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朋友と年に1度の交流会  ~水無月朔日に日比谷公園の大噴水を横目に見ながら~ [素敵な仲間]

      恒例の交流会
      日比谷・松本楼の小坂文乃社長となが~いお付き合いのヨッシーご夫妻
      私はワインがご縁でお三方と繋がり、超10年の交流会が続いています。
      今年は水無月朔日(みなづきついたち)の開催になりました!

      都心にある憩いの場『日比谷公園』
      私にとってこのアングル(緑の木々を背景にした大噴水)が日比谷公園      
      水無月に水たっぷりの大噴水
      日比谷・松本楼は⛲と🌹園のすぐそば


          でも今年は・・・🌹園がない!

 松本楼の営業を示す案内表示・・・あらら[ふらふら]


                ⛲⛲⛲⛲⛲


 緑が映える空間@松本楼
 3階のボア・ド・ブローニュは六川シェフが仕切っています!

 持ち込ませていただいたのは日本産スパークリングワイン
 津軽シャルドネ&ピノ・ノワール スパークリング2020 グリーンエティケット
 昨年サントリー登美の丘ワイナリー取材の折、セラードアで購入し寝かせていました。
 2023年JWCのスパークリング部門で最高賞&金賞を受賞したワイン
 ノン・マロ由来のキリリとした酸味、時間の経過で複雑味が増し料理との相性良好


 レストランの新顔よもぎパン


 青磁色の器に青豆のムースとエディブルフラワー


      文乃さんセレクトのシャンパーニュはジャック・ラセーニュ
      シャルドネ100%、ノン・ドゼのレゼルヴ・エクストラ・ブリュット
      樹齢50年の畑を含む2015年VTに14~10年までのリザーヴワインを使用
      モングーのシャルドネらしいピュアな酸味とミネラル感
      緩やかな酸化熟成のニュアンスがあり、味わいは切れ感十分!

      ジャック・ラセーニュは松本楼115周年記念イベントを任された折、
      フォーカスした懐かしいメゾン。あれから6年経過しました!


    和のセンスを取り入れた桐箱に流麗なかなもじ
    書道家の中澤希水氏の手によるものでした。


 東京ビーフのタルタルと合わせて相性良好
 サントリーのスパークリングとも相乗[わーい(嬉しい顔)]

 ヨッシーご夫妻の持ち込みはビルカール・サルモン『キュヴェ・ニコラ・フランソワ2006』
 2022年のシャンパーニュ講座でも供出したことがあったので、コメントを再チェック
 輝きのある黄金色、黄桃や杏、果実の砂糖漬けや焼き菓子、酸と果実のナイスバランス


        メインの壱岐牛フィレ肉と合わせて


      2種のメロンのコンポート&松本楼伝統のバニラアイス


       文乃さんがアレンジしてくれた花束きれい
       癒やし効果十分な大好きなカラーとカーネーション


 月初の素敵な時間に感謝


                 ⛲⛲⛲⛲⛲

      はて?
      交流会の4日前にSNSで公園の花壇のことを知り、現場を見て唖然。
      東京ミッドタウン日比谷の “上から目線” が公園を支配している印象[げっそり]
      明快な回答をしない東京都にも不信感

 掲示板とは別の情報で・・・大噴水は小噴水になってしまうとか[もうやだ~(悲しい顔)]


Fumikoのひとりごと
今回、公園や木々伐採に絡む成り行きを憂いつつ、回想したのが、男気のあったサントリーの二代目社長佐治敬三氏(1919~1999)です。
日本ではバブル全盛の頃、多くの企業がメセナ活動(芸術文化の支援)をしていました。でも、バブルがはじけ、経済状況が悪化すると、美術館等の閉館が相次ぎました。そのような状況下でも動じることなく、佐治社長は活動を続けていました。私は彼が「日本は景気が悪くなると真っ先に文化・芸術の分野から予算を削減・縮小していく傾向にある」とおっしゃっていたことを覚えています。

