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コロナ休講の最中、シャンパーニュからのお便りでリフレッシュ! [シャンパン]

  NHK文化センター青山校のシャンパン講座

3月28日(土)から全講座が休講になっています。5月12日(火)迄の予定ですが、先日、緊急事態宣言が延長されたので、5月の講座(27日)が開講できるのかどうか・・・事務局からの連絡待ちです。


              テタンジェからのお便り

シャンパーニュ地方のテタンジェから、つい先日、様子伺いのお手紙とシャンパンが届きました。ディレクター・ジェネラルのクロヴィス・テタンジェさんからでした。
コロナウイルスが原因で、いつものような日常生活が失われてしまったことに心を痛めています。1か月ほど閉館していたメゾンも、少しずつ、元の状態に戻りつつあり、「私はシャンパーニュの人間なので、極めてポジティブであり続けます」との一文があったので、安心しました。


テタンジェの前身は、1734年にジャック・フルノーが興したメゾンです。当初はスティルワイン(非発泡性ワイン)を販売していましたが、フルノーはシャンパーニュを発売して大成功を収めます。

テタンジェの顔『ブリュット・レゼルヴNV』はシャルドネ40%、ピノ・ノワール+ムニエ60%、ドザージュ量は9g/L、最低3年間の熟成を経てリリースされるアイテムで、グラスの底から立ち上る繊細な気泡から長い歳月を感じます。

  吟遊詩人チボー4世、征服者チボー4世

シャンパーニュ伯爵(チボー4世)は十字軍の遠征からの帰路、2つの宝物を持ち帰ります。
1つは、現在シャンパーニュ地方で栽培されている“シャㇽドネ種”の祖先となるぶどうの苗木。もう1つは、“ダマスキナ”という品種のバラで、後に、ガリカ種に接ぎ木され、欧州で咲く全てのバラの祖となるローズ・ド・プロヴァンスが誕生しました!


そんな歴史を思い出し、テロワール・カワバタの川端清生オーナーシェフ自慢のスモーク・サーモンと合わせてみました! サーモンのバラがダマスクローズのイメージと重なりハッピー

ダマスクローズのドライフラワーを1輪、すご~く良い香り! テタンジェのシャンパンのミュズレには騎乗のチボー4世が描かれています。

   チボー4世とテタンジェの関係

テタンジェのトップレンジ『コント・ド・シャンパーニュ(シャンパーニュ伯爵)・ブラン・ド・ブラン』は十字軍の遠征からシャルドネの祖となる苗木を持ち帰ったチボー4世に敬意を表して命名したものです。
シャルドネ100%。5%だけオークの新樽(毎年3分の1を新樽に交換)で4か月熟成させたキュヴェをブレンドすることで、シャンパン全体に複雑味を与えています。8~10年かけて、ゆっくりと瓶熟させた逸品。

ランスの中心部にあるシャンパーニュ伯爵邸の歴史は13世紀にさかのぼりますが、現在、この建物は、テタンジェによって所有・修復され、レセプションやコンサートの会場として使用されています。


折しも、5月6日はピエール=エマニュエル・テタンジェ当主の67歳の誕生日だったとのこと。「シャンパンにはフルートグラスが一番良く似合う」が持論のお方なので、先日頂戴したブリュット・レゼルヴにはフルートグラスを使いました[わーい(嬉しい顔)]

アーティスト・ディレクターだった愛娘ヴィタリーさんが社長職に就任なさったので、テタンジェに新風を巻き起こしてくださると確信しています。
ピエール当主、ヴィタリーさん、お手紙をくださったクロヴィスさん、そして輸入元サッポロビール北河さんに感謝を込めて!
笑顔で乾杯できる日を楽しみにしています!!!

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5月に予定していた『春のシャンパーニュとパリ』ツアーは延期いたします! [シャンパン]

       ツアー延期のお知らせ

コロナウイルス禍は世界中に広がっており、欧州ではイタリア、スペイン、そしてフランスでも多くの感染者が出ています。
今月半ばから、親しいフランス在住のワイン関係者と連絡を取り合い、情報を伺っていました。その結果、今週月曜日、ツアーの延期が望ましいと判断しました。
ブログへのアクセス数も多く、ツアー自体成立していたので、お申し込みくださっていた皆さまには、コロナウイルスが終息し、安心して渡仏できる段階になりましたら、再度、ご案内させていただきたいと思っております。
ご理解の上、何卒宜しくお願いいたします。

訪問メゾン

シャンパーニュ業界最古といえる1825年ヴィンテージがストックされているヴィノテーク。英国向けの辛口ワイン造りでも歴史あるペリエ・ジュエ


カーヴで瓶熟中の『ベル エポック』、エミール・ガレが描いたアネモネの絵柄で有名!


エミール・ガレの優雅なランプ
JTBグランドツアーご参加の皆様には、アール・ヌーヴォーの宝庫『迎賓館』でアペリティフとランチが予定されています。ペリエ ジュエからの特別なおもてなし!


1812年創業のローラン・ペリエ
「お水は飲まないで=シャンパンを飲んで!」というメッセージと可愛い銅像


ローラン・ペリエの最高級アイテム『グラン シエクル』のオールドヴィンテージ
カーヴには1959年にグラン シエクルが発売されて以降のすべてのヴィンテージが保管されています。

ちなみに『グラン シエクル』の名付け親はシャルル・ド・ゴール元大統領です。ローラン・ペリエの前当主ベルナール・ドゥ・ノナンクール氏は第2次世界大戦時、ド・ゴール将軍の 演説に触発され、レジスタンスとして戦っていた軍曹でした。
ドゥ・ノナンクール氏は、ヒトラーが略奪したワインを隠していた 山荘“鷲の巣”に踏み込む先陣役の命を受け遂行した功労者です。大戦中の逸話は飛鳥新社刊『ワインと戦争(Wine & War)ヒトラーからワインを守った人々』に詳しく出ています。何度読み返しても感動するシーンです。

さらにバージョンアップした内容で
ペリエ・ジュエ&ローラン・ペリエ(LP)には連絡済みです。
LPのインターナショナル・キーアカウントマネージャーのギヨームさんに「コロナウイルスが終息したら誰よりも早く訪問させてください」とメールしたところ、一番乗りの快諾をいただきました!

