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ベルリン・テイスティング20周年記念世界ツアーの〆は南極大陸最高峰に挑戦! [チリワイン]
ユニークで挑戦的な冒険
画像提供:ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィック
ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィックのエデュアルド・チャドウィック当主
2024年12月南極大陸最高峰4,892メートルのマウント・ビンソンに登頂
亡父へのオマージュワイン『ヴィニェド・チャドウィック』を山頂に持参
2014年ヴィンテージ”はチリワイン史上初の100点獲得のワインであり、
今回登頂に携行したのはWAから100点ゲットの2021年ヴィンテージ!
ヴィニェド・チャドウィック2021
🍷 🍷 🍷 🍷 🍷
クリックで拡大
1月下旬、アジア・マーケティング・ディレクターのサブリナさんから届いたニュース!
チャドゥィック当主の登頂についての記事です。そこで・・・
Q1.遠征チームの参加者はどのような人たちだったのか?
Q2.氷点下で開けた2021VTの印象は?
という2点をサブリナさんを介して、当主に伺ってみました。
A1.参加者はエベレストを含む、低温条件下での登山経験が豊富な登山家たち
A2. ヴィニェド・チャドウィック2021はベースキャンプで開けましたが、とても美味で、
チームメンバーにとって、壮大な旅の成功を祝う“真のご馳走”になりました。
ちなみに、ダイニングテント内の気温は氷点下を少し上回っていたとの事
チャドウィック当主がスティーヴン・スパリュァ氏と共催したLook Back in Wonder ~1976年パリ・テイスティングと2004年ベルリン・テスティングを振り返る~
のなかで、月面着陸したアームストロング船長を例に 「なにごとも最初が肝心」と言及。
今回も「一生かかる夢もあるが挑戦する事は最もやり甲斐がある」とチャドウィック氏。
ワイン界における前人未踏の行動、おめでとうございます🍷
画像提供:ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィック
4,892メートルのマウント・ビンソン!
南半球なので12月は真夏ですが、夏でもマイナス40度
時速120マイルの強風とのことなので、ハリケーン並み
画像提供:ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィック
登頂までには10日を要し、すべてテント泊、山頂まで急な斜面を登坂
激寒のなかでは、強靱な体力と精神力が必要だったと推察できます。
南極は特別な場所であり、地球上で最も寒く風が強い大陸です。
マウント・ビンソンは神聖で、美しく、人里離れた山のひとつ!
南極探検家ロアルド・アムンゼン、ロバート・スコットやアーネスト・シャクルトンが、
エデュアルド・チャドウィック氏の挑戦に大きなインスピレーションを与えたようです。
🍀🍀🍀🍀🍀
プレイバック 5月21日@マンダリンオリエンタル東京
2024年2月のベルリンを皮切りに、11月までの間に、ロンドン、サンパウロ、
リオデジャネイロ、東京、ソウル、香港、北京、上海、広州、チューリッヒ、トロント、
そして本国サンティアゴで13のワインマスタークラスを開催。
チャドウィック氏は娘のマギーさん、ペパさん&アレハンドラさんを同伴しましたが、
東京はブランドマネージャーのアレハンドラさんが同行しました。
マスタークラスのリポートはワイン王国142号に掲載しました。
ワインのラインナップは13アイテム、供出順に画像奥から
■ドン・マキシミアーノ1984年、2005年、2021年
■セーニャ1998年、2008年、2018年、2021年
■カイ2010年、2015年、2021年
■ヴィニェド・チャドウィック2000年、2014年、2021年
ワインのセレクトは、マスタークラスでホスト役を務めた日本ソムリエ協会田崎会長が、
3月に現地に赴き、すべてのワインを試飲して決めたものです。
セーニャ2018年は、田崎氏からの要望で実現した日本だけの特別供出
最新ヴィンテージ2021年が揃ったことで各ワインの探求に役立ちました。
余談ですが・・・
今回の100名の参加者の中で、2006年に東京で開催されたベルリンテイスティングに、
出席していたのは田崎氏を入れて5名。そこには私もおりました、歳月を感じます。
2010年@NYでのベルリンテイスティングで第1位になった『カイ2006』
チリ最高のカルメネール100%のワイン
2015年は果実の凝縮感とスパイスが融合し魅力的、2021年は心に残る味わい
チャドウィック氏は「この10年間で最も良い出来だった」とコメントしていました。
2004年のベルリンテイスティングで第1位に輝いたワイン
ヴィニェド・チャドウィック2000
田崎氏は「シガー、樹脂、ドライフルーツの香りがあり、
ドン・マキシミアーノやセーニャとは異なり、
後半にフレッシュな酸味を感じる」とコメント
チャドウィック氏にとって、亡き父へのオマージュワインであり、
マウント・ビンソンに携行した最大の理由は、ここにあります。
前述のLook Back in Wonderをご笑覧くださると、
すべてがご理解いただけると思います。
ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィックの更なる発展を願っています!
画像提供:ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィック
ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィックのエデュアルド・チャドウィック当主
2024年12月南極大陸最高峰4,892メートルのマウント・ビンソンに登頂
亡父へのオマージュワイン『ヴィニェド・チャドウィック』を山頂に持参
2014年ヴィンテージ”はチリワイン史上初の100点獲得のワインであり、
今回登頂に携行したのはWAから100点ゲットの2021年ヴィンテージ!
ヴィニェド・チャドウィック2021
🍷 🍷 🍷 🍷 🍷
クリックで拡大
1月下旬、アジア・マーケティング・ディレクターのサブリナさんから届いたニュース!
チャドゥィック当主の登頂についての記事です。そこで・・・
Q1.遠征チームの参加者はどのような人たちだったのか?
Q2.氷点下で開けた2021VTの印象は?
という2点をサブリナさんを介して、当主に伺ってみました。
A1.参加者はエベレストを含む、低温条件下での登山経験が豊富な登山家たち
A2. ヴィニェド・チャドウィック2021はベースキャンプで開けましたが、とても美味で、
チームメンバーにとって、壮大な旅の成功を祝う“真のご馳走”になりました。
ちなみに、ダイニングテント内の気温は氷点下を少し上回っていたとの事
チャドウィック当主がスティーヴン・スパリュァ氏と共催したLook Back in Wonder ~1976年パリ・テイスティングと2004年ベルリン・テスティングを振り返る~
のなかで、月面着陸したアームストロング船長を例に 「なにごとも最初が肝心」と言及。
今回も「一生かかる夢もあるが挑戦する事は最もやり甲斐がある」とチャドウィック氏。
ワイン界における前人未踏の行動、おめでとうございます🍷
画像提供:ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィック
4,892メートルのマウント・ビンソン!
南半球なので12月は真夏ですが、夏でもマイナス40度
時速120マイルの強風とのことなので、ハリケーン並み
画像提供:ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィック
登頂までには10日を要し、すべてテント泊、山頂まで急な斜面を登坂
激寒のなかでは、強靱な体力と精神力が必要だったと推察できます。
南極は特別な場所であり、地球上で最も寒く風が強い大陸です。
マウント・ビンソンは神聖で、美しく、人里離れた山のひとつ!
南極探検家ロアルド・アムンゼン、ロバート・スコットやアーネスト・シャクルトンが、
エデュアルド・チャドウィック氏の挑戦に大きなインスピレーションを与えたようです。
🍀🍀🍀🍀🍀
プレイバック 5月21日@マンダリンオリエンタル東京
2024年2月のベルリンを皮切りに、11月までの間に、ロンドン、サンパウロ、
リオデジャネイロ、東京、ソウル、香港、北京、上海、広州、チューリッヒ、トロント、
そして本国サンティアゴで13のワインマスタークラスを開催。
チャドウィック氏は娘のマギーさん、ペパさん&アレハンドラさんを同伴しましたが、
東京はブランドマネージャーのアレハンドラさんが同行しました。
マスタークラスのリポートはワイン王国142号に掲載しました。
ワインのラインナップは13アイテム、供出順に画像奥から
■ドン・マキシミアーノ1984年、2005年、2021年
■セーニャ1998年、2008年、2018年、2021年
■カイ2010年、2015年、2021年
■ヴィニェド・チャドウィック2000年、2014年、2021年
ワインのセレクトは、マスタークラスでホスト役を務めた日本ソムリエ協会田崎会長が、
3月に現地に赴き、すべてのワインを試飲して決めたものです。
セーニャ2018年は、田崎氏からの要望で実現した日本だけの特別供出
最新ヴィンテージ2021年が揃ったことで各ワインの探求に役立ちました。
余談ですが・・・
今回の100名の参加者の中で、2006年に東京で開催されたベルリンテイスティングに、
出席していたのは田崎氏を入れて5名。そこには私もおりました、歳月を感じます。
2010年@NYでのベルリンテイスティングで第1位になった『カイ2006』
チリ最高のカルメネール100%のワイン
2015年は果実の凝縮感とスパイスが融合し魅力的、2021年は心に残る味わい
チャドウィック氏は「この10年間で最も良い出来だった」とコメントしていました。
2004年のベルリンテイスティングで第1位に輝いたワイン
ヴィニェド・チャドウィック2000
田崎氏は「シガー、樹脂、ドライフルーツの香りがあり、
ドン・マキシミアーノやセーニャとは異なり、
後半にフレッシュな酸味を感じる」とコメント
チャドウィック氏にとって、亡き父へのオマージュワインであり、
マウント・ビンソンに携行した最大の理由は、ここにあります。
前述のLook Back in Wonderをご笑覧くださると、
すべてがご理解いただけると思います。
ヴィニェドス・ファミリア・チャドウィックの更なる発展を願っています!
2ヶ月連続で “生産協同組合CM”徹底探求@NHK文化センター青山校 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]
新しい年の幕開けは生産協同組合(コオペラティヴ・ド・マニピュラシオン 以後CM)の魅力探求 第2弾!
