世界のスパークリングワインを楽しむ会@資生堂パーラー ザ・ハラジュク [家庭画報&関連イベント]
家庭画報主催世界のスパークリングワインを楽しむ会
ご参加くださった皆様、ご協賛くださった輸入元様、ありがとうございました!!
泡ワールドへの誘い
進行役は青木冨美子が担当
サービスは本多康志店長、グラスについての解説は庄司大輔ブランドアンバサダー
料理は手腕を発揮している山本栄千夫料理長
このメンバーで皆さんを泡ワールドに誘わせていただきました。
神宮の森を借景にした贅沢な空間
資生堂パーラー ザ・ハラジュクのセッティングも完璧
作成したワインリストを手に本多店長とエール交換
第1部は『世界のスパークリングワイン』のフリーテイスティング
11種のスパークリングの抜栓準備
ぶどう品種の略号
CH シャルドネ、PN ピノ・ノワール及びピノ・ネロ、PNP ピノ・ノワール・プレスコ
M ムニエまたはピノ・ムニエ、PA ピノ・オーセロワ、PB ピノ・ブラン
CF カベルネ・フラン、GV グリューナー・フェルトリーナー、Sy シラーズまたはシラー
VI ヴィオニエ、RL リースリング、PRO グレーラ、CB シュナン・ブランまたはシュナン
ME マカベオ、PL パレリャーダ、XA チャレッロ
左から順に#1~#11(第一部) / 税込価格
#1:Ajimu Sparkling Wine 2021 / 3,509円
安心院スパークリングワイン 2021
生産者:三和酒類 安心院葡萄酒工房(日本)
ぶどう品種:CH100%
#2:Sula Brut Cremant de Nashik NV / 3,476円
スラ ブリュット クレマン・ド・ナシク NV
生産者:スラ・ヴィンヤーズ(インド)
ぶどう品種:CH80%、RL&VI20%
輸入元:出水商事
#3:Iron Horse Wedding Cuvee 2014 / 8,250円
アイアンホース ウェディング キュヴェ 2014
生産者:アイアンホース ヴィンヤーズ(カリフォルニア州ソノマ)
ぶどう品種:PN72%、CH28%
輸入元:リエゾン
#4:D.V. Catena Nature NV / 3,850円
DV カテナ ナチュール NV
生産者:カテナ(アルゼンチン・メンドーサ)
ぶどう品種:CH70%、PN30%
輸入元:ファインズ
#5:Robert Weil Riesling Sekt b.A. Extra Brut 2020 / 6,050円
ロバート ヴァイル リースリング ゼクト エクストラ ブリュット 2020
生産者:ロバート ヴァイル(ドイツ・ラインガウ)
ぶどう品種:RL100%
輸入元:ファインズ
#6:Freixenet Italian Rose / 4,260円
フレシネ イタリアン ロゼ
生産者:フレシネ(生産地 イタリア)
ぶどう品種:PRO、PN
輸入元:サントリーワインカンパニー
#7:Freixenet Brut Barroco / 4,191円
フレシネ ブリュット バロッコ
生産者:フレシネ(スペイン・カタルーニャ)
ぶどう品種:PL40%、ME30%、XA30%
輸入元:サントリーワインカンパニー
#8:Nyetimber Classic Cuvee Multi Vintage / 9,900円
ナイティンバー クラシック キュヴェ マルチ ヴィンテージ
生産者:ナイティンバー(イギリス ウェスト・サセックス)
ぶどう品種:CH50~60%、PN30~40%
輸入元:TYクリエイション
#9:Langlois-Chateau
Cremant de Loire ”Quadrille” Extra-Brut 2016 / 4,400円
ラングロワ=シャトー クレマン・ド・ロワール “カドリーユ”エクストラ・ブリュット2016
生産者:ラングロワ=シャトー(フランス・ロワール)
ぶどう品種:CB50%、CF20%、PN20%、CH10%
輸入元:アルカン
#10: Champagne Henriot Brut Rose Millesime 2012 /15,950円
シャンパーニュ ブリュット ロゼ ミレジメ 2012
生産者:アンリオ(フランス・シャンパーニュランス)
ぶどう品種:CH45%、PN55%、赤ワイン10%以下
ドザージュ:7g/L
輸入元:ファインズ
#11: Langmeil Sparkling Shiraz / 6,050円
ラングメイル スパークリング シラーズ
生産者:ラングメイル(オーストラリア バロッサ・ヴァレー)
ぶどう品種:Sy100%
輸入元:スマイル
#16 :House of Arras Grand Vintage2009 /16,500円 番外編
ハウス・オブ・アラス グラン・ヴィンテージ2009
生産者:アラス(オーストラリア タスマニア)
ぶどう品種:CH66%、PN34%
ドザーニュ:2.5g/L
輸入元:ファームストン
シャンパーニュの特別供出
ファインズの吉川社長から、
「利き酒能力に長けた皆様なのでアンリオの素晴らしさを是非」
とのお言葉を頂戴し、第1部で唯一の存在として登場したシャンパーニュ
世界各国の泡ものとの比較で大いに役立ちました。
ありがとうございました!
