9月のシャンパン編講座、まずは第1部の南米帰朝報告スパークリングワインから [オープンカレッジ]
ピラミッドを模した形はキャップシュールにも
アルゼンチン・メンドーサにある『カテナ・サパータ』のワイナリーは、アメリカ大陸の文明の中で最も優れていたといわれているマヤのピラミッドを模したデザイン、左右対称のシンメトリーなので安定感があります。
カテナ・サパータについては産経EXで、マルベックの素晴らしさを紹介しました。
>>>http://sankei.jp.msn.com/life/news/131003/trd13100313000005-n1.htm
毎年、秋は素敵な取材がたくさんあって、ブログでの報告がなかなか追いつかない状況です。
今はチリ・アルゼンチンの取材を軸に、大事なワイン情報も挿入しながら進めていますので、お付き合い、よろしくお願いします。
さて、今回はカテナ・サパータの『Saint Felicien サン・フェリシアン』報告を、急ぎアップします。
長期出張から戻られた同ワイナリーのワインメーカー、パブロさんから、昨日、お礼メールが届いたのですが、追伸に・・・!!!
PS: how was the sparkling lesson?? How about Saint Felicien sparkling you and your class have tasted? Pablo Sánchez
あらら ◎_◎;
「サン・フェリシアンは、カレッジの講座で講座生と試します」とお知らせしておいたので、その結果を待っていたのかなパブロさんは・・・これはきちんと報告せねば!
ということで、まずは9月25日シャンパン講座の第1部だけアップしておきます。
9月は、第1部と第2部に分け、前者は帰朝報告も兼ねて、アルゼンチンから持ち帰ったスパークリングとチリのスパークリング4アイテムを比較。後者はシャンパーニュのグラン・クリュのエリア(アイ村、クラマン村、ヴェルジー村etc)にフォーカスして7アイテムを比較しました。
第1部はチリとアルゼンチン
右にあるキャップシュールがカテナ・サパータ、ピラミッドです
左から
#1:ミゲル・トーレス サンタ・ディグナ エステラード・ロゼ/1848円
生産者:ミゲル・トーレス(チリ)
品種:パイス100%(マウレヴァレー)/ドザージュ:8g:/L
瓶内2次発酵、今年1月に行われたチリ最大のワイン品評会『アニュアル・ワイン・オブ・チリ・アワード』のスパークリング部門で優勝している評価の高い泡もの。優勝は昨年に続いて2度目
#2:コノスル ブリュット/1575円
生産者:コノスル(チリ)
品種:シャルドネ93%、ピノ・ノワール7%(ビオビオ・ヴァレー)/ドザージュ9g/L
シャルマ法、白い花やフレッシュな果実の香り、気軽に楽しめる可愛いタイプ
#3:バルディビエソ エクストラ・ブリュット/1680円
生産者:バルディビエソ(チリ)
品種:シャルドネ60%、ピノ・ノワール30%(クリコ・ヴァレー)/ドザージュ:6g/L
瓶内2次発酵、4本のなかで一番シャンパンに近いタイプ、ミネラル感と口中での切れ味が魅力
#4:カテナ・ザパタ サン・フェリシアン(未入荷)
生産者:カテナ・ザパータ(アルゼンチン)
品種:シャルドネ、ピノ・ノワール
カテナ・サパータが国内向けに販売している泡もの、月と色っぽい女性のラベルが目を引きます
アルゼンチンではホテルのそばのワインショップSol & Vinoに立ち寄りました。店主デイビッドさんに、「スパークリングワインに興味があるので撮影しても良いですか」と許可をもらって撮った1枚がこれで、Saint-Felicienも並んでいました。
#1:当日の一番人気。上品なサーモンピンク、素直な味わい、果実の風味と酸味のバランスが良く、料理の守備範囲も広い。まぐろ丼(ワサビ添)はおすすめの一皿
#2:唯一のシャルマ法だったので、他と比べ、気泡の印象が若干弱め、フレッシュで軽快、アペリティフで楽しめる万人向きの飲みやすいタイプ。
#3:チリを代表するスパークリングワイン、味わいにもその自信を感じます。気泡細やか、きれいな酸、、講座生のなかには根強いバルディビエソファンもいました!
#4:ゴールドの色調、ブリオッシュ、オリエンタルスパイス、果実のコンポート、口中での酸味のインパクトは大きく、舌の上の感触はドライ、余韻に軽いビター感、温度が上がるとボリューム感増、4つのなかで一番個性的、エスニック料理との組み合わせがイメージできました
日本で購入できるアラモス エクストラ・ブリュット
カテナのワイナリーで試飲した画像左の『アラモス』は国内および輸出向けのアイテム
日本ではファインズさんが輸入しています。製法は瓶内2次発酵、使用品種はシャルドネとピノ・ノワール各50%。ミネラル感、酸味のメリハリがあるので、生の白身魚にレモンや和風柑橘を添えて、あるいはタコシャブにもみじおろしとポン酢添えで。1000円台(1974円)で買えるのが何と言っても嬉しいです。
アルゼンチンで試飲したスパークリングのなかでは、カイケン・スパークリング・ブリュットとノートン・ロゼが印象的だったので、これらは後日、ワイナリー訪問報告で!
