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CVBG主催 Beyond Bordeaux Tokyo2022で52アイテムをテイスティング [Beyond Bordeaux]

        Beyond Bordeaux Tokyo Tasting 2022
        CVBGはボルドー最大手のネゴシアンのひとつ
        Beyond Bordeaux Tokyoの開催は今回で4回目

 試飲会は密を避け、2部制で行われました。
 午前の部の会場全景


 9月にリリースされるワイン クリックで拡大
 CVBGが最初に手を組んだ非ボルドーワインはアルマヴィーヴァ、
 その後オーパス・ワン、伊マッセートやソライア、チリのセーニャ等が続き、
 世界のプレミアムワインの流通ネットワークを展開しています。
 今年は10ヶ国(伊、仏、スペイン、アルゼンチン、チリ、米国、NZ、豪州、南ア、オーストリア)
 52アイテムが供出されました。
 新規参入はNZ、シャンパーニュ、オーストリア 
 以下、ざっくりとプレイバック!
 フライト内のリンクは過去から直近までの関連記事をピックアップしています。


 第1フライト/イタリア その1/試飲時間10分
 カイアロッサ2019 7種の黒ぶどう使用、風水の思想反映、果実味&Alc
 ペトローロ ガラトローナ2020 黒系果実、甘草、アーシーさ、Body感
 ビーピー・グラーツ テスタマッタ2020 
 ビーピー・グラーツ コローレ2020
 イル・ピノ・ディ・ビセルノ2020 赤系果実、スパイス、中盤以降力強さ
 ビセルノ2019 赤系果実、タンニンの存在感、パワーあり、長熟ワイン




         第2フライト/イタリアその2/同5分
        パルッソ バローロ ブッシア リゼルヴァ ヴィーニャ ムニエ2013
        アッレグリーニ ラ・ポヤ2017
        アッレグリーニ フィエラモンテ2015




  第3フライト/フランスとスペイン/同6分
 オデッセイ2019
 シャトー・ド・ボーカステル・オマージュ・ア・ジャック・ペラン2020
 タピアス・デ・マルケス・デ・リスカル2019
 YJAR2018





  第4フライト/アルゼンチン/同8分
 フィンカ・カナル・ウコ2019 
  ズッカルディは『ワールド・ベスト・ヴィンヤード』のナンバーワンワイナリー!
 ニコラス・カテナ・サパータ2019
 アドリアナ・ヴィンヤード ムンドゥス・バシラス・テラエ2019
 シュヴァル・デ・アンデス2019
 コボス マルベック2019

 第4フライトはバランス良好のアイテム揃い
 なかでも最高点だったのがポール・ホブスのマルベック


  第5フライト/チリ/同10分
 ロカス・デ・セーニャ2020 セーニャのセカンドワイン
 セーニャ2020 赤い果実、ローズマリーやミント、きめ細かいタンニン、酸味の広がり
 ヴィニェド・チャドウィック2020 チャドウィック家のDNAを感じる上質なCS
 アルマヴィーヴァ EPU2020 
 アルマヴィーヴァ2020 ハーフサイズでの供出でしたがエレガント&長い余韻が好印象
 クロ・アパルタ2019 凝縮した果実、スパイス、パワーを感じさせるワイン



 セーニャとロカス・デ・セーニャを先行試飲をするチャンスがありました。
 空気に触れさせることで本領発揮するセーニャ2020
 ボルドーワインを彷彿とさせます!


  第6フライト/USA その1/同8分
 ヴェルテ ラ・ミューズ2019
 ヴェルテ ラ・ジョア2019
 ヴェルテ ル・デジール2019
 ビーター・マイケル レパヴォ2019
 ピーター・マイケル オーパラディ2019


 安定感ある味わいのピーター・マイケルには惹かれます!