年初から7月半ばまでは悪天候
7月半ば~9月半ばまでは降雨もなく酷暑
収穫期は好天、劇的な気候の変化がコントラストを生み出した2012年
珊瑚色、森のベリーや野イチゴ、ブラッドオレンジやエキゾチックフルーツ
塩味、フェノールのニュアンスもあり、舌の上の脂分を洗い流してくれる印象
第2部は料理とのマリアージュを楽しみながら4種のブラインドテイスティング
アミューズは蟹とブロッコリーとカリフラワーのクリーム タルト仕立て
庄司ブランドアンバサダー登場
ご協賛いただいたグラスは3タイプ
第1フライトの1番はパフォーマンスのシャンパーニュ、2番はヴェリタス
第2フライトは2アイテムともリースリンググラス
第1フライトのヴェリタスグラスで味わった後、
プラコップに液体を移動し、再度テイスティング!
“微細な個の要素 (+-ともに) ”が見えた体験でした。
マリアージュの間、4番までのグラスvsプラコップ体験
プラコップはデパート等の試飲会で使う小さなプラスティックカップ
庄司さんの話術は、皆様を釘付けにしていました。
いつもながら、さすがです!
スープ
冷製とうもろこしのクリーム コンソメのジュレを添えて
グラスは左がパフォーマンス、右がヴェリタス
魚料理
帆立のポワレ パルメザンチーズとバルサミコのビネグレット
ぷりぷりの食感の帆立
山本調理長の素材に対するこだわりが垣間見えました、素晴らしいです!
肉料理
フランス産仔牛のポワレ 季節野菜を添えて
最右と隣の2客はリースリンググラス
第2部で供出した4アイテム
#12:Errazuriz Metodo Tradicional Extra Brut
エラスリス トラディッショナル メソッド エクストラ・ブリュット / 8,250円
生産者:エラスリス(チリ)
ぶどう品種:CH65%、PN35%
輸入元:JALUX
#13:2018 Blanc de Blanc, Gusbourne Estate / 12,650円
2018ブラン・ド・ブラン ガズボーン・エステート
生産者:ガズボーン(イギリス ・ケント)
ぶどう品種:CH100%
輸入元:ベリー・ブラザーズ&ラッド
イベント後に発表された嬉しいニュース
2023年度の英国産スパークリングワインのランキングです。
セレクトしたガズボーンが第1位に選ばれていたことは、
品質の良さを確信していただけにとても嬉しいです!
#14:CUVEE ROYALE ? BRUT NATURE NV / 9,130円
キュヴェ・ロワイヤル ブリュット・ナチュール NV
生産者:ジョセフ・ペリエ
ぶどう品種:CH62%、PN14%、M24%
輸入元:JALUX
#15:Ferrari Perle Millesime 2017 / 8,250円
フェッラーリ・ペルレ・ミレジム 2017
生産者:フェッラーリ(イタリア・トレント)
ぶどう品種:CH100%
輸入元:日欧商事
祝 4名の全問正解者
photo by Hako
皆様、おめでとうございます!
サントリーワインカンパニー様からのご協賛アイテムフレシネ イタリアン ロゼを、
プレゼントさせていただいました。
シャンパーニュに拮抗するスパークリングワイン
かなり前から、フェッラーリはシャンパーニュと戦える泡であると断言してきました。
関連するセミナーも何度かしていますが、第2部のブラインドで、
フェッラーリをシャンパーニュと判断していた方が多かったのは予想通り
ご協賛いただいた日欧商事JET様、ご担当の寺岡和美さんにも感謝です!
そして・・・JETと言えば
第3回JETCUPイタリアワインベストソムリコンクール優勝者の本多康志店長
F1の乾杯で使うジェロボアム3000mlのフェッラーリを皆様に見ていただきました。
本多さんのお名前入りの特別エディションはこちら!
家庭画報編集部に感謝を込めて
昨年のシャンパーニュ特集からお世話になっている松本詩郎副編集長
世界のスパークリングワインでは成川あさひさんとお仕事をさせていただきました。
ありがとうございました、たくさんの感謝を込めて!!
最後のサプライズ
ワイン仲間であるファームストンの石田博巳社長&石田千秋専務
アコレード・ワインズ・ジャパンの前社長今井潤さんが参加してくださったので、
お三方と深い関わりのあるアラスを、青木がサプライズで用意しました。
世界で最も冷涼なエリア、タスマニアのスパークリングワインとして、
ご参加くださった皆様にご賞味いただきました。
石田社長が第2部で全問正解なさっていたので、嬉しい〆になりました。
🥂🥂🥂🥂
たくさんの笑顔に出会えたので、
世界のスパークリングワインを楽しんでいただけたと信じています!
入稿の期限に追われ、リポートのアップが大幅に遅れてしまいました。
何卒ご容赦くださいませ!
【関連データ】
■イベントで紹介したアイテムは家庭画報のサイトで確認できます。
■参加してくださったブログ仲間のHakoさんのリポートはコチラ
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
1902年創業の資生堂パーラーとフェッラーリ
資生堂パーラーといえばパフェ
デザートには山梨県の旬のシャインマスカットのパフェが登場しました、美味!
昨年120周年を迎えた資生堂パーラーとフェッラーリ両社と関わることができ、
こころから嬉しく思っています。
ご尽力くださった多くの関係者の皆様に御礼申し上げます。
2021年からF1公式スパークリングワインは“フェッラーリ”
2023年9月22日~24日に鈴鹿でF1日本GPが開催されます!
本日9月19日からフォトコンテストも開催
QRコードからアクセスできますので、奮ってご応募ください!!
ご参加くださった皆様、ご協賛くださった輸入元様、ありがとうございました!!
