カリフォルニアワイン協会公認のグローバルな教育プログラム キャップストーン・カリフォルニア 体験記 [カリフォルニア]
カリフォルニアワイン協会CWIが世界に向けて発信する教育プログラム
昨年9月、カリフォルニアワインの輸入元&プレスを対象に、
オンライン説明会が開催されました。
MCを務めたのはCWI日本事務所扇谷まどか共同代表
CWIオナー・コンフォート国際部長はカリフォルニアワイン教育のビジョンに言及し、
主任講師の山本香奈エデュケーターはショートバージョンで模擬講座を行い、
プログラムの総監修者エヴァン・ゴールドスタインMSは2種の白ワインについてコメント
試飲ではMS※が用いるディダクティブ・テイスティング(演繹的試飲法)を採用
※マスター・ソムリエの略。有資格者は世界に約300名
Capstone Californiaの概要
開発したのはCWI輸出プログラムチ ームと世界のワイン専門家で、カリフォルニアワインに特化したコンテンツを多言語対応のマルチメディアを介して世界のワイン業界のプロや愛好家に提供するものです。初級から専門家レベルまでの4段階のカリキュラムによって構成されており、日本では2021年10 月下旬から初級/Level1がスタートしました。講座はアカデミー・デュ・ヴァンでの座学&テイスティングと、オンラインによるセルフ・スタディの2コースです。
10月からスタートした座学@アカデミー・デュ・ヴァン
カリフォルニアに精通する山本香奈講師による初級は10月から月1回ペースで4回開催
内容は歴史、地理、気候、土壌、ぶどう品種、栽培や醸造、熟成、ワイン法令等
供出されたアイテム
1回目の講座で試飲した4種。テイスティングには、
カリフォルニアの歴史を背景にしたワインも登場するのでお楽しみに!
左から
#1:マタンザス・クリーク ソーヴィニヨン・ブラン2019
#2:シャトー・モンテレーナ シャルドネ2018
#3:ブエナ・ヴィスタ ピノ・ノワール2017
#4:ロバート・モンダヴィ カベルネ・ソーヴィニヨン2018
第3回講座のディダクテイブ・テイスティングは森覚講師が担当
切れの良い語りで、今講座の“売り”の1つである試飲法を丁寧に解説
演繹的試飲法とは?
コート・オブ・マスター・ソムリエCMSがテイスティングで取り入れている方法
ディダクティブ・テイスティングは日本語では演繹的試飲法と訳されています。
あらゆる要素に基づいて結論を導き出していくのが演繹(えんえき)法です。
香りを利いて、柑橘類があるかないか、あるなら具体的な果実の名、その特徴
果実以外なら、例えば、ハーブはあるかないか、バターやクリームはあるかないか
項目ごとに利き分け、香り(アロマ)と味覚(フレ―ヴァ―)を組み合わせて結論に到達
国際ソムリエ協会ASIや日本ソムリエ協会JSAのコンクールではテイスティングの際、
ワインについて様々な“形容”を使って表現しますが、
演繹的試飲では“ある or ない”の二者択一
その積み重ねで、結論を導き出していくのが特徴です。
テイスティングシートのフォーマット / (C)CMS
シャトー・モンテレーナCH 2018の模範解答の一部
ブエナ・ヴィスタ PN2017の場合、色調は「ガーネット」
Alc度数13.5%ですが、ここでは「やや高い」にチェックを入れるのが 正解
受講後は毎回オンラインによる小テスト
4択問題で、正解なら緑色、間違っている時は赤色の表示になります。
不正解でも「テストをやり直す」で再チャレンジできます。
テストは好きなだけ挑戦できますし、一発勝負で決まるわけではないので、ご心配なく!
但し、問題はいつも同じではなく、その都度変わっているようです。
最終テストの出題は50問でした!
小テストが終わったら最後の仕上げのテストです。
講師が念押ししたり、白板に記述していた事柄の確認は大事
すべてをクリアすると
小テスト&最終試験を通過すると、このような表示に![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
Level1の受講者は2月28日迄に最終テストを済ませておくことが必須だったので、
試験をクリアした受講生には3月中に初級の認定証が届く予定です。
キャップストーン・カリフォルニアは、初級・中級・上級・専門家/アンバサダーの 4つのレベルから成り、最初のレベルを修了すると次の段階に進むことができます。
募集はアカデミー・デュ・ヴァンの公式サイトで公開されますが、オンラインによるセルフ・スタデイの場合はテイスティングがないので、3月と4月に開催される森覚講師によるデイダクティブ・テイスティングコースを受講するのも選択肢の1つです。
キャップストーン・カリフォルニアは、カリフォルニアワインの海外市場向け販売拡大を目的とした多角的10年戦略の一翼を担うもので、世界中の人々を対象に、体系的な学習を通してカリフォルニアワインの知識が会得できるようになっています。
【キャップストーン・カリフォルニアのご案内】
詳細はコチラで!
