秋季最終講座はマグナムに特化 ~ブラン・ド・ノワールを中心にして~ [NHK文化センター青山 シャンパン講座]
2024年10月から6回目の〆講座
第1フライト
#1:エリック・タイエ エクスクルーシヴ・ブリュット
生産者:エリック・タイエ(RM)
ぶどう品種:ムニエ100% リザーヴワイン20~30%
ベースヴィンテージ:2019年
デゴルジュマン:2023年3月
ドザージュ:2g/L
参考上代:20,900円
輸入元:ラ・ヴィネ
白い花、バニラ、柑橘果実やストーンフルーツのアロマ、中盤に若干ビターなニュアンス。過去に体験してきたタルランのムニエ100%(土壌はマルヌ独特の粘土石灰質土壌)から受けたミネラル、スパイス、複雑味。ボーモン・デ・クレイエールのムニエ100%(石灰土壌)から受けた香ばしさ、酸味を伴って広がる余韻等とは異なるムニエ100%
#2:フォレスト・メリエ キュヴェ・サン・クレスパン
生産者:フォレスト・メリエ(RM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
ベースヴィンテージ:2013年&2014年
ドザージュ:5g/L
参考上代:22,000円
輸入元:ラ・ヴィネ
当主ティエリー氏はボランジェが所有するサン・ティエリー地区の畑の栽培をサポートしており、今でも続けているとのこと。丁寧な造りを感じさせるシャンパーニュで酒質が綺麗。黒ぶどうの果実感、ミネラル、エスニックスパイス、ヘーゼルナッツ、中盤から余韻に広がる酸味、塩味を感じる快活な味わい、ドライフルーツのアロマを帯びた余韻、講座生からの人気が高かったアイテム、好印象!!
参考:輸入元ラ・ヴィネは1994年、パリの三つ星レストラン『タイユヴァン』のワインショップ『カーヴ・タイユヴァン東京店』としてオープンし、2004年に店名を『ラ・ヴィネ』に変更。母体のサッポロビールはWINE MARKET PARTY とフランスワイン専門店『ラ・ヴィネ』を運営しています。
#3:ドゥ・ヴノージュ・プランス ブラン・ド・ノワールNV
生産者:ドゥ・ヴノージュ(NM)
ベースヴィンテージ:2018年 / リザーヴワイン2017年10%
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%(ヴェルズネイ80%、レ・リセ20%)
デゴルジュマン:2023年
ドザージュ:6g/L
参考上代:44,000円
輸入元:ヴィレッジ・セラーズ
カラフェ型のボトルは1858年、オランダ王室オラニエ公へのオマージュとして造られ、1961年にドゥ・ヴノージュが意匠権を得てシャンパーニュボトルに使用。通常のボトルより酸化が緩やかとのこと。気泡は活発、第一印象は白い花、続いて赤のイメージでスミレや紅玉リンゴ。若干のビター感、ヘーゼルナッツ。リセのピノ・ノワールに由来する軽快さのほうが出ている印象。デゴルジュマンから2年程しか経過していないのでもう少し年数を置いて試したい気分
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
第2フライト
#4:フィリポナ ブランド・ノワール エクストラ・ブリュット 2014
生産者:フィリポナ(NM)
ぶどう品種:ピ・・ノワール100%
デゴルジュマン:2020年6月
ドザージュ:4.5g/L
参考上代:38,720円
特別供出
マグナムマンスを開催した甲斐ありのシャンパーニュ。ゴールドの色調、細やかな気泡、連なりも見事。完熟した果実やコンポート、モカや焙煎香、ピュアな酸味、フレッシュさを伴い、シームレスで層になって広がる旨味、多くの講座生から支持を得ていたアイテム。輸入元には在庫がなかったので特別ルートで入手、大容量ボトルで熟成させたシャンパーニュの醍醐味満喫!
#5:ボランジェ ラ・グラン・ダネ2015
生産者:ボランジェ(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%
デゴルジュマン:2023年7月
ドザージュ:8g/L
参考上代:80,300円
輸入元:WINE TO STYLE
メゾンが形容する表現は“凝縮感と寛容さ”
ラ・グラン・ダネ史上初のPN60%、CH40% (従来はPN70%、CH30%)
2月に750mlを試飲した時は「色調はゴールド、ベリー系果実やエキゾチックフルーツ、ヴァニラやアーモンド、黒糖、ミネラル、シルキーな味わい、緩やかな酸化熟成のニュアンス」と記述しましたが、今回の1500mlの場合は、簡単に本性を見せてくれる気配がなく、ブリオッシュ、白胡椒、鉱物質のニュアンス、塩味、グラス内の温度があがることで、香りや味わいにさまざまな要素が見え隠れ・・・2015年ヴィンテージのポテンシャルを感じました。ボランジェもデゴルジュマンをして2年弱だったので、もう少し時間を重ねてから再挑戦したい気分。
2025年3月のマグナムマンスで、
1500mlのボランジェ ラ・グラン・ダネ2015を体験
2025年2月ロイヤルワラントのメゾンで、
750mlのボランジェ ラ・グラン・ダネ2015を体験
2月と3月に体験した容量違いは良い勉強になりました。
ボランジェのLGA2015はポテンシャルがあるだけに、
大容量での熟成には時間がかかりそうです。
ゆえに、2015年生まれのお子さんがいらっしゃるなら絶対に買い!
