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ルイ・ジャドがオレゴンで手掛けるレゾナンス、ギョーム・ラルジュが仕切る本邦初のウェビナー [Zoom / ワイン]

  ルイ・ジャドがオレゴンで開始した新しい挑戦
 レゾナンスのキャップシュールはワインの特徴を表現した紫色


       ラベルも紫色で統一
       絵柄はもみの木、異なる木々の高さで“共鳴”を表現


抜栓した瞬間から豊潤な果実香が漂い、ブラックベリーや黒スグリ、甘草やクミン、スミレのアロマ。口中に広がる力強さ(生命力)、若干の塩味やミネラル、存在感のある酸味、長い余韻でフィニッシュ。コンサルタントワインメーカーとして年に2~3回来訪しているジャック・ラルディエールさんが「エネルギーを感じる場所」と形容しているレゾンナンス



                まずはプロローグ
1859年創業のルイ・ジャドは本拠地フランスのブルゴーニュでワインを造り続けてきましたが、2013年にその範囲を北米オレゴンのウィラメット・ヴァレーにあるヤムヒル・カールトンに広げました。
2016年にルイ・ジャドのオリビエ・マスモンデ輸出部長がプレスを対象に、プロジェクトについて語りました。2017年4月にはピエール・アンリ・ガジェ社長が来日して、同メゾンの熱い思いを語りました。そして・・・2018年にはオレゴンの仕切役チボー・ガジェ総括責任者とワインメーカーのジャック・ラルディエールさんの来日も! 
導入部として『レゾナンス』についてのブログをご笑覧いただけると嬉しいです。


 オレゴンでは3種のピノ・ノワールを生産
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 2018年11月撮影
 レゾナンスが生産している3つのピノ・ノワールと総括責任者のチボー・ガジェさん!

2018年バレルティスティングで.jpg
 #1:ダンディー・ヒルズのデクヴェルト・ヴィンヤード ピノ・ノワール(左)
 #2:ヤムヒル・カールトンのレゾナンス・ヴィンヤード ピノ・ノワール(中央)
 #3:ウィラメット・ヴァレーのレゾナンス ウィラメット・ヴァレー ピノ・ノワール(右)
  #1#2は自社の単一畑のワイン、#3は50%は自社畑で50%は買付けぶどうを使用



         2018年7月撮影
レゾナンス設立時から活躍してきたワインメーカーのジャック・ラルディエールさんが来日して開催したセミナー時のショット


  ギョーム・ラルジュさんによるZoomオンラインセミナー
 ワインメーカーのラルジュ講師による日本初Zoomセミナー
 2017年からレゾナンスのセラーマスターとして活躍しています。


  オレゴンの位置 クリックで拡大
  画像提供:レゾナンス 
 オレゴンのウィラメット・ヴァレーは北緯45度、フランスの主要産地と同じ緯度


  画像提供:レゾナンス
  左はウィラメット・ヴァレー内のサブAVA
  ルイ・ジャドはYamhil-CartonDundee Hillsに畑を所有。
  右はヤムヒル・カールトン(ウィラメット・ヴァレーの北側、その中でも西に位置し、太平洋にも近い)

 レゾナンス・ヴィンヤード
 ルイ・ジャド社の創立年とオレゴンが正式な州に昇格した年はともに1859年!
 2013年にレゾナンス・ヴィンヤードを購入&ファーストヴィンテージ
 2018年に自社ワイナリー、翌年にはテイスティングルーム竣工

 ヤムヒル・カールトンの畑
 画像提供:レゾナンス 
 ヤムヒル・カールトンの畑は全部で8㌶、ピノ・ノワールを栽培
 1981年に最初の植樹、貴重な自根によるぶどう樹で灌漑不要のぶどう畑
 標高は100~150m、古い海洋性の堆積土壌(母岩は花崗岩、その上に海からの堆積物)
 3000~4000万年前の地層で酸化鉄を含む土壌もある
 レゾナンス・ヴィンヤードもデクヴェルト・ヴィンヤードもオーガニックの認証取得
 
 デクヴェルト・ヴィンヤード
 画像提供:レゾナンス
 ダンディー・ヒルズにある5㌶の自社畑にピノ・ノワールを栽培(1㌶にシャルドネ)
 すり鉢状で自然の円形劇場のような地形
 1996年に最初の植樹を実施。標高は180~220m、赤い粘土のジョリー土壌
 火山性土壌由来の複雑なアロマ、豊かな果実味のあるワインなのでラベルには“”を採用


オンラインセミナーではレゾナンス・ヴィンヤード ピノ・ノワール2014をテイスティング
「ブルゴーニュのようなワインを造るのではなく、長年ブルゴーニュで培ってきた技術を生かし、オレゴンのテロワールを反映させたワインを造ることが信条」とラルジュさん。
手摘みでぶどうを収穫し、ワイナリーで丁寧に選別した後、除梗し、3~4週間の長いマセラシオンを行い、自然発酵。ルイ・ジャド社で使用しているのと同じカデュス社(ラドワにあるルイ・ジャド社の関連会社)製のフレンチオークで16ヶ月熟成、新樽率30%


  [NEW]日本初リリース:レゾナンス デクヴェルト・ヴィンヤーズシャルドネ2018
       2021年4月1日(木)から出荷開始、希望小売価格8,000円(税抜)

 試飲はしていませんが、生産者からの報告によると・・・
 初ヴィンテージとなる2018年は理想的な気候に恵まれた優れた収穫年。
 ダンディーヒルズの火山性ジョリーローム土壌の自社畑(1㌶)で栽培されたシャルドネ
 総生産量は200ケース、日本への入荷量はわずか120本の希少アイテム
 フレンチオーク(新樽比率は30%未満)で16ヶ月間熟成
 エレガントな香りをまとった躍動感のあるワイン


 2020年のヴィンテージ情報
「ぶどう畑の剪定が終わったところです」とラルジュさん

2020年ヴィンテージは現在樽で育成中。少収量ながらピノ・ノワールもシャルドネも凝縮感があり、とても良い状態。昨年はウィラメット・ヴァレーで山火事が発生しましたが、30㎞離れていたので、煙害(スモークテイント)はあったものの、直接の被害は受けずに済みました。ワインはエネルギーにあふれています。どのようなワインになるかは、もう少し時間がかかりますが、グレートヴィンテージと言えそうです。


     番外編マリアージュ:チキンビリヤニと合わせて
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          レゾナンスの果実風味はトマトと良い相性
     甘草やクミンの要素はチキンビリヤニのような料理と合せて楽しめました。

 
 製品に関するお問い合わせ先は 日本リカー株式会社
 電話03-5643-9770
 https://www.nlwine.com/winery/resonance/

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新登場 オーストリアの固有品種グリューナー・ヴェルトリーナーのニューフェイス『ニュー チャプター』 [Zoom / ワイン]

 
 レンツ・モーザー + マルクス・フーバー = New Chapter
 オーストリアの固有品種グリューナー・ヴェルトリーナー(以後 GV)
 私の大好きなぶどう品種です!
 2003年、初めてのオーストリア取材で、秀逸なGVと対面して恋に落ちました[わーい(嬉しい顔)]
 それ以来、GVの応援をしています。和食に合うのも魅力です!
 でも・・・消費はドイツ語圏が中心なので、圏外に出るのはわずか10%程度です。

 そんなGVを、“TOMORROW’S GRUENER TODAY”と表現してリリースさせたのが、 
 歴史ある レンツ・モーザー家のレンツ・モーザーと、
 ワイングート マルクス・フーバー の10代目 若き精鋭マルクス・フーバーのおふたり。
 4月初旬、オーストリアと東京をZoomで繋ぎ、そのワインが披露されました!