泡ワールドへの誘い
進行役は青木冨美子が担当
サービスは本多康志店長、グラスについての解説は庄司大輔ブランドアンバサダー
料理は手腕を発揮している山本栄千夫料理長
このメンバーで皆さんを泡ワールドに誘わせていただきました。
神宮の森を借景にした贅沢な空間
資生堂パーラー ザ・ハラジュクのセッティングも完璧
作成したワインリストを手に本多店長とエール交換
第1部は『世界のスパークリングワイン』のフリーテイスティング
11種のスパークリングの抜栓準備
ぶどう品種の略号
CH シャルドネ、PN ピノ・ノワール及びピノ・ネロ、PNP ピノ・ノワール・プレスコ
M ムニエまたはピノ・ムニエ、PA ピノ・オーセロワ、PB ピノ・ブラン
CF カベルネ・フラン、GV グリューナー・フェルトリーナー、Sy シラーズまたはシラー
VI ヴィオニエ、RL リースリング、PRO グレーラ、CB シュナン・ブランまたはシュナン
ME マカベオ、PL パレリャーダ、XA チャレッロ
左から順に#1~#11(第一部) / 税込価格
#1:Ajimu Sparkling Wine 2021 / 3,509円
安心院スパークリングワイン 2021
生産者:三和酒類 安心院葡萄酒工房(日本)
ぶどう品種:CH100%
#2:Sula Brut Cremant de Nashik NV / 3,476円
スラ ブリュット クレマン・ド・ナシク NV
生産者:スラ・ヴィンヤーズ(インド)
ぶどう品種:CH80%、RL&VI20%
輸入元:出水商事
#3:Iron Horse Wedding Cuvee 2014 / 8,250円
アイアンホース ウェディング キュヴェ 2014
生産者:アイアンホース ヴィンヤーズ(カリフォルニア州ソノマ)
ぶどう品種:PN72%、CH28%
輸入元:リエゾン
#4:D.V. Catena Nature NV / 3,850円
DV カテナ ナチュール NV
生産者:カテナ(アルゼンチン・メンドーサ)
ぶどう品種:CH70%、PN30%
輸入元:ファインズ
#5:Robert Weil Riesling Sekt b.A. Extra Brut 2020 / 6,050円
ロバート ヴァイル リースリング ゼクト エクストラ ブリュット 2020
生産者:ロバート ヴァイル(ドイツ・ラインガウ)
ぶどう品種:RL100%
輸入元:ファインズ
#6:Freixenet Italian Rose / 4,260円
フレシネ イタリアン ロゼ
生産者:フレシネ(生産地 イタリア)
ぶどう品種:PRO、PN
輸入元:サントリーワインカンパニー
#7:Freixenet Brut Barroco / 4,191円
フレシネ ブリュット バロッコ
生産者:フレシネ(スペイン・カタルーニャ)
ぶどう品種:PL40%、ME30%、XA30%
輸入元:サントリーワインカンパニー
#8:Nyetimber Classic Cuvee Multi Vintage / 9,900円
ナイティンバー クラシック キュヴェ マルチ ヴィンテージ
生産者:ナイティンバー(イギリス ウェスト・サセックス)
ぶどう品種:CH50~60%、PN30~40%
輸入元:TYクリエイション
#9:Langlois-Chateau
Cremant de Loire ”Quadrille” Extra-Brut 2016 / 4,400円
ラングロワ=シャトー クレマン・ド・ロワール “カドリーユ”エクストラ・ブリュット2016
生産者:ラングロワ=シャトー(フランス・ロワール)
ぶどう品種:CB50%、CF20%、PN20%、CH10%
輸入元:アルカン
#10: Champagne Henriot Brut Rose Millesime 2012 /15,950円
シャンパーニュ ブリュット ロゼ ミレジメ 2012
生産者:アンリオ(フランス・シャンパーニュランス)
ぶどう品種:CH45%、PN55%、赤ワイン10%以下
ドザージュ:7g/L
輸入元:ファインズ
#11: Langmeil Sparkling Shiraz / 6,050円
ラングメイル スパークリング シラーズ
生産者:ラングメイル(オーストラリア バロッサ・ヴァレー)
ぶどう品種:Sy100%
輸入元:スマイル
#16 :House of Arras Grand Vintage2009 /16,500円 番外編
ハウス・オブ・アラス グラン・ヴィンテージ2009
生産者:アラス(オーストラリア タスマニア)
ぶどう品種:CH66%、PN34%
ドザーニュ:2.5g/L
輸入元:ファームストン
シャンパーニュの特別供出
ファインズの吉川社長から、
「利き酒能力に長けた皆様なのでアンリオの素晴らしさを是非」
とのお言葉を頂戴し、第1部で唯一の存在として登場したシャンパーニュ
世界各国の泡ものとの比較で大いに役立ちました。
ありがとうございました!
年初から7月半ばまでは悪天候
7月半ば~9月半ばまでは降雨もなく酷暑
収穫期は好天、劇的な気候の変化がコントラストを生み出した2012年
珊瑚色、森のベリーや野イチゴ、ブラッドオレンジやエキゾチックフルーツ
塩味、フェノールのニュアンスもあり、舌の上の脂分を洗い流してくれる印象
第2部は料理とのマリアージュを楽しみながら4種のブラインドテイスティング
アミューズは蟹とブロッコリーとカリフラワーのクリーム タルト仕立て
庄司ブランドアンバサダー登場
ご協賛いただいたグラスは3タイプ
第1フライトの1番はパフォーマンスのシャンパーニュ、2番はヴェリタス
第2フライトは2アイテムともリースリンググラス
第1フライトのヴェリタスグラスで味わった後、
プラコップに液体を移動し、再度テイスティング!