成人のお祝いで開ければ素晴らしい瞬間になると断言します🍀
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
6ヶ月、講座にお付き合いくださり、ありがとうございました!
2025年4月からスタートする春季講座も宜しくお願いいたします。
4月は12日に単発講座もあるので、
ワクワク感、さらに増幅中🥂
第1フライト
#1:エリック・タイエ エクスクルーシヴ・ブリュット
生産者:エリック・タイエ(RM)
ぶどう品種:ムニエ100% リザーヴワイン20~30%
ベースヴィンテージ:2019年
デゴルジュマン:2023年3月
ドザージュ:2g/L
参考上代:20,900円
輸入元:ラ・ヴィネ
白い花、バニラ、柑橘果実やストーンフルーツのアロマ、中盤に若干ビターなニュアンス。過去に体験してきたタルランのムニエ100%(土壌はマルヌ独特の粘土石灰質土壌)から受けたミネラル、スパイス、複雑味。ボーモン・デ・クレイエールのムニエ100%(石灰土壌)から受けた香ばしさ、酸味を伴って広がる余韻等とは異なるムニエ100%
#2:フォレスト・メリエ キュヴェ・サン・クレスパン
生産者:フォレスト・メリエ(RM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%
ベースヴィンテージ:2013年&2014年
ドザージュ:5g/L
参考上代:22,000円
輸入元:ラ・ヴィネ
当主ティエリー氏はボランジェが所有するサン・ティエリー地区の畑の栽培をサポートしており、今でも続けているとのこと。丁寧な造りを感じさせるシャンパーニュで酒質が綺麗。黒ぶどうの果実感、ミネラル、エスニックスパイス、ヘーゼルナッツ、中盤から余韻に広がる酸味、塩味を感じる快活な味わい、ドライフルーツのアロマを帯びた余韻、講座生からの人気が高かったアイテム、好印象!!
参考:輸入元ラ・ヴィネは1994年、パリの三つ星レストラン『タイユヴァン』のワインショップ『カーヴ・タイユヴァン東京店』としてオープンし、2004年に店名を『ラ・ヴィネ』に変更。母体のサッポロビールはWINE MARKET PARTY とフランスワイン専門店『ラ・ヴィネ』を運営しています。
#3:ドゥ・ヴノージュ・プランス ブラン・ド・ノワールNV
生産者:ドゥ・ヴノージュ(NM)
ベースヴィンテージ:2018年 / リザーヴワイン2017年10%
ぶどう品種:ピノ・ノワール100%(ヴェルズネイ80%、レ・リセ20%)
デゴルジュマン:2023年
ドザージュ:6g/L
参考上代:44,000円
輸入元:ヴィレッジ・セラーズ
カラフェ型のボトルは1858年、オランダ王室オラニエ公へのオマージュとして造られ、1961年にドゥ・ヴノージュが意匠権を得てシャンパーニュボトルに使用。通常のボトルより酸化が緩やかとのこと。気泡は活発、第一印象は白い花、続いて赤のイメージでスミレや紅玉リンゴ。若干のビター感、ヘーゼルナッツ。リセのピノ・ノワールに由来する軽快さのほうが出ている印象。デゴルジュマンから2年程しか経過していないのでもう少し年数を置いて試したい気分
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
第2フライト
#4:フィリポナ ブランド・ノワール エクストラ・ブリュット 2014
生産者:フィリポナ(NM)
ぶどう品種:ピ・・ノワール100%
デゴルジュマン:2020年6月
ドザージュ:4.5g/L
参考上代:38,720円
特別供出
マグナムマンスを開催した甲斐ありのシャンパーニュ。ゴールドの色調、細やかな気泡、連なりも見事。完熟した果実やコンポート、モカや焙煎香、ピュアな酸味、フレッシュさを伴い、シームレスで層になって広がる旨味、多くの講座生から支持を得ていたアイテム。輸入元には在庫がなかったので特別ルートで入手、大容量ボトルで熟成させたシャンパーニュの醍醐味満喫!