 2009年に訪問したレンツ・モーザー、オーストリアカラーのお洒落な外観



         15年の友情から誕生した「ニュー チャプター」
        レンツ・モーザー(左)、マルクス・フーバー(右)


1849年に創設されたワイナリー『レンツ・モーザー』。祖父のレンツ・モーザー3世はNew Trellising system(高垣式)の栽培法を考案。父は1978年に自国にビオディナミを紹介し、1980年代の初めにGVをメジャーにした功労者です。既にワイナリーはモーザー家の手を離れてしまいましたが、オーストリア最大のワイン製造会社として良質なワインを市場に提供しています。

マルクス・フーバーは10代目で、醸造学校を卒業後、南ア、ドイツ、フランス、ハンガリーで研鑽を積み、2000年にワイナリーを継承。2015年にはファルスタッフ誌のワインメーカーオブザイヤーを受賞、2020年にはIWCのベスト白ワインメーカーオブザイヤーを受賞するなど、才能を遺憾なく発揮している期待のワインメーカーです。


        ふたりの情熱を形にしたニュー チャプター2020
ふたりは1種類のワインだけに注力、総生産量5万本、次VTからはマグナムボトルも登場
ふたりがフォーカスするのはロンドン、チューリッヒ、ミラノ、NY、東京等のワインシティ


       トライゼン川の流域に広がるトライゼンタール
 ニュー チャプターの拠点はニーダーエスタライヒ州のトライゼンタール

大陸性気候とパノニア気候が交差するエリアで、森林もあり、自然の要塞のような景観。
土壌はトライゼンタールの東側がレスとローム、西側が石灰と花崗岩を含む礫岩。
トライゼンタールはGVの生産量が多く、65%を占めていますが、マルクス・フーバーの畑はオーストリアのなかで唯一“石灰質土壌”。そこから誕生するグリューナーです!

畑は丘陵の中腹にあり、すべてが東向き。樹齢は古いもので70年。オーガニック栽培、全部で120区画、ニュー チャプターに使用するぶどうは最高の畑、最高の区画のものを厳選。



    IMG_5343.jpg   IMG_5344.JPG 
 4週間(10月初旬~11月初旬)に分けて健全果のみを収穫
 収穫の初期は凛とした果実味のぶどう、後半は複雑味を備えたぶどう
 それらをブレンドすることで、ワインに厚味や風味が加わる。
 部分的に全房発酵、マセラシオンは6~7時間
 醸造はステンレスタンク、500㍑のブルゴーニュ樽、アカシアの大樽を使用



             コンセプトは“未来を読む”           

モーザー&フーバーのおふたりが提唱している“Tomorrow’s Gruener Today”とは「明日のGVのスタイルを今日飲んで欲しい」との意味で、その真意は“未来を読み込む”こと。それを具現化したのが、ONE WINE-TWO MENの『ニュー チャプター』です。

彼らは、スティーブ・ジョブズのスピーチ “The people who are crazy enough to think they can change the world are the ones who do.(世界を変えられると本気で思っているようなクレージーな人間が世界を変えていく人間なんだ)”を引用し、自分たちが完成させた新しいグリュナーについて解説。

  ニュー チャプターのポイント

✥ネーミングにもあるように、グリューナー・ヴェルトリーナーの新たな“チャプター(章)”
✥瓶型は従来のタイプではなく存在感のあるフォルム
✥単一ぶどう100%のワインを重視するオーストリアにあって、敢えてブレンドを実施
 リースリングを1%ブレンド
 収穫時期の異なるぶどうをブレンド


 Zoomミーティングでは3アイテムを試飲
 ミーティング用に送られてきた3ワイン

 ✥ニュージーランド、クラウディ・ベイのソーヴィニョン・ブラン2020
 ぶどう品種:SB100%、豊かな果実味、過去10年間のなかで最も秀逸と評されているVT
 ✥オーストリア、トライゼンタールのニューチャプター2020
 ぶどう品種:GV99%、リースリング1%のブレンド
 フローラルなアロマ、ピュア、溌剌とした酸味、ミネラル、飲み飽きしない味わい
 ✥フランス、ペサック・レオニャンのシャトー・カルボニュー・ブラン2018
 ぶどう品種:SB、SE。熟成によるアロマ、フレッシュさと層を成して広がる旨味


 世界のトップワインを検証しながら

ニュー チャプターが目指すのは、世界のトップワインと肩を並べること。
ふたりは、国内外の100以上のワインを利き酒し、検証を重ねながら、ニュー チャプターの方向性、スタイルを探り、ワインを完成させました。欧州で発売して約4週間余りですが、ドイツを中心に快調な動きを見せています。
今回テイスティングして、大いに魅了されました、素晴らしいGVです!

ニューチャプターについてのお問い合わせ先
Weingut Markus Huber / markus@weingut-huber.at 宛
https://www.newchapter.wine/



    グリューナーをNYで大ブレイクさせたジャンシス・ロビンソン
私がオーストリアでGVに夢中になっていた前年、GVはNYのソムリエたちを虜にしていました。GVを語る上で外すことができない重要な出来事なので、触れておきたいと思います。
仕掛人はジャンシス・ロビンソンMWでした。
2002年、まだマイナーな品種だったGVのポテンシャルをいち早く察知し、名だたるブルゴーニュの銘醸ワインとのブラインドテイスティングをロンドンで開催。結果、高評価のGVに世界中から注目が集まりました。審査員も錚々たるメンバーで、パリスの審判の故スティーヴン・スパリュアも加わっていました。このテイスティングの後、長い名前のグリューナーは“グルービー”という可愛いネーミングに(笑) ブームを後押ししたのはNYのソムリエたちで、かの地で大ブレークしました!

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       2002年11月のFinancial Timesの記事/クリックで拡大可


       クリックで拡大可
 オーストリアワインマーケティング協会(AWMB)が当時の出来事をまとめた記事には、
 供出されたワイン名や審査員名が!


 クリックで拡大可
 2003年9月、日本でもAWMB主催でGVとCHの対決をしました。
 ピュリニー・モンラッシェ、コルトン・シャルルマーニュ、ムルソー、シャブリと比較

 
           ☆☆☆☆☆
 【番外編】として和食とのマリアージュも加えておきます!
  冒頭にも書いたように、GVは和の食材とホント良く合います。

  いくらの醤油漬け
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 2003年以来、何度も試しているのが「いくらの醤油漬け」
 大根おろしを加えて2層にしたパターンと醤油漬けだけのパターン
 レモンのスライスをひとかけら添えて

  わさびとのマリアージュ
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 “みどり”の意味を持つグリューナーは色で合わせるマリアージュも楽しめます。
 上質なわさびとの相性は絶妙です。

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 魚介類とは文句なし!

  柑橘系果実と合せて
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 レモンピールのニュアンスを感じたニュー チャプターやカルボニューを、
 レモンをかじってから味わってみると、両ワインとも見事に釣り合いました。

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        クラウディ・ベイはレモンよりライムに寄り添う印象

 現地オーストリアで
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 食べ飽きしない組み合わせ
 旬のホワイトアスパラガスとグリューナー・ヴェルトリーナーは最高に美味!