「とても興味があるのですが、5月の日程が合わなくて・・・」とおっしゃっていたシャンパンラバーさんが結構いらっしゃったので、新ツアーではさらにバージョンアップさせた内容にしたいと思っています。
JTBグランドツアー様としっかり詰めてまいります。
引き続き、宜しくお願いいたしますm(_ _ )m
◆JTBグランドツアー(担当:龍谷様) 電話: 03-5766-3300

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プレ告知 帝国ホテル130周年記念 ドゥ・ヴノ―ジュ × レ・セゾン スペシャルディナー [シャンパン]

  『帝国ホテル』創業130周年、『レ・セゾン』リニューアルオープンから15周年

シャンパーニュメゾン ドゥ・ヴノ―ジュ のジル・ドゥ・ラ・バスティエール社長と輸入元ヴィレッジ・セラーズのリチャード・コーエン社長&中村芳子専務にお声がけいただき、帝国ホテル内のフランス料理レ・セゾンにお邪魔してきました。ティエリー・ヴォワザンシェフとは久々の再会です!

 伊藤靖彦帝国ホテル東京レストラン部ソムリエ・支配人、ジル社長、中村専務、ティエリーシェフ、コーエン社長

ティエリーさんはフランスを代表する三つ星シェフのひとり、ジェラール・ボワイエ氏のもとで腕を磨きました。 シャンパーニュ地方のレストラン『レ・レクイエール』のオーナーだったボワイエ氏に師事し、その後シェフに就任。2005年に帝国ホテル東京のフランス料理『レ・セゾン』のリニューアルオープンに際してシェフとして招聘されました。シャンパーニュの知識が深く、素材を厳選し、 伝統を踏まえながらも新たな感性と日本の味覚を取り入れた美しい料理は高い評価を得ています。
2020年はティエリーさんがレ・セゾンで働き始めてちょうど15年目、帝国ホテルは創業130周年なので、ダブルで嬉しい記念年になっています。おめでとうございます!

2014年5月22日.jpg
   2014年5月22日@帝国ホテル

シャンパーニュ騎士団のガラディナーで、ローラン・ペリエからオフィシエ・ドヌールを受章した北野武さん。料理の総括はティエリーシェフが担当していました。私とティエリーさんはローラン・ペリエからオフィシエの称号を拝受している仲間なので、光栄にもこの日は武さんと同テーブルでした。

   帝国ホテル120周年の時にオープンカレッジだけの課外特別講座を開催して

伊藤支配人と話をしていて、以前ティエリーシェフと行ったコラボの話題になりました。明確な年を覚えていなかったので、ググってみたら、まあ、帝国ホテル120周年の時、まさに10年前! それも昭和女子大のオープンカレッジだけの課外特別講座でした。ちなみに記事数は10年経過して約2倍の1,000、閲覧数はまもなく600万PVになります。

帝国ホテル130周年でも、ティエリーさんとスペシャルディナーが開催できることは凄い偶然、ありがたいことです。加えて、ジルさんも来日して、素晴らしいシャンパンを供出してくださることになったので、鬼に金棒です。ラッキーな展開に、ヴィレッジ・セラーズ様も大いに喜んでくださいました。

帰宅後、過去の資料チェック、懐かしいメニューも出てきました。ティエリーシェフから、Yeahhh long time ago とのリアクション(笑)

 エぺルネが拠点のドゥ・ヴノージュ
 今年のシャンパーニュ研修ツアー(11月1日~)でもドゥ・ヴノ―ジュを訪問します!

     昨年130周年を迎えたエッフェル塔

1889年にパリ万博のために建設されたエッフェル塔は、昨年130周年を迎えました。
ドゥ・ヴノ―ジュがエッフェル塔ラベルを出したのは当時公式パートナーだったからです。パリ市からライセンスを取得し、130周年の記念ボトルをリリースすることができました。
ジルさんは「ライセンス契約は3年延びました」とおっしゃっていたので、引き続き、『プランス・ブリュット・トゥール・エッフェルNV』は市場に登場します。昨年は早々完売になってしまい、入手できなかったラバーさんも多くいらっしゃいましたので、リリースを楽しみにお待ちください。

 帝国ホテル130周年記念 ドゥ・ヴノ―ジュ × レ・セゾン スペシャルディナー

新日程 10月24日(土) 18時~
ドゥ・ヴノージュのジル・ドゥ・ラ・バスティエール社長はティエリーさんと25年来の仲。「私は彼のファンです」とおっしゃっていました。来日して本邦初公開の希少『コトー・シャンプノワ(白はピノ・ブラン&シャルドネ2000本/ロゼはピノ・ノワール1000本)』も披露してくださる予定です。ドゥ・ヴノージュのシャンパンに合せて、ティエリーシェフがどのような逸品を供出してくださるのか、今からワクワク、とても楽しみです!!! 私はナビゲーターをさせていただきます!

スペシャルディナーの正式案内は、ヴィレッジ・セラーズ様のサイトで公開予定です。只今、詳細を詰めていますので、ご期待くださいませ。何卒宜しくお願いいたします。

       [ぴかぴか(新しい)][NEW]正式なご案内(2020年9月18日追記)/クリックで拡大

       お陰様で満席になりました、ありがとうございました!
       ◇本件に関するお問い合わせはヴィレッジ・セラーズ(株)森澤様
       電話:0120-106-876
       email: wine@village-cellars.co.jp
       URL: http://www.village-cellars.co.jp/


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2020年満を持してのご案内 ~JTBグランドツアー主催 春のシャンパーニュとパリ~ [シャンパン]

5月のシャンパーニュツアーのご案内

昨年8月からJTBグランドツアー様と詰めてきたシャンパーニュツアーが決まりました。
年末にチラシもできました。訪問メゾンはペリエ ジュエとローラン・ペリエです。





◆ツアーの詳細は
https://www.jtb-grandtours.jp/tour/western_europe/france/1211a2020.html

[NEW]追記:ツアー延期のお知らせ(2020年3月26日付)
新型コロナウイルスの広がりが収まらない状況を考慮し、日程未定で延期にさせていただきます。メゾンと連絡を取り合い、フランスの様子を見ながら、新規日程を考えます。何卒宜しくお願い致します。


JTB様とのご縁をくださったのは、リーデル・ジャパンのシニア・ワイングラス・エデュケーターの庄司大輔氏なのですが、当ツアーの魅力をお伝えするために、『魅惑のシャンパーニュ旅フェスタ(チラシの左上に記載)』を開催させていただくことになりました。
尊敬する庄司氏とふたりで皆様をシャンパーニュの世界に誘わせていただきます。もちろん、シャンパンもサービスさせていただきますのでご期待ください。
日時:2月6日(木)17時~18時30分
会場: リーデル青山本店
定員:20名 事前予約制
定員の倍以上のお申込みを頂き、追加開催決定 ありがとうございます!
参加費:無料
JTBグランドツアー(担当:龍谷様) 主催&受付/電話03-5766-3300

訪問するメゾンについて

シャンパーニュ業界最古といえる1825年ヴィンテージがストックされているヴィノテーク。英国向けの辛口ワイン造りでも歴史あるペリエ・ジュエ


カーヴで瓶熟中の『ベル エポック』、エミール・ガレが描いたアネモネの絵柄で有名!


