヴワイン無、ドザージュ約5g/L
 気泡は繊細、香りにクリームやヨーグルト似のニュアンス、フレッシュ感をもたらす酸味


   全房・除梗のコトー・シャンプノワ
  
  (左)コトー・シャンプノワ・ラルジリエ・ヴァンダンジュ・アンティエール2017 
  生産本数1,113本、瓶詰2020年7月
  全房で25日間マセラシオン、MLF後228Lの新樽で33ヵ月熟成、非清澄&非フィルター
  アンティエール(無除梗の意味)はブルゴーニュのイヴ・コンフュロンの助言を元に生産
  (右)コトー・シャンプノワ・ラルジリエ・ヴァンダンジュ・エグラぺ2017
  生産本数571本、瓶詰2020年7月
  除梗後15日間のマセラシオン。228L の新樽で33ヵ月熟成、非清澄&非フィルター
  エグラペ(除梗の意味)は、ジェローム当主独自のスタイル

  前者は梗がフィルター代わりになるので、色調は若干淡目
  味わいの深みと茎に由来するタンニンの軽い収斂味あり
  後者は果実感と旨味、中盤以降口中に広がる厚味が印象的


 異色の経歴を有すヴァレ・ド・ラ・マルヌVallée de la Marneの Delalot
 シャンパーニュの主要都市エペルネEpernayの上方
 ヴァレ・ド・ラ・マルヌはマルヌ川に沿って広がる地域です。
 アイより東側は石灰質土壌が豊富でPN中心、西側は砂質や泥炭岩質が多いのでムニエ主体

 デュラロのジェローム・ルフェーヴル当主は9代続くぶどう栽培家の生まれ
 メゾンは2010年に興しました!
 ソルボンヌ大学哲学科出身の異色の生産者である彼が最も興味惹かれている品種はムニエ
 彼の農作業の基本は大学で学んだ哲学、年間の総生産量は約3,500本
 ワイン造りは、福岡正信の農法とビオディナミの理論を応用しています。


 レ・イリュミナシオンNV
 NVながら2017年に収穫されたムニエ100%だけで生産
 キュヴェ名はアルチュール・ランボーの詩集に由来

 レーテッドエックス
 ムニエ100%でドザージュ無。仲間が造ったリザーヴワインを使用。
 キュヴェ名はマイルスの「Rated X」に由来しており、
 初めて自社畑以外(仲間)のワインを使って、仕上げたシャンパーニュ
 初のプロジェクト作品になります。
 熟した果実とかすかなビター感、色調と香りの印象から肉料理に合わせたい気分!



六本木の『ザ・ジョージアンクラブ』や、白金高輪の『オレキス』で活躍し、多くのワインファンから絶大な信用を得ている春藤祐志氏が、新拠点の麻布台で『オレキス』を再オープンしました!

       先月、開店1周年を迎えました、おめでとうございます[わーい(嬉しい顔)]
そして、このオレキスでサービスされているのが、先に紹介した2メゾンのアイテムです。

同店のシャンパーニュリストには、シャンパーニュラバー垂涎のアイテムの他、
日本では知られていないメゾンの扱いも多くあります。
春藤オーナーソムリエのお話とスペシャルメニューを前にして、
“Champagne World”に浸るのも一興 “百聞は一飲に如かず”です!

[ぴかぴか(新しい)]オレキスは会員制なのですが、尊敬する春藤オーナーから「ブログを読んで、シャンパーニュに興味を持って、ご来店くださるシャンパーニュラバーさんなら、喜んでお迎えします」との嬉しいメッセージをいただきました。
シャンパーニュに造詣が深いオーナーが語る世界を是非楽しんでください 🥂 

レストラン オレキスOrexis
東京都港区麻布台1-11-3
info@orexis.co.jp

製品の問い合わせ先
正規輸入元 アフロスAFLOS
yooyaku.aflos@gmail.com

nice!(8)  コメント(0) 

Happy Bicentennial! シャルル・エドシック『シャンパン・チャーリー』復活! [シャンパン]

 シャルル・エドシック記念イベント by 正規輸入代理店日本リカー
 2022年はメゾンの創始者シャルル=カミーユ・エドシックの生誕200周年
 海を渡って、アメリカを目指したシャルルの行動に敬意を表し、
 会場として選ばれたのは横浜の大さん橋国際客船ターミナルSUB ZERO

 オンライン開始と同時刻に飛鳥Ⅱの出航もあり[わーい(嬉しい顔)]
 生誕祝いにはドンピシャのタイミング


 熟成を重ねたリザーヴワインを約80%使っているシャンパン・チャーリー


      アメリカではチャーリーの愛称で親しまれていたシャルル



[NEW]ワイン王国のwebで37年ぶりに復活した伝説的キュヴェ シャルル・エドシック『シャンパン・チャーリー』について紹介しています。
 ご笑覧いただけましたら幸いです。
 シャンパン・チャーリーは10月3日に数量限定でリリースされる予定です。

nice!(7)  コメント(0) 
前の10件 | - シャンパン ブログトップ