昨年12月のシャンパーニュ講座ではジャカール、ドゥヴォー、カステルノーに特化したので、今月はコレ、ボーモン・デ・クレイエール、シャスネ・ダルス、ニコラ・フィアット、アンリオの5メゾンにフォーカスしました。
日本に輸入されているCMを見てみると・・・
1846年創業ドゥヴォー
*1891年創業モントードン ←業務用のみで供出不可
*1899年創業パニエ ←バラでの扱いなしで供出不可
1916年創業カステルノー
1921年創業コレ
*1929年創業マイィ・グラン・クリュ←単独で何度か探求
直近リポートは2024年3月の秋季を締めてくれたマイィ・グラン・クリュ
タイムリーにも2025年のごあいさつカードが届きました![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)

1955年創業ボーモン・デ・クレイエール
1956年創業シャスネ・ダルス
1964年創業ジャカール
1972年創業ニコラ・フィアット
1808年創業アンリオ(2023年TEVC傘下)
シャンパーニュ講座
第1フライトは3メゾン
#1:コレ ブラン・ド・ブラン ブリュットNV
生産者:コレ
ぶどう品種:CH100%、リザーヴワイン25%
ベースヴィンテージ:2017年
ドザージュ:7g/L
参考上代:14,300円
輸入元:トレーダーズマーケット
拠点はアイ村、同村から30キロ圏内にはグラン・クリュやプルミエ・クリュのすべてが含まれ、コレの醸造に使用するぶどうのほとんどは、その圏内で収穫、150㌶のぶどう栽培地を有し、伝統は世代を超えて守り継がれています。NVの場合、アサンブラージュ(調合)は商品全体で毎年60種をテスト。リザーヴワインについては醸造責任者のセバスチャン・ワラジアック氏が「シャンパーニュにとって料理のスパイスにあたる」と述べています。気泡活発、白い花、クチナシ、レモンやライム、オレンジの内果皮、白胡椒、ミネラル、中盤から若干の厚味、アペリティフとしてお薦めしやすい味わい
#2:ボーモン・デ・クレイエール
フルール・ド・ムニエ ブリュット・ナチュール2015
生産者:ボーモン・デ・クレイエール
ぶどう品種:ムニエ100%
ドザージュ:0g/L
参考上代:10,615円
輸入元:モトックス
3グラスの中央は、色調が濃く、黒ぶどうの要素とムニエ由来の華やかさが伝わってくるシャンパーニュ。気泡は細やか、黒糖、アールグレイ、香ばしさ、熟成のニュアンス、ノン・ドゼながら、ぶどう本来の糖分があり、ふくらみと旨味、酸味を伴って広がる余韻、第3週&第4週ともに人気を得ていた秀逸なムニエ100%
#3:シャスネ・ダルス ブラン・ド・ブラン ブリュット2014
生産者:シャスネ・ダルス
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:9g/L
参考上代:14,300円
輸入元:アートクリエイティブビジネスサポート
2016年に開始した青山校シャンパーニュ講座で供出して以来の登板。拠点はコート・デ・バールのヴィル・シュール・アルス、栽培してるぶどう品種の割合はピノ・ノワール90%、シャルドネ7%、ムニエ2%、ピノ・ブラン1%。約130の組合員のなかで、シャルドネを栽培してるのは42生産者です。輸入元が変わりましたが、CMの誇りを自負するメゾンらしい“良質な酒質”を実感。白い花、カリン、洋梨、ミルクやヴァニラ、塩味、果実の厚味、シャープな酸味、バランスの良いエレガントなシャンパーニュ
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
第2フライトはTEVC傘下のメゾン
#4:ニコラ・フィアット
コレクション ヴィンテージ ブラン・ド・ブラン2018
生産者:ニコラ・フィアット
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:非公開
参考上代:10,615円
輸入元:日酒販
メゾンが表現する2018年は“早熟で高品質なヴィンテージ”、2月はランスでマイナス15度を記録、4月は晴天続き、5月は季節外れの涼しさ、夏は30度近い暑さで、ぶどう樹は過去10年の平均より10日程早く成長。収穫まで健全な状態で成熟、糖度と芳香成分は平年より高い数値の高品質なヴィンテージとのこと。白い花、ミモザ、フレッシュバター、ビスケット、白胡椒、ミネラル、中盤から柑橘果実の内果皮似のビター感、余韻には太陽の年を思わせる豊潤さ
#5:アンリオ リナタンデュ シャルドネ グラン・クリュ2016
生産者:アンリオ
ぶどう品種:CH00%
ドザージュ:4g/L
参考上代:22,000円
輸入元:ファインズ
アンリオの8代目ジル・ド・ラルズィエール当主の思いがこもったアイテム。“予期しない”を意味するリナタンジュはアンリオ初の単一グラン・クリュ100%。2016年がファーストヴィンテーで使用ぶどうの区画はアヴィーズ。シャルドネを重視するアンリオらしいスタイル、アカシア、白桃や杏のような種の大きな果実、ミネラル、白胡椒、ミント、ピスタチオ、口中クリーミー、エレガントな酸味、旨味を伴い長く続く余韻。ちなみに次のヴィンテージは2018年でシュイィ100%
1月の講座終了時、3月までの予定告知をしました。
単発講座もあり、ワクワク感でいっぱい!
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
シャンパーニュ委員会からのインフォメーション
3億本をクリアできませんでしたね、次年度に期待!
昨年12月のシャンパーニュ講座ではジャカール、ドゥヴォー、カステルノーに特化したので、今月はコレ、ボーモン・デ・クレイエール、シャスネ・ダルス、ニコラ・フィアット、アンリオの5メゾンにフォーカスしました。
日本に輸入されているCMを見てみると・・・
1846年創業ドゥヴォー
*1891年創業モントードン ←業務用のみで供出不可
*1899年創業パニエ ←バラでの扱いなしで供出不可
1916年創業カステルノー
1921年創業コレ
*1929年創業マイィ・グラン・クリュ←単独で何度か探求
直近リポートは2024年3月の秋季を締めてくれたマイィ・グラン・クリュ
タイムリーにも2025年のごあいさつカードが届きました
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)

1955年創業ボーモン・デ・クレイエール
1956年創業シャスネ・ダルス
1964年創業ジャカール
1972年創業ニコラ・フィアット
1808年創業アンリオ(2023年TEVC傘下)
シャンパーニュ講座
第1フライトは3メゾン
#1:コレ ブラン・ド・ブラン ブリュットNV
生産者:コレ
ぶどう品種:CH100%、リザーヴワイン25%
ベースヴィンテージ:2017年
ドザージュ:7g/L
参考上代:14,300円
輸入元:トレーダーズマーケット
拠点はアイ村、同村から30キロ圏内にはグラン・クリュやプルミエ・クリュのすべてが含まれ、コレの醸造に使用するぶどうのほとんどは、その圏内で収穫、150㌶のぶどう栽培地を有し、伝統は世代を超えて守り継がれています。NVの場合、アサンブラージュ(調合)は商品全体で毎年60種をテスト。リザーヴワインについては醸造責任者のセバスチャン・ワラジアック氏が「シャンパーニュにとって料理のスパイスにあたる」と述べています。気泡活発、白い花、クチナシ、レモンやライム、オレンジの内果皮、白胡椒、ミネラル、中盤から若干の厚味、アペリティフとしてお薦めしやすい味わい
#2:ボーモン・デ・クレイエール
フルール・ド・ムニエ ブリュット・ナチュール2015
生産者:ボーモン・デ・クレイエール
ぶどう品種:ムニエ100%
ドザージュ:0g/L
参考上代:10,615円
輸入元:モトックス
3グラスの中央は、色調が濃く、黒ぶどうの要素とムニエ由来の華やかさが伝わってくるシャンパーニュ。気泡は細やか、黒糖、アールグレイ、香ばしさ、熟成のニュアンス、ノン・ドゼながら、ぶどう本来の糖分があり、ふくらみと旨味、酸味を伴って広がる余韻、第3週&第4週ともに人気を得ていた秀逸なムニエ100%
#3:シャスネ・ダルス ブラン・ド・ブラン ブリュット2014
生産者:シャスネ・ダルス
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:9g/L
参考上代:14,300円
輸入元:アートクリエイティブビジネスサポート
2016年に開始した青山校シャンパーニュ講座で供出して以来の登板。拠点はコート・デ・バールのヴィル・シュール・アルス、栽培してるぶどう品種の割合はピノ・ノワール90%、シャルドネ7%、ムニエ2%、ピノ・ブラン1%。約130の組合員のなかで、シャルドネを栽培してるのは42生産者です。輸入元が変わりましたが、CMの誇りを自負するメゾンらしい“良質な酒質”を実感。白い花、カリン、洋梨、ミルクやヴァニラ、塩味、果実の厚味、シャープな酸味、バランスの良いエレガントなシャンパーニュ
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
第2フライトはTEVC傘下のメゾン
#4:ニコラ・フィアット
コレクション ヴィンテージ ブラン・ド・ブラン2018
生産者:ニコラ・フィアット
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:非公開
参考上代:10,615円
輸入元:日酒販
メゾンが表現する2018年は“早熟で高品質なヴィンテージ”、2月はランスでマイナス15度を記録、4月は晴天続き、5月は季節外れの涼しさ、夏は30度近い暑さで、ぶどう樹は過去10年の平均より10日程早く成長。収穫まで健全な状態で成熟、糖度と芳香成分は平年より高い数値の高品質なヴィンテージとのこと。白い花、ミモザ、フレッシュバター、ビスケット、白胡椒、ミネラル、中盤から柑橘果実の内果皮似のビター感、余韻には太陽の年を思わせる豊潤さ
#5:アンリオ リナタンデュ シャルドネ グラン・クリュ2016
生産者:アンリオ
ぶどう品種:CH00%
ドザージュ:4g/L
参考上代:22,000円
輸入元:ファインズ
アンリオの8代目ジル・ド・ラルズィエール当主の思いがこもったアイテム。“予期しない”を意味するリナタンジュはアンリオ初の単一グラン・クリュ100%。2016年がファーストヴィンテーで使用ぶどうの区画はアヴィーズ。シャルドネを重視するアンリオらしいスタイル、アカシア、白桃や杏のような種の大きな果実、ミネラル、白胡椒、ミント、ピスタチオ、口中クリーミー、エレガントな酸味、旨味を伴い長く続く余韻。ちなみに次のヴィンテージは2018年でシュイィ100%
1月の講座終了時、3月までの予定告知をしました。
単発講座もあり、ワクワク感でいっぱい!
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
シャンパーニュ委員会からのインフォメーション
3億本をクリアできませんでしたね、次年度に期待!
ブログのお引っ越し騒動真っ只中 [日記]
ワイナリー和泉屋の新井治彦社長がSo-net blogだったことから、お声がけいただき、
2006年にブログ仲間に参入。さまざまな内容の記事を投稿してきました。
スタート当初の投稿
2006年1月15日付の愛犬ミュー
ソネットブログは2004年にソニーネットワークコミュニケーションが開始したブログサービスで、2019年にSSブログに名称変更。
2020年にSeesaaシーサー株式会社に事業譲渡され、2024年1月1日付でシーサー株式会社が株式会社ファンコミュニケーションズに吸収合併されたことで、SSブログの事業も旧シーサー株式会社の他の事業とともに株式会社ファンコミュニケーションズに委ねられました。
ブログを作成する上では問題なしの日常でしたが、
昨年11月、「2025年3月31日でSSブログ終了」との通知があり、びっくり![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
サイトで検索すると、Seesaaは株式会社ファンコミュニケーションズ社が継承したサービスブランドとして、合併した後も「Seesaaブログ」は変わらずとのことで、SSブログが終了してしまうことで、移行の必要性が生じてきました。
昨年中旬には移行用ツールがリリースされましたが、
ブログ開始以来、初めて今後のことを熟考!
年末年始で、超1500ほどの記事を総点検し、400ほどの記事を整理しました。
産経EXに書いていた記事もリンクしていたページが削除されていたり、
リンク先のサイトが閉鎖されていたりで、年末年始から、大いなる見直し期間真っ只中!
20年あまりの記事の見直しは“必然”と感じています。
他のブログやワードプレス等も調べましたが、Seesaaブログに記事移行ができたので、
現行スタイルを継承しつつ、できるだけ良い形にしたいと試行錯誤しています。
もう少し、時間が必要かな![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
2006年にブログ仲間に参入。さまざまな内容の記事を投稿してきました。
スタート当初の投稿
2006年1月15日付の愛犬ミュー
ソネットブログは2004年にソニーネットワークコミュニケーションが開始したブログサービスで、2019年にSSブログに名称変更。
2020年にSeesaaシーサー株式会社に事業譲渡され、2024年1月1日付でシーサー株式会社が株式会社ファンコミュニケーションズに吸収合併されたことで、SSブログの事業も旧シーサー株式会社の他の事業とともに株式会社ファンコミュニケーションズに委ねられました。
ブログを作成する上では問題なしの日常でしたが、
昨年11月、「2025年3月31日でSSブログ終了」との通知があり、びっくり
![[がく~(落胆した顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/142.gif)
サイトで検索すると、Seesaaは株式会社ファンコミュニケーションズ社が継承したサービスブランドとして、合併した後も「Seesaaブログ」は変わらずとのことで、SSブログが終了してしまうことで、移行の必要性が生じてきました。
昨年中旬には移行用ツールがリリースされましたが、
ブログ開始以来、初めて今後のことを熟考!
