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コロナ禍での新体験 音声付きのパワポやZoomでワインミーティング  [離れて繋がる #新型コロナウイルス]

  初チャレンジ 音声付きのパワポ
 
COVID-19再拡大の余波で、中止になってしまったのが(公益財団法人)日本醸造協会主催の7月のワインセミナー。2日間にわたり、10名の講師が、主題である【進化するワイン造りと環境変化】に沿って講話をする予定でした。私は『世界のワイン最前線 』というタイトルでお話させていただくことになっていました。

 
先日、協会から、セミナーのために準備した資料は映像で活用する旨の連絡があり、音声付きパワポ映像を作成することになりました!
私にとっては初挑戦の作業になります。提出期限までには、まだ時間があるので、中身の濃い音声付き資料を完成させたいと思っています。


      9月発売の新ヴィンテージを先行試飲

先月末、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーのラザフォードにあるQuintessa クインテッサから、9月上旬にボルドーのネゴシアンを介してリリースする2017年ヴィンテージが届き、光栄にも先行試飲するチャンスを頂戴しました。

 Zoomでプレゼンテーション
 最近はイタリアの技術者から剪定の新たな指導も受けています。

日本時間の8月14日10時(ナパ時間は13日18時)からクィンテッサのGMロドリゴ・ソトさんと、輸出担当ディレクターのディエゴ・ギャレイさん、サンノゼ在住で外部スタッフとしてマーケティングのサポートをしている鈴木優子さんとのミーティングがありました。
ロドリゴさんはプレゼンテーションで、ワイナリーの哲学や取り組み、特にオーナーがチリ人なので、“カルメネール”をブレンドしている点、クインテッサの5つの要素等について言及。ディエゴさんからは「日本はトップマーケット」との力強いお言葉も!

2017年VTについて、WAは95点 (2019年10月試飲)、ジェームス・サックリングは95点 (2020年2月試飲)評価をしています。近々、クインテッサの魅力を、私も『ワインのこころ』にまとめます。

コロナウイルスの封じ込めに成功していたNZやベトナムでは100日以上経って新たな感染者が出ていますし、欧州での感染者数も増え続けています。アメリカは世界で一番感染者が多い国なので、渡航が解除されるまでには、まだ時間がかかりそうです。
そのような状況下、未体験の事柄に取り組む機会が増えたので、頭のなかはフル活動中(笑)、ワクワク感を持ちながら取り組めるので、幸せなことだと思っています。COVID-19の終息を願いつつ、コロナ渦中の新しい経験は、しっかり身につけていきたいです!


 (C) Quintessa

追記(2020年8月24日): 雷によって複数の火災が発生したカリフォルニア州。ソラノとナパの被害が大きいですが、ナパ・ヴァレーのほとんどのワイナリーは収穫を進めています。
『ワインのこころ』に掲載予定のクインテッサリポートは完成しましたが、今、ワイナリーからの画像が到着するのを待っているところです。今週中には届くと思います。もう、少しだけ、お待ちいただけますか、宜しくお願いします!! 

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コロナ後の『安全な国ランキング』第1位はスイス、それは納得・・・日本は!? [離れて繋がる #新型コロナウイルス]

 
 レマン湖畔にあるフレディ・マーキュリーの銅像
 photo by M Naganawa (2020年6月10日撮影)

 朋友Naganawaさんから届いたフレディ像[わーい(嬉しい顔)]
 なんと、昨日モントル―に出かけて撮影してくれた超フレッシュな画像、感激!!

 私もフレディのために黄色いお花を!


          photo by M Naganawa (2020年6月10日撮影)

2019年に、アカデミー賞の4部門(主演男優賞、編集賞、音響編集賞、録音賞)を獲得した『ボヘミアン・ラプソデー』は大好きな作品のひとつです。『クイーン』のボーカル、フレディ・マーキュリーが愛したスイス。私にとってスイスは未踏の地なので、絶対に訪問したいと思っています。しっかり貯金して『ル・モントルー・パレス』の豪華なお部屋にも宿泊したいです。Naganawaさんがスイスの住民でいる間に行かなくちゃ!!

余談ですが、フレディを演じたラミ・マレックの立ち姿も雰囲気があって魅力的でした。コロナのせいで、公開が11月になっている007の最新作『NO TIME TO DIE』のマレックの登場も楽しみ!