#5:ボランジェ ラ・グラン・ダネ2015
生産者:ボランジェ(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール60%、シャルドネ40%
デゴルジュマン:2023年7月
ドザージュ:8g/L
参考上代:80,300円
輸入元:WINE TO STYLE
メゾンが形容する表現は“凝縮感と寛容さ”
ラ・グラン・ダネ史上初のPN60%、CH40% (従来はPN70%、CH30%)
2月に750mlを試飲した時は「色調はゴールド、ベリー系果実やエキゾチックフルーツ、ヴァニラやアーモンド、黒糖、ミネラル、シルキーな味わい、緩やかな酸化熟成のニュアンス」と記述しましたが、今回の1500mlの場合は、簡単に本性を見せてくれる気配がなく、ブリオッシュ、白胡椒、鉱物質のニュアンス、塩味、グラス内の温度があがることで、香りや味わいにさまざまな要素が見え隠れ・・・2015年ヴィンテージのポテンシャルを感じました。ボランジェもデゴルジュマンをして2年弱だったので、もう少し時間を重ねてから再挑戦したい気分。
2025年3月のマグナムマンスで、
1500mlのボランジェ ラ・グラン・ダネ2015を体験
2025年2月ロイヤルワラントのメゾンで、
750mlのボランジェ ラ・グラン・ダネ2015を体験
2月と3月に体験した容量違いは良い勉強になりました。
ボランジェのLGA2015はポテンシャルがあるだけに、
大容量での熟成には時間がかかりそうです。
ゆえに、2015年生まれのお子さんがいらっしゃるなら絶対に買い!
成人のお祝いで開ければ素晴らしい瞬間になると断言します🍀
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
6ヶ月、講座にお付き合いくださり、ありがとうございました!
2025年4月からスタートする春季講座も宜しくお願いいたします。
4月は12日に単発講座もあるので、
ワクワク感、さらに増幅中🥂
Champagne "FLEUR de MIRAVAL”最新バージョンER4 / Exclusivement Rose 4のお披露目 [来日したワイン生産者&関係者(シャンパン)]
FLEUR de MIRAVAL Masterclass
ER1、ER2、ER3&プティット・フルールNV
アレクシ・ブロンデルさんが手にしているのが新バージョンER4
ソムリエとしてデュカスGを含むドバイ、NY、パリのワイン業界で経験を重ね、
2022年8月にフルール・ド・ミラヴァルのアシスタント・セラーマスターに就任。
ペテルス&ペラン両家と共にロゼ・シャンパーニュの生産、販売
およびチーム・トレーニングに携わり、ブランド代表として、
世界中に、フルール・ド・ミラヴァル ロゼの魅力を発信しています。
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
フルール・ド・ミラヴァルについて少しだけプレーバック
3Pが求めるロゼ・シャンパーニュのスタイル
(c)ジェロボーム
ロドルフ・ペテルス、ブラッド・ピット&マーク・ペランの3P
ペテルスはル・メニル・シュル・オジェが拠点のピエール・ペテルス6代目
ブラッド・ピットは俳優
ペランはコート・デュ・ローヌのファミーユ・ペランの5代目
ピット&ペランはプロヴァンスでミラヴァル・ロゼを手掛けています。
ロゼ・シャンパーニュ誕生のいきさつは、フルール・ド・ミラヴァル伯爵夫人の伝説
(ロゼ・シャンパーニュだけを飲み、熟成した上質なシャルドネのニュアンスを好んだ)
にインスピレーションを受けたこと。
加えてロゼ・シャンパーニュ好きのピットの意向も反映されています。
ペランがシャンパーニュの卓越した造り手ロドルフ・ペテルスと朋友だったことで、
彼も仲間入りし、3Pで『フルール・ド・ミラヴァル』造りがスタートしました。
ラベルには“ロゼに特化した”を意味するEXCLUSIVEMENT ROSÉを表記
(上記の文中 敬称略)
プロジェクトは、5年間、秘密裏で進められ、その間、さまざまなメゾンのシャンパーニュの試飲を重ねました。結果、多くのメゾンのロゼ・シャンパーニュは、ピノ・ノワールの要素が強く出ていると感じたとのこと。
ペランさんは「ロドルフは昔からの友人で、共に世界中の偉大なワインに情熱を注いでいますが、上質なヴィンテージのロゼ・シャンパーニュを飲むたびに、同じ思い(ピノの印象の強さ)を感じていました。それは、熟成と共に発展していくシャルドネのアロマは素晴らしいものの、赤ワインのヘビーなアロマはシャンパーニュ全体の調和やエレガントさを邪魔しているものが多い、ということです。ゆえに、我々は熟成したシャルドネと若いピノ・ノワールのロゼワインをブレンドした、他メゾンとは異なるタイプのロゼ・シャンパーニュを造ろうと決めました」と語っています。
この太字にした部分が、フルール・ド・ミラヴァルの大事なポイントです!