 第7フライト/USA その2/同8分
 イングルヌックCS2019
 イングルヌック ルビコン2019
 ボーリュー・ヴィンヤード ジョルジュ・ド・ラトゥール プライベート・リザ-ヴ2019
 モルレ・ファミリー・ヴィンヤード クール・ド・ヴァレ2019
 カーディナル2019


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 元気なお姿を見せてくださったコッポラ監督

 ルビコンはアロマの凝縮感、複雑味、確たる存在感 18.5/20


 
  第8フライト/USA その3/同10分
 クインテッサ2019
 ファビア クームスヴィル2019
 ジョセフ・フェルプス カベルネ・ソーヴィニヨン2019
 ジョセフ・フェルプス インシグニア2019
 ダラ・ヴァレ・ヴィンヤード マヤ2019
 プロモントリー2017



      2017年VTから先行試飲しているクインテッサ
      クインテッサ2019は過去最高の出来だと思います、19/20


  第9フライト/NZと豪州/同10分
 クラギ―・レンジ アロハ2020
 クラギー・レンジ ル・ソル2020
 クラウドバースト カベルネ・ソーヴィニヨン2019
 ウィンズ・クナワラ・エステート ジョン・リドック2019
 ペンフォールド BIN169 カベルネ・ソーヴィニヨン2019 ラム肉が似合うワイン!
 ジム・バリー ジ・アーマー2018 いつものときめき感がなかったのがとても残念




 第10フライト/第11フライト/白ワイン、シャンパーニュ、甘口ワイン/同10分
 イングルヌック ブランカノー2020 
 クラウドバースト シャルドネ2020
 シャトー・ダヴィーズ2012 ルクレール・ブリアン スマート&エレガント
 クロ・ランソン2009 溌剌感、凛としたスタイル、熟成の変化に期待
 クライン・コンスタンシア2019 瑞々しさをまとった甘口、気品あり
 クラッハー トロッケンベーレンアウスレーNo.5 黄金色の甘露、極上の甘口ワイン




      シャンパーニュ初登場、CH100%のクロ・ランソン


  オーストリアのクラッハーも初登場、ドライフルーツや濃厚な蜂蜜


             o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。



  マイ・ベスト3
 20点評価で、当日のベストワンは 19.5/20のピーター・マイケル
 ナパで生産している『オーパラディ2019』

 ポール・ホブスの『コボス2019』も19.5/20
 酒質が綺麗で、ぶどうの熟度や酸味の印象、余韻に至るまでのバランス完璧

 クラッハーのTBAは甘露、笑顔になれるワイン、19/20


         
        2019年5月クラッハーの畑を馬車で散策

         
        場所が変わるごとに空気の変化を体感
        微気候が世界屈指の甘口ワインを生み出しています。


             o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。


       ワインリスト&レイティング クリックで拡大
      資料提供:CVBG
      [目]リストにはクロ・アパルタからズッカルディまで記載されています。

      CVBGのヤン・ルブルトンさんには、大変お世話になりました。
      貴重な時間を共有させていただき、ありがとうございました!

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CVBG主催『Beyond Bordeaux Tokyo 2021』に供出された秀逸な36アイテム! [Beyond Bordeaux]

  Beyond Bordeaux Tokyo 2021
 ボルドーの権威あるネゴシアンCVBG (Compagnie des Vins de Bordeaux et de la
 Gironde)主催のビヨンド・ボルドー無事開催[わーい(嬉しい顔)]、長い待機でした!

 昨年同様、ソーシャル・ディスタンスを厳守し、午前と午後の2部招待制で実施
 8月25日から9月29日に延期され、最終的に今月1日決行で落着しました!
 会場はグランド・ハイアット東京からアカデミー・デュ・ヴァン青山校に変更

  10フライトに分けて 拡大可
 各フライト毎に、ワイナリーからの動画を紹介し、
 その後、1アイテム2分のペースでテイスティング
 昨年のリポートはコチラです。併せてご笑覧くださいませ!


