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ジョルジュ デュブッフのアドリアン輸出部長来日 週末にボジョレー・ヌ―ヴォーを楽しもう!  [来日したワイン生産者&関係者]

ボジョレーの帝王ジョルジュ・デュブッフ当主からのメッセージ

2018年のボジョレーは格別な年でした.
天候は理想的で、母なる自然の恵みに満ち溢れています.
とてもフルーティで魅力的なワインに仕上がりました.


ボジョレー・ヌーヴォーの解禁日には必ず来日なさっていたジョルジュ・デュブッフ当主
解禁のカウント・ダウンで何度もお目にかかっていましたが、今年は輸入元サントリーワインインターナショナルの招聘で、孫のアドリアン・デュブッフ・ラコンブ輸出部長が全権大使としてひとりで来日。アドリアンさんは昨日大阪でのイベントに出席、本日早朝、新幹線で東京に帰還しました。
デュブッフ当主は今年は自宅で愛妻とヌーヴォーを楽しんでいるそうです。御年85歳なので、無理せず、今後は現地で解禁を楽しんで欲しいと私は思っています。




2018年は春先に降雨が続いていましたが、当主は「適度な雨が潤いをもたらした」と表現。夏の日照と乾燥のおかげでぶどうは健全に生育、収穫開始は8月27日で、昨年より若干早め。2017年は雨がほとんど降らず、ぶどうはかなり苦しんだようで、ボジョレーが基準にしている収量には至りませんでしたが、今年は60hl/㌶と十分な量が取れました。

今年のボジョレー・ヌーヴォー

「フレッシュなイチゴと完熟したブルーベリーをバスケットに詰めたような魅力的な香りで、まるみを帯びたなめらかな味わい」と当主からのお言葉


プレスメンバーは全員女性、女子会のノリで乾杯

昨年デビューしたボジョレー・ロゼ

ウェルカム・ドリンクはデュブッフ当主の思いがこもったロゼ!
今年は米国への輸出も快調とのこと。また、トラディショナルなベルギー、ルクセンブルグ、オープンマインドなイスラエル、スウェーデンがロゼを輸入しているようです。サーモンマリネをレモンと一緒に食して◎


定番のボジョレー・ヌーヴォーはフルーティでラズベリーやブラックカラントのニュアンス!
サントリーワインインターナショナルでは “金曜日にヌーヴォーを購入して週末に楽しむ”
2018年はそのような飲み方を提案しています。


丸の内ワイン倶楽部が考案した料理に合わせて

6種の前菜、サーモンのマリネ、四元豚のトンカツ グレービーソース、ポテトフライ ハーブ&スパーシー、ナポリ風ピッツア、5種のフランスチーズ(左からトム・ド・モンターニュ、シェーヴル・フレ、フルー・ド・メメー、オリヴィエ・サンドレ、ガレ・ド・ラ・ロワール)
アドリアンさんの一押しは、ボジョレー・ヌーヴォーとトンカツ、ガレ・ド・ラ・ロワール!
ちなみにアドリアンさんの大好物はまい泉のトンカツだそうです。


ドメーヌ・ド・ラ・コルティエール ボジョレー・ヌーヴォー2018 オーガニック・ヴィエイユ・ヴィ―ニュ
ぶどう畑は17㌶、樹齢は35年、定番のボジョレー・ヌーヴォーより色調は淡く、果実味と酸味のバランス良好。参加者からの評価が高かったアイテム

マイベストはセレクション プリュス

例年好印象のヌーヴォー、3年前に黒地に金字&白字のラベルにチェンジ、生産本数が記載されています。現在400軒の農家と契約していて、そのなかの秀逸な7~8軒のぶどうを使ったデュブッフの最高レンジ。毎年最上のものを選ぶので、農家は一定していないとのこと。私は黒オリーブと色で合わせるマリアージュを楽しみましたが、デュブッフ当主のお薦めはお肉(ブッフ)(笑)


アドリアンさんの前席に座っていた特権を生かしたワンショット!


(奥左から)ロゼ、ボジョレー、(手前左から)オーガニック、ボジョレー・ヴィラージュ、セレクションプリュス
色調の違いがおわかりいただけると思います。


2018年ヴィンテージのセレクションプリュス、これはしばらく寝かせてから!

サントリーインターナショナルでは解禁日当日、FUJIWARA と横澤夏子のMCで『生配信ボジョバ』を開催。予定視聴者数10万の予定が17万をクリア、この生配信は18日迄閲覧可能です。
https://www.suntory.co.jp/wine/special/kaikin/live/

ボジョレーを楽しむヒント
https://www.suntory.co.jp/wine/series/knowledge/recommend/gamay.html

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℡ 0120-139-380
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