サントリーの経営哲学“利益三分主義”
~企業は社会の一員であり、社会とともにある。ゆえに事業で得た利益は会社や社員の為だけに使うのではなく、3分の1は社会に返そう~
佐治社長はサントリー美術館、サントリー音楽財団、サントリーホール等を設立し、それらは現在でも継承されています。サントリー美術館の年表をたどりながら、昔を振り返ると、同社に籍を置いていた期間、私はお昼休みの合間に、赤坂見附の11階にあった美術館で本物を見る楽しさを味わっていました。とても貴重&ありがたい時間でした。

日本ではまだ浸透率が低いですが、世界ではB-Corpの考え方に賛同し、認証を受ける企業が増えています。管轄は米国ペンシルベニア州の非営利団体B-Labで、利益だけでなく従業員や社会全体に配慮した公益性の高い企業に与えられる国際認証制度です。先見の明があった佐治敬三社長は、早い時期から社会への還元を行っていました。何より“企業の品格”がありました。
ひるがえって、日比谷公園や明治神宮外苑地区の再開発に関わっている組織は利益優先のみで、何より、品格を感じません!
 
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ワイン業界の二大巨匠のお陰でお仲間とマスク無しで笑顔の再会! [素敵な仲間]

 
      山梨県笛吹市にある風間桃園の桃たちと会えました!


 photo by Yokomori / 2023年4月8日
 風間茂美当主(戸塚先生の右後方)の桃園に、リーダーの戸塚昭先生(中央)はじめ、
 後藤奈美前酒類総合研究所理事長(戸塚先生の左)や日本のトップ醸造家たちが集合!


     これは2019年4月に開催した時のtwitter
     今年は4年ぶりの開催でしたが、コロナ禍あけゆえ、人数は半分に。
     お声がけ出来なかった皆さま申し訳ありません。


 photo by Kazama / 2023年3月31日 
 風間当主から「満開になってしまいました」とのメッセージとともに送られてきた画像
 トツカヨッタクラブはこの1週間後の開催[ふらふら]


 photo by Fumiko / 2023年4月8日
 一週間経過した桃たち、残っていて良かった!


    4月17日から出荷予定のフリーマン・アキコさんのスパークリング・ロゼ


 photo by Saori
 Emiさん、Keikoさん、私、そして撮影してくれたSaoriさんの4人で参加
 桃源郷でロゼ泡で乾杯


                  🍑🍑🍑🍑



      桃の手入れ用のリフトは2名乗り
      手順を風間当主に伺ってからドローン気分


      足の操作はSaoriさんに委ねて!


 リフトでの様子を撮ってくれたのはAjiokaさん


      青空と桃の濃いピンクが重なり合って


 最上部から園内をキャッチ


 Ajiokaさんとの距離感


 とってもイイ気分!






                 🍑🍑🍑🍑



 つくし発見、都会で見つけるのは困難


     手入れ中の桃おじさん


 コロナ渦中、抑圧されていた時間が、
 懐かしい仲間との会話&美味しいワイン&心のこもった料理でしっかり払拭されました。
 なにより・・・マスク無しは新鮮!


                  🍑🍑🍑

         そして・・・もうおひとりの重鎮は山本博先生

1931年生まれの先生は今年で92歳。本業は弁護士、ワインに関する著作&翻訳数は超多数、国内外から多くの称号も受けています。そのような八面六臂のご活躍をなさってきた先生に感謝する夕べが、4月7日に開催されました。会場ではマスク無しで懐かしい皆さんとお会いすることできました!


 イラストもお見事!


 協賛ワインリスト
 今回はプライベートだったのでワイン撮影はなしです。


  メルシャンの長林社長、藤野さん、大滝さん、安蔵さんともお目にかかりました。
  リアルは最高ですね!


 大尊敬する戸塚先生、丸藤葡萄酒の大村社長、マンズワインの松本顧問との再会
 特に松本顧問とは4年ぶりだったので本当に嬉しかったです[わーい(嬉しい顔)]


            さまざまの事おもひ出す桜かな

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メルシャンで活躍なさった松尾弘則さんの慰労会兼福岡県人会+2@日比谷松本楼 [素敵な仲間]

      11月13日(日)は大安吉日でした!
      松本楼1階のテラス横の“首掛けイチョウ”
      パワースポットとしても知られています。 


      今回の主役 松尾弘則さん
      手にしているのは・・・
      入社年のヴィンテージ1986のシャトー・オー・バージュ・リベラル

      松尾さんに敬意を込めて
      日比谷松本楼でのひとこまをまとめました。


      初めて松尾さんにお目にかかったのは2015年でした。
      シャトー・メルシャン桔梗ヶ原メルロの30年の歴史を利く
      と題するセミナーだったのですが、
      上記の画像とコメントはその時のものです!