 
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3月の最終講座は2020年に創業260年を迎えたランソンにフォーカス! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

 3月の講座のフルメンバー
 左から供出順

 左から供出順

今回のポイントはノン・マロ
ノン・マロとはマロラクティック発酵をしないことです。マロラクティック発酵=MLF (Malo-lactic fermentation)は、主発酵後、ワイン中に含まれるリンゴ酸 (Malic acid)が、乳酸菌の働きによって乳酸 (Lactic acid) に変化する現象で、
★赤ワインや酸度の高い白ワインの酸度を下げる
★複雑味が増し、豊潤な香味を形成
★雑菌汚染の防止
の効果があります。

赤ワインはMLFを起こさせるのが一般的ですが、白ワインは求めている酒質によって異なります。行う場合はリンゴ酸の減り具合を分析しながら進めていきます。

MLFをしないメゾンの双璧 ゴッセとランソン
★リンゴ酸はぶどう本来の自然な酸であり、熟成させることで長い余韻と深みが出る。
★ぶどうに含まれるリンゴ酸は3~5g/L、MLFをすることで1g/L以下に減少。
上記の考え方から、2メゾンはノン・マロを貫いています。ちなみにゴッセでは一次発酵後、ワインを10度以下に冷却することでMLF発酵を抑えています。


第一フライト
今のランソンは、ノン・マロ=酸が強くて疲れる、というイメージから脱却した印象で、馴染みやすさが加わりました。講座で両メゾンの比較をするのは2016年秋以来になりますが、ランソンは2013年にエルヴェ・ダンタン氏が新しいシェフ・ド・カーヴに就任してから、頑固なイメージが払しょくされたように感じます。

第一フライトではメゾンの顔 NVを比較しました。
★ランソンのブラックラベルは15~20%の比率でMLFを施しています。
★ゴッセのエクストラ・ブリュットは熟成期間が36ヶ月と短いのでMLFを実施しているので、今回比較用に選んだのはグランド・レゼルヴ・ブリュットNV。


    #1:ランソン ブラックラベル・ブリュットNV
    生産者:ランソン(NM)
    ぶどう品種:PN 50%、CH 35%、M 15% / リザーヴワイン 35%
    ドザージュ:8g/L
    デゴルジュマン:2019年10月7日
    価格:6,000円(税別 / 輸入元:アサヒビール
    フレッシュ&フルーティ、白い花、レモンやGF等の柑橘系果実
    青リンゴ、中盤から酸の広がり、ドライな切れ味、果実の甘やかさ

    #2:ゴッセ グランド・レゼルヴ・ブリュットNV
    生産者:ゴッセ(NM)
    ぶどう品種:PN 45%、CH 45%、M 10%
    ドザージュ:7g/L
    価格:8,400円(税別 / 輸入元:テラヴェール
    #1より香りの立ち方は大人しい、柑橘系果実、白桃、すもも、はちみつ
    ミネラル、溌剌感のある酸味が余韻にも長く広がる。


 第二フライトはランソンの3ヴィンテージ

 #3:ランソン ゴールドラベル・ヴィンテージ・ブリュット2009
 生産者:ランソン(NM)  
 ぶどう品種:PN 53%、CH 47%
 ドザージュ:7g/L
 デゴルジュマン:2017年2月21日
 価格:9,060円(税別)
 フレッシュ&力強さ、黄リンゴ、アプリコット、砂糖漬けの果実、ローストしたコーヒー
 ミネラル 旨味、エレガントな酸味、バランス良好

 ランス市内にあるクロ・ランソン

周囲を壁で囲まれた1haの小さな畑。クロ・ランソンはランソンが生産している単一ぶどう畑のシャルドネ100%のシャンパンで樹齢は20~50年。アルゴンヌの森から切り出したオークの樽で熟成


 

 #4:クロ・ランソン2007/ 生産量約8,000本
 生産者:ランソン(NM)
 ぶどう品種:CH 100%
 ドザージュ:3g/L未満
 デゴルジュマン:2016年7月
 価格:30,000円(税別)
 白桃、アプリコット、フレッシュバター、ブリオッシュ、クルミ
 凛とした酸、口中クリーミー、中盤から余韻に樽のニュアンス

クロ・ランソンは『ワイン王国』のシャンパーニュ特集でテイスティングした時、興味引かれたアイテムだったので、講座で供出することに。長熟タイプのシャンパーニュで、今後の熟成の変化には大いに期待できる、お薦めの1本🍾


 クロ・ランソンの裏ラベル
 ランソンはすべてのボトルの裏ラベルにデゴルジュマンの年月を記載しています。

 
 #5:ランソン ノーブル・キュヴェ・ヴィンテージ・ブリュット2002
 生産者:ランソン(NM)
 ぶどう品種:CH 70%、PN 30%
 ドザージュ:6g/L
 デゴルジュマン:2017年7月
 価格:16,000円(税別)
 焼きりんご、洋梨、スパイス、ミネラル、軽いビター感、複雑味、酸味と甘味のバランス


 変化するランソン
 シェフ・ド・カーヴのエルヴェ・ダンタンさんが語っていた“3つのF
 FreshnessFruitnessFinesse
 ランソンが求めているワインのスタイルです。


 昨年ランソンは創業260周年を迎えました。
 コロナ渦中でイベントを縮小せざるを得ない状況でしたが、2019年1月に社長に就任した
 フランソワ・ヴァン・アール氏の陣頭指揮のもと、新たな船出をしました。
 ワイン誌のインタビューに対して、アール社長は「アイテム数を15から10に絞り込む」
 と語っていました。


             ☆☆☆☆☆☆☆☆

 2020年のシャンパーニュ出荷量
 総出荷量は 2億4,400 万本(前年比-17.9%) 、42億700万ユーロ(-16.7%)
 フランス国内の消費は1億1,320万本(-19.9%) 、16億4,100万ユーロ(-17.9%)

 source:CIVC
 画像の左は数量 / 右は金額。
 輸出相手国で、
 数量ベースでは第1位がイギリス2,130 万本(-21.1%)
 第2位はアメリカ で2,080 万本(-19%)
 逆に、金額ベースでは第1位がアメリカ5億190万ユーロ (-24.5%)
 第2位はイギリス 3億3,820万ユーロ (-21.5%)
 日本は数量・金額ともに第3位で1,080万本(-24.4%) と 2億7,080万ユーロ(-23.6%)
 第4位のドイツはNVの需要が多いので、日本と比べて数量は僅差でも金額では大きな差


 source:CIVC
 コロナ渦中でお祝いのお酒シャンパニュは苦戦しました。
 2019年は1,430万本まで伸びていた日本も2020年は1,080万本にとどまりました。

 source:IWSR
 英国の調査会社IWSRは2019年の水準に戻るのは2024年と予測

 ロゼやプレスティージュが人気の日本市場
 source:CIVC
 日本市場ではノン・ドゼも高人気


               ☆☆☆☆☆☆☆☆

 春期シャンパーニュ講座開始
 4月からスタートする春講座にご参加くださる皆さま
 今期も三密を避け、第3週第4週の2クラスで行いますので、お付き合いの程、
 何卒宜しくお願いいたします🥂🥂🥂


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クチーナ チロレーゼ『三輪亭』&資生堂パーラー『ザ・ハラジュク』で南チロルのワイン『バロン・ロンゴ』の相性探求 [ワイン]

2月にワインのこころでイタリア南チロルのバロン・ロンゴの白ワインを紹介しました。
そのなかで、日本で唯一の南チロル料理専門店三輪亭の三輪学オーナーシェフと、日本で最もバロン・ロンゴのワインに精通している資生堂パーラー ザ・ハラジュク店長の本多康志ソムリエについて触れました。そこで今回は、バロン・ロンゴのさらなる魅力を探るため、両店を訪問し、バロン・ロンゴの実践編をしてきました。

以下、三輪さんと本多さんとのバロン・ロンゴ時間のリポート、長文ですが、お付き合いの程、宜しくお願いいたします!