ロゼ・シャンパーニュ造りにおける、シャルドネへの徹底したこだわり。
シャルドネの聖地コート・デ・ブランのぶどうの石灰質に由来するチョーキーな要素、溌溂感を生かす。ソレラによるリザーヴワインと2種のボトルシャンパ-ニュを使うことで複雑な要素を加える。シャルドネのぶどうはGCのル・メニル・シュル・オジェ、オジェ、アヴィーズ&クラマン、ピノはPCのヴェルテュになります。
参考データ:2024年のフルール・ド・ミラヴァルリポート
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
ER1のプロフィール
ぶどう品種はCH75%、PN25%
CHは2016年ヴィンテージ25%
リザーヴワイン50%
パーペチュアルリザーヴ25%(2007年~)
ボトルシャンパーニュ25%(2002年&2008年)
PNは2016年ヴィンテージ25%
デゴルジュマン:2020年6月
ドザージュ:4.5g/L
生産量:2万本
希望小売価格:6万円/ギフトボックス入り
ER2のプロフィール
ぶどう品種はCH75%、PN25%
CHは2017年ヴィンテージ25%
リザーヴワイン50%
パーペチュアルリザーヴ25%(2007年~)
ボトルシャンパーニュ25%(2004年&2006年)
PNは2016年ヴィンテージ25%
デゴルジュマン:2021年4月
ドザージュ:4.5g/L
生産量:2万2千本
希望小売価格:6.5万円/ギフトボックス入り
ER3のプロフィール
ぶどう品種はCH75%、PN25%
CHは2018年ヴィンテージ25%
リザーヴワイン50%
パーペチュアルリザーヴ25%(2007年~)
ボトルシャンパーニュ25%(2000年&2009年)
PNは2018年ヴィンテージ25%
デゴルジュマン:2022年5月
ドザージュ:4.5g/L
生産量:2万本
希望小売価格:6.8万円/ギフトボックス入り
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
今夏リリース予定のER4
左から ER4、ER3、ER2、ER1、プティット・フルールNV
最新ER4をワンワードで表現すると“Statuesque / 優雅な、威厳のある”
力強さと繊細さのバランス、豊潤な柑橘や香ばしい木の実、甘いスパイス、柔和な余韻
フルール・ド・ミラヴァルの構成は
①スティルのロゼワイン
②パーペチュアル・リザーヴ
③開栓前の熟成した2ヴィンテージ
メゾンでは①をFresh、Juiciness、Fruit ②をBackbone、Core、Texture
③をNoble Reduction、Complexity、Deepnessとのワードで表現
ER4はドザージュ4~6g/Lで詳細は、
①ベースヴィンテージ2019年を25%
②パーペチュアル・リザーヴ2007~2010年、2012年~2018年を50%
③のボトルシャンパーニュ2007年&2012年を25%
今回のセミナーで、初めて、③について「Remise en Cercle 」と表現。
円、循環に戻る!?
2023年11月にデビューしたプティット・フルール
2019年ヴィンテージのCH65%、同ヴィンテージのPN5%
パーペチュアル・リザ-ヴ30%、ドザージュ4~5g/L
コート・デ・ブランの石灰質土壌のテロワールを反映したロゼ・シャンパーニュで、
チョーキーなテクスチュアと塩味のニュアンス
赤ワインはヴェルテュのPNを5%ブレンド
リリースまで3 年間澱と共に瓶熟。柑橘果実のアロマ
ベリー系果実のジューシーかつ芳醇な味わい、繊細さと軽やかを伴ったフィニッシュ
La Revue du Vin de Franceのシャンパーニュメゾン評価
ランキング![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
製品についての問い合わせ先 ジェロボーム株式会社
TEL:03-5786-3280 / FAX:03-5786-3282
ER1、ER2、ER3&プティット・フルールNV
アレクシ・ブロンデルさんが手にしているのが新バージョンER4
ソムリエとしてデュカスGを含むドバイ、NY、パリのワイン業界で経験を重ね、
2022年8月にフルール・ド・ミラヴァルのアシスタント・セラーマスターに就任。
ペテルス&ペラン両家と共にロゼ・シャンパーニュの生産、販売
およびチーム・トレーニングに携わり、ブランド代表として、
世界中に、フルール・ド・ミラヴァル ロゼの魅力を発信しています。
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
フルール・ド・ミラヴァルについて少しだけプレーバック
3Pが求めるロゼ・シャンパーニュのスタイル
(c)ジェロボーム
ロドルフ・ペテルス、ブラッド・ピット&マーク・ペランの3P
ペテルスはル・メニル・シュル・オジェが拠点のピエール・ペテルス6代目
ブラッド・ピットは俳優
ペランはコート・デュ・ローヌのファミーユ・ペランの5代目
ピット&ペランはプロヴァンスでミラヴァル・ロゼを手掛けています。
ロゼ・シャンパーニュ誕生のいきさつは、フルール・ド・ミラヴァル伯爵夫人の伝説
(ロゼ・シャンパーニュだけを飲み、熟成した上質なシャルドネのニュアンスを好んだ)
にインスピレーションを受けたこと。
加えてロゼ・シャンパーニュ好きのピットの意向も反映されています。
ペランがシャンパーニュの卓越した造り手ロドルフ・ペテルスと朋友だったことで、
彼も仲間入りし、3Pで『フルール・ド・ミラヴァル』造りがスタートしました。
ラベルには“ロゼに特化した”を意味するEXCLUSIVEMENT ROSÉを表記
(上記の文中 敬称略)
プロジェクトは、5年間、秘密裏で進められ、その間、さまざまなメゾンのシャンパーニュの試飲を重ねました。結果、多くのメゾンのロゼ・シャンパーニュは、ピノ・ノワールの要素が強く出ていると感じたとのこと。
ペランさんは「ロドルフは昔からの友人で、共に世界中の偉大なワインに情熱を注いでいますが、上質なヴィンテージのロゼ・シャンパーニュを飲むたびに、同じ思い(ピノの印象の強さ)を感じていました。それは、熟成と共に発展していくシャルドネのアロマは素晴らしいものの、赤ワインのヘビーなアロマはシャンパーニュ全体の調和やエレガントさを邪魔しているものが多い、ということです。ゆえに、我々は熟成したシャルドネと若いピノ・ノワールのロゼワインをブレンドした、他メゾンとは異なるタイプのロゼ・シャンパーニュを造ろうと決めました」と語っています。
この太字にした部分が、フルール・ド・ミラヴァルの大事なポイントです!
