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パンプキンシードオイル [料理・グルメ]


最近、ダイエット宣言をしたワイナリー和泉屋の新井社長が注目しているパンプキンシードオイル。
本日、『治彦的ワイン観測日記』の記事が「235(fumiko)」ということもあり、応援のblogにしま~す

オーストリアに行くたびに必ず登場してくるのがパンプキンシードオイル。このオイルはオーストリアでとても人気があります。
6月に行なわれた『Winetrip & VieVinum2006』でも、ピクニックランチの時に色とりどりの野菜が入ったアスビックゼリーが用意してあり、そこにはシードオイルがたっぷりかけてありました。
美味しくいただく秘訣は「火を通さないこと」
一般的な利用法としてはサラダや田舎風パテにたらして。そして・・・超お薦めはモッツァレッラチーズにかけること。ヘルシーな一品なので、是非一度お試しください♪
http://item.rakuten.co.jp/wine/001435/


脇屋友詞さんの『一笑美茶樓』 [料理・グルメ]

赤坂にある『一笑美茶樓』は上海料理をベースにした創作中国料理のお店です。
オーナーは笑顔が素敵な脇屋友詞氏http://www.w-yuji.com/

中華風茶碗蒸雲丹添え(左) 縁起の良い数「九」にちなんだ旬の色々野菜と海の幸・山の幸(右)


朝天唐辛子を使った活オマール海老(左)   海山豚の香り焼きチャイナロースト(右)


画像はほんの一部ですが、様々なスパイスの要素を感じさせてくれる一品や、口中でとろけてしまいそうな手間暇かけた一品が次々に登場。器や素材へのこだわりも感じました。
最後にいただいた脇屋さんお薦めの凍頂烏龍茶、上品な香りがお部屋に広がり “Wakiya World”が満喫できた一夜でした。


ハッピーアペリティフ! [料理・グルメ]


フランス国旗のトリコロールカラーが綺麗に映える好日、第3回ハッピーアペリティフのイヴェントが行なわれました。東京の六本木ヒルズアリーナの入場者数は3500名! 当日券も完売という主催者側にとっては嬉しい悲鳴の大盛会でした。


さて、私の本日の一押しは、アペリティフカクテルコンクール公開決勝大会で優勝した小嶋晋悟さんの創作カクテル『La Dame aux camélias ~ラ・ダム・オー・カメリア~』
アレクサンドル・デュマ・フィス(小デュマ)の著『椿姫』と同名のカクテルです。

小嶋さんはホテルニューオータニの『バー・カプリ』のバーテンダー。カクテルの材料は「モナンライムリキュール、ルジェ グリーンアップルリキュール、モナンコーディ、アルライム、ペリエ、Tea Leaf(wild cherry)」で、喉に爽やかに沁み込む心地良さが魅力でした。 たまには落ち着いたバーで、カクテル『椿姫』をいただく、というのもお洒落だと思いますよ。

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カレーライス&ハヤシライスに合うワイン PartⅡ [料理・グルメ]

塩田先生から頂いた丸善の「ハヤシビーフ缶(牛肉とマッシュルームがたっぷり入っています!)」に、あめ色まで炒めた玉ねぎと少々の生クリームと黒コショウを加え、即席ハヤシライスを作りました。これに「ペラン・レゼルヴ・ルージュ2001」を合わせ、相性の実験を楽しんでみました。

美食学の第2弾はハヤシライスに合うワイン

画像のワインは、丸善の『MCカフェ』で食べることができるハヤシライス(長時間じっくり煮込んだ具は完全に溶けて姿なし!)にお薦めしたいペラン&フィス「シャトーヌフ・デュ・パプ」です。『MCカフェ』のハヤシライスにはさまざまなスパイスが使われているので、合わせるワインにも当然スパイシーさが要求されます。
でも、お持ち帰りできる「ハヤシビーフ缶」はお店でいただくあの味の再現は難しいのでしょうか、それとも誰からも受け入れてもらえる味を考えているのでしょうか、“まろやかさ”が主体になっています。その意味からキャラメルとスパイスの香りがあり、ソフトなタンニンが楽しめるペラン&フィスのお手ごろワイン「ペラン・レゼルヴ・ルージュ2001」の方が抵抗感なく楽しめると思います。

さて前置きはここまで。今回は塩田先生の【美食学】第2弾、 <ハヤシライス編>で~す♪
ハヤシライスは次の③つのタイプによってワインも分かれるそうです。
①ドミグラスソースのみ(甘味も酸味もない。玉ねぎで多少の甘味が加わる)
②+トマトピューレ(酸味が加わる)
③+マディラ(甘味が加わる)