  南チロルの郷土料理に恋した三輪学シェフ
 世田谷線でもSDGs TRAINに乗車!
 三輪亭は三軒茶屋から世田谷線で山下駅(豪徳寺)下車、徒歩5分程の場所にあります。

 画像データ:三輪亭HPより

三輪シェフが肉料理にのめり込んで研鑽を積んだ場所が、イタリア最北部のアルト・アディジェ(=南チロル)でした。海から離れているので、魚料理はほとんどありません。その代わりに、乳製品や肉の加工品がたくさんあります。シェフは「南チロルの料理はドイツ、オーストリア、ハンガリー、イタリアの4か国の影響を受けて成立したと思っています」と語っています。


 前菜の盛り合わせ×ズィッヒルブルク ソラリス2018

“太陽”を意味するソラリスは害虫や耐病に強い交配品種です。
スターターのワインとしてはまさに適役。第一印象はソーヴィニヨン・ブラン似で、白い花や白系果実、味わいには柑橘系果実のニュアンスを感じました。個性の異なる4種の前菜に自然体で寄り添ってくれるワインです。

 ハムとチーズを盛り合わせた“マレンデ”
 南チロルを代表するハムとチーズ×ホーヘンシュタイン ゲヴュルツトラミネール2017

自家製ハムやサラミは三輪シェフの人柄が伝わってくる素直な味わい、丁寧な造りを感じます。南チロルのリストランテ『Pichier ピクレル』でハンシ・バウムガートナー当主(お店は閉め、今はチーズ熟成士として活躍)の最後の教え子だった三輪シェフは、肉料理、加工肉やチーズの指導を受け、その技を東京のお店で披露しています。チロルの思い出のこれらの盛り合わせですが、三輪シェフによると、最初からこのようなスタイルだった訳ではなく、一品一品増やしていって、現在のような形になったとのこと。

マリアージュ的に興味深かったのは、画像右端のブルーチーズ! モスカート、ゲヴュルツトラミネール、ノジオラ(白ぶどう)の搾りかすで熟成させた “ゴールデンゲル”です。合わせたワインが樽使用のゲヴュルツだったので、相乗効果十分、嬉しいマリアージュでした。
そして・・・極め付きのチーズがゴールデンゲルの隣にある“ミワ”です。熟成士ハンシ氏が三輪シェフの結婚式の為に来日した折、持ち帰ったワカメが、彼の創作心に火をつけ、ドイツの『Deichkase (海に囲まれた島の洞くつで熟成させたチーズ)』にワカメを巻いて熟成・完成。三輪亭のスペシャリテで、ハンシ氏と三輪シェフの師弟愛を感じる味わいです。

 ワインはゲヴュルツトラミネール100%

豊潤で、香りには特徴香のライチ、南国フルーツやエキゾチックフルーツ、酸味も程よく、バランスが取れたワイン。バロン・ロンゴは樽使用と樽無使用の2タイプを生産していますが、これは前者。中盤からの酸の広がりは心地良く、余韻も長く残りました。

 木皿に載せた様々な郷土パンの盛り合わせ

私にとって南チロルは未踏の地ですが、隣国のオーストリアは何度か訪問しています。交流会やパーティ会場で良く出てくる加工肉やパンには共通項があり、親近感大!


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      三輪シェフも気に入っているというゲヴュルツトラミネール
      エスニック料理やパクチーを使ったお料理にも合いますよ!


 赤と白の色どりも綺麗なひとさら
 ビーツのカネーデルリ 白いチーズソース


      食感が嬉しい逸品!
   プチプチ感は大麦、サクサク感はホワイトアスパラ、これぞ大麦のオルツォット
 
 
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      対馬産猪すね肉のグーラッシュ×フレイドべルク ラグレイン2017
   「ある程度食感を残して仕上げるのがポイント」とシェフ、三輪亭を代表する肉料理

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 source:(C) Vini Alto Adige

アルト・アディジェはイタリアで最も小さなワイン産地のひとつで、生産比率は赤ワイン38%、白ワイン62%の割合です。ラグレインは赤ワインの品種のなかで3番目で、現地では“ベルベットのスーツを着たアルト・アディジェの貴族”と形容されています。
バロン・ロンゴのフレイドべルク ラグレイン2017は、発酵・熟成とも木樽で行い、フレンチオークの小樽(3分の2)、500㍑の大樽(3分の1)を併用しています。深みのある色調で、形容通りの滑らかな食感。舌の上に広がる旨味が浸み込んだ猪肉の脂分をまるみのあるタンニンが洗い流してくれる印象です。

    
 デザートの逸品
 温かなリコッタチーズのカネーデルリ
 オレンジ色のソースは杏ソース、赤いソースは木いちごソース
 思わず笑顔になってしまうひとさら


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                 三輪学シェフ

三輪学さんは東京農工大学工学部で物理を専攻し、将来はエンジニアか教育関係の仕事に就こうと考えていましたが、大学在学中に飲食業のアルバイトをしていて、食の世界を“天職”と直感。2年生の時に、62歳という年齢で他界してしまった父親の死に直面し、「自分も短命であるなら、目標に向かって突き進もう。今できることを全力でやろう!」と強く思い、大学に通いながら飲食業に方向転換することを決意します。学業を終え、その後、本格的なイタリアンで働くことになりますが、調理師学校とは無縁の人生だったので、料理修行に関しては0からスタートでした。

三輪シェフとは過去に2度お目にかかっていますが、今回のバロン・ロンゴの件で再訪し、新たな視点でシェフの洞察力、料理への切り込み方を、リサーチすることができました。業界のなかでは異質の理系シェフ、論理的な考え方にも納得できました。

世田谷・豪徳寺の住宅街に位置するクチーナ チロレーゼ『三輪亭』は、日本でオンリーワンの南チロル専門店で、人気のスポットになっています。今回、三輪亭で、3種のワインをテイスティングしましたが、すべて単一ぶどう100%のタイプ。Vini Alto Adigeは、公式サイトで、「自分たちのワインは流行のワインではなく、独自の個性を持ったワイン」と書いています。
三輪シェフのお料理にも、バロン・ロンゴのワインにも、自我を押し付ける要素は皆無。双方に共通する“人間性”もありますが、来る人を優しく迎い入れてくれる安心感があります。その点が、長く人を引き付けている魅力だと感じました。
ワインラバーの皆さんには、三輪亭でバロン・ロングのワインとの相性を愉しんでいただきたいと思っています。


               🍷 🍷 🍷 🍷 🍷


           資生堂パーラー ザ・ハラジュクでの体験
      視覚と味覚で魅了されたお花畑のような創彩
       ワインはシュッターシュタイン ピノ・ビアンコ2018

ワイナリー視察のみならず、Vinitalyの開催時にはブースを訪れ、アントン当主と親しく交流。バロン・ロンゴのワインを数多くテイスティングしている本多康志ソムリエが口開けワインとして薦めてくださったのがピノ・ビアンコでした。

「アルト・アディジェのなかでも南のエリアで産するピノ・ビアンコが好きです。柔らかさがあり、輪郭がはっきりしていない部分が、却って、汎用性が高いと思っています。どのような料理にでも寄り添ってくれるので無理なく合わせられます。また、Alcも低いので、体に負担がかからない “みずみずしさ”があります」と本多ソムリエ。

樽熟成させずにステンレスタンクのみで造られたワインながら、口中では熟したニュアンス。カルパッチョやオリーヴオイルとの馴染み感が好印象。一歩引いた印象で、極めて日本的。気が付かないうちにボトルが空いていた、そんな感じの心地良いワインです!


              本多式抜栓法⁈
      リーべンシュタイン キュヴェ・ブラン2017
      ワインのこころで紹介させていただいたアイテムです!