アルゼンチン・メンドーサにある『カテナ・サパータ』のワイナリーは、アメリカ大陸の文明の中で最も優れていたといわれているマヤのピラミッドを模したデザイン、左右対称のシンメトリーなので安定感があります。
カテナ・サパータについては産経EXで、マルベックの素晴らしさを紹介しました。
>>>http://sankei.jp.msn.com/life/news/131003/trd13100313000005-n1.htm
毎年、秋は素敵な取材がたくさんあって、ブログでの報告がなかなか追いつかない状況です。
今はチリ・アルゼンチンの取材を軸に、大事なワイン情報も挿入しながら進めていますので、お付き合い、よろしくお願いします。
さて、今回はカテナ・サパータの『Saint Felicien サン・フェリシアン』報告を、急ぎアップします。
長期出張から戻られた同ワイナリーのワインメーカー、パブロさんから、昨日、お礼メールが届いたのですが、追伸に・・・!!!
PS: how was the sparkling lesson?? How about Saint Felicien sparkling you and your class have tasted? Pablo Sánchez
あらら ◎_◎;
「サン・フェリシアンは、カレッジの講座で講座生と試します」とお知らせしておいたので、その結果を待っていたのかなパブロさんは・・・これはきちんと報告せねば!
ということで、まずは9月25日シャンパン講座の第1部だけアップしておきます。
9月は、第1部と第2部に分け、前者は帰朝報告も兼ねて、アルゼンチンから持ち帰ったスパークリングとチリのスパークリング4アイテムを比較。後者はシャンパーニュのグラン・クリュのエリア(アイ村、クラマン村、ヴェルジー村etc)にフォーカスして7アイテムを比較しました。
第1部はチリとアルゼンチン
右にあるキャップシュールがカテナ・サパータ、ピラミッドです
左から
#1:ミゲル・トーレス サンタ・ディグナ エステラード・ロゼ/1848円
生産者:ミゲル・トーレス(チリ)
品種:パイス100%(マウレヴァレー)/ドザージュ:8g:/L
瓶内2次発酵、今年1月に行われたチリ最大のワイン品評会『アニュアル・ワイン・オブ・チリ・アワード』のスパークリング部門で優勝している評価の高い泡もの。優勝は昨年に続いて2度目
#2:コノスル ブリュット/1575円
生産者:コノスル(チリ)
品種:シャルドネ93%、ピノ・ノワール7%(ビオビオ・ヴァレー)/ドザージュ9g/L
シャルマ法、白い花やフレッシュな果実の香り、気軽に楽しめる可愛いタイプ
#3:バルディビエソ エクストラ・ブリュット/1680円
生産者:バルディビエソ(チリ)
品種:シャルドネ60%、ピノ・ノワール30%(クリコ・ヴァレー)/ドザージュ:6g/L
瓶内2次発酵、4本のなかで一番シャンパンに近いタイプ、ミネラル感と口中での切れ味が魅力
#4:カテナ・ザパタ サン・フェリシアン(未入荷)
生産者:カテナ・ザパータ(アルゼンチン)
品種:シャルドネ、ピノ・ノワール
カテナ・サパータが国内向けに販売している泡もの、月と色っぽい女性のラベルが目を引きます
アルゼンチンではホテルのそばのワインショップSol & Vinoに立ち寄りました。店主デイビッドさんに、「スパークリングワインに興味があるので撮影しても良いですか」と許可をもらって撮った1枚がこれで、Saint-Felicienも並んでいました。
#1:当日の一番人気。上品なサーモンピンク、素直な味わい、果実の風味と酸味のバランスが良く、料理の守備範囲も広い。まぐろ丼(ワサビ添)はおすすめの一皿
#2:唯一のシャルマ法だったので、他と比べ、気泡の印象が若干弱め、フレッシュで軽快、アペリティフで楽しめる万人向きの飲みやすいタイプ。
#3:チリを代表するスパークリングワイン、味わいにもその自信を感じます。気泡細やか、きれいな酸、、講座生のなかには根強いバルディビエソファンもいました!
#4:ゴールドの色調、ブリオッシュ、オリエンタルスパイス、果実のコンポート、口中での酸味のインパクトは大きく、舌の上の感触はドライ、余韻に軽いビター感、温度が上がるとボリューム感増、4つのなかで一番個性的、エスニック料理との組み合わせがイメージできました
日本で購入できるアラモス エクストラ・ブリュット
カテナのワイナリーで試飲した画像左の『アラモス』は国内および輸出向けのアイテム
日本ではファインズさんが輸入しています。製法は瓶内2次発酵、使用品種はシャルドネとピノ・ノワール各50%。ミネラル感、酸味のメリハリがあるので、生の白身魚にレモンや和風柑橘を添えて、あるいはタコシャブにもみじおろしとポン酢添えで。1000円台(1974円)で買えるのが何と言っても嬉しいです。
アルゼンチンで試飲したスパークリングのなかでは、カイケン・スパークリング・ブリュットとノートン・ロゼが印象的だったので、これらは後日、ワイナリー訪問報告で!
ほんとピラミッドみたいだ。こういう広大な大地でできるブドウは、ドイツやフランスとまた違った味わいがありそうな… 写真で見ていてもそんな感じがします。
by gillman (2013-10-14 11:00)
バルディビエソ エクストラ・ブリュットは、私も大好きなスパークリングです。値段もお手頃ですので庶民の味方です。
一番人気のミゲル・トーレス サンタ・ディグナ エステラード・ロゼも気になりました。今度探して試してみます。
by miche (2013-10-16 15:41)