丸善のハヤシライスのように大量のスパイスが使われていて、口も鼻もツンツンするものには、青木お薦めのシャトーヌフ・デュ・パプ(赤)、あるいはエルミタージュ(赤)、格上のコート・ロティあたりが最適とのこと。シラーやグルナッシュを使ったスパイシーなワインなので、スパイシー同士の競演を楽しむことができます。

一般のハヤシライスならビーフ・ストロガノフを参考にして・・・
①ドミグラスソースだけを食べ続けていると飽きがくるので、少し酸味のあるワインで口を時々しめるそのため、ボージョレ、クリュのムーラ・ナ・ヴァン、スペインのリオハ、リベラ・デル・ドゥエロ、イタリアのヴァルポリチェッラなど。

②ワインは逆に酸味がそれほど強くなく、多少ボディがあるものを。この場合、ハヤシライスは軽く、ワインは重く感じた方が良いので、ポマール、ヴォルネイ、メルキュレ、ヴァルポリチェッラなど。

③少し酸味のあるワインでハヤシライスの甘味をふっ切ることが必要。このケースのハヤシライスは大量のスパイスも使われているので、軽めのボージョレ、少し重いムーラ・ナ・ヴァンなど。

塩田先生からの最後のコメントは「①~③のどれにでも合わせるならボージョレ・ヴィラージュを。カレーライスもハヤシライスも、ごはんをたくさん食べるための日本的発想から生まれたものであり、明治時代の人々の生活の知恵ですね」とのことでした♪


カレーライス&ハヤシライスに合うワイン! PartⅠ [料理・グルメ]

【美食学】の塩田正志先生からご教授いただいたとっておきのリポート、まずは<カレーライス編>からスタートしま~す。

「カレーライス」という日本的な料理は欧米のメニューにはないので、料理とワインの合わせ方に関する文献にもないそうです。
カレー粉を使うのは、寒い国では体を温め、暑い国では発汗によって体温を下げるという目的がある訳ですが、日本やフランス、イタリアのように温帯にある国ではそのような生理的理由はないので、素材の匂い消しに重用され、羊肉や鶏肉のように匂いのある素材の料理には「オリエンタル風」、「インド風」という名が使われています。

鶏肉を例に著名な料理家の文献を見ると、ほとんどの著者は、「カレー粉をまぶして調理した鶏肉にワインは無意味(insignifiant)」として、「水が良い」と書いているそうですが、オズ・クラークだけが、スパイシー同士という点で、相性が良いと挙げているのが、アルザスのゲヴュルツトラミネル。「適温に冷やした時に限ってピッタリ」と塩田先生もお薦めしています。

ヴーヴレのセック&ヴァン・ムスーのカフェ・ド・パリ

私はblog「ハヤシライス」で、ugeさんのコメントにシャンパンのドミ・セックと書いたのですが、美食学見地から言うと、シャンパンは口を洗うという意味では良いものの、 “格の不一致”で引っかかるらしく、この場合、格を下げてヴァン・ムスー(フランス・シャンパーニュ地方以外で造られる発泡酒)ならGoodとのこと。
ただ、カレーで口の味蕾を刺激し、さらに泡で刺激を受けると味蕾が不感性になるおそれがあるので、塩田先生は、体感的美食学の権威で、『美食の王子』と言われたキュルノンスキーなら、柔らかく口を洗うという意味で「ロワールのヴーヴレの辛口のペティアン(微発泡)を選ぶでしょう」とのことでした。一般論ではヴァン・ド・ターブルクラスのヴァン・ムスーが最適のようです。

ランチ時、 「辛口カレー」と画像にある2種類のワインとの相性を試してみました♪
ヴーヴレはペティアンが入手できず、スティルワインのセックになってしまいましたが、2アイテムとも
口中のカレーの刺激を一瞬消し去り、爽やかに! 共通していたのはカレーを食べ、ワインを飲み込んだ後、喉の奥に感じるスパイシーさでした。辛味は緩和されるような気がします。個人的には「水」より、ヴァン・ムスーの方が十分に楽しめると思います。

さて、<ハヤシライス編>ですが、塩田先生いわく「カレーライスはカレールーを食べるものなので、肉の具は少なく、ワインは赤・白関係ないのですが、ハヤシライスは肉を食べるものなので、肉の量も多く、従って赤ワインに限ります」」とのこと。これは、PartⅡで書いてみま~す。


“アペリティフの日”のプレ・イヴェント [料理・グルメ]