“微細な個の要素 (+-ともに) ”が見えた体験でした。
マリアージュの間、4番までのグラスvsプラコップ体験
プラコップはデパート等の試飲会で使う小さなプラスティックカップ
庄司さんの話術は、皆様を釘付けにしていました。
いつもながら、さすがです!
スープ
冷製とうもろこしのクリーム コンソメのジュレを添えて
グラスは左がパフォーマンス、右がヴェリタス
魚料理
帆立のポワレ パルメザンチーズとバルサミコのビネグレット
ぷりぷりの食感の帆立
山本調理長の素材に対するこだわりが垣間見えました、素晴らしいです!
肉料理
フランス産仔牛のポワレ 季節野菜を添えて
最右と隣の2客はリースリンググラス
第2部で供出した4アイテム
#12:Errazuriz Metodo Tradicional Extra Brut
エラスリス トラディッショナル メソッド エクストラ・ブリュット / 8,250円
生産者:エラスリス(チリ)
ぶどう品種:CH65%、PN35%
輸入元:JALUX
#13:2018 Blanc de Blanc, Gusbourne Estate / 12,650円
2018ブラン・ド・ブラン ガズボーン・エステート
生産者:ガズボーン(イギリス ・ケント)
ぶどう品種:CH100%
輸入元:ベリー・ブラザーズ&ラッド
イベント後に発表された嬉しいニュース
2023年度の英国産スパークリングワインのランキングです。
セレクトしたガズボーンが第1位に選ばれていたことは、
品質の良さを確信していただけにとても嬉しいです!
#14:CUVEE ROYALE ? BRUT NATURE NV / 9,130円
キュヴェ・ロワイヤル ブリュット・ナチュール NV
生産者:ジョセフ・ペリエ
ぶどう品種:CH62%、PN14%、M24%
輸入元:JALUX
#15:Ferrari Perle Millesime 2017 / 8,250円
フェッラーリ・ペルレ・ミレジム 2017
生産者:フェッラーリ(イタリア・トレント)
ぶどう品種:CH100%
輸入元:日欧商事
祝 4名の全問正解者
photo by Hako
皆様、おめでとうございます!
サントリーワインカンパニー様からのご協賛アイテムフレシネ イタリアン ロゼを、
プレゼントさせていただいました。
シャンパーニュに拮抗するスパークリングワイン
かなり前から、フェッラーリはシャンパーニュと戦える泡であると断言してきました。
関連するセミナーも何度かしていますが、第2部のブラインドで、
フェッラーリをシャンパーニュと判断していた方が多かったのは予想通り
ご協賛いただいた日欧商事JET様、ご担当の寺岡和美さんにも感謝です!
そして・・・JETと言えば
第3回JETCUPイタリアワインベストソムリコンクール優勝者の本多康志店長
F1の乾杯で使うジェロボアム3000mlのフェッラーリを皆様に見ていただきました。
本多さんのお名前入りの特別エディションはこちら!
家庭画報編集部に感謝を込めて
昨年のシャンパーニュ特集からお世話になっている松本詩郎副編集長
世界のスパークリングワインでは成川あさひさんとお仕事をさせていただきました。
ありがとうございました、たくさんの感謝を込めて!!
最後のサプライズ
ワイン仲間であるファームストンの石田博巳社長&石田千秋専務
アコレード・ワインズ・ジャパンの前社長今井潤さんが参加してくださったので、
お三方と深い関わりのあるアラスを、青木がサプライズで用意しました。
世界で最も冷涼なエリア、タスマニアのスパークリングワインとして、
ご参加くださった皆様にご賞味いただきました。
石田社長が第2部で全問正解なさっていたので、嬉しい〆になりました。
🥂🥂🥂🥂
たくさんの笑顔に出会えたので、
世界のスパークリングワインを楽しんでいただけたと信じています!
入稿の期限に追われ、リポートのアップが大幅に遅れてしまいました。
何卒ご容赦くださいませ!
【関連データ】
■イベントで紹介したアイテムは家庭画報のサイトで確認できます。
■参加してくださったブログ仲間のHakoさんのリポートはコチラ
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
1902年創業の資生堂パーラーとフェッラーリ
資生堂パーラーといえばパフェ
デザートには山梨県の旬のシャインマスカットのパフェが登場しました、美味!
昨年120周年を迎えた資生堂パーラーとフェッラーリ両社と関わることができ、
こころから嬉しく思っています。
ご尽力くださった多くの関係者の皆様に御礼申し上げます。
2021年からF1公式スパークリングワインは“フェッラーリ”
2023年9月22日~24日に鈴鹿でF1日本GPが開催されます!
本日9月19日からフォトコンテストも開催
QRコードからアクセスできますので、奮ってご応募ください!!
家庭画報7月号 特集『世界のスパークリングワイン最前線』関連イベント プロローグ [家庭画報&関連イベント]
9月3日に資生堂パーラー ザ・ハラジュクで開催した『世界のスパークリングワインを楽しむ会』は、お陰様で成功裏に終わりました。
ご参加くださった超30名の泡ラバー様に、こころから御礼申し上げます!