ロゼ・シャンパーニュ造りにおける、シャルドネへの徹底したこだわり。
シャルドネの聖地コート・デ・ブランのぶどうの石灰質に由来するチョーキーな要素、溌溂感を生かす。ソレラによるリザーヴワインと2種のボトルシャンパ-ニュを使うことで複雑な要素を加える。シャルドネのぶどうはGCのル・メニル・シュル・オジェ、オジェ、アヴィーズ&クラマン、ピノはPCのヴェルテュになります。
参考データ:2024年のフルール・ド・ミラヴァルリポート
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
ER1のプロフィール
ぶどう品種はCH75%、PN25%
CHは2016年ヴィンテージ25%
リザーヴワイン50%
パーペチュアルリザーヴ25%(2007年~)
ボトルシャンパーニュ25%(2002年&2008年)
PNは2016年ヴィンテージ25%
デゴルジュマン:2020年6月
ドザージュ:4.5g/L
生産量:2万本
希望小売価格:6万円/ギフトボックス入り
ER2のプロフィール
ぶどう品種はCH75%、PN25%
CHは2017年ヴィンテージ25%
リザーヴワイン50%
パーペチュアルリザーヴ25%(2007年~)
ボトルシャンパーニュ25%(2004年&2006年)
PNは2016年ヴィンテージ25%
デゴルジュマン:2021年4月
ドザージュ:4.5g/L
生産量:2万2千本
希望小売価格:6.5万円/ギフトボックス入り
ER3のプロフィール
ぶどう品種はCH75%、PN25%
CHは2018年ヴィンテージ25%
リザーヴワイン50%
パーペチュアルリザーヴ25%(2007年~)
ボトルシャンパーニュ25%(2000年&2009年)
PNは2018年ヴィンテージ25%
デゴルジュマン:2022年5月
ドザージュ:4.5g/L
生産量:2万本
希望小売価格:6.8万円/ギフトボックス入り
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
今夏リリース予定のER4
左から ER4、ER3、ER2、ER1、プティット・フルールNV
最新ER4をワンワードで表現すると“Statuesque / 優雅な、威厳のある”
力強さと繊細さのバランス、豊潤な柑橘や香ばしい木の実、甘いスパイス、柔和な余韻
フルール・ド・ミラヴァルの構成は
①スティルのロゼワイン
②パーペチュアル・リザーヴ
③開栓前の熟成した2ヴィンテージ
メゾンでは①をFresh、Juiciness、Fruit ②をBackbone、Core、Texture
③をNoble Reduction、Complexity、Deepnessとのワードで表現
ER4はドザージュ4~6g/Lで詳細は、
①ベースヴィンテージ2019年を25%
②パーペチュアル・リザーヴ2007~2010年、2012年~2018年を50%
③のボトルシャンパーニュ2007年&2012年を25%
今回のセミナーで、初めて、③について「Remise en Cercle 」と表現。
円、循環に戻る!?
2023年11月にデビューしたプティット・フルール
2019年ヴィンテージのCH65%、同ヴィンテージのPN5%
パーペチュアル・リザ-ヴ30%、ドザージュ4~5g/L
コート・デ・ブランの石灰質土壌のテロワールを反映したロゼ・シャンパーニュで、
チョーキーなテクスチュアと塩味のニュアンス
赤ワインはヴェルテュのPNを5%ブレンド
リリースまで3 年間澱と共に瓶熟。柑橘果実のアロマ
ベリー系果実のジューシーかつ芳醇な味わい、繊細さと軽やかを伴ったフィニッシュ
La Revue du Vin de Franceのシャンパーニュメゾン評価
ランキング
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
製品についての問い合わせ先 ジェロボーム株式会社
TEL:03-5786-3280 / FAX:03-5786-3282
カリフォルニアの山カベと言ったら『ロコヤ』 [来日したワイン生産者&関係者]
来日したロコヤのクリス・カーペンター氏が4つの山カベを披露してくれました。
セミナーの詳細はワイン王国webに掲載中なので、
ご笑覧いただけましたら幸いです。
データ:ロコヤ
ロコヤはジャクソン・ファミリー傘下のワイナリーで、輸入元は(株)中川ワイン
関係各所から許可をいただきましたので、ロコヤのぶどう畑を動画で是非!