さてさて、今回、なんでスイス話題かというと・・・フォーブスが The 100 Safest Countries in the World for Covid-19との記事(5日付)をアップしていたからです。調査を行ったのは、香港にある投資会社Deep Knowledge Ventures 傘下の、企業と非営利団体のコンソーシアムDeep Knowledge Groupで、11,400のデータポイント(検査や感染追跡の効率性、政府の対応や医療システムの充実度等を評価したもの)をベースに分析したとのこと。首位から10位までを見てみると、

第1位:スイス 納得!
第2位:ドイツ 
第3位:イスラエル
第4位:シンガポール
第5位:日本  なんで!?
第6位:オーストリア 
第7位:中国
第8位:オーストラリア
第9位:ニュージーランド、これって評価低すぎでは[ちっ(怒った顔)]
第10位:韓国


 世界遺産のラヴォーのぶどう畑
  photo by M Naganawa

スーパー才女NaganawaさんとはFBやメールで連絡を取り合っていますが、首位がスイスだったので、早速、メールで最新情報を伺ってみました。


          いつもの日常に戻りつつあるスイス
       source: Swiss Confederation/スイス連邦内務省保健局

映画や演劇、ディスコやナイトクラブ(深夜0時まで)、山のリフト、レストランでの食事(4人以上)などが許可されています。まぁ、性風俗業についての記載も!!
高校や大学はオンラインでの授業がメイン、一般企業も今まで同様在宅ワークを奨励しているようです。接触のあるスポーツ、30人以上のプライベートな集い、300名以上の政治・社会的デモ、300名以上のイベントは禁止、6月24日から1000人までのイベントOK、それ以上の人数は8月31日まで禁止!

渡航に関しては、来週の15日から、すべてのEU/FETAとUKとの国境が開くとのこと。スイスは欧州内の他国が発令していた外出禁止までの厳しい規制はなく、今でもマスクの着用は義務ではないそうです。スイス政府が個人の責任ある行動を信頼しているからなのでしょう。WHOの本部がある国ですし、ね。


 photo by M Naganawa
 街中では適度な距離を保ちながら

 photo by M Naganawa
 美術館はまだ人が少ないですね。
 スイスの環境、羨ましいです!


          アジアの新規感染者数
               出典:nikkei.com

前述した10位までのランキングで、NZに関しては、「え~っ!」という印象です。
アーダーン首相のCOVID-19対策はお見事でしたし、例えば、3月のロックダウン中に申請した従業員の給与助成金の振り込みは僅か4日程度という迅速さ。6月8日には国内のコロナ感染者ゼロ達成で、国境封鎖以外、コロナ以前の日常に戻りました。日本と同じ島国なのに、リーダーの実行力や支給金対応の違いをものすごく感じています。

加えて、アジアの新規感染者ですが、赤い色が濃いほど人数が多いことを示すヒートマップを見るとインドやパキスタンが増加傾向。SARSの時の失敗を教訓にして、早い段階から感染症対策を実施し、鮮やかな手腕を発揮していた台湾(中国の反対が原因でWHOに加盟できない国なので、それが要因になっているのかも知れませんが)や、台湾と同じくSARSの体験をCOVID-19対策に反映させ、徹底した隔離を行って、死者「0」を死守しているベトナムはヒートマップでも落ち着いているのがわかります。それなのに、100位までのランキング表では台湾が16位、ベトナムが20位。なんでそんなに低いの、って感じ!!

    遅れているPCR検査
    出典:nikkei.com

ランキングで5位に位置していた日本。マスクの徹底や手洗いの実行で何とか凌いできた国ですが、PCR検査に関してはものすごく遅れています。nikkei.comによると、1日2000~3000人台が続いており、これまでで、検査数が最多だったのは5月8日の1万2,389人。安部首相は1日あたりの検査数を2万件にする方針を掲げてはいますが、実施件数は滞っているようです[がく~(落胆した顔)]

ドイツにおけるPCR検査数は群を抜いています。それを指揮する女性リーダー、メルケル首相の才覚は流石。ランキングの2位もうなずけます!
NHKのニュースで新型コロナウイルス4割は無症状から感染との報道がありましたし、休業要請全面解除に向けて最終調整に入った今日この頃、安心して生活するためにも、PCR検査は早くできるようにして欲しいです!!

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[備忘録] ジャレド・ダイアモンドの『銃・病原菌・鉄』からスタートしたダイアモンド語録 [離れて繋がる #新型コロナウイルス]

 5月のバラ 元気が出ます!




   酒販ニュースの『是々非々』の記事に目が留まり、ネットで購入!
 
   ~15世紀から16世紀に栄えた中南米の民族国家を滅ぼしたのは、                      欧州人の銃ではなく病原菌だった


ピュリッツァー賞、コスモス国際賞を受賞したジャレド・ダイアモンド著『銃・病原菌・鉄』、ダイアモンド氏はカリフォルニア大学ロサンゼルス校の教授(ロサンゼルス在)


あの松岡正剛氏も、この本について『千夜千冊』の1361夜 (2010年5月6日) で取り上げていました。「二つの脳を持つジャレド・ダイアモンドの噂の名著である(中略) しかしこの本、日本では誰がちゃんと読んだのだろうか」との文面が冒頭にあり、ドキッ!
 


