ウェビナーでアクセル・ハインツ最高醸造責任者と『オルネッライア2018』の世界へ! [オルネッライア/ Ornellaia]
4アイテムの最新ヴィンテージをリリース
伊トスカーナの海岸沿いのボルゲリに位置するスーパータスカン『オルネッライア』
2021年4月から、2018年&2019年ヴィンテージを順次発売しています。
今回のウェビナーのために届いた4アイテム
アクセル・ハインツ氏自筆のお手紙も添えられていて![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
ボルゲリの卓越性
画像提供:オルネッライア
初ヴィンテージは1985 年、赤・白ワインともに、30 年余の短期間で、
イタリア国内だけでなく、世界中から熱い賞賛を受けるまでになりました。
地中海特有の樹木や砂地と、水平線が陽光を受けて輝く風光明媚な土地に、
115㌶を越えるぶどう畑が広がっています。
新しいヴィンテージの紹介
オルネッライア最高醸造責任者アクセル・ハインツ氏のナビで
ハインツ氏とは昨年11月のオンラインテイスティング@アマン東京以来になります。
冷涼年と温暖年についての解説と垂直試飲(2006年、2010年、2011年、2017年)でした。
左からテイスティングに
#1:ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア2019 IGT トスカーナ・ビアンコ
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン78%、ヴェルメンティーノ16%、ヴェルディッキオ6%
#2:レ・ヴォルテ・デル・オルネッライア2019 トスカ―ンIGT ロッソ
ぶどう品種:非公開
#3:レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア 2018 DOCボルゲリ ロッソ
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン33%、メルロー32%、カベルネ・フラン18%、プティ・ヴェルド17%
#4:オルネッライア2018 DOC ボルゲリ・ロッソ・スペリオーレ
ぶどう品種:メルロー51%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン7%、プティ・ヴェルド2%
#1:ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライアはソーヴィニヨン・ブラン主体、畑のマイクロ・クライメットの影響を受けたエレガントな白ワイン。ソーヴィニヨン・ブランの収穫は8月19日開始で9月上旬に完了。晩熟型のヴェルメンティーノとヴェルデッキオが完熟したのは9月中旬。
ハインツ:トロピカルフルーツや下草の香り、滑らかな舌触り、活き活きとした酸、豊潤で、決して重すぎない。ジューシーな酸がバランスを保ち、すべてにおいて調和の取れた味わい。2019年の春はやや涼しかったが、ぶどうの生育期は温暖でぶどうは完熟、きれいな酸が印象的な年、白ワインはバランスの取れたスタイルになった。
#3:レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライアはフラッグシップのオルネッライア同様の想いを注ぎ、手間暇かけて仕上げたセカンド・ラベル。黒ぶどうの収穫は8月31日メルロ―からスタート。カベルネ・ソーヴィニヨンは10月8日に穫り入れ、すべて順調に終了。
ハインツ:100%ワイナリーのぶどうを使用。オルネッライアとは違うスタイルのキュヴェを選択。層の広がり、複雑さ、力強さがあるワインで、若いうちでも、熟成させても楽しめる。複雑さを味わうなら5~10年は寝かせて! 4種(CS、ME、CF、PV)のぶどうをブレンドしているが、傾向としてはメルロが中心となることが多い。MLFはステンレスタンクを使い、その後、樽に移動。樽熟15ヶ月。2018年は温暖な年だったが、春に雨が多く降った。ワインはバランスの取れたエレガントなスタイルになった。
青木私感:今飲んで美味しいワイン、今後の熟成の変化にも期待。ぶどうの熟度や丁寧な造りが感じられる魅力的なワイン、超お薦め!