画像前列左
①カベルネ・ソーヴィニヨン スプリング・マウンテン ナパ・ヴァレー2021/上代13,2000円
後列左から右に
②カベルネ・ソーヴィニヨン スプリング・マウンテン ナパ・ヴァレー2019/上代13,2000円
③カベルネ・ソーヴィニヨン ダイヤモンド・マウンテン ナパ・ヴァレー201/上代13,2000円
④カベルネ・ソーヴィニヨン ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー2019/上代13,2000円
前列右から
⑤カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー2019/上代13,2000円
⑦カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー2006/上代19,8000円
⑥カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー2010/上代19,8000円
10年の熟成かも![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
セミナーの詳細はワイン王国webに掲載中なので、
ご笑覧いただけましたら幸いです。
データ:ロコヤ
ロコヤはジャクソン・ファミリー傘下のワイナリーで、輸入元は(株)中川ワイン
関係各所から許可をいただきましたので、ロコヤのぶどう畑を動画で是非!
画像前列左
①カベルネ・ソーヴィニヨン スプリング・マウンテン ナパ・ヴァレー2021/上代13,2000円
後列左から右に
②カベルネ・ソーヴィニヨン スプリング・マウンテン ナパ・ヴァレー2019/上代13,2000円
③カベルネ・ソーヴィニヨン ダイヤモンド・マウンテン ナパ・ヴァレー201/上代13,2000円
④カベルネ・ソーヴィニヨン ハウエル・マウンテン ナパ・ヴァレー2019/上代13,2000円
前列右から
⑤カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー2019/上代13,2000円
⑦カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー2006/上代19,8000円
⑥カベルネ・ソーヴィニヨン マウント・ヴィーダー ナパ・ヴァレー2010/上代19,8000円
10年の熟成かも
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
2月のシャンパーニュ講座は英国王室御用達の6メゾンを比較テイスティング [NHK文化センター青山 シャンパン講座]
英国王室御用達/ロイヤル・ワラントのメゾン決定
候補は、故エリザベス女王から称号を得ていた8メゾン。そこに、
国王が皇太子時代に認証したローラン・ペリエ(右の黒いプラーク)を加えた9メゾン
これらのなかの、どのメゾンが選ばれるのかについては、
2025年春頃発表、と聞いていたのですが、英国王室は昨年5月と12月に公表しました。
5月に称号を授与されたのはチャールズ国王からの信頼度大のローラン・ペリエ
12月に5メゾンが発表され、6メゾン決定!
詳細はロイヤル・ワラント協会の公式HPで確認できます。
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
英国王チャールズ3世公認メゾン
6メゾンのプラークを並べてみました!
ラベルはこんな感じ
供出はピノ・ノワールの比率を参考にしながら
リーデルのリースリンググラスで試飲
左から2番目のローラン・ペリエ、白ぶどうシャルドネの比率が一番多いので
グラスを並べてみると色調は他より淡め
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
6アイテム同時に利き比べ
2015年ヴィンテージで揃えてみました。
2015年ヴィンテージについて
シャンパーニュ地方がユネスコ世界遺産に認定されたのが2015年!