【関連講座のご案内】
✥ディダクテイブ・テイスティング講座
✥カリフォルニアワイン協会公認教育プログラム キャップストーン・カリフォルニア(Cap stone California) レベル2資格認定講座
昨年9月、カリフォルニアワインの輸入元&プレスを対象に、
オンライン説明会が開催されました。
MCを務めたのはCWI日本事務所扇谷まどか共同代表
CWIオナー・コンフォート国際部長はカリフォルニアワイン教育のビジョンに言及し、
主任講師の山本香奈エデュケーターはショートバージョンで模擬講座を行い、
プログラムの総監修者エヴァン・ゴールドスタインMSは2種の白ワインについてコメント
試飲ではMS※が用いるディダクティブ・テイスティング(演繹的試飲法)を採用
※マスター・ソムリエの略。有資格者は世界に約300名
Capstone Californiaの概要
開発したのはCWI輸出プログラムチ ームと世界のワイン専門家で、カリフォルニアワインに特化したコンテンツを多言語対応のマルチメディアを介して世界のワイン業界のプロや愛好家に提供するものです。初級から専門家レベルまでの4段階のカリキュラムによって構成されており、日本では2021年10 月下旬から初級/Level1がスタートしました。講座はアカデミー・デュ・ヴァンでの座学&テイスティングと、オンラインによるセルフ・スタディの2コースです。
10月からスタートした座学@アカデミー・デュ・ヴァン
カリフォルニアに精通する山本香奈講師による初級は10月から月1回ペースで4回開催
内容は歴史、地理、気候、土壌、ぶどう品種、栽培や醸造、熟成、ワイン法令等
供出されたアイテム
1回目の講座で試飲した4種。テイスティングには、
カリフォルニアの歴史を背景にしたワインも登場するのでお楽しみに!
左から
#1:マタンザス・クリーク ソーヴィニヨン・ブラン2019
#2:シャトー・モンテレーナ シャルドネ2018
#3:ブエナ・ヴィスタ ピノ・ノワール2017
#4:ロバート・モンダヴィ カベルネ・ソーヴィニヨン2018
第3回講座のディダクテイブ・テイスティングは森覚講師が担当
切れの良い語りで、今講座の“売り”の1つである試飲法を丁寧に解説
演繹的試飲法とは?
コート・オブ・マスター・ソムリエCMSがテイスティングで取り入れている方法
ディダクティブ・テイスティングは日本語では演繹的試飲法と訳されています。
あらゆる要素に基づいて結論を導き出していくのが演繹(えんえき)法です。
香りを利いて、柑橘類があるかないか、あるなら具体的な果実の名、その特徴
果実以外なら、例えば、ハーブはあるかないか、バターやクリームはあるかないか
項目ごとに利き分け、香り(アロマ)と味覚(フレ―ヴァ―)を組み合わせて結論に到達
国際ソムリエ協会ASIや日本ソムリエ協会JSAのコンクールではテイスティングの際、
ワインについて様々な“形容”を使って表現しますが、
演繹的試飲では“ある or ない”の二者択一
その積み重ねで、結論を導き出していくのが特徴です。
テイスティングシートのフォーマット / (C)CMS
シャトー・モンテレーナCH 2018の模範解答の一部
ブエナ・ヴィスタ PN2017の場合、色調は「ガーネット」
Alc度数13.5%ですが、ここでは「やや高い」にチェックを入れるのが 正解
受講後は毎回オンラインによる小テスト
4択問題で、正解なら緑色、間違っている時は赤色の表示になります。
不正解でも「テストをやり直す」で再チャレンジできます。
テストは好きなだけ挑戦できますし、一発勝負で決まるわけではないので、ご心配なく!
但し、問題はいつも同じではなく、その都度変わっているようです。
最終テストの出題は50問でした!
小テストが終わったら最後の仕上げのテストです。
講師が念押ししたり、白板に記述していた事柄の確認は大事
すべてをクリアすると
小テスト&最終試験を通過すると、このような表示に
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
Level1の受講者は2月28日迄に最終テストを済ませておくことが必須だったので、
試験をクリアした受講生には3月中に初級の認定証が届く予定です。
キャップストーン・カリフォルニアは、初級・中級・上級・専門家/アンバサダーの 4つのレベルから成り、最初のレベルを修了すると次の段階に進むことができます。
募集はアカデミー・デュ・ヴァンの公式サイトで公開されますが、オンラインによるセルフ・スタデイの場合はテイスティングがないので、3月と4月に開催される森覚講師によるデイダクティブ・テイスティングコースを受講するのも選択肢の1つです。
キャップストーン・カリフォルニアは、カリフォルニアワインの海外市場向け販売拡大を目的とした多角的10年戦略の一翼を担うもので、世界中の人々を対象に、体系的な学習を通してカリフォルニアワインの知識が会得できるようになっています。
【キャップストーン・カリフォルニアのご案内】
詳細はコチラで!
【関連講座のご案内】
✥ディダクテイブ・テイスティング講座
✥カリフォルニアワイン協会公認教育プログラム キャップストーン・カリフォルニア(Cap stone California) レベル2資格認定講座
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