6月1日開催予定のアペリティフの日
に絡むイヴェント案内をいたしましょう

『アペリティフの日』は、フランス農務省が発信した「毎年6月第一木曜を “アペリティフの日” と定め、フランス風アペリティフの楽しみ方を世界に広げたい」というメッセージを受けスタートした世界規模のイヴェントで、2004年から開催されています。>>>詳細はこちら

「誰かと一緒に素敵な時間を楽しもう」というフランス流のライフスタイルの定着を目指すもので、プロモーションの対象品目はアルコール&ノンアルコール全ての飲料とアペリティフを演出するアミューズ・ブーシュ(料理やつまみ、ハム・ソーセージ類、チーズ、パン等)になります。

そして・・・このイヴェントに欠かせない可愛いロゴを描いているのがフランスの女流画家セリーヌ・シュルレで、今年は6月の開催を前に彼女の『原画展とカフェ』を楽しむ空間が用意されました。

会期:2006年4月4日(火)~4月13日(木)
会場:テレビ朝日イベントスペースUMU
時間:月~木:11:00~18:30 金~日:11:00~20:30
問合せ先:club Brillant事務局
TEL:03-3405-9227
受付時間/10:00~17:00(日曜・祝日定休)

会期中、木曜日の15時からはフルートの生演奏、金曜日の18時30分からライブも予定されています。六本木方面にお出かけの方、お仕事帰りの息抜きに覗いてみてください。

>>>セリーヌ・シュルレのプロフィールはこちらです


第31回 国際食品・飲料展 『FOODEX』 [料理・グルメ]

14日から幕張メッセで 『FOODEX JAPAN 2006』 が始まります。
“食”ビジネス商談の場、専門展示会なので、入場は業界関係者
のみになりますが、海外からも多くの出展があり賑わいます。
今年の参加予定国は77カ国とか。昨年は、4日間の来場者数が
92,442名でした。開催は17日まで >>>FOODEX


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ハートのチーズ・プラトー [料理・グルメ]

アートのようにチーズを盛りつけるチーズ・プラトーが人気を集めています。
画像は『フランスチーズを楽しむ会』で紹介された7種類のプラトーのひとつで、テーマは “ハート” Valentineをイメージして、フェルミエ社長の本間るみ子さんがプロデュースした作品です。

ハートの部分には白カビチーズ 「クール・ド・ヌーシャテル」を使っています。
塩気が強いチーズですが乾燥イチジクをはさむことで、味わいはSoftになりました。
ハートを取り巻いている “花びら” のようなチーズ、これはハードタイプの「プティアグール」で、
チーズ専用の削り器「ジロール」で薄く削っていくと、 “マイタケ”のような状態になります。
>>>こんな感じです

味&香りともに、一度経験すると完全にハマってしまう魅了的な 「プティアグール」。普段 「ジロール」で削るチーズは、スイスの「テット・ド・モアンヌ」だそうですが、今回は『フランスチーズを楽しむ会』だったので、スイス産ではなく、同じタイプの「プティアグール」が活躍した、という訳です。


ミモレットと言えば・・・ [料理・グルメ]

旧知のメンバーと恒例の新年会をしました。
新年を祝い、『満寿泉』のワンちゃんボトルを開けたのですが、この時、登場したのが「ミモレット」
そう、ミモレットと言えば・・・昨年8月、森前首相が小泉首相を訪問し、出されたチーズを酷評し、
話題になった例のチーズです。確か「干からびたチーズ」とか何とか。
これがキッカケで、ミモレット人気は急上昇。チーズ界の一大珍事となりました。

実は日本酒とミモレットは、“食のナビゲーター”神太郎さんお薦めの組み合わせなのです。神さんから「日本酒とミモレットを合わせると、味わいはまさに“からすみ”だよ」と言われ、試してみました。 なるほど!食通と言われる方やカレッジの生徒さんたちにも試してもらいましたが、予想通り、反応はgood!でした。

ワイナリー和泉屋さんのメル・マガにフードコーディネーターの根本友子さんが、チーズ部門でフランス初のMOF称号を手にしたチーズ熟成士のエルベ・モンスさんと、彼が18ヶ月熟成させたミモレットのことを書いています。
 >>> 詳しくはこちら
エルベ・モンスさんはなにしろ凄い人ですが、手先がとても器用で、そのセンスは抜群です。
2004年の来日時、取材でお目にかかりましたが、日本のお寿司にとても興味を引かれたということで、<チーズのお花仕立て>という作品を作ってくれました。  
山羊のミルクから作った「バラット・フレッシュ」を使い、食用ひまわりの花びら、シブレット(浅葱)、
干レーズン、へーゼルナッツ、ピスタチオ等で飾りつけをした、本当に可愛い作品でした!


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