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ペリエ ジュエ ベル エポック2013 120thアニバーサリーエディションローンチパーティ [来日したワイン生産者&関係者(シャンパン)]

 
 エミール・ガレがジャパニーズ・アネモネ(秋明菊)を描いてから120年
 アーティストデュオ “ミシャー’トラクスラー”が描いた新しいアネモネデザイン!

  再来日したセヴリーヌ・フレルソン最高醸造責任者
 今回はアニバーサリーエディションのローンチイベントで来日
 6月には箱根で開催されたバンケット・オブ・ネーチャーで、
 独自のテイスティングメソッドを披露してくださいました 🥂


             ペリエ ジュエの凄い気配り
     画像提供:ペルノ・リカール・ジャパン

    パーティ開催の数日前にフランスから届いたダミーボトルを陳列
    ボトルが置いてあるテーブルとチェアーはアールヌーヴォー様式の貴重な家具



              o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。


         舞台は西麻布のオーベルジュ・ド・リル トーキョー
          イベント監修はアーティストの諏訪綾子さん
            卓越したエクスペリエンスを生かし、
     120年の時を超えて息づく『ぺリエ ジュエ ベル エポック』の空間を創造
          参加者を非日常の世界に誘なってくれました。


     諏訪綾子さん(中央)と緑と白の衣装をまとった案内役の男子


   クリックで拡大
   ディナーに供出されたのはすべてベル エポック
   繊細、複雑、フローラルなシャンパーニュ


           希少な120thアニバーサリーエディション
       ぶどう品種:CH50% PN45% M5%
       金額:41,613円(税込/ギフト箱入り)

          
   メゾンが誇るGCにあるシャルドネのみを使ったリキュール・ド・ドザージュを使用
          奥行きのある味わいと豊かなフローラル感が特徴


        マスカルポーネのムースとカモミールのパンナコッタ
        ジャスミンのジュレ エルダーフラワーのソルベ

 
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 ベル エポック2013に合わせたのは、
 帆立貝のマリネ、サフラン風味のカリフラワーのピューレ、柚子の香り
 帆立をアネモネの花に見立て、お皿の上に自由に配して食す“遊び心”を取り入れた一品
 クリーミーな食感とグレープフルーツの内果皮のアロマと味わいが際立つ2013VT
 帆立の肝のソースの滑らかさと軽いビター感がバランス良く調和


 白い蘭はセヴリーヌさんの一番のお気に入り!


             ベルエポック2007


       旬野菜のヴァリエーション、アーモンドと生ハムのアクセント
 ベル エポックと一体感にあふれ、ペリエ ジュエの迎賓館を彷彿とさせる一皿
 フレッシュでドライな白い花や熟した白桃、柑橘系果実のアロマを纏った2007VTと相乗


               ベル エポック ロゼ 2006
 ヨーロッパ産オマール海老のバターソテーとそのジュー、ビーツのピューレ添え
 赤系果実、ドライローズ、ブリッシュ、ジンジャーブレッドのニュアンスのある2006VT
 オマール海老やビーツがオレンジ色のロゼと視覚で重なり合うマリアージュ
 甲殻類のダシ&旨味、ロゼの微かなタンニンが口中の脂分を洗い流してくれる印象


              べル エポック 2004
 フランス産仔牛フィレ肉 リ・ド・ヴォーのソテー、シャンピニオンリゾットのガレット 
 ソース・ブランケット

 味わえて嬉しかった2004VT、美味!
 メゾンでは、2004VTを “アート・オブ・ヴィンテージ”と形容しています!
 フィネスとパワーを備え、
 熟成に由来するきのこやココアのニュアンスが加わることでリゾットとも好相性


      70種の食材を使ったマスカルポーネ
      視覚&味覚ともに素敵な仕上がり!

   シャンパーニュ地方のぶどう畑に生息する70種の生き物を描いた120thボトル
      その“数字”にちなみ、70種の食材を使った気配りに拍手!!

 セヴリーヌさんを囲んで我らテーブルメンバー
PRJ吉田尚弘ラグジュアリーセールスグループマネージャー、同ポール‐アンドレ ヴァシュロンマーケティング本部長、アリスター・モンティーAndaz東京 料飲部長、セヴリーヌさん、青木、鈴木文彦JBpress オートグラフ編集長


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  ジャパニーズ・アネモネ(秋明菊)のモチーフ×生物多様性をテーマにしたデザイン
     
  1811年以来、自然と共にあり続けてきたメゾン ペリエ ジュエ
  自然はシャンパーニュを造る上で、重要なインスピレーションの根源であり、
  アール・ヌーヴォーの精神を思い起させる源でもあります。

  その思いをペリエ ジュエと近しいアーティストデュオ “ミシャー´ トラクスラー”が、
  メゾンの象徴であるアネモネをモチーフにして、
  生物多様性をテーマにしたデザインを作成


          ローンチパーティのドレスコードは

           ワイン王国の村田惠子編集長のドレス
           シャンパーニュ仲間の八巻多鶴子さんの帯
           ともにカラフルでした[わーい(嬉しい顔)]

 

しばし浮世のことは忘れ、エミール・ガレが活躍していた19世紀末にタイムスリップ
懐かしい思い出がたくさん詰まったかつてのジョージアンクラブ(オーベルジュ・ド・リル トーキョーができる前にあった伝説のレストラン)に思いを馳せながら・・・
贅沢なひとときをありがとうございました。
ペルノ・リカール・ジャパン チームに感謝を込めて!


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gillman

エレガントだなぁ。
by gillman (2022-11-10 13:44) 

fumiko

gillmanさん、ありがとうございます!
ペリエ ジュエは“自然とアート”に重きを置いたメゾンであり、
その点は、他メゾンの追従を許さない存在だと思っています。
日本の秋明菊への思いが120年続いていることも嬉しいです。

gillmanさんの欄外の川瀬巴水の版画、雪の情景は素晴らしいです。
8日の満月に絡めて、“東京二十景/馬込の月”もイイ感じですよね!
by fumiko (2022-11-11 11:35) 

gillman

馬込の月、夜の叙情の代表作かもですね。
by gillman (2022-11-21 23:01) 

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