 日本ワインのけん引役
 大尊敬する醸造家トリオ
 9月末でメルシャンを退職なさった松尾弘則さん、お疲れさまでした!!
 シャトー・メルシャンの元チーフ・ワインメーカーで、
 現在ドメーヌ・コーセイでメルロに特化したワイン造りをしている味村興成エノログ
 メルシャンのコンサルタントとして、
 日本各地のワイナリーで指導に励む藤野勝久シニア・ワインメーカー


 福岡県人会のメンバー
 福岡県出身の松尾・藤野・村田惠子ワイン王国編集長が結成した会に、
 東京出身の青木が「+1」として参加許可をいただき、
 2019年11月に第1回を開催。その後、コロナ禍で集うこと叶わず(涙)
 麻井宇介先生の没20年目にあたる2022年、「+2」の味さんを迎えて再開できました!


 第3回福岡県人会のワイン
 それぞれの想いがあり・・・

 松本楼ボア・ド・ブローニュのメニューもご紹介
 『幻の黒毛和牛』東京ビーフの生ハム、フロマージュブランのムース


       ジャルダン・ドゥ・レギューム
       シャンパーニュラバーの惠子さんが持参した
       ペリエ ジュエの限定ブラン・ド・ブラン
       視覚でも味覚でも双方のバランスが取れていてルンルン気分


 さすがメルシャン、熟成状態最高
 長崎県産天然真鯛と水晶文旦のカルパッチョ 宝石箱に見立てて


 吸い込まれるような黄金色の輝き、あと引く旨さ
 藤野さんがセラーで大事に保存していたシャトー・メルシャン北信シャルドネ2000
 22年経た日本のシャルドネ
 品格、複雑味、長い余韻、本当に素晴らしいワインでした!
 ましてや、このワインと関わってきた醸造家の皆さまと一緒だったので感慨もひとしお
 ググってみたら2001年11月にリリースされていました😋


 海風しいたけのポタージュ カプチーノ仕立て


 オマール海老、イトヨリダイ、ホタテ貝 アメリケーヌソース
 今回は北海道・余市のピノ・ノワールを味わっていただきました。
 キャメルファームワイナリーがDecanter World Wine Awards2021で、
 初のゴールドメダルをゲットした2019年ヴィンテージ
 ワインの果実味とアーシーさが魚介の旨味とソースに寄り添って


      味さんからのサプライズ
      還暦年を意識して赤いリボンを肩にかけた松尾さん


   カベルネ・ソーヴィニョンとメルロのブレンド
   ワイン本来の味わいをTCAに邪魔されたことが少し残念 😢


 松尾さん供出のワイン
 現役時代に思いを馳せながら1986年のシャトー・オー・ブリオンを抜栓
 味村さんと藤野さんの松尾さんを見守る視線に“”を感じます!


 

     松尾さんのお人柄を感じさせるような穏やかな熟成具合
     滋味深いワインに感激!
     ワインも人間も、時といかにうまく付き合っていくか・・・
     とても大事なことですね。


 松本楼自慢の壱岐牛フィレ肉のステーキ マルシャン・ド・ヴァンソース
 上品で美味、オー・ブリオンと最高のマリアージュでした!

 
 記念の花束は黄色と緑色、中に1本だけ紅色の花を入れてもらいました。
 松尾家にも喜んでいただけたようなので嬉しかったです!


 
私に日本ワインの魅力を伝授してくださった松尾弘則さん、味村興成さん、藤野勝久さんから、引き続き、ご指導いただけることは、本当に有難いことだと思っています。
ご縁の糸をくださった村田惠子さんには感謝でいっぱいです!

今回、松本楼の小坂文乃社長、高橋ソムリエはじめサービス担当の皆さまにも大変お世話になりました。ありがとうございました。
こころからの感謝を込めて!!