加えまして、ご協賛くださった輸入元様にも、深く感謝しております。
ありがとうございました。
“今だけ、ここだけ”のおいしい時間のリポートは来週半ばをメドにアップいたしますので、
何卒宜しくお願いいたします。
ブログ仲間のhakoさんが早々に記事化してくださったので、まずはプロローグとして、
ご笑覧いただけると嬉しいです
家庭画報7月号シャンパーニュ特集連動企画 グランメゾンで味わうラグジュアリーシャンパーニュの世界@ジョエル・ロブション [家庭画報&関連イベント]
7月1日の募集開始から2ヵ月経過
8月31日にシャンパーニュのスペシャル・ディナーを開催しました。
私は最新シャンパーニュ情報、ここだけの特別な講話を担当
高丸シェフソムリエはシャンパーニュの供出順や料理の構成、グラスの選択を担当
お互いの仕事の領域を尊重しつつ・・・
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
グランメゾンで味わうラグジュアリーシャンパーニュの世界
供出された秀逸なシャンパーニュはすべてマグナムサイズ(左から順に)
●Lallier Joël Robuchon Brut NV(ジョエル・ロブション)
●Pol Roger Brut Réserve NV(ジェロボーム)
●Laurent-Perrier Grand Siècle No.23 (サントリー/ワインカンパニー)
●Billecart-Salmon Brut Rosé NV (JALUX)
●Bruno Paillard ”Le Mesnil” 1990 (ミレジム)
●Taittinger Comtes de Champagne Blanc de Blancs2007(サッポロビール)
ディナー前のヴェルサイユの間
高丸智天シェフソムリエ、坂部政磯プルミエシェフとエール交換 🥂
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
料理とシャンパーニュのマリアージュ
雰囲気あるテーブルセッティング
ジョエル・ロブションのハウス・シャンパーニュで乾杯 🥂
皆様にはパワポのデータとシャンパーニュの動画をご覧いただきました。
ディナーにはジョエル・ロブションの名ソムリエとして活躍なさっていた
剣持春夫氏が参加していらしたので、各アイテムや相性のコメントをいただきました。
ジョエル・ロブションのハウスシャンパーニュ
剣持:色調は淡いゴールド、新鮮なメロン、洋梨などのアロマに完熟したフルーツのニュアンスとブリオッシュのような香ばしさが加わり、芳香豊か。味わいは酸も程よく残り、気品の中に力強さ、ストレートでリッチ
食中酒はロイヤルワラントのシャンパーニュ
ラングスティーヌ 軽くて香ばしいゴーフレット
ポル・ロジェ ブリュット・レゼルヴ
ロブマイヤー バレリーナ シャンパン チューリップ
英国の名プリマ、マーゴ・フォンテーンのつま先立ち姿をイメージしたグラス
剣持:繊細で豊かな泡立ち、色調はきらめきのゴールド、アロマは新鮮で透明感のある白桃、洋梨、白い花(バラ)のニュアンス、アニスなどのスパイス。味わいは心地よくフレッシュ。口中で弾けるような果実味、ヴィヴィッドで気品にあふれ、繊細ななかにも力強さが残る。料理との相性は、ミソからくる香ばしさにやや押され気味ながら、それを切り返すきめの細かい強さがある。口中を洗い流してくれるシャンパーニュで、新たな味わいを醸し出す。
ロイヤルワラント(王室御用達)
9月8日、尊厳と品格と愛らしさとユーモアにあふれたエリザベス女王が96歳で崩御なさいました。常に品位を漂わせていた女王に尊敬とあこがれを抱いていました。ご冥福を祈っております。
本日19日午前11時(日本時間午後7時)からロンドンのウェストミンスター寺院で国葬が執り行われていますが、これはチャーチル元首相以来ですね。
資料提供:英国政府観光庁
ポル・ロジェはエリザベス女王からロイヤルワラントを拝受しています。
チャールズ皇太子とダイアナ妃、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式でサービス
(C) 2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved.
チャーチルが愛したシャンパーニュ
愛馬にポル・ロジェと名付けたことは良く知られています。
右の画像はエリザベス女王の父君ジョージ6世とチャーチルのランチシーン
ポル・ロジェ1928ヴィンテージのラベルを復刻して撮影に使っています。
ローラン ペリエ グラン・シエクルNo.23
ジョエル・ロブションのスペシャリテ
ソローニュ産キャビア、甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム
剣持:淡い極ゴールド、泡立ちはきめ細かく持続力、活力がある。香りは複雑で、ミネラル、ナッツ、ブリオッシュ、パングリエの香ばしいニュアンス、ハチミツ様の凝縮感もあり、華やか。味わいはどこまでもエレガントでフィネス、気品に満ち溢れ、最高のバランスの良さ、精緻で洗練された華やかさがある
マリアージュは旨味のあるミネラリーなキャビアとカリフラワーのクレームが程よく口中で溶け合い、その後、ミネラルの旨味と繊細なシャンパーニュがバランス良く馴染み、料理の旨さを十分に引き出している。
ローラン ペリエはチャールズ皇太子(現国王)からロイヤルワラントを受けました。
英国王室の公式行事で使われる頻度が増えそうです。
グラスはグラナダブルゴーニュ(ハンガリーのハンドメイド)
創業200周年を記念して完成したグラン・シエクル専用の醸造所
ステンレスタンクは全部で14基
No.23は2002年、2004年、2006年の3ヴィンテージを使ったマルチヴィンテージ
2019年、アレクサンドラ当主とメゾン重鎮が来日してしてナンバー明記の発表を!