エミール・ガレの優雅なランプ
JTBグランドツアーご参加の皆様には、アール・ヌーヴォーの宝庫『迎賓館』でアペリティフとランチが予定されています。ペリエ ジュエからの特別なおもてなし!

Welcome at Perrier-Jouët located 26, avenue de champagne in Epernay
10:00 Visit of the cellars
11:00 Tasting of the range
12:00 Visit of Maison Belle Epoque
12:30 Aperitif and lunch at Maison Belle Epoque
14:30 Visit of the vineyard
15:30 End of program
完璧なスケジュール、光栄に思います[プレゼント]



1812年創業のローラン・ペリエ
「お水は飲まないで=シャンパンを飲んで!」というメッセージと可愛い銅像

LP.jpg
ローラン・ペリエの最高級アイテム『グラン シエクル』のオールドヴィンテージ
カーヴには1959年にグラン シエクルが発売されて以降のすべてのヴィンテージが保管されています。

ちなみに『グラン シエクル』の名付け親はシャルル・ド・ゴール元大統領です。ローラン・ペリエの前当主ベルナール・ドゥ・ノナンクール氏は第2次世界大戦時、ド・ゴール将軍の 演説に触発され、レジスタンスとして戦っていた軍曹でした。
ドゥ・ノナンクール氏は、ヒトラーが略奪したワインを隠していた 山荘“鷲の巣”に踏み込む先陣役の命を受け遂行した功労者です。大戦中の逸話は飛鳥新社刊『ワインと戦争(Wine & War)ヒトラーからワインを守った人々』に詳しく出ています。何度読み返しても感動するシーンです。

ペリエ ジュエ、ローラン・ペリエともに、素晴らしい歴史を有しています。
今回、JTBグランドツアー様のために門戸を開いてくださいました!
現地では、フランス在住で『神の雫』にも登場している加藤尚孝氏が通訳として同行してくださる贅沢な内容になっています。
特別な空間なので、シャンパンラバー様とご一緒できましたら嬉しく思います。
ご検討の程、どうぞよろしくお願いいたします。


英・仏スパークリングワイン研修ツアー
2018年、2019年と実施してきたシャンパーニュ研修ツアー!
2020年は、シャンパーニュに拮抗している英国のスパークリングワイン産地も視察することにしました。英国は今月末にはブレグジットが正式に決まり、年内いっぱいかけて調整するようなので、EU内最後の年ということで、ワインだけでない見聞もできるのでは、と思っています。


エペルネにあるドゥ・ヴノージュ photo by Fumiko AOKI (2019年11月撮影)

出発は11月第1週~シャンパーニュではアンリ・ジローとドゥ・ヴノージュでのランチもあるので、とっても楽しみです。お陰様で、英・仏研修ツアー(7メゾン訪問)[わーい(嬉しい顔)]超定員になりました。本当にありがとうございました!!
今は、より満足度の高い内容にすべく、詳細を詰めているところです。
参加予定の皆様、今秋の話なので、まだまだ先ですが、2020年の〆を飾る“ハッピーな一週間”として楽しみにお待ちくださいませ。
こころからの感謝を込めて!!

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Rare Champagne Tasting Seminar with Régis CAMUS レア・シャンパーニュ・テイスティング [シャンパン]

レア シャンパーニュ


パイパー・エドシック(PH)は創業100周年にあたる1885年に、当時のオーナーだったフェルディナン=テオドール・クンケルマンが宝石職人ピエール=カール・ファルベルジュに依頼し、ユニークなジュエリーボックスを完成させます。
その100年後(200周年)の1985年にはヴァンクリフがボトル装飾を担当。ヴィンテージは1976年。この200周年ボトルの推定金額は100万フラン超でした。



画像協力:パイパー・エドシック
ティアラ作成中の銀職人さん。
ボトルのティアラは若手デザイナーのアルテュス・ベルトランさんが手掛けており、ぶどう畑からインスパイアされた葉や樹を表現しています。

レジス・カミュさんが語った3ヴィンテージ
“稀(まれ)”を意味するレアはPHのプレステージ・キュヴェとしての位置付けでしたが、昨年2018年3月からレア・シャンパーニュは単独のブランドとして独立し、レジス・カミュさんが専任のシェフ・ド・カ―ヴに就任しています。

カミュさんは「PHとレアはトヨタとレクサスの関係と同じ」とコメント。同じ会社のアイテムでも愛飲している層は決して同じではなく、多くが異なる顧客層によって支えられていると判断している。これがプレステージ・キュヴェらしい扱いだと思っている」と言葉を添えました。

レアは初ヴィンテージの1976年から最新ヴィンテージの2006年までを入れても、わずか9つしか生産していません。それらすべてのヴィンテージを知り尽くしているカミュさんが今回のテイスティング・セミナー用に選んだのが1998年、2002年、2006年の3ヴィンテージ。卓越した醸造責任者のコメントには新たな発見がいくつかありました。

レア・シャンパーニュの特徴
◍デリケートさ
◍繊細さ
◍複雑さ
◍エキゾチックフルーツ
◍ワイルドスパイス
かすかなスパイスのタッチ、ペッパーやヴァニラ。そして次に出てくる香りはオリエンタルスパイス(クローブやスターアニス等)
「上記の要素が爽やかさとともに表現されることを目指している」とカミュさん



(左から)
レア1998/ 1500ml 希望小売価格70,000円(税抜) 参考出品
レア2002/ 750ml 同25,000円(税抜) 現行ヴィンテージ
レア2006/ 750ml 同25,000円(税抜) 11月1日から出荷開始

“豊かさ”の2002年ヴィンテージ


ぶどう品種:CH70% PN30%
デゴルジュマンは1年半前
「質でも量でも自然が我々に寛大だった年。ひとことで言うなら“豊かさ”。2001年は年明けから収穫まで雨が多く、熟すのが難しい年だったが、それを覆してくれたのが2002年で、2年分の豊かをもらった気がする。
香りはリッチで、エキゾチックフルーツ(マンゴー、キウイ、パッションフルーツ)、ワイルドスパイス、口中では熟したマンゴーを頬張った印象、それらの後には爽やかさ、ピュアさ、ミネラル感、若さが広がり、香りも味わいも余韻として長く残る。爽やかでシルキー。グラス内の温度が上がるにつれて豊かさが出てくる。これからまだ長い熟成が期待できるヴィンテージ。フルート型ではなく、ワイングラスで」とカミュさん。


2002年(左)と2006年
10年以上の歳月を経ているにも関わらず、若々しい色調で輝きも備えている2ヴィンテージ
熟成状態からシチュエーションを選ぶならカミュさん的には「レストランで飲むなら2002年、カクテルパーティーなら2006年」とのこと。