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『福岡県人会+2』に登場した「きいろ香2004」は故富永敬俊博士が手掛けた初ヴィンテージ! [素敵な仲間]

 2019年以来の『福岡県人会+1』に素敵な特別ゲスト
 当日のワインたち


      今回の会場は福岡県出身の松尾弘則幹事の肝いり
      1928年創業の水たき玄海になりました!
      福岡県人会は、メルシャンの藤野勝久、松尾弘則各氏と、
      ワイン王国の村田惠子編集長が結成した会です。 
      生まれも育ちも東京の青木はいつも「+1」でお仲間入り[わーい(嬉しい顔)]


      口開けは村田惠子編集長が持ち込んでくださったシャンパーニュ
      メゾン・マム『RSRVルネ・ラルー2002』
      麻井宇介先生没20年になるので、全員が20年前にタイムスリップ!


 メルシャンのけん引役だったお三方
 ここで、改めて要の男性陣をご紹介
 藤野勝久さん、味村興成さん、松尾弘則さん、素晴らしい面々です!
 藤野さんが大事に保管なさっていた「きいろ香」の初ヴィンテージ2004が登場


 きいろ香を利き酒できると伺っていたので、
 私は富永良子さんからいただいた「きいろちゃん」の本を持ち込みました。


  18年経過しているにもかかわらず、色調は酸化を感じさせない、白に近い淡イエロー
  口中に広がる和柑橘の要素、余韻の広がりも良く、全員、熟成具合に納得
  富永敬俊(Taka)博士がご存命なら、照れくさそうな笑顔を見せてくださったはず



 きいろ香誕生のご本『甲州のアロマ』のなかのTakaさん


      photo by Fumiko/2015年11月@ボルドーの富永邸
      お料理上手の富永良子さんのおもてなし、最高でした!
 


      水たきに寄り添ってくれたきいろ香


      初夏野菜の酢の物、土佐ジュレ
      双方の酸味が相乗し、良く合っていました、ナイス!


 +2の味さん、特別ゲストです。
 長野県塩片丘にあるドメーヌ コーセイの社長&エノログとして活躍中
 味さんは日本のミスターメルロ!


         チリで長年メルロと混同されていたカルメネール
 そのカルメネールの素晴らしさを世界に知らしめたのがエラスリスのチャドウィックさん
 ミスターメルロの片丘メルロと世界屈指のカルメネール『Kai』を利き比べしたくて、
 私は『kai』を持ち込ませていただきました🍷


 究極の『シャトー・オーゾンヌ1985』
 松尾さんが持ち込んでくださったのは、なんと、1985年VT!!!
 シャトー・メルシャン桔梗ヶ原メルローの初ヴィンテージも1985年でした。
 2015年に藤野・松尾両氏が語ってくださった貴重なメルローのお話
 ご笑覧いただけると嬉しいです!!!


 携帯電話をライト代わりにして、松尾さんと藤野さんが慎重にデキャンティング


      保存状態完璧、私はやっぱりボルドー派かな



 錚々たる3種の赤ワイン


 集合写真が何となくもやっているのでTakaさんも参加していた気がします。

 
                 🟡🟡🟡🟡🟡🟡


 帰路、閉館間近の北斎展へ


 撮影許可が出ていた人気の『神奈川県沖浪裏』

         土曜日だったので人出多し
         大好きなメンバーと会食&大好きな北斎の原画と対面できたので、
         私には最高の一日になりました!
         次回の福岡県人会は・・・晩秋かなぁ🤔

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秋生まれの姫たちからの素敵なおもてなし@テロワール・カワバタ [素敵な仲間]

    立春を前に・・・
   
   コロナ渦中でレストランに出向けなかった昨年
   秋生まれのChihiroさんとNorikoさんをご招待してささやかな誕生会を開催!
   年が明け・・・
   冬と春の区切りの日、素敵な姫たちがおいしい倍返しをしてくれました😂

 こだわりの逸品スモーク・サーモン
 
 尊敬する料理人!
 テロワール・カワバタの川端清生シェフとは銀座みつ和の時代からのお付き合い
 シェフがコロナ禍を機にオンライン販売を始めた自慢のスモーク・サーモン、美味!
 リピーターの青木は、この時は“ハート型の自家製マリネ”を手作りしてサービス