家畜の有無による結果
感染症の大半は、人間が食料生産を開始し、家畜と日常的に接するようになった約1万年前頃、動物のかかる病気が変化して人間に伝染したものなので、多種類の家畜を飼っていたユーラシア大陸 (アジア大陸・ヨーロッパ大陸)では、人間が密集して暮らす社会を、天然痘、麻疹(はしか)、ペスト等、致死率の高い病気がたびたび襲っていました。ゆえに、それらの病気に対する免疫や遺伝性の抵抗力は自然と備わっていました。一方、南北アメリカ大陸では、わずかな家畜しか飼育していなかったので、動物の病原菌から変化して人間に感染するような菌は少なかったようです。
(引用:下巻226~227頁)



病原菌が新世界に及ぼした影響
酒販ニュースのコラムにもあったように、ヨーロッパ人たちが持ち込んだ病原菌が原因で死亡したアメリカ先住民の数は、銃や剣によって落命するより、ずっと多かったことがわかっています。

1519年、アステカ帝国を征服するため、メキシコの海岸に到着したコルテスは、600人のスペイン兵を従えて戦いました。人口数百万人を誇る帝国との初戦では自軍の3分の2を失い、かろうじて逃げ延びます。最終的に、勇猛果敢な軍隊を抱えるアステカ帝国を征服しますが、彼らが勝利できたのは、軍事力だけではなく、1520年に、ひとりの奴隷がメキシコに持ち込んだ天然痘によって、アステカ帝国の人口のほぼ半分が消滅していたことも要因でした。ダイアモンド氏いわく「当初、2000万人だったメキシコの人口は、感染によって、1618年までに160万人まで激減した」と。

インカ帝国を征服したピサロの場合は、1531年に168人の兵士を連れてペルーの海岸に上陸しますが、ここでも、1526年頃、大陸経由で到達していた天然痘が帝国内に広がり、皇帝と後継者を含む多くのインカ人の命を奪っていたので、それが原因で王位継承の内紛が起こり、分裂状態になっていた帝国の弱点を突く形で征服に成功したとのこと。
(引用:上巻310~311頁)


直近の発言から
ダイアモンド氏の病原菌に関する記述に興味惹かれたので、今、世界中を混乱させているCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)に対してどのような発言をしているのか気になり、チェックしてみました。
3月にはワシントンポストにウイルス学者のネイサン・ウルフ氏と共同で、『How we can stop the next new virus』と題する寄稿を行い、中国での野生動物の取引を中止すべきと述べています。


人類全体の問題解決に協力を
4月には、テレビ東京のWBS『コロナに想う』のコーナーにビデオ出演して、『"史上初 "人類全体の問題解決に協力を』というタイトルで、次のように語っていました。

 ~新型コロナウイルスは“世界全体の問題”であり、人類全体に影響を与えた歴史上初の出来事です。これは世界的問題と認識すべきことで、各国単位では解決できません。世界がこの問題の解決に協力できれば、気候変動の問題も協力できるでしょう。我々は今まで気候変動や資源問題で協力してきませんでしたが、今後1年、問題解決のために協力できれば、今回の悲劇は長期的に見れば、幸福な結果をもたらすかも知れません。

 私から日本へのメッセージは、上手に対処している国(ベトナムや豪州)を見習うべきということです。ベトナムは2003年のSARS(重症急性呼吸器症候群)の流行で大打撃を受けたので、それを教訓にして、今回は感染者をすぐに入院させ、本人だけでなく家族も隔離するようにしました。このため、感染者や死者の数は比較的少ないのです。また、豪州では飛行機での入国を禁止し、さらに他州や都市間の移動を制限しています。ベトナムや豪州での成功体験を日本は是非参考にして欲しいと思っています~


この後ほどなくして、NHKラジオで、べトナムの近況を聞くチャンスがありました。
SARSでは63名が感染し、5名の死者を出したベトナムは、その悲劇を繰り返さないようにとの強い思いから、COVID-19に関しては、政府が「疫病の予防対策は厳しい戦いですが、必勝を期しています!」と市民に呼びかけ、行動制限を徹底。COVID とDEADを合せた造語「CoviDead」は、「今日はCoviDead 〇日目」という風に使われ、市民の気持ちを奮い立たせる活力になっていたようです。
5月30日現在、ベトナムでは感染数328名、死亡者は「0」
コロナ封じ込めに成功しています。日本ではベトナムのことはあまり大きく取り上げられていませんが、素晴らしい努力と成果には、心から敬意を表します!!

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SARSはコウモリ、中東で発生したMARS( 中東呼吸器症候群)はラクダ、エイズは猿やチンパンジーを介してアフリカから世界に伝わったと言われています。もともとは人間とは離れた場所で生活していた野生動物たちが、森林破壊や環境の変化で住処を追われ、人間社会のすぐそばまで入ってきたことで、感染源になったと考えられている今の時代、COVID-19がパンデミック(世界的大流行)の最後のウイルスでないことは予測できます。とても怖いことです。

[NEW]追記(2020年6月8日)BBC NEWS JAPAN に、これが最後のパンデミックではない 人間が自然界に侵入すればするほどと題する記事がアップされたのでリンクしておきます。


緊急事態宣言の解除後、北九州や東京でのクラスター感染が報告されている日本。
目に見えない敵コロナウイルスだけに、引き続き、気を引き締めて、行動していきたいと思っています!!