年末年始で、超1500ほどの記事を総点検し、400ほどの記事を整理しました。
産経EXに書いていた記事もリンクしていたページが削除されていたり、
リンク先のサイトが閉鎖されていたりで、年末年始から、大いなる見直し期間真っ只中!
20年あまりの記事の見直しは“必然”と感じています。
他のブログやワードプレス等も調べましたが、Seesaaブログに記事移行ができたので、
現行スタイルを継承しつつ、できるだけ良い形にしたいと試行錯誤しています。
もう少し、時間が必要かな
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
メゾン マムの「テイスティング エンカウンター オデッセイ」にまつわる一考察 [来日したワイン生産者&関係者(シャンパン)]
2024年4月、シャンパーニュ『メゾンマム』の最高醸造責任者に就任したヤン・ムニエ氏。同年11月に輸入元ペルノ・リカール・ジャパン株式会社(PRJ)の招聘で初来日し、ワイン関係者&プレスを前に「テイスティング エンカウンター オデッセイ」と銘打ったテイスティング手法を披露しました。
メゾンマムのヤン・ムニエ最高醸造責任者、トレイシー・クワンPRJ代表取締役
イベントは二部構成で、第一部は新感覚のテイスティング、第二部は一夜限りのペアリングディナー@Stellar Works Restaurant & Barでした。内容に関しては、ワイン王国webで確認できます。
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
Mumm Taste Encounters
メゾンマムのユニークなテイスティングに表記されていたワンワード“Odyssey”
長い冒険の旅とか知的探求を意味する言葉で、語源はホメロスの長編叙事詩『オデッセイア』の主人公オデッセウスが体験する冒険物語に由来しています。
さて、そのテイスティング エンカウンター オデッセイですが、これは視覚・嗅覚・味覚から受けた印象を言葉で表現するのではなく、片手にマム グラン コルドンのグラス、もう一方の手では、親指と人さし指で、オリジナルオブジェのメタル部分とレザーの異なる素材に触れながら、視覚と触覚で、シャンパーニュに内在する新たな印象を分析。
次なるステップは、透明の球形ガラスとテラコッタのオブジェを観察。ガラスは滑らかでクリーン、テラコッタは粗い質感で、重量も触ってみないとよくわかりません。これらもマム グラン コルドンを利き酒しながら、どちらの素材に近いかイメージしていきます。
触れて感じるメカニズム
五感には、視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚があります。今回のテイスティングでは触覚がメインになりました。皮膚の中にある振動(素材に手を触れ擦ると僅かでも振動が発生)や温度など異なる情報を検出する複数種類のセンサが、さまざまな情報をうまく処理することで、物体の粗さや硬さ、質感をチェックしています。出典:NTT研究開発
気になっていた触覚と脳の関係については、生理学研究所が行った実験に興味ある記載がありました。『見て触れる経験が、見る仕組みを変える』と題したプレスリリースで「見て触れる経験をすることで、下側頭皮質後部の活動が素材の外観や手触りの印象をよりよく反映するように変化することがわかった」との記述があり、これにより、脳がさまざまな物を認識したり、質感を感じるメカニズムの全容を解明するための重要な足がかりを得たとのこと。物を見て認識する人工知能の発達にも、新しい見方を与える発見になったようです。今後のさらなる研究に注視していたいです。出典:生理学研究所/2016年3月18日プレスリリース
2012年10月、シンガポール航空の取材で現地のケータリングセンターを訪問しました。同航空のスイート、ファーストクラス、ビジネスクラスを利用する乗客のための豊富な料理メニュー(ブック・ザ・クック)の視察が目的でした。菊乃井の村田料理長が1999年から機内食開発にかかわっていたことから、機上での料理についてお話を伺うチャンスがありました。
料理長曰く「地上で食べてちょうど良いと思う味付けより、もう少し加味した塩梅が良い」。これを“しんみりめ”と表現していました。
機内は、湿度も少なく乾燥しているので、五感も鈍くなります。ゆえに、味覚や嗅覚は、地上にいる時より、濃いめを好むようになります。そのための一工夫が、料理長のおっしゃる“しんみりめ”の味付けでした!
壮大な“オデッセイ”
重要なキーワードOdyssey!
アーサー・C・クラーク原作、スタンリー・キュブリック監督のSF映画の傑作『2001年宇宙の旅』の原題は『2001:A Space Odyssey』、やっぱり宇宙に繫がります!
画像データ:メゾンマム
メゾンマムでは、2020年からテイスティング エンカウンターを行っていますが、それ以前から、宇宙で味わうシャンパーニュをテーマにした壮大なプロジェクトに取り組んできました。2022年9月に宇宙旅行と有人宇宙旅行のためにデザインされた初のシャンパーニュボトルとマム コルドン ルージュ ステラの最終デザインを公開しました。その成果はコチラで🥂
この研究は、宇宙応用物体の設計を司るスペードエージェンシーの創設者オクターヴ・ド・ゴール氏とワインの試飲と知覚の研究に15年以上の歳月を費やしてきた神経科学者でパスツール研究所の研究員ガブリエル・レプゼ氏との連携であり、画期的なテイスティング エンカウンターに関しても、ともに構想を練りあげてきました。
メゾン マムの テイスティング エンカウンター オデッセイの試みは、地球とは異なる空間でシャンパーニュを味わうと、味覚&嗅覚が正常に働かないので、五感のなかで最も発達が早い感覚 “触覚”を使うことが、脳への訓練になる、と感じました。
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一考察を書きながら・・・
映画『2001年宇宙の旅』の人工知能HALが、1968年公開された映画に登場していたことを思うと、キューブリック監督の凄さに改めて脱帽。映画冒頭のリヒャルト・シュトラスの『ツァラトゥストラはかく語りき』の曲とともに、永久保存版の作品と断言できます。
昨年他界なさった松岡正剛氏が千夜千冊にデヴィッド・ストークの『HAL伝説』について書いていました。これは一読の価値あり、です!
ドレスコードはマム色のSomething Red
ヤンさんとクワンさんを囲んで記念ショット
メゾン マムの新たな冒険の旅に期待しています🥂🥂🥂
メゾンマムのヤン・ムニエ最高醸造責任者、トレイシー・クワンPRJ代表取締役
イベントは二部構成で、第一部は新感覚のテイスティング、第二部は一夜限りのペアリングディナー@Stellar Works Restaurant & Barでした。内容に関しては、ワイン王国webで確認できます。
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Mumm Taste Encounters
メゾンマムのユニークなテイスティングに表記されていたワンワード“Odyssey”
長い冒険の旅とか知的探求を意味する言葉で、語源はホメロスの長編叙事詩『オデッセイア』の主人公オデッセウスが体験する冒険物語に由来しています。
さて、そのテイスティング エンカウンター オデッセイですが、これは視覚・嗅覚・味覚から受けた印象を言葉で表現するのではなく、片手にマム グラン コルドンのグラス、もう一方の手では、親指と人さし指で、オリジナルオブジェのメタル部分とレザーの異なる素材に触れながら、視覚と触覚で、シャンパーニュに内在する新たな印象を分析。
次なるステップは、透明の球形ガラスとテラコッタのオブジェを観察。ガラスは滑らかでクリーン、テラコッタは粗い質感で、重量も触ってみないとよくわかりません。これらもマム グラン コルドンを利き酒しながら、どちらの素材に近いかイメージしていきます。
触れて感じるメカニズム
五感には、視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚があります。今回のテイスティングでは触覚がメインになりました。皮膚の中にある振動(素材に手を触れ擦ると僅かでも振動が発生)や温度など異なる情報を検出する複数種類のセンサが、さまざまな情報をうまく処理することで、物体の粗さや硬さ、質感をチェックしています。出典:NTT研究開発
気になっていた触覚と脳の関係については、生理学研究所が行った実験に興味ある記載がありました。『見て触れる経験が、見る仕組みを変える』と題したプレスリリースで「見て触れる経験をすることで、下側頭皮質後部の活動が素材の外観や手触りの印象をよりよく反映するように変化することがわかった」との記述があり、これにより、脳がさまざまな物を認識したり、質感を感じるメカニズムの全容を解明するための重要な足がかりを得たとのこと。物を見て認識する人工知能の発達にも、新しい見方を与える発見になったようです。今後のさらなる研究に注視していたいです。出典:生理学研究所/2016年3月18日プレスリリース
2012年10月、シンガポール航空の取材で現地のケータリングセンターを訪問しました。同航空のスイート、ファーストクラス、ビジネスクラスを利用する乗客のための豊富な料理メニュー(ブック・ザ・クック)の視察が目的でした。菊乃井の村田料理長が1999年から機内食開発にかかわっていたことから、機上での料理についてお話を伺うチャンスがありました。
料理長曰く「地上で食べてちょうど良いと思う味付けより、もう少し加味した塩梅が良い」。これを“しんみりめ”と表現していました。
機内は、湿度も少なく乾燥しているので、五感も鈍くなります。ゆえに、味覚や嗅覚は、地上にいる時より、濃いめを好むようになります。そのための一工夫が、料理長のおっしゃる“しんみりめ”の味付けでした!
壮大な“オデッセイ”
重要なキーワードOdyssey!
アーサー・C・クラーク原作、スタンリー・キュブリック監督のSF映画の傑作『2001年宇宙の旅』の原題は『2001:A Space Odyssey』、やっぱり宇宙に繫がります!
画像データ:メゾンマム
メゾンマムでは、2020年からテイスティング エンカウンターを行っていますが、それ以前から、宇宙で味わうシャンパーニュをテーマにした壮大なプロジェクトに取り組んできました。2022年9月に宇宙旅行と有人宇宙旅行のためにデザインされた初のシャンパーニュボトルとマム コルドン ルージュ ステラの最終デザインを公開しました。その成果はコチラで🥂
この研究は、宇宙応用物体の設計を司るスペードエージェンシーの創設者オクターヴ・ド・ゴール氏とワインの試飲と知覚の研究に15年以上の歳月を費やしてきた神経科学者でパスツール研究所の研究員ガブリエル・レプゼ氏との連携であり、画期的なテイスティング エンカウンターに関しても、ともに構想を練りあげてきました。
メゾン マムの テイスティング エンカウンター オデッセイの試みは、地球とは異なる空間でシャンパーニュを味わうと、味覚&嗅覚が正常に働かないので、五感のなかで最も発達が早い感覚 “触覚”を使うことが、脳への訓練になる、と感じました。
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一考察を書きながら・・・
映画『2001年宇宙の旅』の人工知能HALが、1968年公開された映画に登場していたことを思うと、キューブリック監督の凄さに改めて脱帽。映画冒頭のリヒャルト・シュトラスの『ツァラトゥストラはかく語りき』の曲とともに、永久保存版の作品と断言できます。
昨年他界なさった松岡正剛氏が千夜千冊にデヴィッド・ストークの『HAL伝説』について書いていました。これは一読の価値あり、です!