キャップシュールはロウ栓のように見える Shellac(シェラック)というリサイクル可能な素材。私はロウ栓を抜栓するのと同様に、ソムリエナイフをキャップのトップからまっすぐに差し込んで抜きましたが、なんと、本多ソムリエは画像にあるようにキャップシュールに切れ目を入れ、丸ごと抜栓、お見事です!!

      本来のメニューは牡蠣、私は帆立に変更願い!

ワインはシャルドネとピノ・ビアンコのブレンドで、白い花や白系果実や白胡椒、塩味も感じます。クリーミーさと帆立のふっくらした食感が上品なマリアージュになりました。


     ヴェレンベルク カベルネ・ソーヴィニヨン&メルローキュヴェ2017


IMG_3640.jpg
      日本で一番バロン・ロンゴのワインに精通している本多ソムリエ

      ブレンド比率はカベルネ・ソーヴィニョン80%、メルロー20%
      樹齢60年、丁寧にプレスして発酵させますが、野生酵母を使用。
      熟成は225㍑のフレンチオーク(樽熟20ヶ月)
      第一香はニューワールド的なニュアンス
      赤系果実のアロマ豊かで、やさしい甘味、樽由来のヴァニラやカカオ
      無駄なパワフルさがなく、良い意味で抑制されたワイン


      JET カップの優勝者の動きは実にスマート



 目からウロコの体験
 ポットで登場したのが資生堂パーラー伝統のコンソメ



 きのこの旨味も


 
バロン・ロンゴの最大の理解者 本多ソムリエが薦める絶品の組み合わせがコレです!
本多さんは「カベルネ主体のワインでもタンニンがシルキー(タンニンが粗いとバランスを崩す)で、コンソメのなかのきのこの良さも引き出してくれる陰影を備えた冷涼感のあるカベルネ・ソーヴィ二ヨンなので、その全体的な繊細さが、余分な脂分がない旨味ベースのコンソメと合せた時に、お肉料理としての満足感を与えることができると思っています」とコメント。
納得のマリアージュ、さすがです!


      フォン・ド・ボーのソース、手前は田舎みそ


 締めのひとさらは・・・カレー
 資生堂パーラーの伝統的な逸品、粘性のあるタイプ!

      付け合わせは福神漬けと自家製のたまねぎの2種
      サラダ油・醤油・酢をマックス12時間かけて仕上げたたまねぎ

       素直に嬉しい季節のいちごパフェ

 ワインは供出順右から
 ✥シュッターシュタイン ピノ・ビアンコ2018
 ✥リーべンシュタイン キュヴェ・ブラン2017
 ✥ヴェレンベルク カベルネ・ソーヴィニヨン&メルローキュヴェ2017


 ワゴンから自由にチョイスできるデザート、私は4種で我慢(笑)


       本多康志店長兼ソムリエ

本多さんは1974 年生まれ。1995 年に専門学校を卒業後、『レストラン ラ・ティグレ』に調理担当として入社。その後、都内レストラン各店勤務を経て、2000 年『資生堂パーラー』に入社。2001年に開業した『レストラン ファロ資生堂』のシェフソムリエとして活躍後、 昨年6月に原宿にオープンした『資生堂パーラー ザ・ハラジュク』の店長に就任、現在に至っています。2009年 日欧商事主催の第3 回JETCUP イタリアワイン・ベスト・ソムリエ・コンクールの優勝者です!


 アントン・ロンゴ男爵に感謝を込めて!
 
 アントン当主からのご丁寧なお手紙とショコラ
 イタリア南チロルの郷土料理に惚れ込み、その味わいを東京で発信している三輪シェフ
 イタリアワインの魅力を多くのワインラバーに発信している本多ソムリエ
 バロン・ロンゴを媒体にして、おふたりから様々な情報を得ることができました。

 アントンさんとは未だ面識がありませんが、本多店長が語る「ニコラス・ケイジ似、
 握手をする時の究極のソフトタッチ」には興味津々です。
 コロナ終息後のお目文字を心待ちにしています。

 アントン・ロンゴ男爵のご配慮に感謝です、ありがとうございました!
 日本でバロン・ロンゴのファンが増えることを願っております!!

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今日から全国のコンビニストアで限定発売 メルシャンの人気アイテム「おいしい酸化防止剤無添加ワイン」290mlボトル缶 [インフォメーション]

  おいしい酸化防止剤無添加ワインのボトル缶新登場  画像は拡大可
 3月30日(火)からシードル/グレープフルーツの290mlボトル缶デビュー!!



 2019年3月に500ml ボトルでリリースされたシードル
 私はセブンイレブンのいちごサンドをお薦めの組み合わせとして紹介しました。
 今回290mlのデビューに際して、再度トライしてみましたが、
 これは安定のマリアージュです!
 シードルは発売から1年で累計販売数量が160万本を突破した超人気のアイテムです。

 フルーツと合わせて

 シードルには程よい甘さがあるので、いちご単独と合わせても楽しめます。
 果肉が柔らかい福岡県のあまおうや佐賀県の白いちごともイイ関係!


IMG

 グレープフルーツは2020年2月にリリースしました。
 和柑橘のお気に入りは日向夏なのですが、グレープフルーツ単独で飲んだ時に感じる
 軽いビターさは日向夏と合わせることで同化し、馴染み合う相性に!
 日向夏は白皮を残してカット、その日の気分でナイフを入れる角度を変えて楽しんで


 いちごのカットにも工夫を凝らして!


IMG_4357.jpg
 上から見るとこんな感じ


 サブレシトロンも入れて撮影、これはグレープフルーツと良い相性


                  製品の詳細
 
      ✥商品名: おいしい酸化防止剤無添加ワイン/シードル・5%
           おいしい酸化防止剤無添加ワイン/グレープフルーツ・4%
      ✥容 量: 290mlボトル缶
      ✥発売日発売地域:2021年3月30日(火)・全国 コンビニストア限定
      ✥価 格: 330円(税別)
      ✥お問い合わせ先:メルシャン お客様相談室 0120-676-757


 [NEW]追記(2021年4月1日) 柑橘類の苦み
IMG_4950.jpg
 出典: NHKためしてガッテン(3月31日放送)

番組でレモンの“苦み”の部分別数値を紹介していました。
和柑橘果実 日向夏の白皮部分にあるライトな苦みが、酸化防止剤無添加ワイン グレープフルーツの苦みと相乗する訳も理解できます!

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ペリエ ジュエが奏でる“Hope for New” ベル エポックの新しいヴィンテージ2013 [シャンパン]

 メゾン初の女性シェフ・ド・カーヴが手掛けた2013年ヴィンテージ
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 画像提供:ペルノ・リカール・ジャパン 
 7代目セラーマスターのエルヴェ・デシャンさん
 昨年バトンを引き継いだ8代目のセヴリーヌ・フレルソンさん

 画像提供:ペルノ・リカール・ジャパン
 2013はエルヴェさんとともにセヴリーヌ女史が初めて世に出したヴィンテージ!


 中央に胡蝶蘭を設えたフラワーアレンジメント


 セヴリーヌさんは「ペリエ ジュエのベル エポックを白い蘭と関連付けています。
  偶然にも私の一番好きな花です」と語っています。


 2年前にプレイバック
 ベルエポック2012は金沢のつば甚で
 2019年2月に世界初のお披露目となった2012年ヴィンテージ


 ペルノ・リカール・ジャパンの社長に就任したノジェム・ファドさん(中央)
 金沢が初登板の場でもありました!


 笑顔最高のエルヴェさんとおもてなし最高の金沢の芸妓さんと一緒に


 2013年ヴィンテージは特別な演出で
 可愛いモーリスオックスフォード[目]、色はメゾンカラーのライトグリーン
 黒いマスクがお似合いのシャンパン騎士、モデルの彼はとってもスマート!


