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『マクシヴァン』佐藤陽一ソムリエの抜栓のフォーム [ソムリエ]

オープンカレッジ<中編講座>打ち上げで、佐藤陽一オーナーソムリエが経営するマクシヴァンに。彼は第4回全日本最優秀ソムリエコンクールの覇者で、来年3月バルセロナで開かれる世界ソムリエコンクールに日本代表として出場します。

今回の打ち上げでは佐藤ソムリエがセレクトしてくれたワインの他に、自然派シャンパンの雄ジャック・セロス(by YUTAKAさん)やルロワのムルソー2002(by ugeさん)の提供もあり、参加者一同ご両人に感謝しながら、“佐藤ワールド”を堪能してきました。



上の画像はムルソーなのですが、ご注目いただきたいのはコルクです。こだわりの生産者のコルクは本当に長~く、ワインの質と比例している、と言えます。ルロワの場合で5.5mm、他にも例えば、ボルドーのシャトー・パルメ、イタリアのガヤ、オーストリーのニコライホフ、カリフォルニアのオーパス・ワンなど、同じように長いです。

ここでは、佐藤ソムリエに許可をいただきましたので、彼が講座生の前で見せてくれた優雅な抜栓のフォームをご披露したいと思います。ソムリエナイフを扱う手つきはホント素早く、とてもとても綺麗♪




動画でないのが残念なのですが手元だけを見ていると動きがイメージできると思います。
百聞は一見に如かず。一度、『マクシヴァン』を覗いてみてください~♪


ジョエル・ロブションで開催する “シャトー・ムートン・ロスシルドの夕べ”のご案内 [ソムリエ]

(社)日本ソムリエ協会の副会長であり、恵比寿にあるシャトー・レストラン『ジョエル・ロブション』の シェフ・ソムリエ剣持春夫氏からのインフォメーションです。
ジョエル・ロブションでは、バロン・フィリップ・ド・ロスシルド社の総支配人エルヴェ・ベルラン氏が来日するのを機に、洗練されたお料理とシャトー・ムートンのワインを愉しむ夕べを企画中とのこと。ベルラン氏自らが厳選した1978年シャトー・ムートンをはじめとする珠玉のワイン7種類が供出されます。
当日はシャンパンのLouis Roederer Brut Premierからスタートし、Aile d'Argent2003、Château Mouton-Rothschildの2003、1996、1983、1978、甘口ワインのChâteau Coutet1997という流れです。ワンランクアップの世界を味わいたい方は、剣持ソムリエにご連絡くださ~い♪

日時:2006年9月16日(土) 19:00~(18:30受付)
場所:恵比寿・ジョエル・ロブション
定員:50名
会費:おひとり 80,000円(料理、飲物、税金、サービス料込み)
予約受付は8月1日(火)10:00から。電話は03-5424-1338、03-5424-1347


雲丹のコンソメのジュレ、フヌイユのクレームと


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世界最年少の世界トップソムリエ [ソムリエ]


世界一のエンリコ・ベルナルド氏、サロンのディディエ・ドゥポン社長
帝国ホテル『レ セゾン』のシェフ、テイエリー・ヴォワザン氏(左から)

1995年日本で開催された『世界最優秀ソムリエコンクール』のファイナルを見て、ソムリエになろうと決めたというイタリア人エンリコ・ベルナルド氏。彼は「ファイナルを見て人生が変わった。ソムリエになり、いつかコンクールで優勝しようと思った」と語っています。意を決してから、世界のワイン産地を旅し、数千本のワインを試飲し、9年間ソムリエとしての修行を積み、そして2004年、ギリシャで開催された同コンクールで圧倒的な強さをみせ優勝。世界43か国の強豪たちを抑え、弱冠28歳で世界一の座を射止めました。
現在は、パリのフォー・シーズンズ・ジョルジュ・サンクのメインダイニング『ル・サンク』でシェフソムリエとして活躍しています。コンサルタント業も順調なようです。

ラック・コーポレーションさん主催の、帝国ホテルで開催された『サロン&ドゥラモットのテイスティングセミナー』では見事なコメントを披露。私はベルナルド氏のコメントを初めて聞きましたが、その表現力は「なるほど!」と思うことばかり、素晴らしいものでした。


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スペインを中心に世界が回リ始めた? [ソムリエ]

ワイン界でヨチヨチ歩きだった私を懲りずに指導してくださった先輩のおひとり
サントリーの久保將さんから嬉しいメールが届きました。
今月、スペインのミゲール・トーレス社長が来日するのですが、トーレス社長は
「世界最優秀ソムリエコンクールに出場する日本代表ソムリエと是非会食を。
2007年3月に開催予定のコンクールは我が国スペインなので!」というリクエストを
なさっているとか。25日に実現可能になる“夢のランチ”、どうやら潜入可能な風向き・・・
これはラッキー!

トーレス社長はスペインにおけるグレートワインのスペシャリストとして長年活躍していますが、
優れた行動力と分析力には目を見張るものがあります。
特に新世界ワインで人気の高いチリに子会社を設立し、ステンレスタンクや最新の醸造設備を
導入したパイオニアとしても有名です。http://www.torres.es/

一方、日本代表のソムリエ佐藤陽一さんは六本木のワインレストラン『マクシヴァン』のオーナー。
昨年10月に行われた国内大会で念願の座に。「バルセロナ大会」での優勝が期待されています。
佐藤さんの“人となり”を熟知している読売新聞の山本昭彦記者のインタビューは熱いです!
>>> こちら

ワイン界のパイオニア、ミゲール・トーレス社長と、佐藤陽一ソムリエとの間でどんな会話が
展開するのか、楽しみで~す。
スペインを中心に、世界は回り始めている?



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