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マスクにからむハッピーウイーク! [離れて繋がる #新型コロナウイルス]

  Kinoca製 “木の布マスク”
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 木ぬぐい&ガーゼ+木ぬぐいが1枚ずつのセット/木糸マスク到着!
 日本ならではの素材、優しさを感じる布マスクが手元に届いて[わーい(嬉しい顔)]
 


4月27日、たまたま合わせたチャンネルがNHK首都圏ネットワークだったことで、Kinocaが手掛けるマスクについて知ることができました。

埼玉県飯能市には西川材と呼ばれる杉やヒノキがあり、林業を生業(なりわい)にしている(合)木紡では、“木の良さをもっと知って欲しい”との思いから、アンテナショップ雑貨&カフェKinocaを運営しています。
今回のコロナ騒動で、休業を余儀なくされ、(店舗再開までの間)木糸マスクを作り、販売することで、スタッフへの支払いに役立てたいという考えを知り、早速、HPに立ち寄り、2枚注文してみることにしました。洗って使えるマスクは魅力です!

 右は手ぬぐいのような薄い木からできた布を重ねたタイプ
 手前は木の模様が薄く入ったガーゼと手ぬぐい素材の生地を重ねたタイプ
 鼻を近付けてみると、微かに檜材の浴槽や木片チップに通じる香り!
 到着日が雨模様で湿気があったので、木香を感じることができたのかも知れません。


4月28日、同社から「木糸マスクへのお問合わせ・ご予約くださった皆さまへ」と題して、「メディアに取り上げられたことで、大きな反響があり、多くのメールが寄せられている為、早期の対応が難しくなっております。少人数で制作しているので、皆さまのご希望に添えないかもしれません。詳細については順次、返信しますので、もうしばらくお待ちください」とのメールがありました。
本来は5月1日から予約販売するはずだったものが、放送日当日の27日で、パンク状態になってしまったようです。HPは「販売休止」の表示。
まさにマスク狂乱、メディアの力、恐るべしです!

同社が販売数を上限5枚ではなく、「木ぬぐい&ガーゼ+木ぬぐいをセットした1セット販売のみ」にしたことで、私もお仲間に入ることができました。

そして・・・待つこと約3週間。昨日、木糸マスクと対面できました。
2種のマスクは若干色調が異なり、模様や形状にも違いがあります。ちょうど良い大きさで、作り手の気配りを感じました。素材が木なので、通気性も良いと思います。コロナ禍がなければ、出逢えなかったマスクなので、大事に使いたいと思っています!
Kinocaさまの頑張りにも期待しております。ありがとうございました!!


 丈夫な不織布マスク
 先月、洗濯機の終了ブザーが鳴って、蓋を開けて、あらら~マスクが[がく~(落胆した顔)]
 洗濯物と一緒に洗ってしまったようで~
 でもでも、元気な姿だったので、そのことにびっくり!
 この体験以降、買い物程度に使うマスクは、洗って再利用しています。


 天使ミカエラからの贈り物

地元の薬屋のマスク棚はいつもガラガラなので、我が家の不織布マスクが不足気味でも、密集したエリアには行かないようにしているので、在庫が潤沢になるまで、なんとか頑張ろうと思っていた矢先、ゴールデンウイーク明けに、Michaelaさんから「日本ではマスクが品薄のようなので、香港から送りますね。ここなら入手できるので」という嬉しいメッセージが届き、先週末、不織布マスク[プレゼント]、感涙!!!

コロナが落着き、Angel Michaelaが来日する時には、シャンパンで乾杯したいと思っています。温かなお気遣いに感謝でいっぱいです。ありがとうございました!!!

 番外編 緊急避難袋にあったマスク

2011年3月11日の東関東大震災後に、緊急避難袋を点検し、興和製のガーゼマスクを補充していたのですが、完全に忘れていたので、コロナ禍で袋を点検し、思いがけない発見に笑顔。ただ、大人用との記載でもサイズが95×135㎜なので、丁寧に洗い、アイロンがけしても、少しずつ縮む傾向にあるのが難点です。
唯一、ガーゼマスクついている「当てガーゼ」は、空気の通りが良く、マスクと肌の間のクッション役になるので価値ありです。

  アベノマスクも同じサイズ

世田谷区と港区から配布開始になったアベノマスク。世田谷在の私は4月23日に受け取りました。巷では「小さい」と噂され、発表された発注業者の1つが興和だったので、予想はしていましたが、届いたものは手持ちと同サイズ。

市販の不織布マスクを見ると、レギュラーサイズは95×175(170)㎜、小さめ(女性&子供)でも90×145㎜、このマスクが不評なのは当然です。国民目線に立っていないアベノマスクは、緊急避難袋に保管しておきます!