“太陽の恵み”の2006年ヴィンテージ


ぶどう品種:CH70% PN30%
「ひとことで言うなら“太陽の恵み”。この年は2002年より複雑だった。冬はとても寒く、雪も多かった。春は比較的暖かかったが、雨が多かった。夏は暑く、頻繁に雨が降ったので、ボトリティスの発生を心配したが、収穫の2週間前から好天になり、太陽の恩恵を受けることになった。シャンパンは温かみのある色調で、熟した果実や蜂蜜。香りにはおいしいものを早く口に入れたいという衝動に駆られるワクワク感がある。ワイルドスパイス、チョコ、ヨード。口中ではカプチーノやモカ、ミネラル、デリケートで繊細、余韻も長い。友好関係にあるふたつの要素がせめぎ合っている印象で、2006年の寛大な温かみのある味わいとレア・シャンパンの活発さが交互に出てくる。まだまだ若く、13年経過していることを忘れてしまう」とカミュさん
カミュさんが使うカプチーノやモカは “クリーミー” という意味合いだそうです。

1998年ヴィンテージを“英国紳士”と形容


ぶどう品種:CH70% PN30%
デゴルジュマンは7年前
「まさにレア(希少)、数が少ない。1998年をリリースした時、“英国紳士”と形容した。なぜなら英国のジェントルマンは、スタイリッシュ、エレガント、個性と知性だから。色調は光り輝くゴールド。レアの古いヴィンテージにあるトースト香、甘草、シダ、お茶、ジャスミンティー、白胡椒、ミネラル、ヨード、それだけでオリエンタルテイストのシャンパンであることがわかる。口中では西洋すもも、フルーツリキュール、味わいは優しく柔らかく、ドライアプリコット、なつめ、乾燥イチジク、ミネラル、ヨード感。ここでも2つの要素のせめぎ合いがあり、1998年ヴィンテージのストレートさと熟成感が交互に出てくる。


1998年はマグナムサイズのみ生産、ティアラの部分にパイパー・エドシックの表示あり
2002年と2006年に関しては表示もレア・シャンパーニュにチェンジ


多くのシェフ・ド・カーヴの中でも、受賞歴が多いカミュさん
IWCのスパークリングワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを通算8回受賞しています。
カミュさんは香りの表現で、「私が造るシャンパンからナッツの要素が出てくることはない」と断言。熟成により変化していく香りでも、栗やシャンピニオンは許容範囲。でも、20年以内の熟成のシャンパンにきのこの香りを感じたら、明らかに欠点があると感じている。まぁ、シャンピニオンは50年くらい経てば必然的に出てくるもので、超50年のシャンパンを飲む機会はそう滅多にない。トリュフの香りは白でも黒でも問題ない」とおっしゃっていました。


パイパー・エドシックのシェフ・ド・カーブに就任したエミリアン・ブティアンさんについては「すごく良かったと思っています。とても優秀な若者ですし、将来的に見て可能性があるし、何より陽気な性格なので」とおっしゃっていました。
パイパー・エドシック&レア・シャンパーニュの更なる発展を楽しみにしています。

◍製品についてのお問い合わせは日本リカー(株)
℡03-5643-9772

過去の関連記事
◍レア ロゼ https://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2016-09-17
◍レア ル・スクレhttps://non-solo-vino.blog.ss-blog.jp/2018-09-20

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2018年日本向けシャンパーニュ輸出は前年に引き続き、数量・金額ともに“世界第3位” [シャンパン]

2017年をプレイバック!


昨年3月半ば、シャンパーニュ委員会日本事務局から速報が届きました!
日本が数量・金額ともに世界第3位という嬉しい内容でした。

2017年のシャンパーニュ総出荷数量は3億731万本、金額で48億7,372万ユーロと過去最高となり、フランス国内の消費は約21億ユーロと停滞したものの、輸出金額は約28億ユーロと好調で、過去12年でシャンパーニュの出荷金額は10億ユーロの伸長。2016年と比較して上級キュヴェの伸びも顕著でした。

輸出金額で見ると、世界第1位はアメリカ(5億8,580万ユーロ/前比8.5%増)、第2位の英国は金額(前比5.7%減)、数量(前比11%減)とも低迷傾向。日本は金額3億672万ユーロ(前比21.3%増)・数量1,287万本(前比17.6%増)と躍進し、直近の2年間、金額ではドイツを抜いて第3位に位置していた日本が、晴れて、数量でもドイツを抜き、力強い伸びを見せました。ドイツは金額では前比1.7%増、しかしながら数量では前比0.8%減だったので、日本はドイツの減少にも助けられました。

輸出数量だけで順位を見てみると、第1位:英国(2,776万本)、第2位:アメリカ(2,309万本)、第3位:日本(1,287万本)、第4位:ドイツ(1,228万本)、第5位:イタリア、第6位:ベルギー、第7位:オーストラリア、第8位:スイス、第9位:スペイン、第10位:カナダという結果でした。

2018年も日本市場は快調!
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データ協力:(C) CIVC


データ協力:(C) CIVC

CIVC日本事務局から、2018年の国別出荷量が届いたので、ここからは最新のご報告です。
2018年の総出荷数量は3億187万本(前比1.8%減)、金額は過去最高だった前年を0.3%上回る48億8707万ユーロとなりました。フランス国内の消費は数量、金額ともに減少気味。国内と輸出の比率も逆転しています。

数量ベースでは、第1位が英国で2,676万本(前比3.6%減)、第2位はアメリカで2,371万本(前比2.7%増)。逆に金額ベースだと、第1位はアメリカで5億7,707万ユーロ(前比1.5%減)、第2位は英国 4億617万ユーロ(前比2.2%減)となります。そのようななか、日本は今回も数量&金額ともに第3位で、1,358万本(前比5.5%増)と3億1,882万ユーロ(前比3.9%増)。確実な歩みを続けています。

数量では、4位のドイツ以下、5位ベルギー(昨年は6位)、6位オーストラリア(昨年7位)、7位イタリア(昨年5位)、8位スイス、(中国全体/本土、香港、台湾)、9位スペイン、10位スウェーデン。金額では、4位のドイツ以下、5位イタリア、6位ベルギー、7位オーストラリア、8位スイス、(中国全体/本土、香港、台湾)、9位スペイン、10位カナダです。
16位のロシアは数量(前比13.1%増)&金額(前比10.3%増)、20位のシンガポールは数量(前比15.3%増)&金額(前比15.0%増)、21位の南アフリカは初めて100万本を超え、数量(前比38.4%増)&金額(前比43.4%増)、24位のニュージーランドは数量(前比15.9%増)&金額(前比16%増)と快調。ロシア、シンガポール、南アフリカ、NZの国々はダイナミックな市場になっています。
ちなみに、昨年の年間消費本数が100万本を超え、金額でも前比39.5%増だった22位の韓国は、数量(3.8%減)、金額(0.7%増)で、前年ほどの伸びは見られません。