 おふたりがセレクトしてくれたお店はテロワール・カワバタ
 感染対策十分、アクリル板設置で、3人の距離も50㎝以上

 嬉しい利き比べ
 アンリオのアンシャンテルール2000vs同エメラ2005


 長熟で本領発揮のアンリオのプレステージシャンパン
 私は『アンシャンテルール2000』を持ち込ませていただいたのですが、
 シェフがお誕生日のお祝いに用意してくださっていたのが『エメラ2005』
 アンリオでびっくりでした!
 私のこころが読まれていたような(笑)

 今春から(一社)日本ソムリエ協会の機関誌に、
 川端シェフの素晴らしい料理が連載掲載されます。
 大いに期待しています!!


 当日のメニュー
 三浦産大根のムース


 これが話題のスモーク・サーモン
 シェフはオイルではなく、バターで食すことを薦めています、同意!


 今回はオニオングラタンをチョイス、深い味わい最高、熱々!


 オマール海老君!!
 甲殻類には“痛点”があるのですよね、ごめんなさい


 川端シェフ渾身のアメリケンソース


 気泡溌剌、口中フレッシュ、モカや蜂蜜のアロマ、ポテンシャルあるエメラ
 黒蜜、果実の甘露煮、スパイス風味、層になって広がる複雑味
 温度高めで味わうとより魅力が増すアンシャンテルール


 鳥取和牛フィレとフォアグラのマルヴァジアソース
 姫たちがメイン料理に合わせて選んでくれたのが『クロワゼ・バージュ2005』
 エメラと同じヴィンテージ、やわらかな口当たりがソースと合わせて絶妙


 川端シェフ、Norikoさん、Chihiroさん
 素敵な時間をプレゼントしてくださり、ありがとうございました🍷


 シェフ手作りのプレートとバースデーケーキ 🎂
 なんと私が最高に元気になれるものが写り込んでいたのでこれは貴重!
 見る人が見れば、ふふ、わかりますよね



             o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。


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      姫たちから頂いたシャール・フラマンのブーケ
      オーストリアのザッハートルテも大好きです!

 いつもお世話になっている松本楼の小坂文乃社長から届いた季節のビジュー
 パリで人気のフラワーデザイナー、エルベ・シャトランのこだわりが伝わってくる飾り方
 器に花びらを浮かべて、花束に結んであるリボンも生かして! 


  エルベ・シャトランのブーケから、
  思わずペリエ ジュエのエルヴェ・デシャン前シェフ・ド・カーヴを連想
  淡いグリーンとピンクの花束とベル エポックの佇まいはみごとに合致
  文乃さんからも「エルヴェ繋がりで選びました」との嬉しいメッセージ、以心伝心


 テロワールカワバタに持ち込ませた頂く前のワンショット


IMG_4986.jpg
 まぁ、虹も登場[わーい(嬉しい顔)]


    水瓶座の朋友から届いた可愛い花束、ありがとうございます!

    今日から暦の上では春!
    素晴らしいお仲間からの応援をいただき、パワーも充電できたので、
    これからも元気に頑張ります🥂🥂🥂

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ゴールデンウィーク初日はひさびさのおもてなし! [素敵な仲間]

 シャンパーニュを手土産に朋あり遠方より来る
  De Saint-Gallの畑違いの4種のシャンパーニュ

ワイン仲間のYamamotoさんが2年振りに仕事で来日したものの、その直後に緊急事態宣言が発令され、レストランではアルコールが提供できない状態になってしまったので、いつものメンバーで行う予定だった歓迎会は決行できず[ふらふら]

そこで、今回はNon Solo Vinoなワインバーを臨時開店して、遠方からの朋友のおもてなしをすることに。コロナ禍に備えて厳戒態勢を敷いていた我が家への来客は14ヶ月振り!