読んでおくべき『ワインと戦争』
グラン・シエクルの命名者は故ド・ゴール大統領
ビルカール・サルモン ロゼ
参加者全員を納得させたベストマリアージュ
毛蟹とトマトのミルフィーユ、酸味の効いたクーリを合わせて
グラスはレーマン ミランダ チューリップ シャンパーニュ
剣持:弾けるような細やかな気泡、ざわつくような旋律のある泡の音が心地良い。香りは上品かつ新鮮なフランボワーズ、アプリコット、黄桃、淡いピンクのバラのニュアンス。味わいは酸味がすこぶる活発できめ細かく伸びがありエレガント。麗しい果実味と透明感もあり、旨味成分が残り余韻も長い。マリアージュはトマトの新鮮な酸味、微妙に残るトマトの存在感、毛ガニの甘味などが口中で渾然一体となり、シャンパーニュの快活な酸味と残糖分が口中を洗い流し、新たな旨味を引き出している。これ以上のマッチングはないであろう!
ブルーノ・パイヤール ル・メニル ブラン・ド・ブラン1990
ラングスティ―ヌと黒トリュフのラヴィオリ、キャベツのエテュベを添えて
グラスはザルトのブルゴーニュ
剣持:30年以上の時を経ているが泡立ちはそれなりに今でもきめ細かく保たれており、少しレンガ色が加わった熟成の色合い。香りはやや酸化熟成香、しおれたバラ、落ち葉、きのこ、腐葉土のニュアンスも。熟成した味わいで、コクがあり、複雑味や豊潤さ。フルボディ。まだまだ熟成に耐えるポテンシャルがある。時間と共に変化し、スティルワインとしても楽しめる。
この料理でも遜色はないが、相性を楽しむなら、ヴォライユのほうがベターだと思う。シャトーシャロンを使っているので、若鶏に酸化熟成の香りが浸み込んでおり、香りも肉質にも熟成したコクのある。ジロール茸を使用しているので、土の湿ったイメージもあるのでなおさらだ。
テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2007
フランス ランド産ヴォライユ ジョーヌ
シャトーシャロンの香りをまとわせジロール茸と共に
ザルトのシャンパーニュグラス
剣持:極めて細かい泡立ち、透明感のあるゴールド。香りはブリオッシュ、香ばしい柑橘系フルーツのなかにスパイスのニュアンス、ヘーゼルナッツ、微かにアカシアの華やかな香り。ミネラルを強く感じる味わいで、繊細さと同時に凛とした緻密さ。余韻に燻製の残り香。料理との相性は、ヴォライユでも違和感はないが、よりベターな合わせ方であればラングスティーヌ。ワインの供出順もあるが、ある程度熟成したコクのある1990年のシャンパーニュの後では、料理的にテタンジェの良さが引き立たない。
テタンジェがこだわるシャンパーニュグラス
~シャンパンはフルートグラスで飲むべきだと思っています。それはカンヌ映画祭のレッドカーぺットとタキシードがシンボルであるのと同じく、シャンパンとフルートグラスはペアであり、シンボルだからです~
こう語るのはピエール・テタンジェ当主、これはゆるぎないものです。
それゆえ、公式アンバサダーのバカラのシャンパーニュグラスを使うことが多いです。
リーデルのウイングスグラス
今回、高丸さんに、グラスに関して、1つだけ注文を出しました。
前述したピエール当主の持論を大事にして欲しいということです。
ゆえに、当初、高丸さんが考えていたリーデルのウイングスグラスではなく、ザルトのフルートグラスにチェンジ。ロブマイヤーでも良かったと思っていますが、フレッシュ感が満喫できました。
ウイングスはグラン・シエクルNo23のマグナムにぶつけたかったというのが私の本音!!!
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15年前にプレイバック
2007年11月にジョエル・ロブションで挙式した青木チルドレンのひとりYokota君
今回のディナーに参加してくれたので、私からのサプライズとしてケーキを準備
高丸さん、ありがとうございました!
貴重なひとときを共有できたことに感謝
剣持春夫大御所を囲んで “ご縁の絆”を再確認
高丸: 4月の取材から始まり、そして青木先生とのコラボレーションディナーを迎えるまで長い準備期間を経て、無事に開催することが出来ました。秀逸なシャンパーニュに合わせて、当日は“ジョエル・ロブションのスペシャリテばかり”をご提供し、“ジョエル・ロブションでしか味わうことが出来ないマリアージュ“をご体験していただけたと思います。加えて、各シャンパーニュに合わせてグラスにまでこだわったディナーをお届けさせていただきました。
青木先生の解説は本当に聴き応えがあり、シャンパーニュの歴史と奥深さを改めて勉強した次第です。また、私の永遠の師匠 剣持春夫さんからのマリアージュやグラスのポイントに関するアドバイスには、未熟さを痛感したと同時に今後に役立てていきたいと思っています。ありがとうございました!
