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ぶどう産地で新たな魅力を体感、新装したサントリー登美の丘ワイナリーに let's go !! [日本ワイン]

 富士見テラスからの展望
 広大なぶどう畑、甲府盆地、その先に雄大な富士山

 標高600㍍の眺望台からは、
 南アルプス、甲斐駒ヶ岳、八ヶ岳、茅ヶ岳の景観も楽しめます!


 ワイン王国No.131 2022年11月号『未来へ紡ぐ日本ワイン』のページに、
 昨秋 リニューアルしたサントリー登美の丘ワイナリーの取材記事を載せています。
 字数の関係で同誌面に書き込めなかった内容をこのブログにまとめました。


 サントリー登美の丘ワイナリー リニューアルオープンセレモニー
 主催の吉雄敬子サントリー株式会社取締役執行役員ワインカンパニー社長(中央)
 右から庄内文雄サントリー登美の丘ワイナリー長、長崎幸太郎山梨県知事、保坂武甲斐市長


 甲州ぶどう

 甲州ぶどう畑散策ツアー(2023年1月の開催はなし)では畑の中でテイスティグができます!

 ぶどう畑の景観最高!


 樽熟庫の表示

 歴史を感じる熟成庫、特別な照明による空間演出


 FROM FARM ワイナリーツアー中のテイスティングセミナー

 貴腐ワインをはじめとする4種のワインを利き酒


      ワインショップ

 音声効果や映像を活用した空間

 有料試飲コーナー

 “ワインのみらい”と題した製品は売店とECのみで販売


             o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


 ワイナリーでは11種のぶどう品種を栽培

 大山弘平栽培技師長兼ワイン生産部課長に伺った話を盛り込みながら・・・

      収穫は通常10月中旬がピーク、醸造所内の機器もフル稼働


 副梢栽培の導入
 サントリーが現在取り組んでいる副梢栽培の区画

 一昨年はメルロー、昨年はCHとCSを対象に実施面積を8倍にした由
 副梢栽培だと、完熟するのが通常収穫より、1ヶ月くらい遅くなるので、
 醸造所内の機器の管理にも余裕が出るとのこと。
 糖度やアントシアニン含有量(色調)、有機酸や香気成分の数値にも明確な差があり、
 良い結果が得られています。
 気候変動対策として大いに注目できます!


 カバークロップの活用
 90年代に使用していた牛ふん堆肥に混在していた牧草中心の草種のカバークロップ
 現在およびこれからも、主として有機栽培区でぶどう樹と一緒に栽培することで、
 病害虫対策に良い効果をもたらすコンパニオンプランツとして評価しているとのこと

 大気中のCO2削減対策には、土壌の炭素貯留量を増やして相殺させる方法として、
 ◎夏に伸びた草を刈り込んだり、ぶどうの搾りかすを堆肥化して土に返す取り組み
 ◎“炭にした剪定枝を畑に投入する”取り組みがあります。

 【参考】
 脱炭素化に向けて山梨県が取り組んでいるのが4パーミル・イニシアチブ
 県内で参加しているのはサントリー登美の丘ワイナリーとドメーヌヒデの2ワイナリー
 大山氏は「地中に投入した炭化貯留では、炭化枝の微小な穴に微生物が棲みつくので、
 二酸化炭素削減だけでなく、土壌の活性化につながることにも期待」とコメント


 不耕起栽培に対する考え方
 画像提供:サントリー株式会社 ワインカンパニー
   
 登美の丘ワイナリーではほぼ全面的に不耕起栽培を導入しているので、
 その点について伺ってみました。

登美の丘の土質を見ると、母岩となる凝灰岩が深さ2m以下に存在し、その上部は粘土・シルト層が覆っています。表土20~30センチはカバークロップによる影響で団粒構造が発達した土質となっているため、浅根の台木を用いることで、排水性の良い範囲に、水分ストレスをかける仕組みを構築しています。耕起(畑を耕すこと)を行うと団粒構造が破壊され、粘土・シルト層が表土近くに出てくるので、水の動きが鈍い圃場へと変化すると考えています。そのため、長年、不耕起草生栽培を実践し続けています。登美の丘の土壌構造は不耕起栽培にフィットしていると考えていますが、これは全てのワイン産地に当てはまることではなく、その土地が持つ土壌特性と狙う品質、味わいとの組合せだと感じています。


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  新しい標語 “水と、土と、人と”&“はばたき鶴”との出会いも
 9月のリニューアルを機に分散していた日本ワインのブランドをFROM FARMに集約

 余談ながら・・・
 インタビューが若干長引き、指定のバス時間に間に合わず、急ぎ、タクシーで駅まで!
 降車間近に「私が折った鶴なのですがよろしければどうぞ」と運転手さん
 小さな白い箱を手にした彼のほうに目をやると、色とりどりの鶴たちが待機中[わーい(嬉しい顔)]
 私はみどりのストライプの鶴を選択、こころがぽっと温かくなる出来事でした。
 日本が誇るワイン産地なので、海外からのお客様にも折鶴をプレゼントなさっている由
 サントリーの新たな羽ばたきに重ね合わせることができるおめでたい

 サントリー登美の丘ワイナリー
 〒400‐0103 山梨県甲斐市大垈2786
 電話:0551‐28‐7311(受付時間9:30~16:30)

 ワイナリー見学の申請は上記のQRコードからでも可能
 2023年最初の予約開始日は1月10日(水)9時30分~
        予約受付期間は2月2日(木)~2月28日(火)
 🐰見学コース一覧
 🐰サントリーお客様センター https://www.suntory.co.jp/customer/

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gillman

明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
by gillman (2023-01-08 14:16) 

fumiko

gillmanさん
あけましておめでとうございます。
春頃、桜と富士山を見ながら、
登美の丘ワイナリーで、テイスティング体験は如何ですか?
嗅覚改善に効果が出そうな予感がしています!
by fumiko (2023-01-08 16:26) 

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