         ウェルカムシャンパーニュはボランジェのマグナム
       大容量ボトルでの熟成は最高、安定した味わいも魅力
       ウェルカムの一品は歓迎の意味を込めて手作りのお赤飯

 テロワール・カワバタのサーモンはOkaさんからの差し入れ


      頂戴したシャンパン
      抜栓したのはオジェとル・メニル・シュル・オジェの畑のBdeB
      Okaさんからいただいた北海道産の旬のグリーンアスパラガス
      シャンパンの軽いビター感がアスパラの軽い苦みと相乗
      味付けはお塩とオリーブオイルであっさりと

 春菊とイチゴとクルミのサラダ
 エスカール・アビタの味岡オーナーから伝授していただいた万能選手の一皿
 春菊とイチゴは相性がナイス!

 白ワインはシャトー・メルシャン『岩崎甲州2016』
 日本が誇る甲州ぶどうから造れらた品格ある岩崎甲州
 ピンクペッパーをアクセントにした生ハムと大根のサラダ

      訳ありワイン
      Yamamotoさん所有のラトゥール1983
      長さ5.5㎝のコルクは状態良好。
      38年の歳月を感じさせない若さも残っていてビックリ
      さすが息の長いワイン!


 三笠会館滝沢シェフのカチュッコ
  画像:三笠会館

『オルネッライア2018』に合わせて用意したのは三笠会館の滝沢シェフの“カチュッコ”
 イタリアのスーパータスカンにはイタリアンの名門レストランの味で格を合せて!
 濃厚なソースと豊潤なワインのバランスは絶妙でした。
 舌の肥えたおふたりにもご満足いただけて安堵[わーい(嬉しい顔)]


       先日オルネッライアとオンラインミーティングをしました。
       そのリポートと併せて、この相性についても、近々 報告します!


 密を避け、距離を保って、換気に気を配り(笑)

 米国ソノマ在住のYamamotoさんはすでに2回のワクチン接種を済ませています。
 Yamamotoさんはサントリー時代、ワイン事業部の企画部長として活躍。
 ソノマにあるシャトー・セント・ジーンでは副社長を務めた国際派のジェントルマン!
 Okaさんはサントリーの元会長だった故佐治敬三氏からの信頼度絶大だったスーパー才女
 私が大尊敬している素晴らしい女性です!
 3人の共通項をあげるとすれば・・・サントリー


 
 連休は終わりましたが、緊急事態宣言は延長になりそうな気配 
 飲食業界への締め付けはまだまだ続きそうです[ちっ(怒った顔)]

 コロナ渦中、食通のおふたりに、多少なりともおもてなしができてホッとしています。
 Yamamotoさんの次回の来日までには日本国内が落着いていることを願っています。
 お疲れ様でした!!

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TEST KITCHEN H で“おいしい時間”が共有できました! [素敵な仲間]

  超贅沢な空間 TEST KITCHEN H

毎年11月下旬には、頼りになるお仲間と六本木にある『豚しゃぶ ひなた』で慰労ワイン会をしているのですが、今年は同店の系列店TEST KITCHEN H / テストキッチン Hにお邪魔してきました。2018年4月、イタリアンの山田宏巳シェフと(株)ティー・アンド・エム他4社の代表取締役三浦哲也氏がタッグを組んで完成させた贅沢な空間で、三浦氏は『テストキッチン H』や前述の『豚しゃぶ ひなた』を含む飲食店5店を経営しています。


260坪の敷地に設えられた開放感あふれる食のスペース、座席から見渡せるオープンキッチン、高い天井、そして、視界に入ってきたのが、コロナ感染予防対策として設置している2台の紫外線照射機能付き空気清浄機「Haiton センチネル」

東京都は今日(11月28日)から、酒類を提供する飲食店等に対して営業時間を22時までにするよう要請を出しましたが、昨日は、22時過ぎまで、同店の広々とした空間で、ワインのお仲間とディナーを満喫することができました。


メンバーはオーストラリアワイン専門の輸入会社ファームストンの石田博巳社長と石田千秋専務、輸入会社アコレード・ワイン・ジャパンの今井潤社長の4人です。
石田社長と今井社長は商社出身で感性が似ています。毎回意見交換していて、おふたりから学ぶこと、多々ありです。石田ご夫妻と私は、A+ Australian Wine名誉スペシャリストの受賞者という点が、共通しています。


  白なすと合鴨のスモークのカッペリー二


 白身魚のカルパッチョ


 2種のパスタに合わせてカレンのソーヴィニョン・ブラン73%/セミヨン27%
 ファームストンが誇る西オーストラリアのカレン
 ビオディナミも早くから導入しています!