ドレスコードはマム色のSomething Red
ヤンさんとクワンさんを囲んで記念ショット
メゾン マムの新たな冒険の旅に期待しています🥂🥂🥂
あけましておめでとうございます! [ごあいさつ]
東京は穏やかな元旦日和
2025年の幕開け、おめでとうございます🥂
今年はアンリオのミレジメ2014からスタート
力強さと繊細さを併せ持つヴィンテージ
ブレンド比率はシャルドネとピノ・ノワール各50%ずつ
年末に縁起物の張り子をいただきました。
背中にはパワーがみなぎりそうな気配りがしてあり
2025年に叶えたいことを思い浮かべながら“夢”の字を書き込みました。
実現目指して頑張るにゃん!
皆々さまにとりましても、
2025年 / 巳年が、幸多き一年になりますように🍀🍀🍀
2025年の幕開け、おめでとうございます🥂
今年はアンリオのミレジメ2014からスタート
力強さと繊細さを併せ持つヴィンテージ
ブレンド比率はシャルドネとピノ・ノワール各50%ずつ
年末に縁起物の張り子をいただきました。
背中にはパワーがみなぎりそうな気配りがしてあり
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
2025年に叶えたいことを思い浮かべながら“夢”の字を書き込みました。
実現目指して頑張るにゃん!
皆々さまにとりましても、
2025年 / 巳年が、幸多き一年になりますように🍀🍀🍀
12月はシャンパーニュの生産者協同組合にフォーカス、進化し続けるCMに注目 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]
輸入元国分グループ本社(株)の招聘で来日したジャカールのセバスチャン社長
イベントの様子はワイン王国webでご紹介させていただきました。
2011年にフロリエンヌ・エズナック女史が最高醸造責任者に就任してから、
女性目線が生かされ、以前より洗練された印象になりました。
エズナックさんが2019年にリタイアした後、ジョエル・ヴェイス女史がバトンを継承。
ジャーナリストとして活動なさっていたヴェイス女史ならではの視点に注目できます。
60周年記念のデザートにドゥミ・セックを合わせて
可愛いプレートがついたフィンガーフード
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生産者協同組合の3メゾンを比較試飲
ジャカール、ドゥヴォー&カステルノー
4番目のカステルノー以外、少しコルクが短目
シャンパーニュの場合、5~6気圧あるので、開栓時、短いコルクは気になりました。
第一フライトはジャカール2アイテム
#1:ジャカール モザイク・シグネチャー 瓶内熟成5年
生産者:ジャカール(CM)
ぶどう品種:CH40%、PN35%、ムニエ25% / リザーヴワイン25~35%
ベースヴィンテージ:2019年
ドザージュ:7g/L
参考上代:10,450円
輸入元:国分グループ本社
ジャカールの変化を感じさせる1本、温度が上がってもブレ感なし。3品種ブレンドによるバランスの良さ、5年間の熟成を経たシャンパーニュは複雑味と旨味があり、余韻の広がりも魅力。ジャカール60周年イベントでマイベストだったのがコレ。今回改めて試飲してお薦めしたいアイテムと確信しました!
#2:ジャカール ブラン・ド・ブラン2015
生産者:ジャカール(CM)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ:7g/L
参考上代:18,700円
輸入元:国分グループ本社
ジャカールはシャルドネ要のメゾン、柑橘果実のGFやマンダリンオレンジ、和柑橘のアロマ、中盤以降広がる酸味、土壌に由来するミネラル、ハチミツのニュアンス、スマートで凜としたスタイル
3品種vs単一品種なので目視でもわかりやすいはず
第二フライト
#3:ドゥヴォー D ミレジメ2009 数量限定
生産者:ジャカール(CM)
ぶどう品種:PN48%(コート・デ・バール地区)、CH52%(コート・デ・ブラン地区)
ドザージュ:約6g/L
参考上代:16,511円
輸入元:国分グループ本社
ドゥヴォーを講座で取り上げたのは2021年のことでした。今回はミレジメの新ヴィンテージ2009を供出しました。
白系果実、柑橘果実、ミネラル、口中では綺麗な酸味が持続、終盤まで優しい口当たり
#4:カステルノー ミレジメ2006
生産者:カステルノー(CM)
2022年11月にずっと気になっていたメゾンということでカステルノーにフォーカス。2006年ヴィンテージがとても印象的でした。2024年にデキャンター・ワールド・ワイン・アワード(DWWA)で、栄えあるBest in Showに選ばれましたが、これには心から納得できます。大手メゾンを凌ぐ実力派CMだと思っています。
ラベルが白から黒にチェンジしたのは、輸入元の田上代表曰く「リブランディングによるもの」とのこと、2月に変わりました。
ぶどう品種:CH50% PM30%、ムニエ20%
ドザージュ:7g/L
参考上代:14,850円
輸入元:ワインエクスペリアンス
果実は黄桃&カリン、アロマはブリオッシュやスパイス(ジンジャー)、旨味と出汁感、長い余韻。太陽の年2006年らしさが表現された逸品、マグナムでも試したいアイテム
築地神楽寿司の赤酢、金目鯛炙りや雲丹と絶妙
第三フライトは癒やしの甘口タイプ
#5:ジャカール モザイク・ドゥミ・セック
生産者:ジャカール(CM)
ぶどう品種:CH40%、PN35%、ムニエ25% / リザーヴワイン25~35%
ドザージュ:35~37g/L
参考上代:9,350円
輸入元:国分グループ本社
メゾンの顔モザイク・ブリュットのブレンドの配分やリザーブワインの比率と同じで、
違いはドザージュ量。優しい口当たり、甘さも程良く、講座生も馴染んでいました。
最後はサンタの気分で楽しみました!
![[NEW]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/120.gif)
国内のワイン消費数量は40年間で約6倍
出典:メルシャン/キリンホールディングス
スパークリングワイン国別輸入推移推移
出典:メルシャン/キリンホールディングス
ひとり当たりの消費数量
出典:メルシャン/キリンホールディングス出典:メルシャン/キリンホールディングス
1位は例年ポルトガル、日本は3㍑を割ってしまい、前比94%
詳細なデータはメルシャンサイトで確認できます!
ロイヤルワラント(英国王室御用達)
2024年5月のローラン ペリエに続き、同年12月、
英国王室チャールズ国王がロイヤルワラントを、5つのシャンパーニュメゾンに授与
おめでとうございました🥂
5月:ローランペリエ
12月:ボランジェ、ルイ・ロデレール、モエ・エ・シャンドン、ヴーヴ・クリコ、ポル・ロジェ
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2024年も今日で終わりです。
秋には多くの生産者の来日があり、リポートの積み残しがm(_ _)m
2025年に順次アップしてまいりますので、懲りずに宜しくお願いいたします。
新しい年が健康と笑顔に満ちた年でありますように🍀🍀🍀
ジェラール・ベルトランのアイコンワイン ~クロ デュ タンプル、ヴィラ ソレイヤ、クロ ドラ~ [来日したワイン生産者&関係者]
世界最大規模のデメター認証取得者
トップキュヴェ3アイテムとジェラール・ベルトランの三銃士
左から
ロゼ『クロ デュ タンプル2021』営業部長のクレマン・キャリエール・プラダル氏
オレンジワイン『ヴィラ ソレイヤ2021』ブランドマネージャーのコランタン・アンリオ氏
赤ワイン『クロ ドラ2019』アジア・パシフィック営業担当ヤン・ヴィッセール氏
南仏の自社畑1,263㌶に17のエステートを所有し、22年前からビオディナミを導入。
ジェラール・ベルトランの全ての畑はデメター認証取得済。
世界最大のビオディナミの生産者です!
祖父母が5~6㌶の畑からぶどう造りを開始し、父親の代からワイン造りに着手。
1987年父親の急逝により、仕事をサポートしていたベルトラン氏が事業を継承。
2名だった従業員も、今では400名まで急伸、勢いある生産者として注目されています。
来日した三銃士は、ベルトラン当主のワイン造りのこだわりについて語りました。
WINE KING of the south of France
ジェラール・ベルトランのXより
2023年WS誌からWINE KING of the south of France受賞
ベルトランでは全生産量の40~50%がロゼなので、
2024年にはdbからMASTER WINEMAKER Winner Best Rose
ロゼの造り手としても高評価されています!
ジェラール・ベルトランのXより
かつてフランス代表のラグビー選手だった当主
パリオリンピック2024では聖火ランナーとしての勇姿
🍀🍀🍀
ブランド構成
ヴィッセール氏による解説
エントリーレベルからアイコンワインまで層の厚さを誇るベルトラン
ロゼワインは米国や欧州、フランス国内での売上快調。
オレンジワインは日本で人気!
2024年はクラウディワイン(日本酒の濁り酒に似たタイプ)や軽い赤ワインを新発売
オーガニックワインやテロワールを生かしたワイン、スパークリングワイン
シングルヴィンヤードや希少ワインのカテゴリーに続き、
すべての頂点にいるのが、三銃士が紹介するアイコンワインです。
クロ デュ タンプル2021
ロゼワインのクロ デュ タンプル2021 ビオデイナミ農法/デメター認証
産地はラングドック・ルーション
アペラシオンはラングドックのガブリエール / 12㌶で11区画に区分
品種はグルナッシュ52%、サンソー41%、シラー4%、ヴィオニエ3%
グルナッシュ&サンソーとも60~120年の古樹
参考上代 34,000円
片岩の上部にライムストーンが広がるエネルギーあふれる土壌
ルイ14世の時代は “one night wine/一夜だけ浸漬させる造り”が重用された。
今は敷地内にあるセラーでワインを醸造、生産量は15,000~20,000本
ボトルに施されたブルーとゴールドはフランス王朝カラー
ヴィラ ソレイヤ2021
ビオディナミ農法 / デメター認証
地域はラングドック・ルーションで区画はシャトー・ロスピタレ
品種はルーサンヌ、ヴィオニエ、ヴェルメンティーノ
ぶどうは全房のまま、マセラシオンカルボニックを実施
温度は21~25度の間で調整。その後、ぶどうを圧搾し、木樽で発酵
木樽、アンフォラ、80㍑のワイングローブで6~9ヶ月熟成
参考上代 30,000円
ワイングローブ=ガラス製のアンフォラ
画像提供:ジェラール・ベルトラン
「色の抽出が綺麗、澱は常に対流している」とプラダル氏。
ワインツーリズムでも視覚的に効果ありとのお話でした。
ちなみに、ワイングローブは世界のトップ生産者たちが、
トライアルしている注目の容器と言えます!
クロ ドラ2019
クロドラ2019はビオディナミ農法 / デメター認証
産地はラングドック・ルーション、アペラシオンはラ・リヴィニエール
品種はシラー、カリニャン、グルナッシュ、ムールヴェルードル
参考上代 35,000円
テイスティングした6アイテム
左から
クロ デュタンプル2018、同2021、ヴィラ ソレイヤ2020、同2021
クロ ドラ2015、同2019
後日ワイン王国webでご紹介させていただきます!