     第1フライトはイタリア
     トスカーナのビービー・グラーツ初登場、20周年を記念した特別ボトル

 中央テスタマッタは下の字が判読できるルビー色、層になって広がる旨味、安定感
 コローレは多様なアロマ、エレガントな酸味、樽由来のビター感


     第2フライトはスーパータスカン
     ソライア2018、マッセティーノ2019、マッセート2018


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 マッセートのエステート・マネージャー アクセル・ハインツ氏
 フレスコバルディ家が所有するマッセートとオルネッライア
 この5月、ハインツ氏からZoomでオルネッライア2018について伺いました!


 伊ワインとして初めてネゴシアンを介して販売を開始したのがマッセート


       第3フライトはフランス
  ボルドーのCS、ローヌのグルナッシュとクノワーズをブレンドしたオデッセイ
  黒系・赤系果実、ぶどうの熟度を感じる甘さ、エスニックスパイス、素直に美味

 オマージュ・ア・ペランは厚味のある黒系果実、甘草、ハーブ、複雑味を伴った長い余韻


     第4フライトはアルゼンチン
     昨年は即SOLD OUT になっていたカテナ・サパータ

 テロワールやマルベックの研究に熱心なラウラ・カテナ女史

 ドライかつ冷涼、日照に恵まれ、全区画で適度な収量が得られたメンドーサの2018VT
 アドリアンナ・ヴィンヤード(右)の心地良い重厚感、長く伸びる余韻は魅力


 第5フライトはチリのトップワイン
 比較試飲の醍醐味を感じた第5フライト
 昨年のクロ・アパルタはパワー強しの印象でしたが、今年はぶどう本来の旨味に溢れ、
 ビオディナミの本領発揮の感あり。
 アルマヴィーヴァは香りと味わいに一飲惚れ、 MLFに由来する甘やかなタッチも好み!
 セーニャは25周年の記念ヴィンテージ、2019年は温暖なヴィンテージだった由
 ヴィニエド・チャドウィックはフランス的な風格のあるスタイル

 チャドウィック氏はセーニャのワイナリーからコメント
 常にエレガントさを纏っているセーニャ


 第6フライトはアメリカ
 昨年より、さらに魅力を増したヴェリテ
 ラ・ジョワ(左から3番目)熟した果実と多様なアロマ
 食事に合わせて楽しみたい塩味のニュアンスもあり!


 初登場のピーター・マイケル
 2015年の来日時、マイケル氏のこだわりに感嘆、本当に深みのあるワインです!


 第7フライトと第8フライトは昨年と同じラインナップ


今夏コッポラのワイナリーがデリカート・ファミリー・ワンズの傘下に入るというニュースが届き驚きましたが、イングルヌックは今後もコッポラ家が運営することになっています!
 

       第8フライト
        昨年のマヤはインパクト大でしたが、今回は少し微妙
とは言え、WAやJD(ワイン評論家ジェブ・デュナック)は100ポイント評価。供出されたワインのなかで、唯一ハーフボトルだったので、少し物足りなさがありました。


 マヤは果実よりハーブ、イグサや丁子、粘性十分でグラス壁面には赤紫色の涙!


 8月にZoomでエステート・マネージャーのロドリゴ・ソト氏にインタビュー
 冷涼年だった2018年はクインテッサ本来の実力が発揮されたヴィンテージ
 ビオディナミによるぶどう栽培効果も感じます。

 ワインコンサルタントはミシェル・ロラン、JSは99点評価をしています!



 第9フライトはオーストラリア



 豪州グループの新しい顔ぶれはペンフォールズ、BIN169はクナワラのCS100%


 昨年のマイベスト3に入っていたジ・アーマー
 2017年VTはミントやスパイスの要素が顕著でした。
 オーストラリアの上質のシラーズ!