世界のスパークリングワインのなかで、破竹の勢いを見せているのがイタリアのプロセッコ。ソロイタリアの林茂代表によると、DOCで8,500万本、DOCGで4億8,000万本なので、出荷本数は6億本近いとのこと。シャンパーニュの2倍の量になります。ちなみにプロセッコの一番の相手国はドイツ。そしてスペインのカバは約2億本余り。
今後の泡もの市場の動向からも目が離せません。

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シャンパーニュ騎士団日本支部 晩餐会2018@名古屋 Grand Chapitre de Nagoya [シャンパン]

第9回GRAND CHAPITRE DE NAGOYA

シャンパーニュ騎士団の叙任式典&ガラディナーがホテルナゴヤキャッスルで開催されました。私はシャンパンメゾン『ローラン・ペリエ』からのお招きで、アペリティフと晩餐会に参加しました。

地方開催は2016年の京都に続いて、名古屋が2都市目になります。
昨年10月、ランス市と名古屋市が姉妹都市締結をしました。
本年5月、河村たかし名古屋市長がランスでオフィシエ・ドヌールを受章なさったので、11月29日の名古屋開催では、それを記念し、祝す意味で、改めて、叙任記念セレモニーを執り行ったとのこと。今後、ランス市との交流が増え、シャンパーニュの需要が増えることが期待されます。
[リボン]追記:71名のシュヴァリエ、12名のオフィシエが叙任されました(シャンパーニュ騎士団より

アペリティフ会場で
アペリティフには11メゾン、ディナーには7メゾンのシャンパンが供出されました。


前団長アントワン・ビルカール社長が率いるビルカール・サルモン、人気のロゼが登場


コート・デ・ブランのグランクリュのシャルドネのみで造られるドゥラモットのBdeB


昨年の#740に続き今回は#741
アヴィズ村のシャルドネとアイ村のピノとの見事なバランス


ルイーズ・ポメリー、大容量ボトルで熟成させた安定感ある2000年ヴィンテージ


グランクリュに格付けされたシャルドネのみを使ったコント・ド・シャンパーニュ、2006年のふくよかさは魅力


テタンジェのブランドアンバサダーMidori Forayさん(左)、川村玲子CIVC日本事務所代表、同事務所の笹本由香理さんとの4ショット


大尊敬しているルイ・ロデレールのジャン・バティスト・レカイヨン シェフ・ド・カーヴ


島悠里さんから届いた4ショット
レカイヨンさん、CIVC本部ヴァンサン・ペラン事務局長推薦でシュヴァリエ受章の島さん、ルイ・ロデレールのフレデリック・ルゾー社長。島さん、おめでとうございます!


アンリオのジル・ド・ラルズィエール社長にはお願い事を\(^o^)/


2018年ヴィンテージ(VT)に関する質問をしてみました。
Q:2018年はいかがですか?
A:大変美しいVTであることには間違いありません。
出だしは雨が多く、不安な一年の始まりだったのですが、春先の多すぎる雨が、結果として、夏の乾燥、猛暑で苦しむぶどうを助けてくれました。夏の終わりは日照度が大変多く、気温も高くなったものの、地中に蓄えられていた水分のお陰で、品質的にレベルの高いぶどうが収穫できました。多くの人が、今の時点で、グレート・ヴィンテージかどうか知りたがるのですが、収穫で綺麗なぶどうが取れたとしても、それがどのようなVTになるのか。それを言うのは時期尚早だと思っています。これから春先にかけてブレンド作業があるので、それから判断していきたいです。ぶどうの出来だけを見ればヴィンテージができる年ですが、慎重に進めたいと思います。

Q:2008、2018 と“8”の付く年は良いと言われていますが
A:アンリオの創業年は1808年で、初めてシャンパンを造った年になります。それ以降も、8が付く年は良い思い出につながっています。1988年VTもとても良い収穫年でしたし、セラーにある一番古いVTは1928年。アンリオにとって8には縁があります。

昨年、ジル社長と試飲したロゼ2008年は本当に素晴らしく、高い評価を受けています。2018年も期待できるのでは・・・

アペリティフでは他には『カナール・デュシェーヌ キュヴェV』、『ガティノワ アイ・グラン・クリュ ブリュット レゼルヴ』を試飲しましたが、時間不足で『シャルル・エルネール』、『G.H.マム』、『ニコラ フィアット』、『ポールグール』には立ち寄れず(泣)


ディナー会場で

会場はホテルナゴヤキャッスル

IMG_9636.JPG


7メゾンのシャンパンの饗宴!


今年6月、新団長に就任なさったブルーノ・パイヤールさんとボードメンバー



河村たかし名古屋市長のオフィシエ・ドヌール叙任記念セレモニー。
シャンパーニュ騎士団のパイヤール団長とクリスチャン・ボラー日本支部総領事によって執り行われました。河村市長は、パワフルにあいさつ。ランスも名古屋も戦争で被害を受け、その後、頑張って再生した都市であることを述べ、“ la vie en rose 薔薇色の人生”を鼻歌で口ずさむほどのテンション。MCを務めたクララさんによると、5月のランスでも同様に歌われた由。騎士団初とも言える賑やかな開会でした。

ローラン・ペリエ&サントリーテーブルで

サントリーワインインターナショナルの宮下敏社長の隣席、光栄です!


第9回叙任式でシュヴァリエを受章なさった皆さまとの記念ショット
おめでとうございます!

ディナーで供出されたシャンパーニュ

晩餐会ではいつも団長のメゾンからスタートします。後方のソムリエ軍団が持っているのはブラン・ド・ブラン1999、もちろんマグナムサイズ!


同メゾンのプライベートコレクションで、コート・デ・ブランのオジェとル・メニル・シュル・オジェのぶどうを使用。11年間の熟成の後、2011年4月にデゴルジュマン、ラベルはフランス人画家ギヨメット・シュランベルジィの“活気”。溌剌と豊潤さを兼ね備えた守備範囲の広いシャンパン


海の幸タルタル仕立てとニュージーランド産オーラキングサーモンのミキュイ
軽やかなシャンパーニュヴィネガー風味


檀上でソムリエ諸氏がクリスタル2008を持って勢揃い。
名古屋で活躍している50名あまりの皆さまが集結してくださいました!


2009VTの後にリリースされた2008年。ルイ・ロデレール創業以来、初のヴィンテージ前後入れ替えしたシャンパン! 私は最低でも30年以上の熟成に耐えられると思っています。


ウナギのロースト 根セロリの岩塩包み焼き 柑橘香るスダチ入りブールブランソース


秀逸な3ヴィンテージをブレンドして造るグラン・シエクル


ローラン・ペリエテーブルで特別供出されたキュヴェ・アレクサンドラ・ロゼ2004
ズワイ蟹のリゾット “雑炊仕立て” 白トリュフオイルの香りはアレクサンドラと!