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コロナ禍の渦中 今できること! 『白百合醸造』が高濃度アルコール販売 [離れて繋がる #新型コロナウイルス]

 ワイン業界の先陣『白百合醸造』

白百合醸造の内田多加夫社長が消毒用アルコール造りに着手、製品が完成しました。
高濃度アルコ―ル『ロリアン アルコール78』です!
同醸造所ではグラッパやブランデーを生産しているので、私は内心「内田社長が先陣を切ってくださると良いなぁ」と思っていました。それだけにとても嬉しいです!
奥様の内田由美子専務によると、社長は、親戚の医療従事者が発した「カリフォルニアのワイナリーでは消毒用アルコール不足を少しでも補うために、高濃度アルコールやスピリッツを造っているようだけど、日本では無理なの?」という言葉に刺激され、“男気”に火がついたようです!

日本酒のメーカーが参入して話題に
COVID-19 (新型コロナウイルス感染症) の拡大で、消毒用アルコールが不足しており、その代替品としてポーランドの高級ウォッカ『スピリタス』が品薄になっているというニュースを聞いたのが、消毒用アルコールに関心を持ったきっかけですが、その後、日本酒メーカーの若鶴酒造が4月13日に『砺波野(となみの)スピリッツ77』の出荷を開始。その時に、エノログの戸塚昭先生に、製品について伺ってみました。

先生曰く「同酒造はスピリッツの免許を持っているはずなので、アルコール分75%の商品を消毒用アルコールとして販売するのでしょう。ウイスキーの蒸留器を使ってグレーンスピリッツを作り、これに加水してアルコール分77%のスピリッツにするということです。アルコール分95.5%のものよりも、75%の方が、細菌からの脱水力が強く、殺菌力が強いということは、かなり昔に証明されています。消毒用として使えますが、肌荒れにはご注意ください」と。この件はとても勉強になりました!!

国税庁は4月15日付で 高濃度エタノール製品に該当する酒類を製造・販売したい酒類事業者の方へという通達を出していますし、厚労省も4月22日付で 新型コロナウイルス感染症の発生に伴う高濃度エタノール製品の使用についてという事務連絡をしていますね。

日本酒メーカーは先駆けだった若鶴酒造のほかに、松浦酒造所が『松浦 高濃度アルコール66』、大手では白鶴酒造が『アルコール77』、その他、いくつかの蔵元さんが取り組んでいらっしゃいます。

高い酒税
65度のスピリッツは650円/リットルで、1度上がるごとに10円加算されます。
戸塚先生は元国税庁だったので、酒税についても質問してみました。
「酒類を消毒用に転用するのですから、酒税は免れません。税務署の指示に従い、不可飲処置をしない限り、致し方ありません。例えば、メチルアルコールを添加するとか」とのお返事をいただきました。
私は、消毒用アルコールは特例で“減税”になれば良いと真剣に思っています。

追記(2020年5月9日)国税庁からの通達
ラベルに「飲用不可」の表示をすれば、酒税の課税無になりました、一歩前進!




   このような機会がなければ、製品化されることはなかった消毒用アルコール


 
 試してみました! 
 手洗い、うがいを徹底し、今後は消毒用アルコールも活用していきます。
 内田専務、ありがとうございました!


           高濃度アルコールのご案内  クリックで拡大可
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       1本500㎖ 1650円(税込) アルコール度数78%
       ※火気厳禁
       ※使い過ぎの手荒れ注意

 本日は予約販売初日、三密を避けたドライブスルー方式
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  画像協力:白百合醸造 内田由美子専務/2020年5月2日撮影

5月1日に電話予約 (山梨県内のみ) なさった方に、本日ドライブスルー方式で受け渡ししました。1時間ごとに車の台数を決め、また、お客様にも、つり銭のないように依頼。細部に気配りをした上での販売で、すべてがスムーズに運びました。明日もご予約のお客様に販売する予定です。
県外の方には、オンラインショップで発売しましたが、早々に予定の数量を完売!

内田専務から「数量、日程は未定ながら、再生産し、今月末を目途に販売を目指します」とのメッセージをいただきました。
今回、入手できなかった皆様、今後の予定は同社のホームページでご確認くださいませ。

      白百合の花ことばに代えて!

無垢、純粋、清浄
白百合の如く、ウイルス感染とは無縁の“白い世界”に早く戻れることを願いつつ・・・

◆製品についてのお問合わせは白百合醸造株式会社 電話:0553-44-3131
URL:https://shirayuriwine.com/

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一流レストランの味が自宅で楽しめる スモーク・サーモンとレトルトカレー編 [離れて繋がる #新型コロナウイルス]

  こころを癒してくれる桜たち、今は北上中ですね


 お仲間の通販サイト
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緊急事態宣言を受け、多くのレストランは前代未聞の状況下にあります。
そのような中、テロワール・カワバタの川端清生オーナーシェフは、念願だった自家製スモーク・サーモン スライスの通販サイトを立ち上げました。
ボキューズドール日本代表の経歴を持つ川端シェフとは『みつ和GINZA』の総料理長時代からのおつきあいです。私は映画『バベットの晩餐会』の再現ディナー等で大変お世話になりました。