🍀🍀🍀
葡萄酒技術研究会後期講演会にて
12月12日、山梨県の葡萄酒技術研究会後期講演会の折に、ヴィラ ソレイヤ2021をテイスティングしていただきました。エノログの皆さまから頂戴したコメントはブログに掲載しています。ジェラール・ベルトランが新容器ワイングローブで完成させたオレンジワイン。皆さまに、その魅力がお伝えできましたら幸いです。
🍀🍀🍀
2024年の収穫状況
直近20年で最低の収量(2007年と同程度)とのこと。欧州各地で、霜や雹、長雨や洪水、干ばつ等の被害が出て、フランス全体では27%減になりました。南仏の場合、ピレネー付近は干ばつで、年間の降水量はわずか150mm足らず。片や、モンペリエ付近では多くの雨が降り、病害虫(ベト病やうどん粉病)が発生しました。ワイナリーでは、2年前からローヌ渓谷から水を引いてくるプロジェクトを開始しています。年間10%程度しか灌漑を利用していないベルトランですが、クリーンな水を確保しておく手段は講じておきたいとのお話でした。プラダル営業部長は「ビオディナミを導入して以降、ぶどう樹は熱波の時は水分を失わないように自衛本能で身を守り、たくましくなっている」と力説しました。
ジェラール・ベルトランの、立ち止まることなく、前進する姿勢は、
ラグビー選手だったベルトラン当主の精神そのものあり、
それは見事にワイン造りに反映しています。
【製品についての問い合わせ先】
株式会社 ファインズ 電話 03-6732-8600
葡萄酒技術研究会でオレンジワイン『ヴィラソレイヤ』とウルグアイのワインをご紹介 [ワイン]
山梨県の『葡萄酒技術研究会』で講演会
12日は大事なお役目があり、甲府へ!
葡萄酒技術研究会主催後期講演会
試飲もあり、15分超過(sorry)でしたが、
無事終了し安堵のワンショット
左から戸塚昭理事、村上安生理事、青木、松本信彦会長、柳田藤寿副会長、千代美亜子さん
(Bodega Garzon日本窓口)
講演会後の懇親会ではウルグアイのボデガ・ガルソンのワインを試飲していただきました。
日本のワイナリーで活躍なさっているエノログの皆さまに、
ウルグアイワインの魅力をお伝えすることができました![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
エノログ認証式、おめでとうございます。
今日現在で146名になりました!
藤野エノログ部会長の帰朝報告
2番目の演目は竹下大学氏の「果実に不可価値を」
竹下さんは「若年層が果物を食べなくなっている」と語っていましたが、
果物が大好きな私は「世の中、そのようなことになっているのか」とびっくり
私のテーマは世界のワイン潮流の最前線
第一章は気候変動に絡む環境再生型農業やサステイナブル、
世界の特出すべきワイナリーの今、トップ生産者がトライアル中の新容器等を披露
第二章では気候変動で一歩リードしているウルグアイとワインも併せてご紹介
環境再生型農業の第一人者マサイアソン・ワインズのスティーブ&ジルご夫妻
3月にJETROの招聘で来日なさいました。
輸入元WTS主催のプレスランチで実践例を解説してくださったので、
講演会では、それらの中から大事な項目をお伝えしました。
ジェラール・ベルトランのオレンジワイン
“ガストロノミックな”と形容したいヴィラソレイヤ2021
講演中にどうしても試飲したかったワインです!
22年前からビオディナミを導入、17エステート所有
計1263㌶が認証を受けているので、世界栽培のビオディナミ生産者。
ベルトランでは全生産量の40~50%がロゼワインで、
2024年にロゼのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出されています。
オレンジワインは3種類の容器(樽、アンフォラ、ワイングローブ)で熟成
ガラス製アンフォラ=ワイングローブを使うことで綺麗な色調を表現できるとのこと
ワイン業界で最も新しい容器ワイングローブはトップ生産者からの注目度大
トライアル中のワイナリーも散見できます。
ベルトランのヴィラソレイヤ2021はワイングローブを使って仕上げたワインです。
ゆえに、参加者の皆さまには、百聞は“一飲”に如かず体験をしていただきました。
上品さを備えたアロマ&味わい
参加者からの感想
■柔らかなタッチでオレンジワインのお手本のようなワインでした。我々のオレンジはちょっと滑らかさにかけますね。品種の違いもあるのでしょうが、やっていることが全く違っていてすごいの一言
■色調を含め、抽出のコントロールが巧みでフェノールも適度。フローラルな香りが特徴の綺麗なワインでした。オレンジをつくろうとすると、抽出が強くなりがちなので、非常に参考になりました。
■第一に非常に綺麗に醸造されている印象を受けました。雑味がなく非常にスムースでマセラシオン後に行うワイングローブでのプレス発酵が絹のようなまろやかさに寄与しているのではないかと思いました。赤い果実にあふれ、飲みごたえのある、本当に綺麗なオレンジワインでした。
■健全で快い複雑な香り、とろりとした味わい、適度な渋味のワインで好感が持てました
■今まで味わったことがないような洋梨、黄桃や白桃などの熟した果実のアロマが華やかで、凝縮した味わいと心地良い酸味のバランスが良く調和し、雑味もなく、とても美味しいワインで驚きました。
■オレンジワインは綺麗さと複雑さを兼ね備えたhigh qualityなワインだと感じました。ぶどう自体の凝縮感が様々な香味成分を抱え込み、特長的でありながらバランスが良い印象。
日本市場におけるオレンジワイン
来日したジェラール・ベルトランの営業部長が「日本は世界屈指のオレンジワイン市場。どのワインショップに行っても10種類程度の品揃えがあります。フランスでは2アイテム程度であり、それも自国産のみ」とおっしゃっていたので「生の声を聞かねば」と思い、渋谷東急百貨店藤巻暁ソムリエに伺ってみました。
藤巻さん曰く「2005年くらいから扱っていますが、当時はオレンジワインという呼称はなく、アンバーでした。現在の取り扱い数は超40アイテム、生産国はフランスとイタリアが双璧で、ジョージア、中国、スイス、オーストリア、チェコ、ルーマニア、スロベニア、日本等。客層はフルーツのオレンジから造るワイン(注:オレンジワインは白ぶどうを使い、赤ワイン製法で造るワイン)だと誤解しているような人たちからワインを数多く体験しているマニアまで様々。オレンジワインにはねっとり感とタンニンの要素があるので、食事と合わせるときはもっぱら肉系。ごま油に塩を混ぜた「ごま塩」でカルビを食してみてください。色彩(ごま油とワインの色の一致)で合わせる組み合わせで、口中では絶妙なバランス。皆さんに是非ともお試しいただきたいマリアージュ」と。
🍀🍀🍀
ウルグアイの豆知識 / データは拡大可
正式名称はウルグアイ東方共和国
司馬遼太郎の『坂の上の雲』の名フレーズを使って表現するなら
~(ウルグアイという)きわめて小さな国が今、
(再生可能エネルギー大国として)円熟期を迎えようとしている~🥂
再生可能エネルギーはムヒカ大統領の功績
出典:NHK国際ニュースナビ
2010年から2015年に大統領だったムヒカさんの素晴らしい偉業
2022年に来日したルイス・ラカジェ・ボー大統領
日本とウルグアイは2021年に外交関係樹立100周年を迎えた間柄です。
天皇陛下との謁見時、
ボー大統領は「再生可能エネルギー」についての話題を投げかけられたようです。
ウルグアイでは、水力44%、風力32%、バイオマスによる熱利用18%、
太陽光と化石燃料各3%の比率になっています。
そして・・・今
ウルグアイの次なる目標は“グリーン水素”
これは再生可能得エネルギ-を利用して水を電気分解して生成する水素
CO2を出さない環境に優しい水素です、一歩先を行ってますね!
参考データ:日本の電源構成の再生可能エネルギーは22.9%
出典:日本経済新聞
講演会と懇親会の間にボデガ・ガルソンのワイン体験
オーナーはアルゼンチン出身の経済人アレハンドロ・ブルゲローニさん
エネルギ-関係の仕事に従事し、フォーブスのランキングでは624位資産49億ドル
イタリアやカリフォルニア、アルゼンチン等にワイナリーを所有しています。
ウルグアイの首都はモンテビデオ
アルゼンチン・メンドーサ、チリ・サンチャゴ、ウルグア・モンテビデオ34度83分、
南アのケープタウン、豪州のアデレード、NZのオークランド
世界のワイン産地の緯度は30度ライン
タナ3アイテム
左からタナ シングルヴィンヤード、タナレセルバ、タナ・デ・コルテ
すべて2022年ヴィンテージ
希少なアイコンワイン
プティ・クロ タナ2019 ブロック#212
プティ・クロ アルバリーニョ2023 ブロック#27
参加者からの感想
■全体的に非常に綺麗で、まとまりがあり、ワインごとの特徴をしっかり出しながら、商品構成ができている印象。レセルバ、シングルヴィンヤード ともにアルバリーニョの品種特性がよく出ていて、特に後者は、冷涼なワインの特徴も感じられ、日本でも北のエリアで造るとこのような印象になるのかなと思いました。前者はバランスが素晴らしかったのですが、弊社のワインと共通した香りがあり、アルバリーニョの可能性と自信に繋がりました。
■タナは、マルスラン、CF、PVのブレンドによる厚みの付与もおもしろく、タナ単一であれほどの香りが出ることが素晴らしく、驚きました。弊社でもタナ単一で造っていますが、これほどリッチな果実香はなかなか出ません。その割にタンニン量は過剰でなく、タナという品種だけ聞くと、渋いだけというイメージになりそうですが、綺麗なワインになっていてとても良かったです。いずれのウルグアイワインについても高いレベルで驚きました。
■アルバニーニョは白い花、はちみつ、ライチのような香りとミドルからアフターに果実味を強く感じました。
■タナは、プラムやカシスの香りと非常に力強いタンニン、粘性を感じました。タンニンは、ザラザラ感や乾いた感じではなく、アルコールと調和している印象を受けました。
■アルバリーニョのアロマは少し控え目でしたが、口中での広がりはフルーティで綺麗なワインでした。タナは黒系果実の要素が強く、口中でタンニンは感じますが、エレガントで凝縮感のあるまるいタンニンの味わいが特徴的でした。個人的にはタナ100%ではなくブレンドタイプに好感を持ちました。
■ウルグアイワインは赤・白ともに凝縮感があり、果実品質の高さを感じると共に他国には無いフレーバーやテクスチャーが印象的でした。
🍀🍀🍀
90名余りが集った懇親会
乾杯シーンのブレ感、結構好きかも。
同協会の藤野勝久理事がブルゴーニュから持ち帰った
ニュイ・サン・ジョルジュ2022(ドメーヌR.デュボア&フィス)
国際エノログ連盟総会@ディジョンに出席した藤野さん
NSGは懇親会で試飲できました、クラシックスタイルの藤野理事好み。
赤系果実と綺麗な酸味、包み込んでくれるような味わいが好印象
懇親会で試飲した安心院葡萄酒工房のシャルドネ2023
安心院の舛田チーフが持参したアイテム
樽の要素がまだワインに溶け込んでいない印象でしたが、
瓶熟の期間を経ることで際立つワインになると感じました。
日本ワインコンクール2024でグランドゴールド賞に輝いた逸品
おめでとうござます!
🍀🍀🍀
葡萄酒技術研究会の皆さまに心から感謝しております。
身に余る光栄な時間になりました。
ジェラール・ベルトランの『ヴィラソレイヤ2021』をご協賛くださったファインズ様
ボデガ・ガルソンのアルバリーニョ&タナをご協賛くさった日本窓口の千代美亜子様
希少なアイテムのご提供、本当にありがとうございました。
新たな感想が届けば、随時、加筆して参ります。
ご参加くださった皆さまに、1つでも、2つでも、お役に立つことがあれば本望です。
この場をお借りして、改めて、御礼申し上げます。
ありがとうございました!
12日は大事なお役目があり、甲府へ!
葡萄酒技術研究会主催後期講演会
試飲もあり、15分超過(sorry)でしたが、
無事終了し安堵のワンショット
左から戸塚昭理事、村上安生理事、青木、松本信彦会長、柳田藤寿副会長、千代美亜子さん
(Bodega Garzon日本窓口)
講演会後の懇親会ではウルグアイのボデガ・ガルソンのワインを試飲していただきました。
日本のワイナリーで活躍なさっているエノログの皆さまに、
ウルグアイワインの魅力をお伝えすることができました
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
エノログ認証式、おめでとうございます。
今日現在で146名になりました!