ペリエ ジュエのベル エポック ロゼ2007 × 金目鯛の味噌風味焼き サバイヨンソースのグラタン
金目鯛の皮をもう少しパリパリに焼いた方がロゼに由来するソフトなタンニンに合ったはず、味噌風味にも


ウイリアム・ドゥーツ1999 × 尾張牛フィレ肉のスービット アルビュフェラソース デュシェスポテトを添えて


ドラピエ ミレジム・エクセプション2006はシャンパーニュ騎士団初のジェロボアム(3000L)、今宵のディナーのためのスペシャル、さすがミシェルさん!


11月9日以来の再会!

エクセプション(“例外”と命名されたシャンパン)について伺ってみました。
ドラピエ:美しいシャンパーニュ、豊潤でとても良い熟成状態です。シュル・リーの期間は8~10年でほぼ9年ほど。瓶熟は王冠ではなくコルクで行なっていました。40%がオーク樽、様々な大きさのフードルで、穏やかな酸化をしています。味わいはドライでドザージュ量は3.5ー4g/L、リキュール(ヴァン・ド・レゼルヴ)は20年以上樽でキープ。ジェロボアムサイズなのでとてもフレッシュです。亜硫酸は極少、軽いフィルター掛け、ダークカラーのボトルは酸化を防ぐ働きをしています。


フォアグラのロワイヤルに名古屋コーチンのフィレを添えて


ラストのシャンパンはティエノ キュヴェ・アラン・ティエノ2007
創設者の名を冠したシャンパン(CH65%、ピノ・ノワール35%)、黄金色、アカシア、バターのペストリー、存在感あるアイテム


柿とマロンのムース タルトタタン風 マロンアイスクリームを添えて


サントリーのファインワインを扱うファインズテーブルで

中西卓也社長から「青木さんはローラン・ペリエのアンバサダーでもこころはアンリオだよね」と言われて[わーい(嬉しい顔)]

ルイ・ロデレールとエノテカテーブルで

お懐かしい廣瀬恭久会長のお姿も


東京での再会、とっても嬉しかったです。
ちなみに、ディナーに登場した(3番目)ローラン・ペリエ、(4番目)ペリエ ジュエ、(5番目)ドゥーツ、(6番目)ドラピエまでの4メゾンはこの11月に訪問してきたばかり、気分的にも最高でした!


ポール・グールの輸入元オーバーシーズの木下正行ワイン部長と


シャンパンラバーの西村さん、その熱意に敬意を表します!


贅沢な泡の祭典、シャンパンメゾンにこころからの感謝を!

ローラン・ペリエの顔として活躍したフィリッ・ソーゼットブランドアンバサダー

ローラン・ペリエの代表として頑張っていたフィリップさん
メゾンへの報告もよろしくお願いします!

最後にひとりごと・・・


2016年のハイアットリージェンシー京都では、“結ぶ”をテーマにフランスと日本の友好を賛美しました。昨年のウェスティン東京では“舞”をテーマにして、過去最多20メゾンが参加した華やかな会になり、なかでも野村萬斎さんの舞は素晴らしかったです!
翻って、今年は日仏友好160年の記念年でしたが、特別のテーマもなく、静かなエンディングで・・・。折角の記念年なのに、との思いが残ったディナーでした。
次回の第10回GRAND CHAPITREが、“ときめき”を感じる内容だと嬉しいです!

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世界初のお披露目!! 宝石を纏ったパイパー・エドシックの『Rare Le Secret High Jewelry (レア ル・スクレ ハイジュエリー)』 [シャンパン]

Rare Le Secret のお披露目@三菱一号館美術館 Café1894

(左から)
日本リカーのパイパー・エドシック担当中山文子さん、竹内誠日本リカー代表取締役社長、メレリオ社14代当主夫人ロール=イザベル・メレリオ アートディレクター、レア・シャンパーニュマーケテイング担当モード・ラバンさん、レジス・カミュ シェフ・ド・カーブ、EPIアジアディレクターのクリスチャン・ピアさん、日本リカーの小崎静夫営業本部長

今秋発売予定の限定2アイテム


日本リカーは今年で創業55周年、おめでとうございます!
今月18日、1785年創業のシャンパンメゾンパイパー・エドシックと1613年創業のジュエリーブランド メレリオとのコラボレーションで誕生した超豪華なアイテムを披露しました。

中央のシャンパンは限定1本の『レア ル・スクレ ハイジュエリー』
両脇に位置しているシャンパンは200本限定の『レア ル・スクレ ゴールドスミス』

ルビーとダイヤを纏(まと)った唯一無二のシャンパン


世界でオンリーワンのコレクション!
中央に1.38カラットのルビーを配し、周囲のリボンはゴールドとプラチナ製で、そこに総量約4.34カラットのダイヤモンドが施されています。ミュズレは24金プレート、ボトルのフロントにはRareのロゴが24金で描かれています。
ボトルから外すと・・・豪華なアクセサリーに!
出荷開始日は12月上旬予定、首都圏/ 限定百貨店、希望小売価格3,000万円(税別) 

200本限定レア ル・スクレ ゴールドスミス


レア ル・スクレ ゴールドスミスは世界限定1,000本のアイテム。
マグナムボトルで、24金のプレートには金細工職人としても高い技術を持つメレリオのブランドロゴとナンバリングが刻印されています。日本には200本限定で販売されます。発売は11月中旬、百貨店・ワインショップで販売、希望小売価格18万円(税別)

レジス・カミュ シェフ・ド・カーヴが語ったレア ル・スクレ秘話


ベールを脱いだシャンパンはレジス・カミュさんが非公式にストックしていた秘密のキュヴェ!
1997年に収穫したワインを1,000本だけマグナムサイズで貯蔵。地下20mのカーヴで20年以上寝かせていたもので、ブレンド比率はシャルドネ70%、ピノ・ノワール30%、ドザージュ・ゼロ、ベースワインは1997年ですが非公式(ヴィンテージ登録していない)なのでノン・ヴィンテージになります。

ル・スクレの味わいは
実際にテイスティングすることなくコメントするのは生涯で初めて、と言いながら・・・
カミュ:色調はオールドゴールド、輝きがあり、アロマは豊かで複雑。リコリスやオリエンタルな香り、アプリコットやいちじく。第一香は熟成感のある香りで、第二香には若々しさとフルーラルさ、レアの持つ純粋さとミネラル感、トロピカルフルーツ、レモン似の溌剌とした味わい、さざ波のように広がるさわやかさ、フレッシュでミネラル感に富んでいます。

私的コメント:いつの日か、『レア ル・スクレ』を味わうチャンスがきますように!!

