SSブログ

シャトー・フィジャックのオーナーが所有する秘宝シャトー・ド・ミルリー@ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京 [来日したワイン生産者&関係者]

 
 サンテミリオンの石灰質の台地に位置するシャトー・ド・ミルリー
 キーワードはフレッシュさ、エレガンス、しっかりとした余韻

シャトー・フィジャックは125年以上も前からマノンクール家が所有。18世紀に建設され、14㌶の庭園、40㌶のひと続きのぶどう畑から構成されています。
2022年9月に発表されたサンテミリオンの格付けで、念願だったプルミエ・グラン・クリュ・クラッセAに昇格しました。
ワイン王国webにパリ在住の松浦氏が サンテミリオンの格付けのリポートを載せているのでリンクさせていただきました。


 来日したマノンクール現当主と醸造責任者
 ブランディンヌ・ド・ブリエ・マノンクール当主
 フィジャックもミルリーも手掛けるフレデリック・ファイエ社長兼醸造責任者

 12月初旬、輸入元WINE TO STYLEの招聘で来日したおふたりは、
 秘宝のシャトー・ド・ミルリーに特化したマスタークラスセミナーを開催
 同シャトーはマノンクール家が所有するプティシャトーで、
 家族で楽しんだり、親しい友人にふるまうためのプライベートワインでしたが、
 ブランディンヌさんの父ティエリー氏の代になり、2017年からパリのルグランで販売
 その縁で、今回ルグラン初の海外旗艦店ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京
 でセミナーをしました。
 余談ですが・・・
 シャトー・フィジャックのスタイルを確立させたティエリー氏が初来日したのは1974年
 味わう文化(日本酒や日本茶)がフランスと通じるということで親日派だった由。

 
 ぶどう樹1本からワイン1本
 地図は拡大可

土壌は粘土石灰質&石灰質、作付面積は0.8㌶、栽培比率はメルロー95%&CF5%
平均樹齢は35年、植樹4,000本、生産量は4,000-4,500本、ぶどう樹1本からワイン1本!
収穫に関しては2018年 (2017年までは1回) から2回に分けて実施

格付け昇格について「とても喜ばしい結果です。サンテミリオンには大小の規模のシャトーがありますが、ヒエラルキーがあることは消費者にとってはわかりやすいはず」とマダム
審査に関しては「100点制で、50点はワインの品質(15ヴィンテージをテイスティング)。25点はテロワール(ぶどう畑、栽培や醸造)。25点はSNSでの発信、露出度、サンテミリオンへの貢献度、古酒の価値(世界市場、ワインのポテンシャル等)」と語りました。


 4ヴィンテージをテイスティング
 左から順に
 #1:シャトー・ド・ミルリー2014 参考小売価格11,000円
 #2:同2015 14,000円
 #3:同2017 12,500円
 #4:同2018 14,000円 
 ※全商品12月中旬以降出荷可能予定

 ラベルのデザインはティエリー氏がデザインしたもので、
 モデルは畑にあった“樫”。森の王様であり、ワインには欠かせない樫
 当初は黄色だったものを近年背景を白にしてより際立たせたとのこと


    第1フライトは2014年、2015年
    ともにメルロー90%、CF10%、新樽率80%
     2014年は雨が多く冷涼。収穫9月下旬から10月上旬
    フランボワーズ、カシス、グラファイト、スパイス、メンソール
    フレデリックさんは「白い花、CFらしさが出ているヴィンテージ」と


      2015年は温暖年で日照度豊か、収穫は9月下旬
      フルーティ&フレッシュ、よく熟したぶどうを感じさせる厚味
      ミネラル、酸味とタンニンと凝縮感のバランス、飲み飽きしない味わい
      「開放的な香り」とフレデリックさん


         マイベストは2015年
        20点評価で2015年と2018年には18.5点をつけました。
        2ヴィンテージとも温暖年だったのですが、
        2015年にはマダムがこだわる“フレッシュさとエレガンス”があり好印象
        おふたりの写真撮影時、
        「お好きなVTのボトルを持っていただけますか」とお願いしたところ、
        嬉しいことにおふたりとも2015年[わーい(嬉しい顔)]
        未開栓のボトルが1本ずつしかなかったので、マダムは2014年で!


        第2フライトは2017年、2018年
        メルロー90%、CF10%、新樽率は2017年80%、2018年90% 
         「若いうちから真価を発揮するワイン」とフレデリックさん
       2017年はクラシックなヴィンテージ、収穫の時期は例年と同じ
       香りは閉じ気味、黒系果実、ミネラル、中盤から酸味のニュアンス


    2018年は太陽の年、日照度豊か、深みのあるガーネット
    ブラックベリー、グラファイト、ミネラル、ビターチョコ、スパイス、タンニン
    リッチで層を成して広がる味わい


 12月1日にオープンした素晴らしい店舗
 WINE TO STYLEのグループ会社パリの老舗ワインショップルグラン初の海外旗艦店
 ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京は広尾駅4番出口徒歩0分


 1980年代のパリのルグラン、この雰囲気大好き!


 1階にあるワインバーではグラスワインやチーズ、コーヒーが楽しめます!



      シャンパーニュの陳列棚

      ピエール・ペテルスの輸入元WTSらしいシャンパーニュセレクト 
      ブラピのシャンパーニュはペテルスとのコラボレーション


 WTSの目玉アイテムのボランジェ


 贅沢なスペースに約500銘柄のワインが並んでいます!


 地下に降りる途中にもワインの展示


 セラーには高級ワインが微睡んでいます!
 同じフロアにマスタークラスセミナーを行ったサロンもあります。


【店舗情報】
店舗名:ルグラン・フィーユ・エ・フィス東京
所在地:東京都港区南麻布5丁目1-27
営業時間:水木金は12時~21時、土日祝日は11時~20時
定休日:月火 ※祝日の場合は営業
アクセス:東京メトロ日比谷線広尾駅4番出口徒歩0分

nice!(8)  コメント(0) 

nice! 8

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。