#2:レ・ヴォルテ・デル・オルネッライアは肩肘張らずにワインを楽しみたいワイン愛好家向きのカリテプリワイン。収穫は9月5日から少しずつ開始し、晩熟型のぶどうも含め、10月4日にすべて終了。
ハインツ:“純粋さ”に重点を置いたワイン。まっすぐでフルーティーな味わいを第一のポイントにしているので、このワインにはかっちりしたストラクチュアは求めていない。リリースしてすぐ飲めるタイプなので他の赤ワインと比べて熟成期間(10~12ヶ月)は短い。好天が続き、ぶどうもゆっくり熟したので、味わい的にはリッチでパワフル。レ・ヴォルテの純粋な果実味はうまく表現できたと思っている。
#4:オルネッライアは調和と複雑味を備えたフラッグシップ。収穫開始は8月31日メルローを穫り入れ、カベルネ・ソーヴィニヨンのような晩熟型のぶどうは10月8日に穫り入れて、収穫は無事終了。
ハインツ:2018年はぶどうが熟すには十分温暖な気候だったが、それほど極端に温かではなかった。ぶどうはしっかり熟したが、より繊細で表現力豊かなヴィンテージになった。オルネッライアは最高の区画のぶどうや一番古い畑のぶどうを使用している。ワインが本領を発揮するにはもう少し時間がかかると思うが、味わいのなかに黒系果実のニュアンス、柔らかな果実味、上品な舌触り、シルキーなテクスチュア、2018年らしいアロマ豊かな輝きのある果実感が備わっている。2006年からワンワードで各ヴィンテージを表現しているが、2018年は“ラ・グラツィア(気品・優美)”、調和の取れた美しさがある。
オルネッライアCEOのジョヴァンニ・ゲッデス・ダ・フィリカーヤ氏
画像右にあるのが『ヴェンデミア・ダルティスタ』の大容量ボトルです。
オルネッライアが誇るプロジェクトのひとつが『ヴェンデミア・ダルティスタ』
2006 年ヴィンテージからリリースしている芸術とワインの融合です。
ジョヴァンニ・ゲッデス・ダ・フィリカーヤCEOはプロジェクトについて言及しました。
ハインツ氏は年ごとのワインを“ワンワード”で表現しており、その言葉をモチーフにして、国際的に有名なアーティストがオルネッライアの敷地内に作品を作り、さらには、アートラベルをデザインして、限定ボトルを特別に製作しています。これらは毎年、サザビーズの慈善オークションで販売されていますが、3 年前から、収益金は、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館が立ち上げた『マインズ・アイ・プロジェクト』に全額を寄贈しています。ハインツ氏が2018 年ヴィンテージを表したワンワードは“ラ・グラツィア(気品・優美)”、ベルギー人のアーティスト、ヤン・ファーブル氏が作品を手掛け、2021年9 月には、オンラインでサザビーズがオークションを開催する予定です。
ヤン・ファーブル氏は『ファーブル昆虫記』で有名なファーブルの曾孫で、
作品は“赤い黄金”の別名を持つナポリ湾の希少な珊瑚が使われています!
オルネッライア2018は優雅で品格に満ちたワイン
ファーブルは、111本の特別製の限定大型ボトルのほか、10作の特別ラベルをデザイン
第1作のラベルは750mlのボトルを6本詰めたケース入り
10作品すべてが揃った2018年ボトルは、限定版の特別ケースとして登場します!
オルネッライア2018の紹介&昨年の寄贈額について触れたtwitter
QRコードに、まぁ、可愛い恐竜!
マリアージュを交えながら
錚々たるワインに敬意を表し、銀座『三笠会館』の滝沢シェフのメニューで相性探求
帆立貝とアーティチョークのマリネ オレンジソースの香り
ワインと帆立の塩味、オレンジの酸とワインの上質な酸が程良く交差しナイス!
視覚、嗅覚、味覚で魅了された組み合わせ
オレッキエッテ(耳の形のパスタ)と小海老のブロッコリーソース プーリア風
プーリア州ではブロッコリーのソースを使うのが定番とのこと
小海老とモチモチしたパスタの食感、ワインのハーブ系要素とブロッコリーが相乗
食べ飽きしない美味なひとさら
2020年7月撮影
プレイバック・・・2018年ヴィンテージは築地神楽寿司の赤酢の握り
国産豚バラ肉のホワイトバルサミコ煮込み
アグラッサート(シチリアの郷土料理)とワインの果実味&活き活きした酸◎
2020年5月撮影
プレイバック・・・2017年VTは屈原ちまきと合わせました!
トリッパと白インゲン豆、スペルト小麦のサフラン風味のブゼッカ
トマトと相性の良いトリッパはワインとも良いコンビネーション
真鯛フィレとアサリのアクアパッツァ
旬の真鯛とアサリの旨味がたっぷり効いたひとさら
『レ・セッレ・ヌーヴェ・デル・オルネッライア2018』とはバランスの取れた相性
トスカーナ料理『カチュッコ』と絶妙なマリアージュ
画像:三笠会館
滝沢シェフの修行先リヴォルノの名物料理カチュッコ、予想通りのマリアージュ!