藤野エノログ部会長の帰朝報告
2番目の演目は竹下大学氏の「果実に不可価値を」
竹下さんは「若年層が果物を食べなくなっている」と語っていましたが、
果物が大好きな私は「世の中、そのようなことになっているのか」とびっくり
私のテーマは世界のワイン潮流の最前線
第一章は気候変動に絡む環境再生型農業やサステイナブル、
世界の特出すべきワイナリーの今、トップ生産者がトライアル中の新容器等を披露
第二章では気候変動で一歩リードしているウルグアイとワインも併せてご紹介
環境再生型農業の第一人者マサイアソン・ワインズのスティーブ&ジルご夫妻
3月にJETROの招聘で来日なさいました。
輸入元WTS主催のプレスランチで実践例を解説してくださったので、
講演会では、それらの中から大事な項目をお伝えしました。
ジェラール・ベルトランのオレンジワイン
“ガストロノミックな”と形容したいヴィラソレイヤ2021
講演中にどうしても試飲したかったワインです!
22年前からビオディナミを導入、17エステート所有
計1263㌶が認証を受けているので、世界栽培のビオディナミ生産者。
ベルトランでは全生産量の40~50%がロゼワインで、
2024年にロゼのワインメーカー・オブ・ザ・イヤーに選出されています。
オレンジワインは3種類の容器(樽、アンフォラ、ワイングローブ)で熟成
ガラス製アンフォラ=ワイングローブを使うことで綺麗な色調を表現できるとのこと
ワイン業界で最も新しい容器ワイングローブはトップ生産者からの注目度大
トライアル中のワイナリーも散見できます。
ベルトランのヴィラソレイヤ2021はワイングローブを使って仕上げたワインです。
ゆえに、参加者の皆さまには、百聞は“一飲”に如かず体験をしていただきました。
上品さを備えたアロマ&味わい
参加者からの感想
■柔らかなタッチでオレンジワインのお手本のようなワインでした。我々のオレンジはちょっと滑らかさにかけますね。品種の違いもあるのでしょうが、やっていることが全く違っていてすごいの一言
■色調を含め、抽出のコントロールが巧みでフェノールも適度。フローラルな香りが特徴の綺麗なワインでした。オレンジをつくろうとすると、抽出が強くなりがちなので、非常に参考になりました。
■第一に非常に綺麗に醸造されている印象を受けました。雑味がなく非常にスムースでマセラシオン後に行うワイングローブでのプレス発酵が絹のようなまろやかさに寄与しているのではないかと思いました。赤い果実にあふれ、飲みごたえのある、本当に綺麗なオレンジワインでした。
■健全で快い複雑な香り、とろりとした味わい、適度な渋味のワインで好感が持てました
■今まで味わったことがないような洋梨、黄桃や白桃などの熟した果実のアロマが華やかで、凝縮した味わいと心地良い酸味のバランスが良く調和し、雑味もなく、とても美味しいワインで驚きました。
■オレンジワインは綺麗さと複雑さを兼ね備えたhigh qualityなワインだと感じました。ぶどう自体の凝縮感が様々な香味成分を抱え込み、特長的でありながらバランスが良い印象。
日本市場におけるオレンジワイン
来日したジェラール・ベルトランの営業部長が「日本は世界屈指のオレンジワイン市場。どのワインショップに行っても10種類程度の品揃えがあります。フランスでは2アイテム程度であり、それも自国産のみ」とおっしゃっていたので「生の声を聞かねば」と思い、渋谷東急百貨店藤巻暁ソムリエに伺ってみました。
藤巻さん曰く「2005年くらいから扱っていますが、当時はオレンジワインという呼称はなく、アンバーでした。現在の取り扱い数は超40アイテム、生産国はフランスとイタリアが双璧で、ジョージア、中国、スイス、オーストリア、チェコ、ルーマニア、スロベニア、日本等。客層はフルーツのオレンジから造るワイン(注:オレンジワインは白ぶどうを使い、赤ワイン製法で造るワイン)だと誤解しているような人たちからワインを数多く体験しているマニアまで様々。オレンジワインにはねっとり感とタンニンの要素があるので、食事と合わせるときはもっぱら肉系。ごま油に塩を混ぜた「ごま塩」でカルビを食してみてください。色彩(ごま油とワインの色の一致)で合わせる組み合わせで、口中では絶妙なバランス。皆さんに是非ともお試しいただきたいマリアージュ」と。
🍀🍀🍀
ウルグアイの豆知識 / データは拡大可
正式名称はウルグアイ東方共和国
司馬遼太郎の『坂の上の雲』の名フレーズを使って表現するなら
~(ウルグアイという)きわめて小さな国が今、
(再生可能エネルギー大国として)円熟期を迎えようとしている~🥂
再生可能エネルギーはムヒカ大統領の功績
出典:NHK国際ニュースナビ
2010年から2015年に大統領だったムヒカさんの素晴らしい偉業
2022年に来日したルイス・ラカジェ・ボー大統領
日本とウルグアイは2021年に外交関係樹立100周年を迎えた間柄です。
天皇陛下との謁見時、
ボー大統領は「再生可能エネルギー」についての話題を投げかけられたようです。
ウルグアイでは、水力44%、風力32%、バイオマスによる熱利用18%、
太陽光と化石燃料各3%の比率になっています。
そして・・・今
ウルグアイの次なる目標は“グリーン水素”
これは再生可能得エネルギ-を利用して水を電気分解して生成する水素
CO2を出さない環境に優しい水素です、一歩先を行ってますね!
参考データ:日本の電源構成の再生可能エネルギーは22.9%
出典:日本経済新聞
講演会と懇親会の間にボデガ・ガルソンのワイン体験
オーナーはアルゼンチン出身の経済人アレハンドロ・ブルゲローニさん
エネルギ-関係の仕事に従事し、フォーブスのランキングでは624位資産49億ドル
イタリアやカリフォルニア、アルゼンチン等にワイナリーを所有しています。
ウルグアイの首都はモンテビデオ
アルゼンチン・メンドーサ、チリ・サンチャゴ、ウルグア・モンテビデオ34度83分、
南アのケープタウン、豪州のアデレード、NZのオークランド
世界のワイン産地の緯度は30度ライン
タナ3アイテム
左からタナ シングルヴィンヤード、タナレセルバ、タナ・デ・コルテ
すべて2022年ヴィンテージ
希少なアイコンワイン
プティ・クロ タナ2019 ブロック#212
プティ・クロ アルバリーニョ2023 ブロック#27
参加者からの感想
■全体的に非常に綺麗で、まとまりがあり、ワインごとの特徴をしっかり出しながら、商品構成ができている印象。レセルバ、シングルヴィンヤード ともにアルバリーニョの品種特性がよく出ていて、特に後者は、冷涼なワインの特徴も感じられ、日本でも北のエリアで造るとこのような印象になるのかなと思いました。前者はバランスが素晴らしかったのですが、弊社のワインと共通した香りがあり、アルバリーニョの可能性と自信に繋がりました。
■タナは、マルスラン、CF、PVのブレンドによる厚みの付与もおもしろく、タナ単一であれほどの香りが出ることが素晴らしく、驚きました。弊社でもタナ単一で造っていますが、これほどリッチな果実香はなかなか出ません。その割にタンニン量は過剰でなく、タナという品種だけ聞くと、渋いだけというイメージになりそうですが、綺麗なワインになっていてとても良かったです。いずれのウルグアイワインについても高いレベルで驚きました。
■アルバニーニョは白い花、はちみつ、ライチのような香りとミドルからアフターに果実味を強く感じました。
■タナは、プラムやカシスの香りと非常に力強いタンニン、粘性を感じました。タンニンは、ザラザラ感や乾いた感じではなく、アルコールと調和している印象を受けました。
■アルバリーニョのアロマは少し控え目でしたが、口中での広がりはフルーティで綺麗なワインでした。タナは黒系果実の要素が強く、口中でタンニンは感じますが、エレガントで凝縮感のあるまるいタンニンの味わいが特徴的でした。個人的にはタナ100%ではなくブレンドタイプに好感を持ちました。
■ウルグアイワインは赤・白ともに凝縮感があり、果実品質の高さを感じると共に他国には無いフレーバーやテクスチャーが印象的でした。
🍀🍀🍀
90名余りが集った懇親会
乾杯シーンのブレ感、結構好きかも。
同協会の藤野勝久理事がブルゴーニュから持ち帰った
ニュイ・サン・ジョルジュ2022(ドメーヌR.デュボア&フィス)
国際エノログ連盟総会@ディジョンに出席した藤野さん
NSGは懇親会で試飲できました、クラシックスタイルの藤野理事好み。
赤系果実と綺麗な酸味、包み込んでくれるような味わいが好印象
懇親会で試飲した安心院葡萄酒工房のシャルドネ2023
安心院の舛田チーフが持参したアイテム
樽の要素がまだワインに溶け込んでいない印象でしたが、
瓶熟の期間を経ることで際立つワインになると感じました。
日本ワインコンクール2024でグランドゴールド賞に輝いた逸品
おめでとうござます!
🍀🍀🍀
葡萄酒技術研究会の皆さまに心から感謝しております。
身に余る光栄な時間になりました。
ジェラール・ベルトランの『ヴィラソレイヤ2021』をご協賛くださったファインズ様
ボデガ・ガルソンのアルバリーニョ&タナをご協賛くさった日本窓口の千代美亜子様
希少なアイテムのご提供、本当にありがとうございました。
新たな感想が届けば、随時、加筆して参ります。
ご参加くださった皆さまに、1つでも、2つでも、お役に立つことがあれば本望です。
この場をお借りして、改めて、御礼申し上げます。
ありがとうございました!
本邦初! 日本上陸前の貴重なアイテムを交えたシャンパーニュ講座 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]
講師冥利に尽きる素晴らしいラインナップ
11月の贅沢な顔ぶれ
パーペチュアルにこだわるメゾンを選択しました。
シャンパーニュのメゾンがストックしているリザーヴワインの保管に関して、
ソレラ表現が近年パーペチュアル (永久的な) という言い方に変化しています。
ソレラ解説
何年にもわたるワインが混在
その部分は的確でも、シャンパーニュのリザーヴワインは樽を積み重ねていません。
説明するには重宝でしたが、実際には、はて? でした。
ソレラ→パーペチュアル呼称、メゾン側も変更しつつあります。
第一フライト
#1:アルフレッド・グラシアン ブリュットNV ニューラベル
生産者:アルフレッド・グラシアン(NM) / 1864年創業
ぶどう品種:CH45% ムニエ35% PN20%、ノン・マロ
ベースヴィンテージ:2019年
リザーヴワイン:40%
1990年から父親がはじめた木樽によるソレラは2000年でストップ
ジェジェ当主は2002年からステンレスタンクでのソレラに変更
デゴルジュマン:2022年11月
ドザージュ:9g/L
参考上代:9,460円
輸入元:Wine to Style
グラス上部から見た泡沫がすこぶる元気、白い花や柑橘系果実、酸味はピュアでキレ感あり。スワリングで熟れた果実やリンゴのコンポート、口中クリーン、中盤以降の酸味の伸びと余韻の長さが好印象
#2:フィリポナ ロワイヤル・レゼルヴ ノン・ドゼ
生産者:フィリポナ(NM) / 1910年創業
ぶどう品種:PN67%、CH31%、ムニエ2%
ベースヴィンテージ:2019年
リザーヴワイン:34%
1946年から木樽で保管しているソレラ
2012年から開始した木樽によるソレラ(全体の1/3程度使用)
デゴルジュマン:2023年2月
ドザージュ:0g/L
参考上代:11,550円
輸入元:アルカン
冷蔵庫温度だと#1より香りは控えめ。グラス内の温度変化でリザーヴワインに由来する複雑味。味わいはドライながら、果実本来の熟度を感じさせる膨らみがあり、溌溂感と旨味が見事に調和。フィリポナ当主お薦めのマリアージュが「このノン・ドゼと烏賊の塩辛」、試して納得できました。和食に精通している当主ならではの組み合わせ、お試しくださいませ!
