A new era for Rare Champagne レジス・カミュからエミリアン・ブティヤにバトンを繋ぐレア・シャンパーニュ [Zoom / シャンパン]
レア・シャンパーニュの新時代
(C) 日本リカー/レア・シャンパーニュ
レア2008が奏でる“無限”の音色とともに、私は皆さまにお別れを告げます。
モードとエミリアン、彼らには輝かしい未来、
そして私には充実した達成感を約束するかのような音色が“無限”に奏でられるのです。
レジス・カミュ
シャンパーニュ業界で活躍したレジス・カミュ シェフ・ド・カーヴ
偉大な醸造家は多くのシャンパーニュファンから惜しまれつつ、
昨年12月31日に、レア・シャンパーニュから退きました。
1月に開催予定だった引退式はコロナ禍で3月に延期になり、
此の度、21日と22日の2日間にわたって、
ランスのトー宮殿でリアルとオンラインで執り行われました。
レジスさんの後任はパイパー・エドシックの醸造家エミリアン・ブティヤさんです!
供出された2008年は、レジスさんの現役最後のヴィンテージ
日本では昨年6月にお披露目されました!
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
Farewell and Tribute to Régis CAMUS
21日はフランスでリアル・テイスティング
同日時間帯を変えてオンラインで、北米、南米、英国をはじめとする欧州マーケット、
アジア向けテイスティング
そして翌22日、日本向けにオンライン@六本木フィリップ・ミル
束の間トー宮殿にタイムスリップ
オンライン冒頭、トー宮殿内部が紹介されました。
今年はルイ15世の戴冠式(1722年10月25日)から300年目の記念年🥂
レア・シャンパーニュ ディレクターのモード・ラバンさんはナビゲーターを担当
トー宮殿は11世紀の歴史的建造であり、かつてはランスの大司教が居住していました。歴代フランス国王の戴冠式が行われてきたランス大聖堂のそばにあるので、式典が行われる際に、国王はこの宮殿に滞在していました。
宮殿には戴冠式用の聖杯や9世紀に作られたシャルルマーニュのタリスマンが展示されています。
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
東京会場フィリップ・ミル × レア・シャンパーニュ
シャンパーニュ地方にあるシャトーレストラン『レ・クレイエール』のフィリップ・ミル総料理長と親しいレジス・カミュさん。オンラインはフランス時間の7時30分~8時30分だったので、「ランチはレ・クレイエールに行きます」とおっしゃっていました!
レジスさんが“無限”と形容した2008年ヴィンテージ
シャンパーニュに合わせて用意されたアミューズは左から
フランス産フォアグラのマルブレ
金目鯛の炙り蒸し キャビア添え
黒かしわ地鶏のミルフィーユ
メゾンを引き継ぐふたりのためにレジスさんが抜栓
レア・シャンパーニュの新シェフ・ド・カーヴ、エミリアン・ブティヤさん(左)
東京会場の面々に手を振るレジスさんとモードさん
新・旧シェフ・ド・カーヴの因縁のヴィンテージ
レジスさんとエミリアンさんの出会いは2008年でした!
当時のエミリアンさんはモンペリエ大学の3年生、農業工学を学んでいました。実家はシャンパーニュ地方のぶどう栽培家だったのでパイパー・エドシックにもぶどうを納入していました。帰郷した折、父親と一緒に2008年のヴァン・クレールテイスティングに行くチャンスがあり、そこで偉大なシェフ・ド・カーヴと対面することに!
エミリアンさんは大学卒業後、海外のワイン産地で研鑽を積んでいました。彼の動向は父親がカミュさんに逐一報告していたようです。
2018年にパイパー・エドシックのシェフ・ド・カーヴに就任し、レジスさんとの繋がりはより強固になりましたが、ふたりを繋いでいたのは、レジスさんの引退式でサービスされた2008年、ふたりの因縁のヴィンテージです。
オンラインでおふたりが語ったテイスティングコメントは、
ワイン王国webで紹介させていただきました
o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。
レジスさんから伺ったお話と拙ブログをリンクさせながら、
皆さまを“レアの世界”にお連れします!
コロナ渦中だったため、2008年ヴィンテージ(2021年6月)の紹介はオンラインでした。卓越した会場と圧倒的な存在感だったレア・シャンパーニュ、その空気感を是非ご堪能ください!
Rare Le Secret High Jewelry
レジスさんにとって最も印象深かったイベントはレア ル・スクレ ハイジュエリー(2018年9月)だった由。豪華なボトルたちに感嘆しました。思えば、レアがパイパー・エドシックから独立したブランドになったのも2018年でした。
Rare Champagne Tasting Seminar with Régis CAMUS
レジスさんが「シルキー」と語っていた2002年
国際的な賞賛を今も受け続けているヴィンテージ!
1998年、2002年、2006年、レアの特徴(2019年10月)について熱く語っていました。
ロンドンを拠点に活躍中のアーティスト、チャーリー・ハーマンさんのイラスト
レジスさんを囲んでぶどう畑で語り合うモードさんとエミリアンさん
彼らを英国人アーティスト、チャーリー・ハーマンさんがイラストに!
チャーリーさんは日本の円相にちなんで、
一回の吸気の間に一筆で描いており、
光の輪や無限の輪を表現しています!
記念のポートレートと冊子
光栄なことに私もハーマンさんから似顔絵をいただき
レジス・カミュの打ち明け話と題する冊子もいただきました!