我が家が一流レストランになり、素晴らしい世界を堪能できて幸せでした。
オルネッライア2018のウェビナーに備えて、カチュッコを注文していたのですが、
連休のはざま、酒類業界とワイン業界に精通するおふたりが遊びに来てくださったので、
達人たちの意見も拝聴すべく、テイスティングとマリアージュ探求をしてみました。
素晴らしすぎて、全員しばし無言(笑)
「煮込んだ魚介のたっぷりしたコク、とても心地良い酸味(乳酸も含めて)、ワインと料理との力のバランスが取れた楽しいマリアージュでした。オルネッライアのタンニンがフレッシュながら丸く、丁寧な選果も感じられ、これからさらにこなれていくのが楽しみです。シンプルなお肉料理はもとより、大地を感じるような根菜等を生かしたお料理も試してみたいです。とにかくオルネッライアには包容力があります」との感想をいただきました。
深く同意です!!!
コロナが落着き、イタリアからアクセル・ハインツ氏が来日なさった暁には、絶対に滝沢シェフのカチュッコとオルネッライア2018の体験をしていただきたいと思っています!
魚介類を赤ワインで煮込むのが特徴のカチュッコ
オマールや帆立のコクが凝縮したソースは圧巻
★☆★☆★☆ ★☆★☆★
フェミニンな魅力にあふれたオルネッライア2018
今年5月迄に試飲したワインのなかのべスト・ワン、素晴らしいです!
オルネッライア2018/希望小売価格(税別) 34,000 円
レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア2018 /同10,000 円
ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア2019/同10,000 円
レ・ヴォルテ・デル・オルネッライア2019/同4,400 円
【オルネッライアへのお問い合わせ】
Elena Oprea, Ornellaia Communication Manager
TEL: +39 348 465 7945 Email: elena.oprea@ornellaia.it
URL: http://www.ornellaia.com/it/
伊トスカーナの海岸沿いのボルゲリに位置するスーパータスカン『オルネッライア』
2021年4月から、2018年&2019年ヴィンテージを順次発売しています。
今回のウェビナーのために届いた4アイテム
アクセル・ハインツ氏自筆のお手紙も添えられていて
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
ボルゲリの卓越性
画像提供:オルネッライア
初ヴィンテージは1985 年、赤・白ワインともに、30 年余の短期間で、
イタリア国内だけでなく、世界中から熱い賞賛を受けるまでになりました。
地中海特有の樹木や砂地と、水平線が陽光を受けて輝く風光明媚な土地に、
115㌶を越えるぶどう畑が広がっています。
新しいヴィンテージの紹介
オルネッライア最高醸造責任者アクセル・ハインツ氏のナビで
ハインツ氏とは昨年11月のオンラインテイスティング@アマン東京以来になります。
冷涼年と温暖年についての解説と垂直試飲(2006年、2010年、2011年、2017年)でした。
左からテイスティングに
#1:ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア2019 IGT トスカーナ・ビアンコ
ぶどう品種:ソーヴィニヨン・ブラン78%、ヴェルメンティーノ16%、ヴェルディッキオ6%
#2:レ・ヴォルテ・デル・オルネッライア2019 トスカ―ンIGT ロッソ
ぶどう品種:非公開
#3:レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア 2018 DOCボルゲリ ロッソ
ぶどう品種:カベルネ・ソーヴィニヨン33%、メルロー32%、カベルネ・フラン18%、プティ・ヴェルド17%
#4:オルネッライア2018 DOC ボルゲリ・ロッソ・スペリオーレ
ぶどう品種:メルロー51%、カベルネ・ソーヴィニヨン40%、カベルネ・フラン7%、プティ・ヴェルド2%
#1:ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライアはソーヴィニヨン・ブラン主体、畑のマイクロ・クライメットの影響を受けたエレガントな白ワイン。ソーヴィニヨン・ブランの収穫は8月19日開始で9月上旬に完了。晩熟型のヴェルメンティーノとヴェルデッキオが完熟したのは9月中旬。