■フィリポナがソレラでリザーヴワインをストックするようになった理由は、
第二次世界大戦後、物資難を乗り切る方策として先代たちが考案。
もう1つは当主自らが始めた2012年~のソレラ
■フィリポナ当主いわく
古いワインに新しいワインを加えると、ワインは若返ります。
それは熟成感と新しさを備えたワイン造りに打ってつけです。
フードルの種類は2500L、1500L、600L
シャルドネ重視のグラシアンの方が濃いめ
第二フライトはパーペチュアル100%の3アイテム
左からローランペリエ、ユレ・フレール、アンリ・ジロー
#3:ローラン・ペリエ ブリュット ヘリテージ
日本未入荷 / 英国では2024年6月20日発売
生産者:ローラン・ペリエ(NM)/ 1812年創業
ぶどう品種:CH55% PN45%(グラン・シエクルのキュヴェ50%含)
パーペチュアル:2014年20%、2016年20%、 2018年30%、2019年30%の4ヴィンテージ
デゴルジュマン:2023年12月
ドザージュ:6g/L
参考上代:16,500円
欧州で今秋リリースされたアイテム(日本での発売は未定)なので、テイスティングを楽しみにしていました。グラン・シエクルのスタイルを継承する妹分的存在。グラン・シエクルは3ヴィンテージのブレンドですが、ヘリテージは4ヴィンテージ。フレッシュネスな2014年、ストラクチャーの2016年、リッチネスの2018年、フィネスの2019年
シャルドネを重視するローラン ペリエならではのエレガンス、白い花や白系果実、柑橘果実の内果皮、ミネラル、余韻に広がる酸味、凜としたスタイル。グラス内の温度によってアロマや味わいに変化があり、できれば大ぶりのグラスで味わいたかった希少アイテム。“オーダーメイドなシャンパンレッスン”を体現させた今月の講座、ヘリテージを提案してくれた優秀な受講生に改めて感謝!
UKから個人的に搬入したアイテム
Imported by LaurentーPerrier(UK)Limited
#4:ユレ・フレール メモワール エクストラ・ブリュット
生産者:ユレ・フレール(RM) /1960年創業
ぶどう品種:PN50%、ムニエ40%、CH10%
パーペチュアル 1982~2019年100%
デゴルジュマン:2023年2月
ドザージュ:2g/L
参考上代:16,500円
輸入元:テラヴェール
次世代を担うシャンパーニュの造り手として、私が期待しているフランソワさん。ユレ・フレールの3代目です。メモリーの初リリースは2013年(1982~2009までのパーペチュアル)でした。メゾンのDNAが詰まったリザーヴワインを100%使ったアイテムに講座生から、たくさんの「お気に入り評価」をいただき、第2フライトのテイスティングがより興味深いものになりました。ゆるやかな酸化のニュアンスがあり、石臼で挽いた実山椒、白胡椒、ヘーゼルナッツ、焼き栗、カルダモン、ハーブ、香ばしさ等、層になって広がるアロマ。醤油的なニュアンスがあるので煮物等との組み合わせもお薦め!
#5:アンリ・ジロー PR(パーペチュアルリザーヴの意味)90-19
生産者:アンリ・ジロー(NM) / 1625年創業
ぶどう品種:PN80%、CH20%
パーペチュアル1990~2019年100% フュ・ド・シエーヌ
1950年代からのエスプリ・ナチュールの分も使用(3%)
瓶詰後、約36ヵ月の瓶内熟成
ドザージュ:約5g/L
参考上代:41,800円
輸入元:アンリ・ジロー ジャパン
10月に90-20リリースされたばかりです。90ー19はその前のボトルになるので、瓶熟期間が長い分、すべてがまろやか、“今飲んで美味しいシャンパーニュ”。1950年代からのリザーヴワインも使った贅沢なパーペチュアル。ゴールドの色調、黒ぶどうPNがメインのメゾンらしい風格。酸味、厚味、旨味、余韻の長さが絶妙!
ボトルの座標は、はて![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
輸入元アンリ・ジロー・ジャパンからいただいた解説
アグラフで止めたコルクで熟成
アグラフを開ける時に使うデグラフェール
【豆知識】
11月に来日したアルフレッド・グラシアンのジェジェさんが教えてくれたお話です。
転載禁止 画像提供:(C)CIVC
UKで購入した90-19の外箱を連結させると、まぁ、宇宙空間
開栓後の5アイテム
新・ワインで巡る世界ツアー
お陰様で満席になりました。
早々のリアクション、ありがとうございました!
新・ワインで巡る世界ツアーのキャンセル待登録はお受けしています。
フェッラーリ・トレントのセラー・マスターは、
元シャルル・エドシックのシリル・ブランさんです。
シャンパーニュでも大活躍した凄腕に、大いに期待しています!
11月の贅沢な顔ぶれ
パーペチュアルにこだわるメゾンを選択しました。
シャンパーニュのメゾンがストックしているリザーヴワインの保管に関して、
ソレラ表現が近年パーペチュアル (永久的な) という言い方に変化しています。
ソレラ解説
何年にもわたるワインが混在
その部分は的確でも、シャンパーニュのリザーヴワインは樽を積み重ねていません。
説明するには重宝でしたが、実際には、はて? でした。
ソレラ→パーペチュアル呼称、メゾン側も変更しつつあります。
第一フライト
#1:アルフレッド・グラシアン ブリュットNV ニューラベル
生産者:アルフレッド・グラシアン(NM) / 1864年創業
ぶどう品種:CH45% ムニエ35% PN20%、ノン・マロ
ベースヴィンテージ:2019年
リザーヴワイン:40%
1990年から父親がはじめた木樽によるソレラは2000年でストップ
ジェジェ当主は2002年からステンレスタンクでのソレラに変更
デゴルジュマン:2022年11月
ドザージュ:9g/L
参考上代:9,460円
輸入元:Wine to Style
グラス上部から見た泡沫がすこぶる元気、白い花や柑橘系果実、酸味はピュアでキレ感あり。スワリングで熟れた果実やリンゴのコンポート、口中クリーン、中盤以降の酸味の伸びと余韻の長さが好印象
#2:フィリポナ ロワイヤル・レゼルヴ ノン・ドゼ
生産者:フィリポナ(NM) / 1910年創業
ぶどう品種:PN67%、CH31%、ムニエ2%
ベースヴィンテージ:2019年
リザーヴワイン:34%
1946年から木樽で保管しているソレラ
2012年から開始した木樽によるソレラ(全体の1/3程度使用)
デゴルジュマン:2023年2月
ドザージュ:0g/L
参考上代:11,550円
輸入元:アルカン
冷蔵庫温度だと#1より香りは控えめ。グラス内の温度変化でリザーヴワインに由来する複雑味。味わいはドライながら、果実本来の熟度を感じさせる膨らみがあり、溌溂感と旨味が見事に調和。フィリポナ当主お薦めのマリアージュが「このノン・ドゼと烏賊の塩辛」、試して納得できました。和食に精通している当主ならではの組み合わせ、お試しくださいませ!
■フィリポナがソレラでリザーヴワインをストックするようになった理由は、
第二次世界大戦後、物資難を乗り切る方策として先代たちが考案。
もう1つは当主自らが始めた2012年~のソレラ
■フィリポナ当主いわく
古いワインに新しいワインを加えると、ワインは若返ります。
それは熟成感と新しさを備えたワイン造りに打ってつけです。
フードルの種類は2500L、1500L、600L
シャルドネ重視のグラシアンの方が濃いめ
第二フライトはパーペチュアル100%の3アイテム
左からローランペリエ、ユレ・フレール、アンリ・ジロー
#3:ローラン・ペリエ ブリュット ヘリテージ
日本未入荷 / 英国では2024年6月20日発売
生産者:ローラン・ペリエ(NM)/ 1812年創業
ぶどう品種:CH55% PN45%(グラン・シエクルのキュヴェ50%含)
パーペチュアル:2014年20%、2016年20%、 2018年30%、2019年30%の4ヴィンテージ
デゴルジュマン:2023年12月
ドザージュ:6g/L
参考上代:16,500円
欧州で今秋リリースされたアイテム(日本での発売は未定)なので、テイスティングを楽しみにしていました。グラン・シエクルのスタイルを継承する妹分的存在。グラン・シエクルは3ヴィンテージのブレンドですが、ヘリテージは4ヴィンテージ。フレッシュネスな2014年、ストラクチャーの2016年、リッチネスの2018年、フィネスの2019年
シャルドネを重視するローラン ペリエならではのエレガンス、白い花や白系果実、柑橘果実の内果皮、ミネラル、余韻に広がる酸味、凜としたスタイル。グラス内の温度によってアロマや味わいに変化があり、できれば大ぶりのグラスで味わいたかった希少アイテム。“オーダーメイドなシャンパンレッスン”を体現させた今月の講座、ヘリテージを提案してくれた優秀な受講生に改めて感謝!
UKから個人的に搬入したアイテム
Imported by LaurentーPerrier(UK)Limited
#4:ユレ・フレール メモワール エクストラ・ブリュット
生産者:ユレ・フレール(RM) /1960年創業
ぶどう品種:PN50%、ムニエ40%、CH10%
パーペチュアル 1982~2019年100%
デゴルジュマン:2023年2月
ドザージュ:2g/L
参考上代:16,500円
輸入元:テラヴェール
次世代を担うシャンパーニュの造り手として、私が期待しているフランソワさん。ユレ・フレールの3代目です。メモリーの初リリースは2013年(1982~2009までのパーペチュアル)でした。メゾンのDNAが詰まったリザーヴワインを100%使ったアイテムに講座生から、たくさんの「お気に入り評価」をいただき、第2フライトのテイスティングがより興味深いものになりました。ゆるやかな酸化のニュアンスがあり、石臼で挽いた実山椒、白胡椒、ヘーゼルナッツ、焼き栗、カルダモン、ハーブ、香ばしさ等、層になって広がるアロマ。醤油的なニュアンスがあるので煮物等との組み合わせもお薦め!
#5:アンリ・ジロー PR(パーペチュアルリザーヴの意味)90-19
生産者:アンリ・ジロー(NM) / 1625年創業
ぶどう品種:PN80%、CH20%
パーペチュアル1990~2019年100% フュ・ド・シエーヌ
1950年代からのエスプリ・ナチュールの分も使用(3%)
瓶詰後、約36ヵ月の瓶内熟成
ドザージュ:約5g/L
参考上代:41,800円
輸入元:アンリ・ジロー ジャパン
10月に90-20リリースされたばかりです。90ー19はその前のボトルになるので、瓶熟期間が長い分、すべてがまろやか、“今飲んで美味しいシャンパーニュ”。1950年代からのリザーヴワインも使った贅沢なパーペチュアル。ゴールドの色調、黒ぶどうPNがメインのメゾンらしい風格。酸味、厚味、旨味、余韻の長さが絶妙!