 ラストの第10フライトは白ワイン
 ぶどう品種はローヌ系ブレンド(ヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌ)中央シャルドネ
 それから、南アのミュスカ・ド・フロンティニャン


 36アイテムから選んだマイ・ベスト3 
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 ベスト・ワンはチリのアルマヴィーヴァ!
 マイポのカベルネ、優雅かつ重厚さを併せ持つコンチャ・イ・トロ!

 

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 ソライアの豊かな果実味、杉やグラファイト、層になって広がる複雑味、あと引く旨さ


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 ヴァン・ド・コンスタンスはコロナ禍ゆえに、こころ癒される深みあり!


   CVBGから送っていただいたワインリスト拡大可
   各ワインのリリース日とレイティングを記載したリストです!

今回もCVBGのヤン・ルブルトン氏に大変お世話になりました、ありがとうございます!
2021年9月から順次、CVBGがリリースしているワインコレクター垂涎のラインナップ
36アイテムのテイスティングタイムは、今年開催されたリアルなイベントのなかで最高の時間になりました!

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ボルドー最大手のワイン商CVBG主催『Beyond Bordeaux Tokyo』 <本編> [Beyond Bordeaux]


<序章>で『Beyond Bordeaux Tokyo』のポイントをざっくりとお伝えしましたが、これはボルドーのワイン商CVBG (Compagnie des Vins de Bordeaux et de la Gironde)が仕切る試飲会で、同社は最先端の倉庫管理や情報システムを誇り、85ヶ国で最高のオペレーターを集めた独自の流通ネットワークを展開しています。
マチュ・シャドロニエCVBGマーケティング・ディレクターは、参加者に配布したカタログのなかで、「最高級ワインの国際市場におけるルートは整備される必要があり、それをすることで、ワイナリーには国際的な市場を開拓するチャンス、販売者には自分たちが求めるワインとの出会いのチャンス、消費者には多様性あふれるワインを手にするチャンスになる」と述べています。

CVBGが流通のために、最初に手を組んだ非ボルドーワインは1998年のアルマヴィーヴァ(仏ロスチャイルドとチリのコンチャ・イ・トロとのジョイントワイン)、2004年にはオーパス・ワン(仏ロスチャイルドとナパのロバート・モンダヴィのジョイントワイン)、その後、伊マッセートやソライア、仏オマージュ・ア・ジャック・ペラン、セーニャ(ナパのモンダヴィとチリのエラスリスのジョイントワイン)等が続き、ヴァン・ド・コンスタンスは昨年ボルドーのネゴシアン市場に南アワイン史上初となるデビューを飾りました。今年からは豪州のジム・バリー ジ・アーマーやウィンズ・ジョン・リドック等が加わっています。
第1~第7フライトのなかのリンクは過去から直近までの取材記事をピックアップ。参考になれば幸いです。


  第1フライト

 CAIAROSSA 2017
 SOLAIA 2017
 HOMMAGE A JACQUES PERRIN 2018 クノワーズ!
 NICOLAS CATENA ZAPATA2017    The List効果!? すでにSOLD OUT!!
 CHEVAL DES ANDES2017


  第2フライト

 CLOS APALTA 2017
 SENA2018     ワインの味わいだけでなく、環境も最高
 VINEDO CHADWICK 2018
 ALMAVIVA 2018

  4グラスを鳥瞰で



  第3フライト

 VERITE LA MUSE 2017
 VERITE LE DESIR 2017
 VERITE LA JOIE 2017
 CARDINALE 2017 忘れられないすき焼きとのマリアージュ


  ヴェリテのピエール・セイヤンワインメーカーのメッセージ



  第4フライト

 INGLENOOK CABERNET SAUVIGNON 2017
 INGLENOOK RUBICON 2017
 JOSEPH PHELPS VINEYARDS - CABERNET SAUVIGNON 2017
 JOSEPH PHELPS VINEYARDS - INSIGNIA 2017    特別セミナーで