ハインツ:トロピカルフルーツや下草の香り、滑らかな舌触り、活き活きとした酸、豊潤で、決して重すぎない。ジューシーな酸がバランスを保ち、すべてにおいて調和の取れた味わい。2019年の春はやや涼しかったが、ぶどうの生育期は温暖でぶどうは完熟、きれいな酸が印象的な年、白ワインはバランスの取れたスタイルになった。
#3:レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライアはフラッグシップのオルネッライア同様の想いを注ぎ、手間暇かけて仕上げたセカンド・ラベル。黒ぶどうの収穫は8月31日メルロ―からスタート。カベルネ・ソーヴィニヨンは10月8日に穫り入れ、すべて順調に終了。
ハインツ:100%ワイナリーのぶどうを使用。オルネッライアとは違うスタイルのキュヴェを選択。層の広がり、複雑さ、力強さがあるワインで、若いうちでも、熟成させても楽しめる。複雑さを味わうなら5~10年は寝かせて! 4種(CS、ME、CF、PV)のぶどうをブレンドしているが、傾向としてはメルロが中心となることが多い。MLFはステンレスタンクを使い、その後、樽に移動。樽熟15ヶ月。2018年は温暖な年だったが、春に雨が多く降った。ワインはバランスの取れたエレガントなスタイルになった。
青木私感:今飲んで美味しいワイン、今後の熟成の変化にも期待。ぶどうの熟度や丁寧な造りが感じられる魅力的なワイン、超お薦め!
#2:レ・ヴォルテ・デル・オルネッライアは肩肘張らずにワインを楽しみたいワイン愛好家向きのカリテプリワイン。収穫は9月5日から少しずつ開始し、晩熟型のぶどうも含め、10月4日にすべて終了。
ハインツ:“純粋さ”に重点を置いたワイン。まっすぐでフルーティーな味わいを第一のポイントにしているので、このワインにはかっちりしたストラクチュアは求めていない。リリースしてすぐ飲めるタイプなので他の赤ワインと比べて熟成期間(10~12ヶ月)は短い。好天が続き、ぶどうもゆっくり熟したので、味わい的にはリッチでパワフル。レ・ヴォルテの純粋な果実味はうまく表現できたと思っている。
#4:オルネッライアは調和と複雑味を備えたフラッグシップ。収穫開始は8月31日メルローを穫り入れ、カベルネ・ソーヴィニヨンのような晩熟型のぶどうは10月8日に穫り入れて、収穫は無事終了。
ハインツ:2018年はぶどうが熟すには十分温暖な気候だったが、それほど極端に温かではなかった。ぶどうはしっかり熟したが、より繊細で表現力豊かなヴィンテージになった。オルネッライアは最高の区画のぶどうや一番古い畑のぶどうを使用している。ワインが本領を発揮するにはもう少し時間がかかると思うが、味わいのなかに黒系果実のニュアンス、柔らかな果実味、上品な舌触り、シルキーなテクスチュア、2018年らしいアロマ豊かな輝きのある果実感が備わっている。2006年からワンワードで各ヴィンテージを表現しているが、2018年は“ラ・グラツィア(気品・優美)”、調和の取れた美しさがある。
オルネッライアCEOのジョヴァンニ・ゲッデス・ダ・フィリカーヤ氏
画像右にあるのが『ヴェンデミア・ダルティスタ』の大容量ボトルです。
オルネッライアが誇るプロジェクトのひとつが『ヴェンデミア・ダルティスタ』
2006 年ヴィンテージからリリースしている芸術とワインの融合です。
ジョヴァンニ・ゲッデス・ダ・フィリカーヤCEOはプロジェクトについて言及しました。
ハインツ氏は年ごとのワインを“ワンワード”で表現しており、その言葉をモチーフにして、国際的に有名なアーティストがオルネッライアの敷地内に作品を作り、さらには、アートラベルをデザインして、限定ボトルを特別に製作しています。これらは毎年、サザビーズの慈善オークションで販売されていますが、3 年前から、収益金は、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館が立ち上げた『マインズ・アイ・プロジェクト』に全額を寄贈しています。ハインツ氏が2018 年ヴィンテージを表したワンワードは“ラ・グラツィア(気品・優美)”、ベルギー人のアーティスト、ヤン・ファーブル氏が作品を手掛け、2021年9 月には、オンラインでサザビーズがオークションを開催する予定です。
ヤン・ファーブル氏は『ファーブル昆虫記』で有名なファーブルの曾孫で、
作品は“赤い黄金”の別名を持つナポリ湾の希少な珊瑚が使われています!