この画像は、テロワール・カワバタにお邪魔した時に撮影したものです。
シェフはドゥーツ・ブリュット・クラシックNVとのマリアージュがお気に入り。そう言えば、シャンパーニュ騎士団のシュヴァリエ称号もドゥーツから授与されていたはずです。
サーモンには野菜のマリネが添えられています。シェフいわく「シンプルにバターで食べるイメージなので、定番のケイパーやオニオンスライスは必要ないスタイルです」と。

  画像提供: テロワール・カワバタ
  ハーブと香辛料で味付けをしたサーモンをマリネしているワンショット
 完成品のスモーク・サーモン スライスは上質でほんのり漂う燻製香が魅力の逸品です!


シェフに注文したサーモンが我が家に届いた時には、肩肘張らないプロセッコ・ロゼ(PN100%)と合わせてみました。果実味豊かで万人受けする飲みやすい泡もので、若干タンニンの要素がありました。そのタンニン分が舌の上に残るサーモンの上質な脂分を洗い流してくれるので、口中さっぱり、後味にも生臭さは感じませんでした。この時に、合わせるならピノ100%のスパークリングが良いと思いました。

 私のお薦めはドラピエのロゼ・ド・セニエ


後日、川端シェフから、「自家製スモーク・サーモンにお薦めのシャンパンはありますか?」と質問されたので、私は間髪入れず、「ドラピエのロゼ・ド・セニエ(PN100%)」とお答えしました。折しも、3月下旬にテイスティングする機会があり、その時に守備範囲の広さを再認識したので、自信をもってお薦めしました。加えて、選択の基準は、赤ワインを添加するブレンドタイプではなく、マセラシオンタイプ(漬け込み) です。

懐かしいデータ発見!
昭和女子大のオープンカレッジで、ドラピエとデュヴァル=ルロワの2種のロゼを利き比べした時のデータが見つかりました。10年前の事ですが、なんと、桜チップのサーモンとのマリアージュ&ドラピエとの相性の良さについて語っていました。当時のドラピエは透明ボトルでラベル表記はロゼ・ブリュット。今は遮光のためにボトルは濃茶色、ネーミングはロゼ・ド・セニエ、以前より洗練された雰囲気に変わっています。


スモーク・サーモンとドラピエのロゼを合わせた川端シェフから「ドラピエのロゼ・ド・セニエ、本当に良く合います。綺麗な色、繊細で料理を引き立ててくれるシャンパーニュです。優しいイーストの香り、フレッシュで主張し過ぎない赤いフルーツの香り、少しだけ感じる熟成した味と香りが燻製香との素晴らしいマリアージュを感じます。フランス料理とフランスワインの相乗効果は本当に凄いです! 抜栓したてなので、明日どう変化するか楽しみです」とのお返事が届き\(^-^)/

サーモン好きの皆さまがいらっしゃいましたら、テロワール・カワバタにアクセスなさってくださいませ。どうぞよろしくお願いいたします!


 ローラン・ペリエのロゼ・シャンパーニュ

 大好きなローラン・ペリエのロゼもPN100%です。
 マセラシオンには48時間から72時間、瓶熟には5年をかけています。


 ベリー系果実を使ったデザートにとても良く合います。
 サーモンならスモークよりマリネがお薦め
 その時にはレモンを搾って酸味を生かして!


ここからは元気になれるカレー編
野球のイチローほどではないですが、私もカレーが大好きです!
パワーダウンしそうな時には自分へのエールのために作ります。
類は友を呼びますよね、お蔭様でカレー好きのお仲間にも恵まれています。


2018年に京都で取材があり、フリータームに、The Door 高倉店の溝口達也さんと一緒に行列のできるカレー店に行ってきました。ソムリエの溝口さんは2015年のカリフォルニア・バイ・ザ・グラス・プロモーションで最優秀店に選ばれた『The Door』のメンバーで、お店を代表してご褒美のドリーミング研修ツアーに参加していました。私はプレスで取材同行しており、それ以来の交流です。

 京都カレー製作所『カリル』

溝口さんが「京都で一番おいしいカレー屋さん」と一押しするだけあって、ランチ時間を少しずらしても行列ができていました。新町丸太町にある 京都カレー製作所カリルは、ガラス越しに多種多様のスパイスの瓶が並べてあり、五感を刺激する香りがドアの内部から漂ってきて、思わず笑顔に!
カウンター越しのふたりのカレー職人の作業を眺めながら食したキーマカレーは、様々なスパイスが渾然一体化した味わいで、食べ終わる頃にはしっかり発汗、美味しいホット感が満喫できました、また食べに行きたいです!

  画像提供: T Mizoguchi
 カリルの影響を受けている溝口さんはスパイスの扱いも本格的

 画像提供: T Mizoguchi
 The Doorは先週から休業とのこと
 溝口さんは自宅待機で料理の腕をさらに磨いているかも知れません。
 これはカリルの真似をして作ったポークキーマとダルカレーだそうです、さすが!