  第5、第6フライト

 BEAULIEU VINEYARD GEORGES DE LATOUR 2017
 QUINTESSA 2017   今年の8月にZoomで2017を体験!
 DALLA VALLE - MAYA 2017


 WYNNS JOHN RIDDOCH - CABERNET SAUVIGNON 2016
 JIM BARRY THE ARMAGH SHIRAZ 2016
 CLOUDBURST - CABERNET SAUVIGNON 2017


 グラス越しに会場全体のワンショット


 シラー100%のジ・アーマー
 シラー好きなので興味津々、バランス秀逸


 第7フライト

 CLOUDBURST CHARDONNAY 2018
 INGLENOOK BLANCANEAUX 2018
 VIN DE CONSTANCE2017  デニス・ギャスティンさんもファンのおひとり


 白ワインは個性の異なる3アイテム
 CH、ローヌ品種(ヴィオニエ・マルサンヌ・ルーサンヌ)、ミュスカ・ド・フロンティニャン


 癒し効果絶大、至福の甘露ワイン!


 全ワインリスト
 資料提供:CVBG / クリックで拡大

◇リストは9月1日リリースのクロ・アパルタから9月24日のChパルメまで36アイテム
◇黄色のマーカーは Beyond Bordeaux Tokyoでテイスティングしたワイン (26アイテム)
◇ベージュ色の欄のワインは未試飲

CVBGのヤン・ルブルトンさん、クラスマンのフロリアン・ボワセレさん、シャンパーニュ&シャトーエクスポートのジャン フランソワ・ラガルドさん、貴重な時間を共有させていただき、光栄でした。ありがとうございました!!

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Beyond Bordeaux Tokyo by CVBG <序章> [Beyond Bordeaux]

     9月リリース予定のワインをテイスティング

ボルドー最大手のネゴシアンCVBG主催で、第2回『Beyond Bordeaux Tokyo』試飲会がグランドハイアット東京で開催されました。コロナ渦中なので、招待者は午前・午後の2部制、ひとテーブルひとり着席という形式でした。




供出されたのは9月にリリース予定の26アイテム!!
第1フライトから第7フライトまでの構成、スクリーンに銘柄名を表示、試飲時間は1アイテム3分。

 第2フライトに供出されたセーニャ、バエッティグワインメーカーのメッセージシーン
各ワイナリーのビデオメッセージが流されている間、次のフライトのワインをサービス!


マイベスト3
映画『ローマの休日』でアン王女が、「イタリア滞在中、どの都市が気に入りましたか?」と記者から聞かれ、「いずこも忘れ難く」と答えていたのと同様に、いずれのワインも忘れ難く・・・。
とは言え、アン王女のように「ローマ、ローマです!」と、“ひとつだけ”に絞り込んで、答えるのは至難の業なので、今回はマイベスト3をご紹介させていただきます。フライト順に

 値千金の酸味とエレガントさを備えたチリの逸品
 チリのセーニャ2018

 ミントの香りが際立ち、全体のバランスが秀逸な豪州のシラーズ
 オーストラリアのジ・アーマー シラーズ2016

 ナポレオンに愛された歴史ある南アの甘口ワイン
 南アフリカのヴァン・ド・コンスタンス2017


試飲会後、進行役を務めていたCVBGのヤン・ルブルトン日本・韓国・オセアニア輸出担当マネージャーにお礼メールをしたところ、「記事の参考になれば」とのことで、各ワインのリリース日からレーディングまでの記載がある全リストを頂戴したので、明日、続編をアップするつもりです。

ちなみに、セーニャ2018はJ・サックリングが100点、WAが98点評価していました!
決して強すぎず、上質な酸味は心地良く、さまざまな要素が輪のように広がってくる魅力的な味わい。ビオディナミによる成果も感じました。来月半ば、ヴィーニャ・エラスリスのチャドウィックCEOとのオンラインテイスティングで、再度セーニャ2018を体験できる予定なので、今度は時間をかけて、その変化を探求したいと思っています。

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