オルネッライア2018は優雅で品格に満ちたワイン
ファーブルは、111本の特別製の限定大型ボトルのほか、10作の特別ラベルをデザイン
第1作のラベルは750mlのボトルを6本詰めたケース入り
10作品すべてが揃った2018年ボトルは、限定版の特別ケースとして登場します!

オルネッライア2018の紹介&昨年の寄贈額について触れたtwitter
QRコードに、まぁ、可愛い恐竜!
マリアージュを交えながら
錚々たるワインに敬意を表し、銀座『三笠会館』の滝沢シェフのメニューで相性探求
帆立貝とアーティチョークのマリネ オレンジソースの香り
ワインと帆立の塩味、オレンジの酸とワインの上質な酸が程良く交差しナイス!
視覚、嗅覚、味覚で魅了された組み合わせ
オレッキエッテ(耳の形のパスタ)と小海老のブロッコリーソース プーリア風
プーリア州ではブロッコリーのソースを使うのが定番とのこと
小海老とモチモチしたパスタの食感、ワインのハーブ系要素とブロッコリーが相乗
食べ飽きしない美味なひとさら

プレイバック・・・2018年ヴィンテージは築地神楽寿司の赤酢の握り
国産豚バラ肉のホワイトバルサミコ煮込み
アグラッサート(シチリアの郷土料理)とワインの果実味&活き活きした酸◎
2020年5月撮影
プレイバック・・・2017年VTは屈原ちまきと合わせました!
トリッパと白インゲン豆、スペルト小麦のサフラン風味のブゼッカ
トマトと相性の良いトリッパはワインとも良いコンビネーション
真鯛フィレとアサリのアクアパッツァ
旬の真鯛とアサリの旨味がたっぷり効いたひとさら
『レ・セッレ・ヌーヴェ・デル・オルネッライア2018』とはバランスの取れた相性
トスカーナ料理『カチュッコ』と絶妙なマリアージュ
画像:三笠会館
滝沢シェフの修行先リヴォルノの名物料理カチュッコ、予想通りのマリアージュ!
我が家が一流レストランになり、素晴らしい世界を堪能できて幸せでした。
オルネッライア2018のウェビナーに備えて、カチュッコを注文していたのですが、
連休のはざま、酒類業界とワイン業界に精通するおふたりが遊びに来てくださったので、
達人たちの意見も拝聴すべく、テイスティングとマリアージュ探求をしてみました。
素晴らしすぎて、全員しばし無言(笑)
「煮込んだ魚介のたっぷりしたコク、とても心地良い酸味(乳酸も含めて)、ワインと料理との力のバランスが取れた楽しいマリアージュでした。オルネッライアのタンニンがフレッシュながら丸く、丁寧な選果も感じられ、これからさらにこなれていくのが楽しみです。シンプルなお肉料理はもとより、大地を感じるような根菜等を生かしたお料理も試してみたいです。とにかくオルネッライアには包容力があります」との感想をいただきました。
深く同意です!!!
コロナが落着き、イタリアからアクセル・ハインツ氏が来日なさった暁には、絶対に滝沢シェフのカチュッコとオルネッライア2018の体験をしていただきたいと思っています!
魚介類を赤ワインで煮込むのが特徴のカチュッコ
オマールや帆立のコクが凝縮したソースは圧巻
★☆★☆★☆ ★☆★☆★
フェミニンな魅力にあふれたオルネッライア2018
今年5月迄に試飲したワインのなかのべスト・ワン、素晴らしいです!
オルネッライア2018/希望小売価格(税別) 34,000 円
レ・セッレ・ヌオーヴェ・デル・オルネッライア2018 /同10,000 円
ポッジョ・アッレ・ガッツェ・デル・オルネッライア2019/同10,000 円
レ・ヴォルテ・デル・オルネッライア2019/同4,400 円
【オルネッライアへのお問い合わせ】
Elena Oprea, Ornellaia Communication Manager
TEL: +39 348 465 7945 Email: elena.oprea@ornellaia.it
URL: http://www.ornellaia.com/it/
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