 表面サックリ、中身ふんわりのポワレ、美味、美味!


 私はお気に入りのシャルル・エドシックを持ちこませていただきました!

             少し早めのHappy Birthday
        恒例ワイン会の目的の1つが今井社長の誕生祝い
        少し早めでしたが[バースデー]、おめでとうございます!!


 フランシスカンCBで印象に残っているのは2015年ヴィンテージ
 日本で飲もう最高のワイン2018で専門家・愛好家の双方がプラチナに推したワイン
 リーズナブルなナパのカベルネ、果実味と木目細かいタンニンと程よい酸味が魅力です!


 

IMG_9987.jpg

         三浦哲也オーナー、高橋昭二ジェネラルマネージャー
         伏見光サービス・マネ―ジャー
         お気遣いありがとうございました!!
         さらなるご発展を願っております。
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新潟『久須美酒造』訪問から半年過ぎて開催できたエノログ戸塚昭先生を囲む会 [素敵な仲間]

   再会を祝う乾杯のお酒は久須美社長に感謝しながら・・・

   3月にエノログの戸塚昭先生引率で新潟 長岡の久須美酒造を訪問。 
   目からウロコの取材をしてきました。
   訪問メンバーと先生を囲む会を企てていたのですがコロナ過で延び延びに。
   半年過ぎた今月、やっとその計画を実現することができました[わーい(嬉しい顔)]


 
  現当主は七代目の久須美賢和社長です。
  『清泉 七代目 大純米』は、ふくよかでエレガント、これは戸塚流の麹扱い!

  そして・・・サプライズ
  戸塚先生からメンバーに手作り冷酒杯『杜康の玻璃』のプレゼント[プレゼント]
  久須美酒造の銘酒を名器で味わうことができました!


ちなみにこの杜康の玻璃は、グラスメーカーの(有)フォレストと戸塚先生との共同開発から生まれた酒杯。日本酒が舌の上から喉に素直に流れこむことで、日本酒本来の香りの広がりが楽しめます。飲む時に顎が上がらないことが大事!
3月の訪問時、久須美社長に連れて行っていただいたフレンチ『和島トゥー・ル・モンド』でのマリアージュ体験でも杜康の玻璃が活躍していました。


      2016年生産の『亀の翁』
      Kodaさんが大事に寝かせていた『亀の翁』

『亀の翁(かめのお)』は、6代目の久須美記廸(のりみち)会長が、幻と言われていた酒米“亀の尾”を復活させ、その酒米で造りあげた銘酒です。1983年に商品化されました。1988年に、それをモチーフにしたコミック『夏子の酒』が週刊モーニングで連載され、1994年にはテレビドラマ化されたことで、『亀の翁』は爆発的なヒット!


 蔵元訪問で見ることができた『突破精酵母』
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 顕微鏡で見た突破精麹 (つきはぜこうじ)、難しい名前です!!!


   シャンパンはリンゴ酸を生かしたランソン

   kodaさんが差し入れてくれたのは『ランソン ノーブル キュヴェ2000』
   20年経過しても活き活き、両顎を刺激するリンゴ酸由来の闊達な酸味
   まだまだ時間をかけて熟成させたいノン・マロを代表するシャンパン


   Norikoさんが持参してくれたのはドメーヌ エミ・イケノの『シャルドネ2017』



 気遣い名人エスカール・アビタの味岡曉古オーナーソムリエ
 東京丸の内なので交通の便も良好。肩肘張らないお店なので是非!


 私のお気に入り“チーズフォンデュ”
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 コロナ渦中なので、おひとり様仕様!!!