ジョエル・ロブションの素敵なお気遣い
参加者においしい特製シトロンケーキのプレゼント
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高丸智天シェフ・ソムリエからのご挨拶
この度は素晴らしいディナーをジョエル・ロブションで開催してくださいまして
誠にありがとうございました。お越しいただきましたお客様に心から感謝申し上げます。
そして輸入業者様に多大なるお力添えを賜りましたこと、深謝申し上げます。
皆様に御礼申し上げると共に、ジョエル・ロブションでの再会を心待ちにしております。
素晴らしいチャンスを与えていただき、光栄でした。
ジョエル・ロブション、ジェロボーム、サントリー、JALUX、サッポロビールご協賛各社
ソムリエ協会の理事&機関誌編集長時代から私を指導してくださった剣持春夫様
家庭画報の松本副編集長、セブンアカデミーの阿部様、松岡様
高丸シェフ・ソムリエ、坂部プルミエ・シェフ、長谷川プルミエ メートル・ドテル
スタッフの皆様、ご参加くださった皆様
こころからの感謝を込めて、ありがとうございました!!! 青木 冨美子
8月31日にシャンパーニュのスペシャル・ディナーを開催しました。
私は最新シャンパーニュ情報、ここだけの特別な講話を担当
高丸シェフソムリエはシャンパーニュの供出順や料理の構成、グラスの選択を担当
お互いの仕事の領域を尊重しつつ・・・
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グランメゾンで味わうラグジュアリーシャンパーニュの世界
供出された秀逸なシャンパーニュはすべてマグナムサイズ(左から順に)
●Lallier Joël Robuchon Brut NV(ジョエル・ロブション)
●Pol Roger Brut Réserve NV(ジェロボーム)
●Laurent-Perrier Grand Siècle No.23 (サントリー/ワインカンパニー)
●Billecart-Salmon Brut Rosé NV (JALUX)
●Bruno Paillard ”Le Mesnil” 1990 (ミレジム)
●Taittinger Comtes de Champagne Blanc de Blancs2007(サッポロビール)
ディナー前のヴェルサイユの間
高丸智天シェフソムリエ、坂部政磯プルミエシェフとエール交換 🥂
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料理とシャンパーニュのマリアージュ
雰囲気あるテーブルセッティング
ジョエル・ロブションのハウス・シャンパーニュで乾杯 🥂
皆様にはパワポのデータとシャンパーニュの動画をご覧いただきました。
ディナーにはジョエル・ロブションの名ソムリエとして活躍なさっていた
剣持春夫氏が参加していらしたので、各アイテムや相性のコメントをいただきました。
ジョエル・ロブションのハウスシャンパーニュ
剣持:色調は淡いゴールド、新鮮なメロン、洋梨などのアロマに完熟したフルーツのニュアンスとブリオッシュのような香ばしさが加わり、芳香豊か。味わいは酸も程よく残り、気品の中に力強さ、ストレートでリッチ
食中酒はロイヤルワラントのシャンパーニュ
ラングスティーヌ 軽くて香ばしいゴーフレット
ポル・ロジェ ブリュット・レゼルヴ
ロブマイヤー バレリーナ シャンパン チューリップ
英国の名プリマ、マーゴ・フォンテーンのつま先立ち姿をイメージしたグラス
剣持:繊細で豊かな泡立ち、色調はきらめきのゴールド、アロマは新鮮で透明感のある白桃、洋梨、白い花(バラ)のニュアンス、アニスなどのスパイス。味わいは心地よくフレッシュ。口中で弾けるような果実味、ヴィヴィッドで気品にあふれ、繊細ななかにも力強さが残る。料理との相性は、ミソからくる香ばしさにやや押され気味ながら、それを切り返すきめの細かい強さがある。口中を洗い流してくれるシャンパーニュで、新たな味わいを醸し出す。
ロイヤルワラント(王室御用達)
9月8日、尊厳と品格と愛らしさとユーモアにあふれたエリザベス女王が96歳で崩御なさいました。常に品位を漂わせていた女王に尊敬とあこがれを抱いていました。ご冥福を祈っております。
本日19日午前11時(日本時間午後7時)からロンドンのウェストミンスター寺院で国葬が執り行われていますが、これはチャーチル元首相以来ですね。
資料提供:英国政府観光庁
ポル・ロジェはエリザベス女王からロイヤルワラントを拝受しています。
チャールズ皇太子とダイアナ妃、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚式でサービス
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チャーチルが愛したシャンパーニュ
愛馬にポル・ロジェと名付けたことは良く知られています。
右の画像はエリザベス女王の父君ジョージ6世とチャーチルのランチシーン
ポル・ロジェ1928ヴィンテージのラベルを復刻して撮影に使っています。
ローラン ペリエ グラン・シエクルNo.23
ジョエル・ロブションのスペシャリテ
ソローニュ産キャビア、甲殻類のジュレになめらかなカリフラワーのクレーム
剣持:淡い極ゴールド、泡立ちはきめ細かく持続力、活力がある。香りは複雑で、ミネラル、ナッツ、ブリオッシュ、パングリエの香ばしいニュアンス、ハチミツ様の凝縮感もあり、華やか。味わいはどこまでもエレガントでフィネス、気品に満ち溢れ、最高のバランスの良さ、精緻で洗練された華やかさがある
マリアージュは旨味のあるミネラリーなキャビアとカリフラワーのクレームが程よく口中で溶け合い、その後、ミネラルの旨味と繊細なシャンパーニュがバランス良く馴染み、料理の旨さを十分に引き出している。
ローラン ペリエはチャールズ皇太子(現国王)からロイヤルワラントを受けました。
英国王室の公式行事で使われる頻度が増えそうです。
グラスはグラナダブルゴーニュ(ハンガリーのハンドメイド)
創業200周年を記念して完成したグラン・シエクル専用の醸造所
ステンレスタンクは全部で14基
No.23は2002年、2004年、2006年の3ヴィンテージを使ったマルチヴィンテージ
2019年、アレクサンドラ当主とメゾン重鎮が来日してしてナンバー明記の発表を!
読んでおくべき『ワインと戦争』
グラン・シエクルの命名者は故ド・ゴール大統領
ビルカール・サルモン ロゼ
参加者全員を納得させたベストマリアージュ
毛蟹とトマトのミルフィーユ、酸味の効いたクーリを合わせて
グラスはレーマン ミランダ チューリップ シャンパーニュ
剣持:弾けるような細やかな気泡、ざわつくような旋律のある泡の音が心地良い。香りは上品かつ新鮮なフランボワーズ、アプリコット、黄桃、淡いピンクのバラのニュアンス。味わいは酸味がすこぶる活発できめ細かく伸びがありエレガント。麗しい果実味と透明感もあり、旨味成分が残り余韻も長い。マリアージュはトマトの新鮮な酸味、微妙に残るトマトの存在感、毛ガニの甘味などが口中で渾然一体となり、シャンパーニュの快活な酸味と残糖分が口中を洗い流し、新たな旨味を引き出している。これ以上のマッチングはないであろう!
