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コロナ禍での新体験 音声付きのパワポやZoomでワインミーティング  [離れて繋がる #新型コロナウイルス]

  初チャレンジ 音声付きのパワポ
 
COVID-19再拡大の余波で、中止になってしまったのが(公益財団法人)日本醸造協会主催の7月のワインセミナー。2日間にわたり、10名の講師が、主題である【進化するワイン造りと環境変化】に沿って講話をする予定でした。私は『世界のワイン最前線 』というタイトルでお話させていただくことになっていました。

 
先日、協会から、セミナーのために準備した資料は映像で活用する旨の連絡があり、音声付きパワポ映像を作成することになりました!
私にとっては初挑戦の作業になります。提出期限までには、まだ時間があるので、中身の濃い音声付き資料を完成させたいと思っています。


      9月発売の新ヴィンテージを先行試飲

先月末、カリフォルニア州ナパ・ヴァレーのラザフォードにあるQuintessa クインテッサから、9月上旬にボルドーのネゴシアンを介してリリースする2017年ヴィンテージが届き、光栄にも先行試飲するチャンスを頂戴しました。

 Zoomでプレゼンテーション
 最近はイタリアの技術者から剪定の新たな指導も受けています。

日本時間の8月14日10時(ナパ時間は13日18時)からクィンテッサのGMロドリゴ・ソトさんと、輸出担当ディレクターのディエゴ・ギャレイさん、サンノゼ在住で外部スタッフとしてマーケティングのサポートをしている鈴木優子さんとのミーティングがありました。
ロドリゴさんはプレゼンテーションで、ワイナリーの哲学や取り組み、特にオーナーがチリ人なので、“カルメネール”をブレンドしている点、クインテッサの5つの要素等について言及。ディエゴさんからは「日本はトップマーケット」との力強いお言葉も!

2017年VTについて、WAは95点 (2019年10月試飲)、ジェームズ・サックリングは95点 (2020年2月試飲)評価をしています。近々、クインテッサの魅力を、私も『ワインのこころ』にまとめます。

コロナウイルスの封じ込めに成功していたNZやベトナムでは100日以上経って新たな感染者が出ていますし、欧州での感染者数も増え続けています。アメリカは世界で一番感染者が多い国なので、渡航が解除されるまでには、まだ時間がかかりそうです。
そのような状況下、未体験の事柄に取り組む機会が増えたので、頭のなかはフル活動中(笑)、ワクワク感を持ちながら取り組めるので、幸せなことだと思っています。COVID-19の終息を願いつつ、コロナ渦中の新しい経験は、しっかり身につけていきたいです!


 (C) Quintessa

追記(2020年8月24日): 雷によって複数の火災が発生したカリフォルニア州。ソラノとナパの被害が大きいですが、ナパ・ヴァレーのほとんどのワイナリーは収穫を進めています。
『ワインのこころ』のクインテッサリポートもリンクしておきます。
引き続き、宜しくお願いします!! 

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