類いまれな収穫年だったので、ロイヤル・ワラントの比較には最適と判断しました。
#1:モエ・エ・シャンドン グラン・ヴィンテージ2015
生産者:モエ・エ・シャンドン(NM)
ぶどう品種:PN44%、CH32%、M24%
デゴルジュマン:2022年10月
ドザージュ:5g/L
価格:13,500円(税別)
輸入元:MHDモエ ヘネシー ディアジオ
創業1743年。メゾン創設以来76番目のヴィンテージ。約6年の瓶熟。メゾンが形容する表現は“包み込むような味わい”。6アイテムのなかで、唯一ムニエを使用。第一香にムニエ由来のフローラルさ。ジャスミンやスイカズラ、ストーンフルーツ、アーモンドやブリオッシュ。味わいの最後に柑橘系果実の内果皮似のビター感
#2:ローラン ペリエ ミレジメ2015
生産者:ローラン ペリエ(NM)
ぶどう品種:約PN50%、約CH50%
ドザージュ:8g/L
価格:14,530円(税別)
輸入元:サントリー
創業1812年。約8年の瓶熟。発酵・熟成はステンレスタンク。白い花や白桃、オレンジやレモンコンフィ、焼いたパンのアロマ。ミネラル、溌溂感があり、グラス内の温度変化でふくらみ。酸味と余韻の広がり
#3:ポル・ロジェ ブリュット・ヴィンテージ2015
生産者:ポル・ロジェ(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ドザージュ:7g/L
価格:19,000円(税別)
輸入元:ジェロボーム
創業1849年。約7年の瓶熟。発酵・熟成はステンレスタンク。色調は輝きのあるイエロー、持続性ある泡沫、熟した柑橘系果実、はちみつ、りんごジャム、ブリオッシュ、ドライフラワーのアロマ、味わいはまろやか、口中スムーズ、バランス良好
#4:ボランジェ ラ・グラン・ダネ2015
生産者:ボランジェ(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
デゴルジュマン:2023年12月
ドザージュ:8g/L
価格:33,000円(税別)
輸入元:WINE TO STYLE
創業1829年。約7年の瓶熟。メゾンが形容する表現は“凝縮感と寛容さ”。発酵・熟成は木樽。色調はゴールド、ベリー系果実やエキゾチックフルーツ、ヴァニラやアーモンド、黒糖、ミネラル、シルキーな味わい、緩やかな酸化熟成のニュアンス
#5:ルイ・ロデレール ブリュット・ヴィンテージ2015
生産者:ルイ・ロデレール(NM)
ぶどう品種:PN71%、CH29%
ドザージュ:8g/L
価格:15,000円(税別)
輸入元:エノテカ
1776年創業、ピノ・ノワールもシャルドネも樹齢は30年前後、瓶熟は平均4年間、オークの大樽で醸造。色調は深みのあるゴールド、気泡は快活&繊細。アロマから惹きつける魅力あり、黄桃やかりん、ブリッオッシュやアーモンド、ドライフルーツ、白胡椒や香ばしさ。複雑味を伴った味わい、中盤以降の酸味と旨味
#6:ラ・グランダム2015
生産者:ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン(NM)
ぶどう品種:PN90%、CH10%
デゴルジュマン:2022年6月
ドザージュ:6g/L
価格:23,000円(税別)
輸入元:MHDモエ ヘネシー ディアジオ
創業1772年。メゾン創設200周年を記念して造られた初のプレステージ・キュヴェ以来続く24番目のヴィンテージシャンパーニュ。エチケットはイタリアのアーティスト、パオラ・パロネットとのコラボ。メゾンが形容する表現は“テンション、エレガンス、精度”。気泡繊細。青リンゴや洋梨、アカシアやジャスミン、白胡椒やジンジャーのアロマ。中盤以降の酸味、ミネラル、舌先に柑橘系果実の内果皮似のビター感
ボトルの色にもご注目
遮光率100%は最右のノワール(黒)
右から3番目はシャンパーニュ委員会CIVC推奨の緑色のボトル
コルクの状態も要チェック
第3週
#3、#4、#5が人気。熟成具合の良さが伝わってくるコルク
第4週
#4、#5の人気が高かった印象。#1、#3、#6を支持したのは各1名
素敵なプレゼント![[プレゼント]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/72.gif)
英国展2025に行ってきた受講生からのお土産![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
ロイヤル・ワラントがらみの心憎いプレゼント、ありがとうございました。
エリザベス女王は本当に気品と教養を備えた素晴らしい女性でした!
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NHK文化センター青山校シャンパーニュ講座春季募集開始
シャンパーニュ講座は毎月第3週水曜日or第4週水曜日
6回目は合同クラス、大容量ボトルのシャンパーニュに特化します。
ワクワク感のある講座にしたいと思っていますので、
引き続き、宜しくお願いいたします!
候補は、故エリザベス女王から称号を得ていた8メゾン。そこに、
国王が皇太子時代に認証したローラン・ペリエ(右の黒いプラーク)を加えた9メゾン
これらのなかの、どのメゾンが選ばれるのかについては、
2025年春頃発表、と聞いていたのですが、英国王室は昨年5月と12月に公表しました。
5月に称号を授与されたのはチャールズ国王からの信頼度大のローラン・ペリエ
12月に5メゾンが発表され、6メゾン決定!
詳細はロイヤル・ワラント協会の公式HPで確認できます。
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英国王チャールズ3世公認メゾン
6メゾンのプラークを並べてみました!
ラベルはこんな感じ
供出はピノ・ノワールの比率を参考にしながら
リーデルのリースリンググラスで試飲
左から2番目のローラン・ペリエ、白ぶどうシャルドネの比率が一番多いので
グラスを並べてみると色調は他より淡め
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6アイテム同時に利き比べ
2015年ヴィンテージで揃えてみました。
2015年ヴィンテージについて
シャンパーニュ地方がユネスコ世界遺産に認定されたのが2015年!
