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Relais & Châteaux ルレ・エ・シャトー60周年を祝して@東京ステーションホテル  [インフォメーション]

6月9日、東京ステーションホテルにルレ・エ・シャトーの本部からフィリップ・ゴンベール会長、ジャン=フランソワ・フェレCEO、および海外13組(仏、伊4、スペイン、中国、台湾、南ア2、モルディヴ、豪州、シルバーシークルーズ)の参加メンバーが来日。併せて日本メンバー11軒と韓国メンバー1軒の総勢25軒が集結しました。ルレ・エ・シャトーは世界的権威を誇るホテルとレストランの会員組織です。

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1954年に誕生したルレ・エ・シャトーは今年60歳になりました。
60周年を迎え、カリフォルニアを皮切りに、世界各地で記念イベントを展開しています。日本では9月に行いますが、フィナーレは11月18日パリのユネスコで実施。世界全520軒のメンバーホテルが集合して祝います。その時のメッセージは「世界の料理界をけん引していこう」とフィリップ・ゴンベール会長

ルレ・エ・シャトーのモットーは〝リュクス〟な体験。つまり細部にこだわったオーダーメイドな滞在やそこでしか体験できない希少価値の高い滞在をお客様に提供することです。

長年、ルレ・エ・シャトーが提唱し続け、維持してきた〝5C〟 で表される共通の価値基準
■Courtesy (心のこもったおもてなし) ■Charm (洗練された魅力あるスペース) ■Character (特色や個性あるスタイル) ■Calm (落ち着きやリラックスできる場所) ■Cuisine (質の高い料理)、とっても素敵な5C!

余談ですが、昨年3月、オーストリアのヴァッハウで、大好きなニコライホーフのクリスチーネ・サース夫人に連れて行っていただいたのが、参加メンバーホテル『シュロス・デュルンシュタイン』のレストラン。ドナウ川に沿ってたたずむ瀟洒なホテルでした。その時の滞在はサース夫人のお嬢さんが経営するホテルだったのですが、いつの日か泊ってみたいと思わせる素敵なホテルでした。貯金せねば、はは(笑)

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会場を飾る花は白で統一

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60周年を祝うサプライズの記念ケーキ!

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フィリップ・ゴンべール会長は同日22時15分発の飛行機で帰国しなければならなかったので、ケーキからスタートしました! 時間が押しています、ドキドキ
 

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神谷由紀子事務局の合図で火を消したメンバーは会長とジャン=フランソワ・フェレCEOと日本支部の『明神館』齊藤忠政専務理事

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乾杯の音頭はローラン・ペリエのグランドアンバサダーのフィリップ・ソーゼットさん
協賛の4アイテム(ロゼNV、ウルトラ・ブリュット、グラン・シエクル、ドゥミ・セック)についても解説

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両フィリップさんで杯をあげました!
フィリップ・ゴンベール会長は昨年11月のベルリンの総会で現職に選任されました。フランス・ボルドーから200kmの場所にあり、ドルドーニュ川に面した古城ホテル『シャトー・ドゥ・ラ・トレーヌ』のオーナーです。

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「アール・ド・ヴィーヴル(人生を豊かにするすべ)を体感できるのがルレ・エ・シャトーです」とフェレCEO。世界64か国で520軒のメンバーホテルがあり、総売上高は2500億円、従業員数は22500名、加盟しているメンバーのミュシュランの星を数えると323になる由


料理とシャンパンのマリアージュ
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会場は東京ステーションホテルのアトリウム

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バイヨンヌ産生ハムとフロマージュブランのクレープロール × Laurent-perrier Cuvee Rose

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ハタの羅臼昆布締め ライム風味 × Laurent-Perrier Ultra Brut

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ブルターニュ産オマール海老のビスク カプチーノ仕立て× Laurent-Perrier Ultra Brut

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すずきのオーブン焼 南仏プロヴァンス風 × Laurent-Perrier Ultra Brut

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メインに合わせて登場したローラン・ペリエのグラン・シエクル

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フランス産仔牛フィレ肉のソテ セップ茸とベアルネーゼ風味のクルート焼き × Grand Siecle

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タルトショコラとメロンのミント風味 フランボワーズのジュレ添え × Laurent-Perrier Demi-Sec

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ナビュコドノゾールサイズのボトルを手にフィリップさん&ジャン=フランソワフェレCEO、神谷事務局長と

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素敵な時間を共有させていただき、ありがとうございました!



[ぴかぴか(新しい)]後日談 ~加盟メンバーの素敵なワインはディナーのあとで~

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ルレ・エ・シャトーのディナーで対面に座っていらしたのが、今回初来日のダリオ・ラクイントさん! 
イタリア・トスカーナの田園地帯にあるホテルルレ・ボルゴ・サン・フェリーチェのセールス&マーケティングマネージャーでした。「ワインも造っていますよ」という話題から、「サン・フェリーチェ社には素晴らしいキアンティ・クラシコ・リゼルヴァがあります。明日行うディナーにそのワインを出すので、冨美子のために1本キープしておくよ。あとでメールで連絡するから」との展開に! そして、超短期滞在のご多忙のなか、ダリオさんは、ホテルのゲスト・レセプションに約束のワインを預けておいてくれました! イタリア人気質を感じる温かなホスピタリティーに、こころから感謝です! 
ワインはキアンティ ・クラシコ地区サン フェリーチェ社のキアンティ クラシコ・ リゼルヴァ2009、テイスティング後、改めて感想を送るつもりです。
日本では大倉フードが輸入元になっています。


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Brut Rose2011はサンジョベーゼ100%、瓶内2次発酵、気泡は口中なめらか、イチゴや野バラのニュアンス

ルレ・エ・シャトーのアペリティフタイムで、ご挨拶させていただいたのが、トスカーナのホテルルレ・イル・ファルコニエールのオーナー、リカルド・バラッチさん! 19世紀、詩人アントニオ・グアダ二ョーリが居住していたといわれる1600年建設の邸宅をホテルに改装しています。

ウエルカム・シャンパンがローラン・ペリエ・ロゼNV(マグナムサイズで供出)だったので、「私のお気入りはシャンパンなんです」とのひとことを添えました(笑) 間髪をいれず、リカルドさんがおっしゃったのが、「ウチでもシャンパン製法による泡ものを造っていますよ」。そして「明後日、銀座のBUONO BUONOで試飲会を行うので来ませんか」とのお誘いが!

リカルドさんはBARACCHIワイナリーの6代目で、10アイテムのワインとオリーヴオイルを生産しています。プレゼントしてくださったブリュット・ロゼ2011のバランスの良さに惹かれました。
光栄なことです!


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リカルドさんはとっても素敵なイタリアン@銀座 ブオーノ ブオーノ
ご自慢のPinot Nero(PN)2011、Toscana I.G.T. フレンチオークで18ケ月熟成を手に!

果実が詰まった凝縮感、中盤以降、ミネラル、柔らかなタンニン、スパイシーさが口中に。日照度豊かな風土を感じるニューワールド的なイメージのワイン、Alc は15.5%!

ルレ・エ・シャトーのディナーのあとの、素敵な出来事
ダリオさんとリカルドさんのホテルにお泊まりできる日が早く来ることを願いながら・・・
この日は梅雨まっただなかで、傘が手放せない状態でしたが、こころが温かくなるナイスな1日でした。
本当にありがとうございました!


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