 コロナ渦中ゆえ、前回のような披露ができなかった代わりに・・・
 お洒落で、シャンパンラバーが大感激するデリバリー

 「お届けの際に少しばかりの演出があります」とのメッセージは頂戴していましたが、
 到着の連絡を受けて出向くと、黒マスクの騎士が花束を持って「青木さん!」と。
 私も正装すれば良かったかなぁ[わーい(嬉しい顔)]
 今回の演出にふさわしいモデルさんが選ばれたようですが、ビジュアルも所作もナイス!

 トランク内の小粋なディプレイには目が釘付け、すべてのシーンが素敵過ぎ[揺れるハート] 
 ありがとうございました!


      ペリエ ジュエが奏でる春爛漫の世界



 「“優美さ、優雅さ、繊細さ、活気、その凛とした様が白い蘭を思わせる”
 そんなキュヴェです」とセヴリーヌさん
 セパージュはシャルドネ50%、ピノ・ノワール45%、ムニエ5%、熟成期間は6年以上


 ミシュラン星付きレストラン『エステール』とのマリアージュ
 シャンパンと花束に加えておいしいプレゼント!


 パレスホテル東京6階にあるフレンチ『エステール』のペアリングフードボックス
 マルタン・ピタルク・パロマー シェフの特別メニュー
 9つのお料理とベル エポック2013とのマリアージュが堪能できる仕掛け。

 到着したばかりのベル エポックは、贅沢な演出に若干興奮気味だったので(笑)
 セラーで少しおとなしくさせることに。
 昨夜はエルヴェさん自慢のブラン・ド・ブランを開栓して相性探求!


 フードボックスは左上段から右、2段目左から右、3段目左から右の順

 ①グリーンアスパラガスのポワレ ウズラの卵 菜花
 ②洋葱のグリエ トリュフレモンのコンフィ
 ③青森産トラウトのマリネ スモークタラマと蕪のピクルス
 ④若鶏とトリュフのクロックムッシュ
 ⑤フォアグラのコンフィ 季節の柑橘類メルバトースト
 ⑥牛肉のプレッセ 赤ワイン風味クレソンのコンディメント
 ⑦赤いフルーツとリュバーブのタルトレット
 ⑧ル・ショコラ・アラン・デュカスのチョコレートを使用したデザート やげん堀の七味
 ⑨沖縄産マドレーヌ

 ブラン・ド・ブランNVはシャルドネを重視するメゾンが2017年にリリースしたアイテム
 アカシアや白桃、洋梨の香り。塩味があり、酸も活き活き
 クリーミーな食材との相性良好、酸味は柑橘系やピクルスと好印象
 口中に広がるフォアグラや牛肉の脂を洗い流し、次にまた飲みたい気にさせるシャンパン

 ショコラを食した後にじ~んわり七味、ベルエポックと良く合いそう!

 ベル エポックの特設サイト
 Belle Epoque(良き時代)の世界にお立ち寄りくださいませ!


   最新情報 2020年のシャンパーニュ銘柄別販売数量
   参考データ:酒販ニュース/数字は販売数量(1ケース9L換算)と前年比

  コロナ禍で、お祝いのお酒シャンパーニュは苦戦していますが、
  ペルノ・リカール・ジャパン扱いのペリエ ジュエとメゾン マムは共に快調でした。
  今年はシャンパーニュ業界全体が大幅に巻き返しできますように!

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クロ・デュ・ヴァル “Now and Then” 10ヴィンテージを垂直テイスティング [Zoom / ワイン]

  パリ・テイスティングから45年

ワイナリーの創設者ジョン・ゴレの母親は、ボルドーの有名なワイン商ゲスティエの一族であり、初代ワインメーカーのベルナール・ポーテ氏はボルドー出身でワイン造りに関わってきた家柄。モンペリエ大学では醸造学を学びました。ともにフランスがルーツです!


クロ・デュ・ヴァルの名をワイン業界に知らしめるきっかけを作ったのは、英国のワイン評論家スティーヴン・スパリュア氏です。氏が仕掛けた1976年の歴史的な『パリ・テイスティング』で、赤ワイン部門の8位となり、世界に羽ばたきました。このテイスティングから10年経た1986年、NYで行われた“熟成を評価するリターンマッチ”では、堂々の1位になっています!

  画像データ:JALUX  クリックで拡大

30年目の記念テイスティングでは、5位にランク付けされ、「カリフォルニアワインは熟成しない」との風評を見事に覆しました。

  スティーヴン・スパリュア氏の訃報
  (C) Somm Films

スティーヴン・スパリュア氏(1941年‐2021年)の訃報が届きました。
3月9日のことでした。こころからご冥福を祈願しております。

今回クロ・デュ・ヴァルの輸入元JALUX様を介して上記画像の使用許可をいただきました。

JALUX様から「1976年のパリ・テイスティング(パリスの審判)で、ナパ・ヴァレーを世界的な産地として広めていただきました。弊社取り扱いのクロ・デュ・ヴァルも試飲ワインに選ばれ、1986年のテイスティングでは赤ワインでNo.1となり、クロ・デュ・ヴァルの名声はこの出来事でさらに世界に広がりました。スティーヴンの多大なる貢献に謝意を表するため、クロ・デュ・ヴァルではワイナリーの入り口からテイスティングルームへの道をSteven Supperier LN (スティーヴン・スパリュア レーン)と命名しています」との解説もありました。
改めまして、スパリュア氏が遺した数々の功績に敬意を表します。


  オンラインテイスティングに登場した10ヴィンテージ
 (左から右に)2000年~2008年、2015年の計10ヴィンテージ

ここからは、昨秋、JALUX様が主催した少人数でのZOOMセミナーの報告です。
ナパと東京を繋ぎ、現地からは3代目オーナーのオラス・ゴレ氏、ワインメーカーのテッド・ヘンリー氏がクロ・デュ・ヴァル クラシック・シリーズの熟成具合、ポテンシャルについて語りました。

   
  3代目オーナー オラス・ゴレ氏

 
    現職のワインメーカー テッド・ヘンリー氏
   

  クロ・デュ・ヴァルのぶどう畑
 スタッグス・リープ地区の中心部に位置しています。

同地区の名前の由来は、東側にある赤い岩の丘に出没する鹿から取ったと言われています。
ここはヨーントビルの東1マイルほどのシルバラード・トレイルに沿った非常に小さなエリアですが、カリフォルニアワインを代表するカベルネを産出しています!

 クロ・デュ・ヴァルの拠点は1972年に取得したヒロンデール・ヴィンヤード
 サンパブロ湾から涼しい風が吹き込む理想的な気候下で、上質なぶどうを生産


     歴代のワインメーカー
     1972年~2006年まではBernard Portet ベルナール・ポーテ氏
      2015年の収穫直前でワインメーカーが退職したので、2015年ヴィンテージはポーテ氏が関与
     2007年~ 2013年は John Clews ジョン・クルーズ氏
     2013年~ 2015年はKristy Melton クリスティ・メルトン氏
     2016年からは現職のTed Henry テッド・ヘンリー氏


       口開けのヴィンテージは2000年
       ブレンド:CS87%、CF7%、ME6% 発酵期間:ステンレスタンクで6~8日
       熟成:フレンチオークの小樽で17ヶ月、新樽比率25%


  第1フライトは2000、2001、2002、2003、2004右から左の順
 2001年はブレンド:CS94%、CF5%、ME1% 発酵:ステンレスタンクで8日
  熟成:フレンチオークの小樽で18ヶ月、新樽比率25%
 ✥2002年はブレンド:CS93%、CF7% 発酵:オープントップのタンクでスキンコンタクト32日
 熟成:フレンチオークの小樽で17ヶ月、新樽比率25%
 2003年はブレンド:CS92%、CF7%、ME1% 発酵:オープントップのタンクでスキンコンタクト32日
 熟成:フレンチオークの小樽で17ヶ月、新樽比率25%
 2004年はブレンド:CS82%、CF8%、ME8%、PV2% 発酵:オープントップのタンクでスキンコンタクト30日
 熟成:フレンチオークの小樽で17ヶ月、新樽比率25%


