5月のシャンパーニュ講座は5アイテム同時供出 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]
World's Most Admired Champagne Brands 2022の上位5位までの比較試飲
左から右の順
*シャルル・エドシック
*ポル・ロジェ
*ボランジェ
*クリュッグ
*ルイ・ロデレール
2022年のThe List
Drinks Internationalが毎年刊行しているリスト
信頼できるデータとして参考にすることが多いです。
30位までには⁈と思うメゾンもあり、100%同意していませんが、
9割以上のメゾンはブレがないと思っています。
今月は1位から5位までのメゾンのアイテムを同時供出で利き比べました。
いずれも素晴らしいシャンパーニュ
プラークも個性にあふれて
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
今回と同様のブラインドテイスティングを2年前に行いました。
コロナ禍の余波で、4月から9月まで休講となってしまい、
私も講座生の皆さんも我慢するしかなかったのですが、
万全な対策を取って、意を決して番外編を開講。
お力を貸してくださったのが日比谷 松本楼の小坂文乃社長でした。
右から順に供出、5アイテムはすべてマグナム
2022年とメゾンの顔ぶれは同じ、順位には違いあり
2020年当時のデータとテイスティングコメント
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
現在講座は2クラスに分かれているので、シャンパーニュはレギュラーサイズで供出
#1:シャルル・エドシック ブリュット レゼルヴ
生産者:シャルル・エドシック(NM)
ぶどう品種:CH PN M 各1/3ずつ
ドザージュ量:11g/L
価格:9,350円
輸入元:日本リカー
創業1851年、自社畑 非公開、シェフ・ド・カーブはシリル・ブラン
ぶどう品種:PN、CH、M各3分の1。ステンレスのみ使用。ベースワインは2017年/60%、リザーヴワイン40%は平均10年以上のVT、デゴルジュマン 2020年、ドザージュ11g/L
気泡細やか、フレッシュ感と力強さ、中盤から酸味、まるみとスマートさ、程よいバランス
#2:ポル・ロジェ ブリュット レゼルヴ
生産者:ポル・ロジェ(NM)
ぶどう品種:PN CH M 各33%
ドザージュ量:8g/L
価格8,250円
輸入元:ジェロボーム
創業1849 年、自社畑90㌶、シェフ・ド・カーブはダミアン・カンブル
ぶどう品種:PN、CH、M各3分の1。ステンレスのみ使用。ベースワインは2016年、リザーヴワインは2015、2014、2013の直近3年分、比率は25%程度。ドザージュ8g/L
果実味豊か、フレッシュ感と旨味、ステンレス使いのメゾンならではのフィネス、安定した味わい
#3~#5
#3:ボランジェ ラ・グランダネ2014
2022年4月末リリース
ボランジェならではの底力を感じる2014年ヴィンテージ
生産者:ボランジェ(NM)
ぶどう品種:PN61%、CH39%
ドザージュ量:8g/L
価格:29,700円
輸入元:アルカン インポーター契約は6月末迄、寂しいです![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
創業1829 年、自社160㌶、シェフ・ド・カーブはジル・デコート
ぶどう品種:PN61%、CH39%。2014年のヴィンテージ・シャンパーニュ。19のクリュのぶどうで、グラン・クリュ79%、プルミエ・クリュ21%の割合、ドザージュ8g/L
発売されたばかりのトップキュヴェ。難しい2014年を手中におさめたシャンパーニュ。ボランジェの徹底したシャンパーニュ造りを感じさせる逸品。層を成して広がる複雑味、上質な酸味、シャンパーニュラバーには是非とも試していただきたいアイテム
#4:クリュッグ グランド キュヴェ170
iDナンバーで検索するとボトルについての詳細がわかります。
生産者:クリュッグ(NM)
ぶどう品種:PN51%、CH38%、M11%
ドザージュ:非公開
価格:38,170円
輸入元:MHD モエ ヘネシー ディアジオ
創業1843年、シェフ・ド・カーブはジュリー・カヴィル
ぶどう品種:PN51%、CH38%、M31%。最も古いワインは1998年、最も若いワインは2014年。12年間の異なる195種類のワインをブレンド、マルチ・ヴィンテージ。
黄色系果実、ミネラル、味わいの豊かさ、第4週の講座生から一番支持を得ていたアイテム
#5:ルイ・ロデレール コレクション242
2021年10月1日に登場したコレクション242
生産者:ルイ・ロデレール(NM)
ぶどう品種:CH42%、PN36%、M22%
ドザージュ:8g/L
価格:8,250円
輸入元:エノテカ
創業1776年、自社畑240㌶、シェフ・ド・カーブはジャン・バティスト・レカイヨン。
ぶどう品種:CH42、PN36、M22%。ベースワインは2017年/56%、リザーヴワインはパーペチュアル・リザーヴ34%(2012、2013、2014、2015、2016)および大樽熟成10%(2009、2011、2013、2014、2015、2016)、ドザージュ8g/L、マルチ・ヴィンテージ。フレッシュ感と豊潤さ、熟した果実、塩味、中盤から酸味、後味に軽いビター感、シルキーでソフト
比較し甲斐のある5アイテムでした。
好みのメゾン探しには最適
確たる道しるべになる秀逸なお薦めのシャンパーニュ🥂🥂🥂
ブログ仲間のHakoさんの気合のこもったリポートもご覧くださいませ!