     Chihiroさんが持参してくれたルバイヤートの『プティヴェルド2015』
   私はアルゼンチンから持ち帰ったタナ100%の『フィンカ・ノタブレス2014』


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 赤ワインはアルゼンチンのカベルネ・フランもお仲間に入れて・・・
 各品種の個性を戸塚先生の忌憚ないコメントを伺いながら探求


 当日味わった7アイテム
 醸造や保管状態による味わいへの影響まで細部にわたるワインレッスンでした!
 まだまだ学ぶべきこと多しです。


     秋生まれのお三方を季節の栗で祝福
     後れ馳せながらChihiroさん、Norikoさん、Kodaさんの誕生祝い[バースデー]
     コロナに負けずに頑張ろう[グッド(上向き矢印)]

 全員集合のワンショット 
 来年の久須美酒造訪問計画進行中[新幹線]
 楽しい時間になりました。
 戸塚先生、皆さま、ありがとうございました!
 味岡オーナー、遅くまですみませんでした。またお邪魔します!

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金沢の旧知仲間と倫敦屋酒場で息抜き!! [素敵な仲間]

男意気地の倫敦屋酒場

古都金沢でシャンパンのお披露目会があったので、前泊して当地に住む旧知仲間と息抜き!
片町にある『倫敦屋酒場』はイギリスに留学経験があるメンバーのひとりのお気に入りスポット


私が同店に初めてお邪魔したのは2016年でした。
山口瞳のサイン入りだるまを見て、郷愁を感じ


ギネスビールの絹のような泡の食感に大満足


マスターの戸田宏明さんからはラフロイグについて教えていただきました。

久々のギネス

マスターもマダムもお元気そうで何より!


今回も、口開けはギネスビール[ビール]


甘エビは冬の味覚


自家菜園のフレッシュサラダ
特別に持ち込んだライムで作ったジン・トニック、訳ありライムだけにとっても美味


同店自慢の熟成肉のステーキはお薦め!


ウヰスキーに造詣が深いマスターとの会話も楽しいですよ。
何と言ってもマスター得意のフレーズは「バーテンダーは心の名医」ですから、ね。

つかの間の再会でしたが、私も金沢でのんびりすることができました。
ありがとうございました!!

■倫敦屋酒場
〒920-0981 石川県金沢市片町1丁目12-8
http://www.londonya-bar.com/

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ちょっと寄り道! レオナール・フジタと宇野亞喜良さんの素敵な繋がり [素敵な仲間]

楽しみにしていた番組 NHK Eテレの日曜美術館「知られざる藤田嗣治 ~天才画家の遺言~」
フジタが晩年住んでいた家から見つかった肉声のテープ、それはフジタが亡くなる2年前に自らが録音したもので、今回、番組で、その一部が紹介されました。
フジタの肉声、そして、その内容はとても興味深いものでした。



ゲストはイラストレーターの宇野亞喜良さんでした。
レオナール・フジタはシャンパンメゾン『G.H.マム』とのつながりが深いので、フジタについて学ぶ機会が多かったのですが、今回はフジタの内面を思いやりながら見ていました。
宇野亞喜良先生とは、映画とワインのコラム『ワインが光るワンシーン』を女性誌に連載していた時、挿絵を描いていただいていたというご縁があります。
その宇野先生が「フジタが好き!」とおっしゃっていたので、さらに好奇心がわきました。

冒頭、司会の小野正嗣さんの立ち位置がフジタの自画像の横だったので、巷に流れている噂フジタ似の風貌をチェック! ご本人もフジタがお好きなようで、「誕生日が同じですし、“嗣”の字が被っていますし」と語っていました。


      私の絵もこの私の声も永久に残るように思っております


連載は出版プロデューサーの久本勢津子さんの口利きでスタート。それが拙著『おいしい映画でワイン・レッスン(講談社刊)』、『映画でワイン・レッスン(エイ出版刊)』になりました!


宇野亞喜良先生は、端正な男優・女優さんが好みなので、色の使い方にそれが出ていたように思います。


映画『カサブランカ』のイングリッド・バーグマン、タッチにも気合を感じます。
ハンフリー・ボガートとの名シーンで飲むシャンパンはG.H.マムのコルドン・ルージュ!
左の挿絵は映画『ディスクロージャー』のデミ・ムーア


連載が完結し、単行本が完成した時に、先生にお願いして記念にいただいたジェラール・フィリップの挿絵、額も宇野好みです!
今朝の日曜美術館を見終わった後で、久々にイラストと対面、懐かしい時間に寄り道してしまいました!!!

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