ボトルの座標は、はて
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
輸入元アンリ・ジロー・ジャパンからいただいた解説
アグラフで止めたコルクで熟成
アグラフを開ける時に使うデグラフェール
【豆知識】
11月に来日したアルフレッド・グラシアンのジェジェさんが教えてくれたお話です。
転載禁止 画像提供:(C)CIVC
UKで購入した90-19の外箱を連結させると、まぁ、宇宙空間
開栓後の5アイテム
![[イベント]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/64.gif)
お陰様で満席になりました。
早々のリアクション、ありがとうございました!
新・ワインで巡る世界ツアーのキャンセル待登録はお受けしています。
フェッラーリ・トレントのセラー・マスターは、
元シャルル・エドシックのシリル・ブランさんです。
シャンパーニュでも大活躍した凄腕に、大いに期待しています!
ペリエ ジュエ前シェフ・ド・カーヴ エルヴェ・デシャンさんとの自由時間 [シャンパン]
ペリエ ジュエの第7代最高醸造責任者だったエルヴェ・デシャンさんが、
奥様マリー・ロールさんを伴い、プライベートツアーで来日しました。
リタイアなさった2020年は、コロナ渦中で、対面ならず。
2019年の来訪が最後だったので、5年ぶりの再会になりました。
エルヴェさんは26回目、マダムは初来日![[飛行機]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/37.gif)
11月11日早朝、料理研究家の内坂芳美さんと羽田までお迎え。
その後、宿泊先の新宿のホテルまでお送りして、ひとまず安堵!
🍀🍀🍀
12日はワイン仲間やエルヴェファンが集い、
メゾン ド ミュゼでウェルカムディナー
ベル エポックとのマリアージュを堪能しました🥂
平目と帆立貝のムースをヴァプール
ムール貝とポワヴル・ヴェールのソース
大山鶏のロティ、セップのボルドレーズ
ジャガイモのピュレとサラダパストラル
懐かしいメンバーとも再会
メゾン ド ミュゼの料理長は旧知の江副大二郎さん、素晴らしいシェフです![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
🍀🍀🍀
アントニー&麻由良さんとのワンショット
画像提供:アントニー&麻由良
11月14日のエルヴェ&マリー・ロールご夫妻
2012年からペルノ・リカール・ジャパンでブランドアンバサダーをなさっていた
アントニーさんと再会。麻由良さんを交えた4人でランチを楽しみました。
ペリエ ジュエのブラゾン・ロゼのボトル、ありますね。
いつもながら、着物姿が絵になる麻由良さん
光る君の高貴な藤色
私は平等院鳳凰堂の藤棚の藤を思い浮かべました。
麻由良さんいわく「エルヴェさんとは初対面になるので、
昭和初期の5つ紋色留め袖のアンティークの着物にしました」と。
さすが、素晴らしいご配慮🥂
🍀🍀🍀
おふたりは、15日から、福岡、福岡、広島、京都、飛騨高山と移動し、
富士山観光を愉しんでから東京に戻られました。
そして・・・
帰国前日の27日は浅草散策
ワイン仲間の柳忠之さんと谷宏美さんとアテンドしました。
photo by Tadayuki Yanagi
観光客で賑わう大提灯の前で記念ショット
柳さんのフランス語で名所解説
マリー・ロールさんも私も吉
本籍が台東区だった幼少時から、新年には必ず浅草に行っていたので、
浅草寺のおみくじの変遷を感じています。
昔より凶の確立は減ったかも
日本で一番凶が多かった浅草寺
十五夜が欠けることなく丸くて明らかな月のように、運気も十分でしょう(正好中秋月)
藤原道長が詠んだ句のような、おみくじで、ハッピー![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
浅草寺の五重塔
ランチタイムは江戸料理「一直」さんにお連れしました。
親方とお目にかかるのも久々でした!
一直の江原さんは浅草見番の組合長
お座敷では芸妓さんや幇間さんの芸を見ることができます。
私もシャンパーニュイベントで何回か江戸の粋な芸を堪能させていただきました!
お椀の絵柄にも心惹かれます。
白皮甘鯛 生椎 人参 蓮芋 黄柚子のお椀
お出汁や野菜の上品な味わいにシャンパーニュの塩味が寄り添い、
大いに癒やされました🥂
海老芋を手にしたエルヴェさん
photo by Hiromi Tani
レジェンドとゆっくりシャンパーニュの話をする時間がなかったので、
ランチ時、持ち込ませていただいたシャンパーニュをブラインドで供出、ふふ
エルヴェさんからコメントを伺うことが出来ました。
「コート・デ・ブランの典型的なブラン・ド・ブランで白い花、アカシアや白桃のアロマ
綺麗な酸味と塩味があり、余韻も長い。自分がシャルドネに求めるエレガントなスタイル
控えめながらいろいろな料理と合わせて楽しめそう」とエルヴェさん。
エリアに関しては、
最初に「シュイィあるいはアヴィーズ」とおっしゃっていました。
結論として「クラマンほどの強さはないので、アヴィーズだと思う」と。
アンリオの主要畑シュイィが最初に出てきたのはさすが、でした。
シャンパーニュはリナタンジュ2016
アンリオが初めて世に出した単一畑100%のブラン・ド・ブラン
リナタンジュ(“予期せぬ”の意)の名の通り、使用する畑は毎回異なります。
ファーストリリースのために選んだ畑はアヴィーズでした!
シャルドネ主体のメゾン、アンリオとペリエ ジュエの共通項はエレガンス
日本での扱いはファインズになります。
浅草の人気スポット「アメシン」
一直の江原正剛さんからアドバイスを受け、
アメシンで飴作り体験
5名予約で参加
課外学習の小学生の団体と一緒ににぎかやか体験
飴細工の飴は固まるのが早いので、即決がポイント
フランスにはない空間
おふたりには童心に返ってもらって・・・
柳さんも見事なハサミの使い手
シェフ・ド・カーヴの次はキャンディメーカー?!
手先が器用でした。
私は雪うさぎに挑戦
上手に作れるようになったら大きな画像で(爆)
🍀🍀🍀
ペリエ ジュエカラー!
ペリエ ジュエとエルヴェさんのストーリー
サイン本、しっかり熟読せねば🥂🥂🥂
エルヴェさんとの超10年にわたる記録、たくさんの感謝を込めて!!!
奥様マリー・ロールさんを伴い、プライベートツアーで来日しました。
リタイアなさった2020年は、コロナ渦中で、対面ならず。
2019年の来訪が最後だったので、5年ぶりの再会になりました。
エルヴェさんは26回目、マダムは初来日
![[飛行機]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/37.gif)
11月11日早朝、料理研究家の内坂芳美さんと羽田までお迎え。
その後、宿泊先の新宿のホテルまでお送りして、ひとまず安堵!
🍀🍀🍀
12日はワイン仲間やエルヴェファンが集い、
メゾン ド ミュゼでウェルカムディナー
ベル エポックとのマリアージュを堪能しました🥂
平目と帆立貝のムースをヴァプール
ムール貝とポワヴル・ヴェールのソース
大山鶏のロティ、セップのボルドレーズ
ジャガイモのピュレとサラダパストラル
懐かしいメンバーとも再会
メゾン ド ミュゼの料理長は旧知の江副大二郎さん、素晴らしいシェフです
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
🍀🍀🍀
![[NEW]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/120.gif)
画像提供:アントニー&麻由良
11月14日のエルヴェ&マリー・ロールご夫妻
2012年からペルノ・リカール・ジャパンでブランドアンバサダーをなさっていた
アントニーさんと再会。麻由良さんを交えた4人でランチを楽しみました。
ペリエ ジュエのブラゾン・ロゼのボトル、ありますね。
いつもながら、着物姿が絵になる麻由良さん
光る君の高貴な藤色
私は平等院鳳凰堂の藤棚の藤を思い浮かべました。
麻由良さんいわく「エルヴェさんとは初対面になるので、
昭和初期の5つ紋色留め袖のアンティークの着物にしました」と。
さすが、素晴らしいご配慮🥂
🍀🍀🍀
おふたりは、15日から、福岡、福岡、広島、京都、飛騨高山と移動し、
富士山観光を愉しんでから東京に戻られました。
そして・・・
帰国前日の27日は浅草散策
ワイン仲間の柳忠之さんと谷宏美さんとアテンドしました。
photo by Tadayuki Yanagi
観光客で賑わう大提灯の前で記念ショット
柳さんのフランス語で名所解説
マリー・ロールさんも私も吉
本籍が台東区だった幼少時から、新年には必ず浅草に行っていたので、
浅草寺のおみくじの変遷を感じています。
昔より凶の確立は減ったかも
日本で一番凶が多かった浅草寺
十五夜が欠けることなく丸くて明らかな月のように、運気も十分でしょう(正好中秋月)
藤原道長が詠んだ句のような、おみくじで、ハッピー
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
浅草寺の五重塔
ランチタイムは江戸料理「一直」さんにお連れしました。
親方とお目にかかるのも久々でした!
一直の江原さんは浅草見番の組合長
お座敷では芸妓さんや幇間さんの芸を見ることができます。
私もシャンパーニュイベントで何回か江戸の粋な芸を堪能させていただきました!
お椀の絵柄にも心惹かれます。
白皮甘鯛 生椎 人参 蓮芋 黄柚子のお椀
お出汁や野菜の上品な味わいにシャンパーニュの塩味が寄り添い、
大いに癒やされました🥂
海老芋を手にしたエルヴェさん
photo by Hiromi Tani
レジェンドとゆっくりシャンパーニュの話をする時間がなかったので、
ランチ時、持ち込ませていただいたシャンパーニュをブラインドで供出、ふふ
エルヴェさんからコメントを伺うことが出来ました。
「コート・デ・ブランの典型的なブラン・ド・ブランで白い花、アカシアや白桃のアロマ
綺麗な酸味と塩味があり、余韻も長い。自分がシャルドネに求めるエレガントなスタイル
控えめながらいろいろな料理と合わせて楽しめそう」とエルヴェさん。
エリアに関しては、
最初に「シュイィあるいはアヴィーズ」とおっしゃっていました。
結論として「クラマンほどの強さはないので、アヴィーズだと思う」と。
アンリオの主要畑シュイィが最初に出てきたのはさすが、でした。
シャンパーニュはリナタンジュ2016
アンリオが初めて世に出した単一畑100%のブラン・ド・ブラン
リナタンジュ(“予期せぬ”の意)の名の通り、使用する畑は毎回異なります。
ファーストリリースのために選んだ畑はアヴィーズでした!
シャルドネ主体のメゾン、アンリオとペリエ ジュエの共通項はエレガンス
日本での扱いはファインズになります。
浅草の人気スポット「アメシン」
一直の江原正剛さんからアドバイスを受け、
アメシンで飴作り体験
5名予約で参加
課外学習の小学生の団体と一緒ににぎかやか体験
飴細工の飴は固まるのが早いので、即決がポイント
フランスにはない空間
おふたりには童心に返ってもらって・・・
柳さんも見事なハサミの使い手
シェフ・ド・カーヴの次はキャンディメーカー?!
手先が器用でした。
私は雪うさぎに挑戦
上手に作れるようになったら大きな画像で(爆)
🍀🍀🍀
ペリエ ジュエカラー!
ペリエ ジュエとエルヴェさんのストーリー
サイン本、しっかり熟読せねば🥂🥂🥂
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