ブルーノ・パイヤール ル・メニル ブラン・ド・ブラン1990
ラングスティ―ヌと黒トリュフのラヴィオリ、キャベツのエテュベを添えて
グラスはザルトのブルゴーニュ
剣持:30年以上の時を経ているが泡立ちはそれなりに今でもきめ細かく保たれており、少しレンガ色が加わった熟成の色合い。香りはやや酸化熟成香、しおれたバラ、落ち葉、きのこ、腐葉土のニュアンスも。熟成した味わいで、コクがあり、複雑味や豊潤さ。フルボディ。まだまだ熟成に耐えるポテンシャルがある。時間と共に変化し、スティルワインとしても楽しめる。
この料理でも遜色はないが、相性を楽しむなら、ヴォライユのほうがベターだと思う。シャトーシャロンを使っているので、若鶏に酸化熟成の香りが浸み込んでおり、香りも肉質にも熟成したコクのある。ジロール茸を使用しているので、土の湿ったイメージもあるのでなおさらだ。
テタンジェ コント・ド・シャンパーニュ ブラン・ド・ブラン2007
フランス ランド産ヴォライユ ジョーヌ
シャトーシャロンの香りをまとわせジロール茸と共に
ザルトのシャンパーニュグラス
剣持:極めて細かい泡立ち、透明感のあるゴールド。香りはブリオッシュ、香ばしい柑橘系フルーツのなかにスパイスのニュアンス、ヘーゼルナッツ、微かにアカシアの華やかな香り。ミネラルを強く感じる味わいで、繊細さと同時に凛とした緻密さ。余韻に燻製の残り香。料理との相性は、ヴォライユでも違和感はないが、よりベターな合わせ方であればラングスティーヌ。ワインの供出順もあるが、ある程度熟成したコクのある1990年のシャンパーニュの後では、料理的にテタンジェの良さが引き立たない。
テタンジェがこだわるシャンパーニュグラス
~シャンパンはフルートグラスで飲むべきだと思っています。それはカンヌ映画祭のレッドカーぺットとタキシードがシンボルであるのと同じく、シャンパンとフルートグラスはペアであり、シンボルだからです~
こう語るのはピエール・テタンジェ当主、これはゆるぎないものです。
それゆえ、公式アンバサダーのバカラのシャンパーニュグラスを使うことが多いです。
リーデルのウイングスグラス
今回、高丸さんに、グラスに関して、1つだけ注文を出しました。
前述したピエール当主の持論を大事にして欲しいということです。
ゆえに、当初、高丸さんが考えていたリーデルのウイングスグラスではなく、ザルトのフルートグラスにチェンジ。ロブマイヤーでも良かったと思っていますが、フレッシュ感が満喫できました。
ウイングスはグラン・シエクルNo23のマグナムにぶつけたかったというのが私の本音!!!
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
15年前にプレイバック
2007年11月にジョエル・ロブションで挙式した青木チルドレンのひとりYokota君
今回のディナーに参加してくれたので、私からのサプライズとしてケーキを準備
高丸さん、ありがとうございました!
貴重なひとときを共有できたことに感謝
剣持春夫大御所を囲んで “ご縁の絆”を再確認
高丸: 4月の取材から始まり、そして青木先生とのコラボレーションディナーを迎えるまで長い準備期間を経て、無事に開催することが出来ました。秀逸なシャンパーニュに合わせて、当日は“ジョエル・ロブションのスペシャリテばかり”をご提供し、“ジョエル・ロブションでしか味わうことが出来ないマリアージュ“をご体験していただけたと思います。加えて、各シャンパーニュに合わせてグラスにまでこだわったディナーをお届けさせていただきました。
青木先生の解説は本当に聴き応えがあり、シャンパーニュの歴史と奥深さを改めて勉強した次第です。また、私の永遠の師匠 剣持春夫さんからのマリアージュやグラスのポイントに関するアドバイスには、未熟さを痛感したと同時に今後に役立てていきたいと思っています。ありがとうございました!
ジョエル・ロブションの素敵なお気遣い
参加者においしい特製シトロンケーキのプレゼント
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
高丸智天シェフ・ソムリエからのご挨拶
この度は素晴らしいディナーをジョエル・ロブションで開催してくださいまして
誠にありがとうございました。お越しいただきましたお客様に心から感謝申し上げます。
そして輸入業者様に多大なるお力添えを賜りましたこと、深謝申し上げます。
皆様に御礼申し上げると共に、ジョエル・ロブションでの再会を心待ちにしております。
素晴らしいチャンスを与えていただき、光栄でした。
ジョエル・ロブション、ジェロボーム、サントリー、JALUX、サッポロビールご協賛各社
ソムリエ協会の理事&機関誌編集長時代から私を指導してくださった剣持春夫様
家庭画報の松本副編集長、セブンアカデミーの阿部様、松岡様
高丸シェフ・ソムリエ、坂部プルミエ・シェフ、長谷川プルミエ メートル・ドテル
スタッフの皆様、ご参加くださった皆様
こころからの感謝を込めて、ありがとうございました!!! 青木 冨美子