             押上の『Spice Cafe』

ワイン界の大先輩、虎の門『ヴァン・シュール・ヴァン』の大畑澄子店長からの依頼で何度かワイン会の講師をさせていただいているのですが、その時のサポート役は末永誠一さん、大畑店長の甥っ子さんです。なんと、私以上のカレー好きで、めぼしいお店はほとんどクリアしている達人でした。ず~っと気になっていた話題のお店Spice Cafeも探索済だったのですが、昨年の4月にラッキーにも末永さんの案内でお店にお邪魔することができました!



The Door は京都の町家をバーに改装していますが、Spice Cafe は下町風町家のようなたたずまい


      旨味と複雑味が相互に楽しめるエスニックの世界
      耳慣れない香辛料や同店が試みているワインペアリングにも挑戦

 炊きたての筍と浅利のビリヤニはお土産に。美味!

 画像提供: S Suenaga
 今は北海道勤務の末永さん自作のカレー

 画像提供: S Suenaga
 完成、 好きこそものの上手なれですね。
 私もカレー男子たちを見習ってカレー修行に励まねば!

 画像提供: S Suenaga
 末永さんお薦めのカレーはエリックサウスだそうです。美味しそう!


 日比谷・松本楼のレトルトカレー
 
さて、最後はいつもお世話になっている日比谷・松本楼のお話です。
5月末 (好評につき期間延長) まで自宅待機応援キャンペーンを実施中、スペシャル価格で10個以上のまとめ買いなら送料も無料になります。

毎年9月に開催している人気の『10円カレー』には多くのカレーファンの皆様が長蛇の列を作っているので、同店のビーフカレーを味わった方たちは多い事と推察しています。
外出自粛が出ていることで、自宅でお食事をする機会が増えています。創業115年以上の歴史を誇るレストランの味をこの機会にご賞味いただければと願っています。

小坂文乃社長は私の大事なシャンパン仲間であり、同店では、映画とワインのイベントを数多く開催させていただいています、感謝です。
先日来、シャンパンラバーの皆さんから「注文しました、まさにタイムリーです!」とのメールが届き、嬉しく思っています。
全国のカレーファンの皆様のリアクションに期待しております。
どうぞ宜しくお願いいたします!

新型コロナウイルスに感染すると、人によっては味覚障害に陥るとの報告が出ています。
私は仕事柄、五感、特に嗅覚や味覚はとても大事なので、手洗いとうがいをこまめに行い、スパイスで体内を活性化したいと思っています。
皆様も健康にはくれぐれもご留意くださいませ!

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CNN 、過越し祭、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ、カサブランカ [離れて繋がる #新型コロナウイルス]

  新型コロナウイルスに罹患したCNNアンカーのクリスさんの言葉

コロナウイルスに感染したCNNの人気アンカー、クリス・クオモさんは現在 自宅療養を続けています。地下の部屋で生活することで家族と距離を置いています。ご自身が目には見えない敵の攻撃を受けている真っ最中の大変な時期にも関わらず、自宅からコロナウイルスに感染している症状についても発信。この “生の声” はとても貴重です。

先週は実兄であるアンドリュー・クオモNY州知事にインタビューしていましたが、その折、「十分に気をつけていたのですが、取材で多くの人と会っていたので、感染経路はわからない」と語っていました。
夜になると必ず高熱が出て、幻覚に陥ったり、お医者様から数回問いかけがあっても昏睡状態で理解できなかったり、といった症状があったとのこと。今は呼吸の訓練をしているそうですが、5秒間息をとめるのはかなり大変だとおっしゃっていました。
第一線で活躍するジャーナリストとしての使命感と感染した一個人として命の不安を抱えている複雑な思いが伝わってきました。クリスさんの完治、そしてクオモ知事が仕切るNY州の感染の広がりに少しでも明るい兆しが見えることを願ってやみません。


[NEW]今朝(NY時間13日22時頃)、CNNに登場していたクリスさんを拝見し、以前より目に力があり、改善しているように見えました。「13日が感染してちょうど2週間目です。深呼吸をすると胸が圧迫される苦しさがあったのですが、今はその痛みが少し和らいでいます。でも、いまだ微熱がおさまらず、発汗もあります」とクリスさん。
「今の正直な気持ちとして、仕事に戻りたくても準備ができていないし、計画も立てられない。大統領は地下室から出て仕事をすれば良いと言うだろうが、それをしたら人への感染を広げてしまいます。検査体制が不十分なままなのに経済活動を再開するという大統領の発言を聞いて苛立ちを覚えました」と国のトップに対する強い憤りも発信していました。

追記(4月17日)
クリスさんが一番心配していたご家族への感染、奥様のクリスティーナさんが陽性反応だったとおっしゃっていました。症状は彼とは違い、味覚がなくなっているとのこと。細心の注意を払っていたにも関わらず、容赦なく感染者を増やし続けている新型コロナウイルスの脅威を感じます。今は17歳の愛娘さんが家のことを取り仕切っているようですが、クリスティーナさんの症状が悪くならないことを願っています。