マリー・アントワネットに繋がるメレリオとパイパー・エドシック


メレリオ社の社歴を見ると、1780年にマリー・アントワネットがヴェルサイユ宮殿にジュエリーを売りに来ていたジャン=パティスト・メレリオからカメオとガーネットのブレスレットを購入したとの記述があります。

パイパー・エドシックは1785年にマリー・アントワネットにプレステージュ・シャンパンを献上しており、1885年にはその100周年を記念して『ラ・キュヴェ・デュ・サントネール』を発表しています。

カミュさんがマダム・メレリオと出会ったのは1年半前のこと。
マリ-・アントワネットをキーワードにした繋がりによって、ル・スクレが誕生しました!

余談ですが、当日MCを務めた小崎営業本部長によると、パイパー・エドシックが創業した1780年代は、日本では徳川10代将軍家治の時代。メレリオに至っては徳川初代将軍家康まで遡ります。両社の歴史がいかに古いか、よくわかります。


メレリオ製ガーネットのジュエリー


懇親パーティーで

ウェルカムシャンパンはレア・シャンパーニュ2002

カミュ:2002年の特徴は豊かさ! 
複雑さと若々しさを備えたアロマ、レアのスタイルの特徴であるフィネス、ピュアさ、デリケートさ、トロピカルフルーツやミネラル感もふんだんにあり、シルクのようなテクスチュア。10年、20年後にも熟成が楽しめます。 


カミュさんと乾杯!


Café1894のフィンガーフード




レア・シャンパーニュとレア・ロゼ


稀な年にのみ造られるレア・シャンパーニュ
初ヴィンテージは1976年で収穫開始は10月6日、1985年は霜害があり、類まれな寒い年。1988年は秀逸年、1990年は5番目のヴィンテージ、98年はマグナムのみを生産、味わいはまだ若いジェントルマン、1999年に続き、最新ヴィンテージは2002年。レア・ロゼは2007年が初ヴィンテージで、レア・ロゼを入れると過去9ヴィンテージのみの生産です。

カミュさんとのマグナム談義
青木:1997ヴィンテージは最初からマグナムで保存しようと思っていたのですか
カミュ:レアという特別のシャンパンは、いつか日の目を見る時がくるだろうということで少しだけ造って隠し持っていた。ブレンドに関して自信があったので、初めてレアをマグナムに入れて造ったが、ごくわずかのトライアルだった。1998年にはマグナムだけでレアを造り、それは正式にリリースした。

青木:大容量ボトルでの熟成で、カミュさんがベストだと思うサイズは?
カミュ:シャンパーニュだったらマグナムだよ。
カミュ:ふたりだけの時に開けて一番最適なのはマグナムサイズ。特に、ひとりが下戸ならもっと良いね。
青木:それって、チャーチルの言葉では?
カミュ:ハハ、結構、みんなが使うよ。マグナムは荘厳な感じがするし、シンプルな装丁でもボトルがきれいに見えるし、ね。
A magnum is the perfect size for two gentlemen over lunch, especially if one isn't drinking.


■ル・スクレに関するお問い合わせは
日本リカー株式会社 事業部 広報担当 佐々木万理様まで ℡:03-5643-9772
 
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日仏を拠点に活躍する照明デザイナー石井リーサ明理氏が第10回Champagne Joie de Vivre賞受賞!! [シャンパン]

日仏交流160周年にふさわしい人選


『Champagne Joie de Vivre(ジョワ・ド・ヴィーヴル/生きるよろこび)』賞はシャンパーニュ委員会(CIVC)が創設した賞で、日本では2008年から実施されています。溌剌とした創造活動をする方、作品を通して“生きるよろこび”を与えてくれる方を対象にしています。

今年はその10回目であり、加えて、日本とフランスが1858年に日仏修好通商条約を締結してちょうど160年の記念年にあたります。今回の受賞者は東京とパリを拠点に世界各地のプロジェクトに参加している若手照明デザイナー 石井リーサ明理(あかり)氏。照明デザイン・ライトアップの第一人者 石井幹子氏の愛娘さん。まさに、2018年の受賞者にぴったりの方でした!


(左から)
ヴァンサン・ペラン CIVCフランス本部事務局長、石井リーサ明理氏、ピエール・ムルルヴァ駐日フランス経済公使、川村玲子CIVC日本事務局代表

冒頭、ムルルヴァ駐日フランス経済公使は、「ここ20年間のシャンパンの伸びには目を見張るものがあり、今や日本は世界第3位の輸出国になっています。日本においてシャンパンは素晴らしい価値観を象徴するものであり、生きる楽しみと結びついているので、CIVCがこのような賞を創設したことに敬意を表します。この賞は作品がシャンパンと同じように、生きるよろこび、人々と分かち合うよろこびを象徴する仕事をしている方に与えられます。受賞者石井リーサ明理さんにお祝い申しあげます」と挨拶しました。

続いて、ペラン事務局長は、Joie de Vivre賞授賞式が日仏交流160周年の記念行事の一環で、フランス国内では様々な文化催事が『ジャポニスム2018 ~響きあう魂~』の標語のもとに行われていることについて触れ、さらに、「日・EUEPA締結や日本の地理的表示(GI)保護制度の動きは、シャンパンの輸出にさらに良い効果をもたらすであろう」と語りました。

授賞式では日・仏語で


ペラン事務局長は「石井リーサ明理氏は格調高い作品の数々を精巧なノウハウで、常に新たな創造を続け、インスピレーションにあふれる仕事を遂行しています」と述べ、本賞(シャンパーニュへの招待旅行)とマグナムサイズのシャンパンを授与しました。
石井氏の受賞を心から祝福いたします、おめでとうございます!!


バカラ パシフィック株式会社から副賞のシャンパーニュグラスが贈られました。


光を美しく反射させる"千の夜"という名のミルニュイ フルーティッシュモ レッド


石井氏のフランス語の挨拶に聞き入るピエール公使とペラン事務局長

“Light”の文字の前で


シャンパーニュ地方でメゾンの仕事もなさってきたという石井氏にとって、シャンパンはとても魅力的でインスピレーションをかき立たせてくれる存在のようです。「シャンパンは贅沢で弾ける飲み物という領域を超えた象徴であり、特にシャンパーニュ地方の景色、職人、メゾン、ぶどう畑で働く人たちの努力が結実した飲み物であることを実感しています。フランスでシャンパンと言えば喜び、ポジティヴな出来事、祝祭、そのような場面を表現するものなので、“Joie de Vivre=生きるよろこび賞”というのは、まさにその名にふさわしいものだと思っています」とあいさつのなかで語っていました。