類いまれな収穫年だったので、ロイヤル・ワラントの比較には最適と判断しました。
#1:モエ・エ・シャンドン グラン・ヴィンテージ2015
生産者:モエ・エ・シャンドン(NM)
ぶどう品種:PN44%、CH32%、M24%
デゴルジュマン:2022年10月
ドザージュ:5g/L
価格:13,500円(税別)
輸入元:MHDモエ ヘネシー ディアジオ
創業1743年。メゾン創設以来76番目のヴィンテージ。約6年の瓶熟。メゾンが形容する表現は“包み込むような味わい”。6アイテムのなかで、唯一ムニエを使用。第一香にムニエ由来のフローラルさ。ジャスミンやスイカズラ、ストーンフルーツ、アーモンドやブリオッシュ。味わいの最後に柑橘系果実の内果皮似のビター感
#2:ローラン ペリエ ミレジメ2015
生産者:ローラン ペリエ(NM)
ぶどう品種:約PN50%、約CH50%
ドザージュ:8g/L
価格:14,530円(税別)
輸入元:サントリー
創業1812年。約8年の瓶熟。発酵・熟成はステンレスタンク。白い花や白桃、オレンジやレモンコンフィ、焼いたパンのアロマ。ミネラル、溌溂感があり、グラス内の温度変化でふくらみ。酸味と余韻の広がり
#3:ポル・ロジェ ブリュット・ヴィンテージ2015
生産者:ポル・ロジェ(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
ドザージュ:7g/L
価格:19,000円(税別)
輸入元:ジェロボーム
創業1849年。約7年の瓶熟。発酵・熟成はステンレスタンク。色調は輝きのあるイエロー、持続性ある泡沫、熟した柑橘系果実、はちみつ、りんごジャム、ブリオッシュ、ドライフラワーのアロマ、味わいはまろやか、口中スムーズ、バランス良好
#4:ボランジェ ラ・グラン・ダネ2015
生産者:ボランジェ(NM)
ぶどう品種:PN60%、CH40%
デゴルジュマン:2023年12月
ドザージュ:8g/L
価格:33,000円(税別)
輸入元:WINE TO STYLE
創業1829年。約7年の瓶熟。メゾンが形容する表現は“凝縮感と寛容さ”。発酵・熟成は木樽。色調はゴールド、ベリー系果実やエキゾチックフルーツ、ヴァニラやアーモンド、黒糖、ミネラル、シルキーな味わい、緩やかな酸化熟成のニュアンス
#5:ルイ・ロデレール ブリュット・ヴィンテージ2015
生産者:ルイ・ロデレール(NM)
ぶどう品種:PN71%、CH29%
ドザージュ:8g/L
価格:15,000円(税別)
輸入元:エノテカ
1776年創業、ピノ・ノワールもシャルドネも樹齢は30年前後、瓶熟は平均4年間、オークの大樽で醸造。色調は深みのあるゴールド、気泡は快活&繊細。アロマから惹きつける魅力あり、黄桃やかりん、ブリッオッシュやアーモンド、ドライフルーツ、白胡椒や香ばしさ。複雑味を伴った味わい、中盤以降の酸味と旨味
#6:ラ・グランダム2015
生産者:ヴーヴ・クリコ・ポンサルダン(NM)
ぶどう品種:PN90%、CH10%
デゴルジュマン:2022年6月
ドザージュ:6g/L
価格:23,000円(税別)
輸入元:MHDモエ ヘネシー ディアジオ
創業1772年。メゾン創設200周年を記念して造られた初のプレステージ・キュヴェ以来続く24番目のヴィンテージシャンパーニュ。エチケットはイタリアのアーティスト、パオラ・パロネットとのコラボ。メゾンが形容する表現は“テンション、エレガンス、精度”。気泡繊細。青リンゴや洋梨、アカシアやジャスミン、白胡椒やジンジャーのアロマ。中盤以降の酸味、ミネラル、舌先に柑橘系果実の内果皮似のビター感
ボトルの色にもご注目
遮光率100%は最右のノワール(黒)
右から3番目はシャンパーニュ委員会CIVC推奨の緑色のボトル
コルクの状態も要チェック
第3週
#3、#4、#5が人気。熟成具合の良さが伝わってくるコルク
第4週
#4、#5の人気が高かった印象。#1、#3、#6を支持したのは各1名
素敵なプレゼント
![[プレゼント]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/72.gif)
英国展2025に行ってきた受講生からのお土産
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ロイヤル・ワラントがらみの心憎いプレゼント、ありがとうございました。
エリザベス女王は本当に気品と教養を備えた素晴らしい女性でした!
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NHK文化センター青山校シャンパーニュ講座春季募集開始
シャンパーニュ講座は毎月第3週水曜日or第4週水曜日
6回目は合同クラス、大容量ボトルのシャンパーニュに特化します。
ワクワク感のある講座にしたいと思っていますので、
引き続き、宜しくお願いいたします!