    
  第2フライトは2005年から右から左の順
 2005年はブレンド:CS85%、CF10%、ME3%、PV2% 発酵:ポンプオーバー、スキンコンタクト25日
 熟成:フレンチオークの小樽で17ヶ月、新樽比率25%
 2006年はブレンド:CS85%、CF6%、ME5%、PV4% 発酵:ポンプオーバー、スキンコンタクト30日
 熟成:フレンチオークの小樽で17ヶ月、新樽比率25%
 2007年はブレンド:CS86%、CF9%、ME3%、PV2% 1日2回ポンプオーバーしながら発酵
 熟成:フレンチオークの小樽で18ヶ月、新樽比率25%
 2008年はブレンド:CS84%、ME7%、CF6%、PV3% 1日2回ポンプオーバーしながら発酵
 熟成:フレンチオークの小樽で18ヶ月、新樽比率25%
 ✥♢20015年はブレンド:CS80%、ME12%、CF8% ステンレスの樽で1日3回ポンプオーバーしながら発酵
 熟成:フレンチオークの小樽で18ヶ月、新樽比率66%


 マイべスト3は2002年、2005年、2015年右から左の順
 
2002年:ヘンリー氏は「素晴らしいヴィンテージ」とコメント。夏は理想的な気候で、暑すぎることもなく、安定した気候は9月まで続いたとのこと。ワイン造りに関して、2000年から2004年まではほとんど同じなので、違いはヴィンテージ。2002年は深みのあるガーネットで、ワインが注がれた瞬間から凝縮した果実香が漂い、口中でも果実味豊か。タンニンやAlcの存在感もあり、更なる熟成の変化に期待!

2005年:例年より早い芽吹きからスタートし、春は雨が多く涼しい気候。5月は数日高温になり、6月は気温が下がり、歴史的な雨量を観測。8月下旬は記録的な高温になり、9月に再度気温が下降。気候の変化に富んだ2005年ヴィンテージのワインをひとことで表現するなら“バランス”、色調は黒紫色、黒系果実や黒胡椒、木目細かなタンニン、グラス内の温度変化で様々な要素、長い余韻。

2015年:クロ・デュ・ヴァルの次なるステップを感じさせるヴィンテージ。自社畑100%/最上級のぶどうをセレクト(他のヴィンテージはスタッグス・リープ地区以外のぶどうも使用)、ラベルもチェンジ、ワイン醸造では新樽比率66%と従来(25%)と比べて大きく変化。小樽のみ使用。ヘンリー氏は「ストラクチュアのあるぶどうだったので、新樽の比率を上げた」とコメント。収穫が早く始まり、早く終わった温暖年のヴィンテージで、ワインはフレッシュ、快活でパワーがあり、樽由来のヴァニラやカカオ、ヨーグルト的要素を残した味わい。今後の熟成が楽しみ!


 10ヴィンテージのグラス勢ぞろい
 
樹齢は、2000年、2001年、2003年、2004年は10年、2005年は12年、2002年は3~20年、2006年は8~25年、2007年は9~26年、2008年は10~27年。
ナパでは、20世紀後半、フィロキセラ禍で、ぶどう樹の植え替えを行いました。クロ・デュ・ヴァルは1990年~2000年代初めにぶどう樹を再植樹しているので、使う区画によって樹齢が異なっています。



    最後にチャドウィックさんからのお言葉を添えて
    2016年9月撮影@ADV

スパリュア氏はチリ『エラスリス』のエデュアルド・チャドウィック当主と組んで、ベルリン・テイスティングを行い、世界の銘醸ワインに比肩するチリワインの実力を証明しました。2016年に来日した当事者おふたりは世紀のイベントについて語りました。その時の内容はブログにまとめてあります。ご笑覧いただけると嬉しいです。

今回、スパリュア氏の訃報を聞いてすぐに、チャドウィック当主にメールをしました。早々にお返事が届きました。

「本当に悲しいニュースです。スティーヴンはとても素晴らしい人であり、寛大で、活気があり、チリワインを宣伝するために一緒に世界を旅する素晴らしい時間を共有することができました。彼は多くのインスピレーションを与えてくれました。たくさんの貴重な時間をともに過ごす機会を与えてくれたことにとても感謝しています」

とのお言葉がしたためられていました。
コロナ渦中で動きもままならない状況なので、チャドウィック当主の心労が気になりますが、お力落としなさらないように願っています。

製品についてのお問い合わせ先 (株)JALUX / Tel 03-6367-8756

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日本初上陸! イタリアンな缶スパークリングワイン『ボッリチーニ』新発売 [スパークリングワイン]

      
      アメリカで大人気の『ボッリチーニ』本日発売
      日本でもブームになりそうな予感[わーい(嬉しい顔)]

      
      発売日: 2021年3月16日 (火)
      ボッリチーニ スパークリング   250ml缶 カタログ価格430円
      ぶどう品種:トレッビアーノ、ピノブランコ、シャルドネ、グレラ。残糖:18g/L
      ボッリチーニ スパークリング ロゼ 250ml缶 上同430円
      ぶどう品種:トレッビアーノ、ピノネロ、ランブルスコ。残糖:22g/L
      輸入元: サントリーワインインターナショナル株式会社



 プルタブを開けるだけですぐ飲める缶スパークリング
 米国におけるアルミ缶のリサイクルは45.2%、ちなみにガラス瓶は27.8%
 空缶の重さは2g、柔らかくて軽い素材!


 ボッリチーニの魅力
 ボッリチーニはイタリア語で“泡”を意味するBollicineに由来

 ★スパークリングワイン市場の牽引役 ヘンケル・フレシネ社が手掛けるスパークリング
 ★フレッシュ&ぶどうのアロマが十分に生かされたシャルマ製法
 ★泡をイメージさせるデザイン、スタイリッシュなパッケージ
 ★米国内輸入缶スパークリングワイン販売金額No.1
 二―ルセンのデータは2019年10月7日~2020年10月3日



    缶に英語とフランス語で表記されているように
    ブリュットはりんごや白桃や梨、ロゼはイチゴや赤いベリーのニュアンス
    どちらも飲みやすくてチャーミング
    いつでも、どこでも、グラスなしで、気軽に楽しめます!


 体に優しいハーブ豚の生ハムと合せて
 国産12ヵ月熟成生ハム(はもんみなかみ江原ハーブ豚未来) とコンテ12ヶ月とのマリアージュ


 ブリュットはりんごや白桃等の果物をたっぷり入れたフルーツカクテル(レモン汁も加えて)
 ロゼは色で合わせるマリアージュでサーモンやハム
 ブルーチーズなら重すぎないフルム・ダンベールもお薦め

【製品の問い合わせ先】サントリーお客様センター
 0120‐139‐310 /お酒(ワインを除く)、その他
 0120‐139‐380/ワイン

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シャトー・メルシャン新鶴シャルドネと福島県にあるぶどう産地「新鶴」地区との歩み [ワイン]

東日本大震災発生から明日で10年になります。
2011年3月11日14時46分、私は自宅にいたので、テーブルの下に隠れました。ワインセラーやワイン棚は地震の揺れに耐えてくれたのでワインやグラスはすべて無事でした。でも・・・とてつもなく長く感じた“あの瞬間”は忘れられません。

   福島県新鶴地区のシャルドネ 
   新鶴シャルドネ2018
   今回は日本ワイン、福島県にあるぶどう産地「新鶴」をテーマにしました。
   シャトー・メルシャンの新鶴シャルドネは福島県会津美里町の契約栽培畑
   新鶴地区のぶどうを使っています。
  今年は栽培をスタートさせてから45年の節目となりました。


     「新鶴」45年の歩み
      スタート当初は試行錯誤の連続でした。
      今では海外のコンクールでも高評価を受けるまでに成長しています。
      以下は45年間の歩みをまとめた資料 (クリックで拡大) です!