*シャルル・エドシック
*ポル・ロジェ
*ボランジェ
*クリュッグ
*ルイ・ロデレール
2022年のThe List
Drinks Internationalが毎年刊行しているリスト
信頼できるデータとして参考にすることが多いです。
30位までには⁈と思うメゾンもあり、100%同意していませんが、
9割以上のメゾンはブレがないと思っています。
今月は1位から5位までのメゾンのアイテムを同時供出で利き比べました。
いずれも素晴らしいシャンパーニュ
プラークも個性にあふれて
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
今回と同様のブラインドテイスティングを2年前に行いました。
コロナ禍の余波で、4月から9月まで休講となってしまい、
私も講座生の皆さんも我慢するしかなかったのですが、
万全な対策を取って、意を決して番外編を開講。
お力を貸してくださったのが日比谷 松本楼の小坂文乃社長でした。
右から順に供出、5アイテムはすべてマグナム
2022年とメゾンの顔ぶれは同じ、順位には違いあり
2020年当時のデータとテイスティングコメント
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
現在講座は2クラスに分かれているので、シャンパーニュはレギュラーサイズで供出
#1:シャルル・エドシック ブリュット レゼルヴ
生産者:シャルル・エドシック(NM)
ぶどう品種:CH PN M 各1/3ずつ
ドザージュ量:11g/L
価格:9,350円
輸入元:日本リカー
創業1851年、自社畑 非公開、シェフ・ド・カーブはシリル・ブラン
ぶどう品種:PN、CH、M各3分の1。ステンレスのみ使用。ベースワインは2017年/60%、リザーヴワイン40%は平均10年以上のVT、デゴルジュマン 2020年、ドザージュ11g/L
気泡細やか、フレッシュ感と力強さ、中盤から酸味、まるみとスマートさ、程よいバランス
#2:ポル・ロジェ ブリュット レゼルヴ
生産者:ポル・ロジェ(NM)
ぶどう品種:PN CH M 各33%
ドザージュ量:8g/L
価格8,250円
輸入元:ジェロボーム
創業1849 年、自社畑90㌶、シェフ・ド・カーブはダミアン・カンブル
ぶどう品種:PN、CH、M各3分の1。ステンレスのみ使用。ベースワインは2016年、リザーヴワインは2015、2014、2013の直近3年分、比率は25%程度。ドザージュ8g/L
果実味豊か、フレッシュ感と旨味、ステンレス使いのメゾンならではのフィネス、安定した味わい
#3~#5
#3:ボランジェ ラ・グランダネ2014
2022年4月末リリース
ボランジェならではの底力を感じる2014年ヴィンテージ
生産者:ボランジェ(NM)
ぶどう品種:PN61%、CH39%
ドザージュ量:8g/L
価格:29,700円
輸入元:アルカン インポーター契約は6月末迄、寂しいです
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
創業1829 年、自社160㌶、シェフ・ド・カーブはジル・デコート
ぶどう品種:PN61%、CH39%。2014年のヴィンテージ・シャンパーニュ。19のクリュのぶどうで、グラン・クリュ79%、プルミエ・クリュ21%の割合、ドザージュ8g/L
発売されたばかりのトップキュヴェ。難しい2014年を手中におさめたシャンパーニュ。ボランジェの徹底したシャンパーニュ造りを感じさせる逸品。層を成して広がる複雑味、上質な酸味、シャンパーニュラバーには是非とも試していただきたいアイテム
#4:クリュッグ グランド キュヴェ170
iDナンバーで検索するとボトルについての詳細がわかります。
生産者:クリュッグ(NM)
ぶどう品種:PN51%、CH38%、M11%
ドザージュ:非公開
価格:38,170円
輸入元:MHD モエ ヘネシー ディアジオ
創業1843年、シェフ・ド・カーブはジュリー・カヴィル
ぶどう品種:PN51%、CH38%、M31%。最も古いワインは1998年、最も若いワインは2014年。12年間の異なる195種類のワインをブレンド、マルチ・ヴィンテージ。
黄色系果実、ミネラル、味わいの豊かさ、第4週の講座生から一番支持を得ていたアイテム
#5:ルイ・ロデレール コレクション242
2021年10月1日に登場したコレクション242
生産者:ルイ・ロデレール(NM)
ぶどう品種:CH42%、PN36%、M22%
ドザージュ:8g/L
価格:8,250円
輸入元:エノテカ
創業1776年、自社畑240㌶、シェフ・ド・カーブはジャン・バティスト・レカイヨン。
ぶどう品種:CH42、PN36、M22%。ベースワインは2017年/56%、リザーヴワインはパーペチュアル・リザーヴ34%(2012、2013、2014、2015、2016)および大樽熟成10%(2009、2011、2013、2014、2015、2016)、ドザージュ8g/L、マルチ・ヴィンテージ。フレッシュ感と豊潤さ、熟した果実、塩味、中盤から酸味、後味に軽いビター感、シルキーでソフト
比較し甲斐のある5アイテムでした。
好みのメゾン探しには最適
確たる道しるべになる秀逸なお薦めのシャンパーニュ🥂🥂🥂
ブログ仲間のHakoさんの気合のこもったリポートもご覧くださいませ!
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