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4月1日発売のOrnellaia2019、10月5日~19日にはサザビーズでオンライン・オークション [オルネッライア/ Ornellaia]

2月9日、オンラインによる発表会で伊スーパータスカン『オルネッライア』の新ヴィンテージ2019年が披露されました!

オルネッライアは現在、世界90ヶ国以上に輸出されています。欧州、北米の各国には、従来の販売網を通じて供給する一方、南中米、アフリカ、アジアの各国は、ラ・プラス・ド・ボルドーのネゴシアンによって販売されています。待望の2019年ヴィンテージは4月1日に発売を開始します!


 レギュラーサイズと限定ラベル入りの木箱
 (C)Ornellaia
6本入り木箱には、ヴェンデミア・ダルティスタの限定ラベルのボトルが1本入っています。


 ヴェンデミア・ダルティスタ / Il Vigore イル・ヴィゴーレ
 (C)Ornellaia
ワインと芸術の融合が“ヴェンデミア・ダルティスタ”です。
オルネッライアは2009年から世界的アーティストとコラボレーションをしています。テーマは、アクセル・ハインツ最高醸造責任者が、年ごとのワインの特徴を表現した“ワンワード”で、それをモチーフにしてアーティストはオリジナル作品を製作します。

アクセルさんが2019年ヴィンテージのために選んだ言葉は、活力やエネルギーを意味する『Il Vigore /イル・ヴィゴーレ』でした。限定版は全部で111本あり、内訳はサルマナザール1本、アンペリアル10本、ダブルマグナム100本となっています。

10月5日~19日に開催されるサザビーズのオンライン・オークションで得た収益金は全額ソロモン・R・グッゲンハイム財団が推進する『マインズアイ・プロジェクト』に寄贈されます。ちなみに2009年にヴェンデミア・ダルティスタを立ち上げてから、200万US$を超える額を寄付しており、何より、世界中のサザビーズの顧客は芸術を享受するために、希少価値のアートボトルの落札を心待ちにしています。グッゲンハイム美術館は、目が不自由でもアートを五感で鑑賞することができるシステムなので、オルネッライアは同財団と3年後の2025年まで契約を延長したとのことでした。


 2019年ヴィンテージ
 オルネッライア2019 DOCボルゲリ・スペリオーレ
 カベルネ・ソーヴィニヨン62%、メルロー31%、プティ・ヴェルド4%、カベルネ・フラン3%

天候が劇的に変化した年で、雨が降って寒かった期間と、干ばつや猛暑が長く続いた期間が交互に到来。春は不安定な天気が続いたものの、夏はほぼ理想的な天候に恵まれた。収穫は9月5日からゆっくりと始まり、例年通り、9月最終週に気温が下がったことで、ぶどうには新鮮な果実味とフィネスが残った。9月21日に雨がやんでから、陽光が戻り、晩熟型のぶどうの収穫は10月4日に終了した。
深いルビー色、地中海の香草やバルサミコ、スパイス、黒胡椒、セージ、極めて滑らかなタンニン、層を成して広がる複雑味、品格があり、活力とエレガントさを併せ持つワイン



 アクセル・ハインツ最高醸造責任者に質問させていただきました!
 
Q:2018年ヴィンテージ(メルローME51%、カベルネ・ソーヴィニヨンCS40%、カベルネ・フラン7%、プティ・ヴェルド2%)はメルローの比率が多かったのに対して、2019年は従来からのオルネッライアスタイルで、カベルネ・ソーヴィニヨンが主要品種になっています。オルネッライアにとって、メルローの位置付けは、今後どのようになるのでしょうか?

A:2019年はCSの比率が多いので、2004年や2005年に似ています。ブレンディングをしていく上で、我々が何をしようとしているのか。それはオルネッライアのヴィンテージをより良く表現できるものを造ろうということであり、その特徴をどのように引き出せるのかということです。オルネッライアはブレンドしているので、メルローは毎年関わってきます。2018年ヴィンテージでは比率が多かったのですが、2019年は夏暑かったので、素晴らしいCSができました。これはオルネッライアが求めているCSでした。私はいつも「ベストなワインはどうしたらできるのか」ということを考えています。そのような中で、CSには常に背景があり、オルネッライアは伝統的にCSを多く使うので、2018年のメルローは特別だったと言えます。単にブレンドすれば良いということではなく、ブレンディングしていく中で、ワインの特徴が出てくると思っています。


 スウェーデンのアーティスト
 オンラインでご挨拶したナタリー・ユールベリさんとハンス・ベリさん
 おふたりが製作に関して言及した内容は、ワインのこころで紹介しています。


 ワインと共に同封されていたロゴ入りDropStop、紙ナプキン、鉛筆!
 なんとも細やかなお気遣い


             o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。

 ビリヤニ、コリアンダーは多めでも[わーい(嬉しい顔)]

 和スパイス、紀州の香山椒
 オルネッライアと和食のつなぎ役として活躍してくれました!


【関連ブログ】
ウェビナーでアクセル・ハインツ最高醸造責任者と『オルネッライア2018』の世界へ! 

【オルネッライアへのお問い合わせ】
Elena Oprea, Ornellaia Communication Manager
TEL: +39 348 465 7945 Email: elena.oprea@ornellaia.it
URL: http://www.ornellaia.com/it/

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