      農家の情熱がブドウを変え、ワインを変えた
      データ提供:メルシャン


      世界に誇れるシャルドネの産地へ
      データ提供:メルシャン


  新鶴産のシャルドネを使ったアイテム
  データ提供:メルシャン



 日本橋にある ふくしま館
 初訪問のアンテナショップ!


      店内奥が酒類コーナー、新鶴シャルドネもありました!
      ※ 許可をもらって画像撮影


  マリアージュを考えながら
 人気ランキングを参考にアイテムを選択
 『いか人参』は昆布入りをセレクト。昆布があることで松前漬け似の食感


  子供から大人まで幅広い層に人気の『ソフト揚げかまぼこ』
  私はさっと湯がいて、ホットプレートでこんがりとした焼き色に仕上げました。
  熱々のかまぼこにレモンを搾って食すと、新鶴シャルドネの酸味とぴったり

 『丸deアーモンド』は新樽由来の要素がアーモンドと重なり好相性

  新鶴シャルドネ2018のテイスティング
 輝きのある淡いイエロー、グレープフルーツやアプリコット
 白い花、軽いタッチの蜜、鉛筆の芯。口中ではヘーゼルナッツ、フェノール
 清涼感のある酸味が最初から最後まで凛として続く、丁寧な造りのシャルドネ
 樽の要素がワインに十分に溶け込んでいない分、樽香が少し強いように感じました。
 もう少し瓶熟させるとバター系に向くと思ったので今回は酸を生かしてレモンを活用。
 上記の『丸deアーモンド』のような木の実等と合わせるとバランス良好。
 熟成した白カビチーズに酸味のある杏ジャム等を添えることも選択肢のひとつ。
 揚げかまぼこはレモンをブリッジ食材にすることで良い相性になりました。


 4年目となる日本ワインへの支援活動
 3月1日から4月30日までの間 全国で実施
 日本ワインの原料ぶどうの各産地の活動を応援するためのドネーション企画 
 対象商品51品の売上1本につき10円を山梨・長野・福島・秋田各県の各機関や行政に贈呈
 企画の詳細や対象商品等についてはコチラをご覧ください!


                福島県“三春の滝桜”
        千代田線赤坂駅内の壁面に描かれた壮大な「四季樹木図」
        滝桜をモデルにして日本画家千住博さんが完成させた力作

以前、新聞に「赤坂サカスのシンボルツリーになっている紅枝垂れ桜は“滝桜”の子孫樹で、ビニールハウスの中で発芽させ、別の桜の枝に接ぎ、孫となる桜を育てる仕事師 宗像宗光さんが丹精込めて生み育てた桜」との記事がありました。
樹齢1000年以上 (推定) の“三春の滝桜”は、日本の三大桜のひとつです。

今年の桜の開花予想も出ていますが、滝桜が今後も末永く、桜ファンに多くの感動を与え続けてくれることを願っています!
私もいつの日か、福島の滝桜をリアルに見たいと思っています!

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2021年春のシャンパン講座募集開始 併せて 日本酒話題も! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]

 
 春期シャンパン講座の募集が始まりました!

 春講座も三密を避けた2クラス体制で進めさせていただきます。
 ◆1テーブル1名席 
 ◆マスク&フェイスシールド着用
 ◆グラスは要消毒のため、リーデル本店からレンタル


 オーダーメイドなシャンパンレッスン  ~各メゾンの奥深さを愉しもう~ 
 開催6回/毎水曜日/19時~21時
 [NEW]現行クラス(第4週)
 ◍4月28日
 ◍5月26日 
 ◍6月23日 
 ◍7月28日 
 ◍8月25日 
 ◍9月22日 
 詳細はコチラから

 [NEW]増設クラス(第3週)
 ◍4月21日
 ◍5月19日 
 ◍6月16日 
 ◍7月21日 
 ◍8月18日 
 ◍9月15日 
 詳細はコチラから

 ◆NHK文化センター青山校 電話 03-3475-1151
 受付時間
 月曜日~金曜日 9:30~18:00
 土曜 9:30~17:30
 日曜 9:30~15:00 
 [わーい(嬉しい顔)]早々のリアクションに感謝です、ありがとうございました🥂 


 
   World's Most Admired Champagne2021 by Drinks International
       拡大してご覧ください

       シャンパーニュに関して、この評価だけは信頼しています。
       昨年に続き、ルイ・ロデレールが堂々の1位、おめでとうございます。
       ジャン・バティスト・レカイヨン最高醸造責任者の凄さは実感しています。
       ポル・ロジェはワンランクアップですね!
       講座で造りのこだわりについて何度もお話しているドラピエとフィリポナ
       再エントリーされたことは本当に嬉しいです。


 
     日本酒話題にちょっと寄り道

春講座に、尊敬する君嶋哲至社長の日本酒講座美酒探求 ~日本酒を極める~ が登場していたので、少しだけ“日本酒話題”に寄り道!
君嶋さんとは『日本で飲もう最高のワイン』の専門審査員でもご一緒していますが、多趣味の方で、ロックバンドのギタリストとしても活躍しています。日本における日本酒の達人。新講座が早々にキャンセル待ちになったことは、200%頷けます🍶 


日本酒に馴染みのない方でも、“夏子の酒の蔵元”と聞けば、おわかりになるのでは、と思っていますが、私が尊敬している、もうおひとかたが、新潟県長岡市にある久須美酒造の久須美賢和社長です。昨年2月の蔵元視察で、多くのことを学ばせていただきました。


  日本文化への回帰を予感してデビューした300ml
 2009年には『コピリンコ・こぴりんこ』、2011年には『夏子物語』が登場!

 ひらがなは女紋、カタカナは男紋。細部へのこだわりが見事な2バージョン

『コピリンコ・こぴりんこ』は発酵学者・文筆家 小泉武夫氏の著書に再三登場する“飲酒時の擬態語”に由来するネーミングの純米吟醸で、ラベルには氏の名文が載っています。

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 ラベルには現会長の“酒蔵の四季”と題した四詩が!

吟醸酒『夏子物語・酒蔵の四季』にはコミック『夏子の酒』のモデル六代目(現会長)の酒蔵の四季(春・夏・秋・冬)の詩が掲載されています。

 2021年にKIYOIZUMI 「YUKI」が仲間入り
 内田百閒翁の孫娘内田ミネさんの英訳がラベルに!

40年程前、各地蔵元の後継者250人余が集ったセミナーの折、今は亡き永六輔氏が、ご教示くださった「日本酒は、土地の米と水と人情と自然が醸す風」を英訳したものだそうです。幅広い人脈をお持ちの久須美社長がカナダ在住の内田ミネさんに白羽の矢を立て完成させた逸品『YUKI』。聞くところによれば、ミネさんは百閒翁譲りの自他ともに認める大酒豪とのこと、まさしくビンゴの人材ですね。
ボトルの緩衝材もお洒落で可愛いですよ!

 焼き鳥は醤油ダレでも塩でもお好みで❢

コロナ渦中ですが、スティルワイン、スパークリングワイン、シャンパン、そして日本酒が日常の潤いになれば嬉しいです!

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