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ルイ・ジャドの次世代チボー・ガジェ副社長来日!  [来日したワイン生産者&関係者]

本日ボジョレ・ヌーヴォー解禁!

ボジョレワイン委員会は2018年ヴィンテージ(VT)について「しっかりとして味わい深く、同時になめらかで複雑」と評価。2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージと絶賛しています。ヌーヴォー市場は減少傾向にありますが、2018年はご期待にしっかりと応えられるVTだと思います!

ルイ・ジャドの次世代チボー・ガジェさん来日
10月末、ブルゴーニュの名門メゾン『ルイ・ジャド社』から、現社長の長男で副社長のチボ-さんが来日し、プルミエ・クリュ、グラン・クリュなど上級レンジを主体としたプレミアム試飲会に出席しました。今回2度目の訪日です。育ちの良さを感じさせる佇まいで、好感度100%!

「日本はブルゴーニュワインを良く知っているので、再度来日することができて嬉しい」とチボーさん。ルイ・ジャドにとって日本は米国、英国に続く市場です。

チボーさんは現在、オレゴンにある『レゾナンス』の代表でもありますが、相棒はルイ・ジャド社で41ヴィンテージを手掛けた天才醸造家ジャック・ラルディエールさん、尊敬すべき造り手です!


ルイ・ジャドのワインを手に

チボー:2018年ヴィンテージは最初の6ヶ月は雨が多かった。夏は乾燥していた。若樹は乾燥に苦しんだが、雨によって土壌に水分が蓄えられていたので、素晴らしい収穫になった。9月初旬には収穫がスタートし、量的にも質的にも満足できるヴィンテージ。2010年から2016年までは雹や霜の害で収量の少ない年が続いたが、2017年はコード・ドール(シャブリやボージョレは苦しんだ) は問題がなく、2年続きで良い年になった。


オレゴンのワインと共に

チボー:オレゴンの収穫は少し遅くて、9月17日からスタートした。昨年は量的にも素晴らしかった。今年はそれより少しだけ量は減るが、ブルゴーニュ同様良いヴィンテージ。

テイスティング会場で

ピュリニー・モンラッシェ PC クロ・ド・ラ・ガレンヌ2015(左) ピュリニー・モンラッシェ PC ラ・ガレン2014


安定した味わいのサヴィニー・レ・ボーヌ PC ラ・ドミノード2013


シャサーニュ・モンラッシェ ルージュ・プルミエ・クリュ モルジョ クロ・ド・ラ・シャペル モノポール2015

当日のマイベスト

コルトン・グレーヴ GC 2011
南東向きでシリカを含んだ土壌、畑はビオデイナミ農法を導入。2011年VTは豊潤でシームレス、エレガント

酒質がきれいなオレゴン

ラルディエールスタイル、年々良くなっていて好印象
11月発売予定
(最左) レゾナンス デクヴェルト・ヴィンヤード ピノ・ノワール2015 8,800円

■製品についてのお問い合わせは日本リカー(株) ℡03-5643-9770
URL: http://www.niwine.com
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