"Joie de Vivre"は元気が出るおまじない
受賞が決まってから、パワーダウンしてしまうような日には、自分に喝を入れるおまじないとして“Joie de Vivre”というフレーズを口ずさんで心を落ち着かせていたという石井氏。思わず微笑みたくなるエピソードでした。

私の記憶を辿ってみると、最初から最後までフランス語で挨拶し、自己通訳で〆た方は石井氏が初めてだったと思います。授賞式ではお仕事の一端を動画でも披露なさっていました。短時間ですが、FBに取り込めましたので、是非ともその様子をご覧いただきたいと思います。





乾杯の音頭は日本メディア交流協会の磯村尚徳会長



フランス語の伝道に力を入れている磯村氏は、石井親子の仕事について、単に照明デザイナーという紋切り型のものではなく、光をもっと広がりのあるものとして捉えたメッセージ、コンセプトを伝えるものであると強調。9月13日&14日には“ジャポニスム2018”で、エッフェル塔のライトアップが行われますが、その最大のメッセージは、「自由、美、多様性と日仏友好のさらなる促進、両国の文化的絆の強化」と語り、受賞者石井氏の成功を願いつつ、杯を挙げました。

超70のシャンパンの競演


乾杯のシャンパンは爽やかで品の良いタイプ(3品種ブレンド、ブラン・ド・ブラン)
式典後のカクテルパーティでは、爽、濃、艶、寿、福、優、優に区分されたシャンパンがふるまわれました。

 3品種ブレンド&ブラン・ド・ブラン
_

 ブラン・ド・ノワール、黒ぶどう主体


 ロゼ


I

寿 熟成のシャンパン


 プレスティージュ






 甘口タイプ




フィンガーフードと合わせて












ペラン事務局長とは昨秋に開催されたシャンパーニュ騎士団のガラ・ディナー以来の再会になりました。
シャンパン仲間ファッション・デザイナーの八巻多鶴子さんと一緒にフランス大使公邸の庭園を見ながらブースを回遊。70を超えるシャンパン制覇はとてもとても無理でしたが、優雅なシャンパン時間を共有させていただきました。
数量&金額ともに世界第3位になった日本市場の更なる躍進、CIVC日本事務局の活動に期待しています。改めまして、今回のお招きにも感謝しております!


日仏友好160年記念ジャポニスム2018 ~響きあう魂~

エッフェル塔特別ライトアップ
場所:フランス・パリ、エッフェル塔
日時:2018年9月13日(木)、14日(金)の日没から25時まで
共催:独立行政法人国際交流基金
   ジャポニスム2018 エッフェル塔特別ライトアップ実行委員会
特別協力:パリ市、エッフェル塔運営会社
企画・プロデュース:石井幹子&石井リーサ明理
実施デザイン・制作:石井幹子&石井幹子デザイン事務所/石井リーサ明理&I.C.O.N.,Paris
詳細はhttp://www.motoko-ishii.co.jp/#pagenews01jp.html

石井幹子&リーサ明理親子が投影する作品の数々、金色に輝くエッフェル塔、見たいです!


Joie de Vivre賞の過去の受賞者を振り返って・・・


3年ぶりにフランス大使公邸で開催されたJoie de Vivre賞授賞式!
第9回(2017年)はイタリア在住の漫画家ヤマザキマリ氏、阿部寛ファンなので映画『テルマエ.・ロマエ』も大好きです。
第8回(2016年)はカンヌ国際映画祭の常連 河瀬直美監督。ちなみに今年は是枝裕和監督の『万引き家族』がパルムドール受賞ですね、今一番気になっている映画です。
第7回(2015年)は千住3兄弟。フランス大使公邸で行われました。日本画の博氏、作曲家の明氏&ヴァイオリニストの真理子氏の兄弟愛が光った式典でした。
そして・・・忘れられないのが第3回(2010年)の尾上菊之助氏、歌舞伎好きで、学園祭で『弁天娘女男白波』の弁天小僧を演じた身なので、本家とお目にかかれて光栄でした!
私にとってもJoie de Vivreは、たくさんの思い出が詰まったシャンパンイベントになっています。


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スペシャルコラボレーション!!   ジュール・ヴェルヌ&ベル エポック@ベージュ アラン・デュカス東京 [シャンパン]

GW期間中の特別開催
パリの香りをまとったスペシャルメニューとシャンパーニュ『ベル エポック』とのマリアージュ


パリの象徴エッフェル塔内にあるアラン・デュカスのジュール・ヴェルヌは地上125mからパリ市街のパノラマを楽しみながら美食が楽しめる贅沢な空間、予約が難しい人気のミシュラン一つ星レストランです。
4月29日から5月6日の期間、ベージュ アラン・デュカス東京で、ペリエ ジュエのシャンパンとそのジュール・ヴェルヌの特別メニューを味わうことができます。

来日したエリック・アズーグシェフ

来日した『ジュール・ヴェルヌ』の重田久信氏(左から4人目)、エリック・アズーグシェフ(左から5人目)、ペルノ・リカール・ジャパンのティム・ペック社長(右から2人目)を交えた記念ショット!

ひと足早くアール・ヌーヴォーの世界へ

ペルノ・リカール・ジャパン様からお声掛けいただき、28日にアズーグシェフの世界を堪能!


鴨のフォアグラ ルクルュス、ブリオッシュ パリジュエンヌ
愛がこもったおもてなし、テーブル上には可愛いハートも登場して!


凛としたスタイル、ペリエ ジュエ ベ ル エポック ブラン・ド・ブラン2004


パイ生地のヴォルオーヴォン × ベルエポック1999、双方のバター風味がナイスハーモニー


ペリエ ジュエ ベル エポック ブラン1999には黒糖のニュアンスも!


ベル エポック ブラン2007vs1999の贅沢な飲み比べ
「ル・ショコラ・アラン・デュカス」のクルスティアン




ジュール・ヴェルヌ&ベル エポック概要

日時:4月29日(日)〜5月6日(日) 
会場:ベージュ アラン・デュカス東京
東京都中央区銀座3-5-3 シャネル銀座ビルディング10階
価格:ランチ23,000円(特別メニュー・ペアリングの飲物/3杯・税込)/ディナー42,000円(特別メニュー・ペアリングの飲物/5杯・税込) ※サービス料別途
予約:03-5159-5500 ※月・火の定休日を除く
特別コースのご案内はコチラで。
エレガントなマリアージュをお楽しみくださいませ!

■輸入元:ペルノ・リカー・ジャパン株式会社
Tel:03-5802-2671/Fax: 03-5802-2677

[リボン]ベージュ アラン・デュカス東京は改装の為、2018年5月7日(月)~9月中旬までクローズ。
今年の秋には新たな空間で、より洗練されたお料理とサービスをご提供くださるとのこと、楽しみです!http://www.beige-tokyo.com/ja/

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