過越しの祭に触れて
クリスさんは「クオモ家はユダヤ系なので、過越し祭はとても大事。大家族でお祝いしますが、今は宗教とは関係のない現実があります。過越しの祭では、警告を受けたユダヤ人が、ドアに血を塗ることで、災害を切り抜けました。今回のパンデミックはまるでその疫病のようです。このウイルスはドアに印があっても気に留めることはなさそうです。でも我々はこのウイルスを克服しなければなりません。今はお互いの安全を守るために自己隔離をする距離を置く。この行動は相手を思いやることであり、それでウイルスをやりすごすことができます。今の我々にとっての過越しは自分自身でできるのです」と熱く語りました。


  映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』
 (C)warner bros.pictures

ここで、ひさびさに映画話題・・・過越しの祭と聞いて、私が瞬時に思い出すのはセルジオ・レオーネ監督のこの映画です!
酒場『ファット・モー』の店主と主人公ヌードルス(ロバート・デ・二ーロ)の幼馴染モー親子が、過越しの祭のために、シナゴーグ (ユダヤ教の集会所) に向かうシーン。男性のユダヤ教徒たちがまとうタッリート (ショール) がとても印象的でした。

ストーリー:NYのユダヤ人街で育ったヌードルスとブロンクスから引越してきたマックス(ジェームズ・ウッズ)を軸に、ドミニク、パッツィー、コックアイがチンピラとしてつるんでいた1920年代。悪事を重ねていくうちに街を牛耳るギャングの首領に目をつけられ敵対し、ドミニクを殺されたがきっかけでヌードルスは首領を殺害、刑務所へ。その間、マックスたちはいっぱしのギャングになり、葬儀社や禁酒法下のもぐり酒場で大儲け。刑期を終えて出所したヌードルスを迎え、つかの間の栄光を手にする1930年代。禁酒法撤廃のはざま、マックスが企てた銀行襲撃をやめさせようとヌードルスは警察に密告。結果、マックス、パッツィー、コックアイの3人が殺され・・・時が移り1960年代に。ひとり生き残ったヌードルスの元に不可解な手紙が届き、思いもかけない人物と再会することに。

  
 (C)warner bros.pictures
モーの妹デボラ(ジェニファー・コネリー)はヌードルスが想いを寄せる女性。バレーのレッスンを終え、帰宅する途中、行き交う友と「過ぎ越しおめでとう」の挨拶

インターミッションを入れた約230分の長編映画。初めて観た時は何よりラストシーンが強烈でした。『ゴッドファーザー』と同じように、残酷な場面とは対極の甘美なテーマ曲、ここではアマポーラ。ジェニファー・コネリーの可愛さと良くマッチしていました。成人したデボラは永遠の謎、なんでこの女優なのかなぁ 目の色も違うし、ね。


 マックスのお気に入りはコルドン・ルージュ
 (C)warner bros.pictures
禁酒法下のもぐり酒場、オーナーはモー、実権を握っているのはマックス
ちなみにアメリカの禁酒法は1920年1月から1933年12月まで続きました。
映画のなかで「価値ある10年だった」というセリフがあるので、このシーンは1923年の設定!?

 (C)warner bros.pictures
さようなら禁酒法ということで、映画では、乾杯ではなく「献杯」

禁酒法撤廃後のアメリカで実業家から人気を得ていたのがマムの『コルドン・ルージュ』
映画『カサブランカ』で主人公のリック (ハンフリー・ボガート)が飲むシャンパンとしても知られており、NY出身のリックも実業家という設定でした。

マム社は第1次世界大戦後、競売にかけられ、それを手に入れたのがデュボネ社。同社の娘婿でマムの社長職に就いたのがルネ・ラルーです。1939年から34年間にわたり、手腕を発揮しました。1945年当時、100万本だった販売量を1972年には600万本まで躍進させました。彼へのオマージュとして造られたのがプレステージ・キュヴェの『ルネ・ラルー』であり、ラルーが全面的に資金援助した芸術家がレオナール・フジタでした。

  ランスにあるマムのメゾン

 (C)warner bros.pictures

往年の名作『カサブランカ』
第2次世界大戦の最中、パリがナチスの侵略で陥落するという日に、主人公リック がイルザ (イングリッド・バーグマン)に「君の瞳に乾杯」と語りかけ、乾杯するシーン。
なぜ、リックがマムを選んだのかは、拙著『映画でワイン・レッスン』で説明していますので、読んでいただけると嬉しいです。

コロナウイルス感染拡大で、テレワークが増え、自宅でのゆとり時間はいつもより多くなっているご時世なので、たまには映画を観て、リフレッシュするのもお薦めです。
私の一押しはリックの男気あふれる『カサブランカ』、何度観ても見飽きません!

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