レア・シャンパーニュの思い出と共に大切にします。
レジスさん、エミリアンさん&モードさん、本間さん
日本リカーの斎藤社長、同社ブランド担当の皆さんと、
貴重な時間を共有させていただくことができました。
ありがとうございました
(C) 日本リカー/レア・シャンパーニュ
レア2008が奏でる“無限”の音色とともに、私は皆さまにお別れを告げます。
モードとエミリアン、彼らには輝かしい未来、
そして私には充実した達成感を約束するかのような音色が“無限”に奏でられるのです。
レジス・カミュ
シャンパーニュ業界で活躍したレジス・カミュ シェフ・ド・カーヴ
偉大な醸造家は多くのシャンパーニュファンから惜しまれつつ、
昨年12月31日に、レア・シャンパーニュから退きました。
1月に開催予定だった引退式はコロナ禍で3月に延期になり、
此の度、21日と22日の2日間にわたって、
ランスのトー宮殿でリアルとオンラインで執り行われました。
レジスさんの後任はパイパー・エドシックの醸造家エミリアン・ブティヤさんです!
供出された2008年は、レジスさんの現役最後のヴィンテージ
日本では昨年6月にお披露目されました!
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Farewell and Tribute to Régis CAMUS
21日はフランスでリアル・テイスティング
同日時間帯を変えてオンラインで、北米、南米、英国をはじめとする欧州マーケット、
アジア向けテイスティング
そして翌22日、日本向けにオンライン@六本木フィリップ・ミル
束の間トー宮殿にタイムスリップ
オンライン冒頭、トー宮殿内部が紹介されました。
今年はルイ15世の戴冠式(1722年10月25日)から300年目の記念年🥂
レア・シャンパーニュ ディレクターのモード・ラバンさんはナビゲーターを担当
トー宮殿は11世紀の歴史的建造であり、かつてはランスの大司教が居住していました。歴代フランス国王の戴冠式が行われてきたランス大聖堂のそばにあるので、式典が行われる際に、国王はこの宮殿に滞在していました。
宮殿には戴冠式用の聖杯や9世紀に作られたシャルルマーニュのタリスマンが展示されています。
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東京会場フィリップ・ミル × レア・シャンパーニュ
シャンパーニュ地方にあるシャトーレストラン『レ・クレイエール』のフィリップ・ミル総料理長と親しいレジス・カミュさん。オンラインはフランス時間の7時30分~8時30分だったので、「ランチはレ・クレイエールに行きます」とおっしゃっていました!
レジスさんが“無限”と形容した2008年ヴィンテージ
シャンパーニュに合わせて用意されたアミューズは左から
フランス産フォアグラのマルブレ
金目鯛の炙り蒸し キャビア添え
黒かしわ地鶏のミルフィーユ
メゾンを引き継ぐふたりのためにレジスさんが抜栓
レア・シャンパーニュの新シェフ・ド・カーヴ、エミリアン・ブティヤさん(左)
東京会場の面々に手を振るレジスさんとモードさん
新・旧シェフ・ド・カーヴの因縁のヴィンテージ
レジスさんとエミリアンさんの出会いは2008年でした!
当時のエミリアンさんはモンペリエ大学の3年生、農業工学を学んでいました。実家はシャンパーニュ地方のぶどう栽培家だったのでパイパー・エドシックにもぶどうを納入していました。帰郷した折、父親と一緒に2008年のヴァン・クレールテイスティングに行くチャンスがあり、そこで偉大なシェフ・ド・カーヴと対面することに!
エミリアンさんは大学卒業後、海外のワイン産地で研鑽を積んでいました。彼の動向は父親がカミュさんに逐一報告していたようです。
2018年にパイパー・エドシックのシェフ・ド・カーヴに就任し、レジスさんとの繋がりはより強固になりましたが、ふたりを繋いでいたのは、レジスさんの引退式でサービスされた2008年、ふたりの因縁のヴィンテージです。
オンラインでおふたりが語ったテイスティングコメントは、
ワイン王国webで紹介させていただきました
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レジスさんから伺ったお話と拙ブログをリンクさせながら、
皆さまを“レアの世界”にお連れします!
コロナ渦中だったため、2008年ヴィンテージ(2021年6月)の紹介はオンラインでした。卓越した会場と圧倒的な存在感だったレア・シャンパーニュ、その空気感を是非ご堪能ください!
Rare Le Secret High Jewelry
レジスさんにとって最も印象深かったイベントはレア ル・スクレ ハイジュエリー(2018年9月)だった由。豪華なボトルたちに感嘆しました。思えば、レアがパイパー・エドシックから独立したブランドになったのも2018年でした。
Rare Champagne Tasting Seminar with Régis CAMUS
レジスさんが「シルキー」と語っていた2002年
国際的な賞賛を今も受け続けているヴィンテージ!
1998年、2002年、2006年、レアの特徴(2019年10月)について熱く語っていました。
ロンドンを拠点に活躍中のアーティスト、チャーリー・ハーマンさんのイラスト
レジスさんを囲んでぶどう畑で語り合うモードさんとエミリアンさん
彼らを英国人アーティスト、チャーリー・ハーマンさんがイラストに!
チャーリーさんは日本の円相にちなんで、
一回の吸気の間に一筆で描いており、
光の輪や無限の輪を表現しています!
記念のポートレートと冊子
光栄なことに私もハーマンさんから似顔絵をいただき
レジス・カミュの打ち明け話と題する冊子もいただきました!
レア・シャンパーニュの思い出と共に大切にします。
レジスさん、エミリアンさん&モードさん、本間さん
日本リカーの斎藤社長、同社ブランド担当の皆さんと、
貴重な時間を共有させていただくことができました。
ありがとうございました
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