夏にお薦めしたい白ワイン

このところ蒸し暑い日が続いていますね。喉も渇きます。
そんな時にはちょっぴり甘口のワインを冷た～い氷とソーダで割って・・・
な～んて飲み方はいかがでしょうか？

先日、夏にお薦めのワインを集めた試飲会（主催：日本リカー）がありました。
出品アイテムの中で、気に入った１本がコレです。
『レイト・ハーベステッド・マスカット　オレンジ・マスカット＆フローラ』です！


生産者は豪州ヴィクトリア州のブラウン・ブラザーズ。使用ぶどう品種は発酵中にタンクからオレンジの香りがするといわれているオレンジ・マスカットとフローラ（ゲヴュルツトラミネール×セミヨン）からなる甘口ワインです。
冷蔵庫温度の8度程度でいただいても飲みやすいと思ったのですが、野外で、ロック＆ソーダで割って楽しむのも素敵だと思いました。


気軽なタンブラーを使い、氷の数やソーダの量は各人の好みに合わせて


先日の土曜日、仲良しのご夫妻２組が遊びに来たのですが、彼らが持参してくれたフルーツたっぷりのケーキと合わせても美味でした。ワインの酸と果実の酸が実に良いハーモニーを奏でて・・・
特に嬉しかったのは、アルコールに弱いアカネさんの「おいしい～っ！これはお風呂上りに飲みたいなぁ」というひとこと。私の回りにはアルコールにめちゃくちゃ強い方もいますが、逆に弱い方もいらっしゃいます。そのような方たちに親しんでいただくための一提案、好材料、と思いました。


187mlの手ごろな容量で1,804円！　スクリューキャップ仕様なので、開けるのも簡単です！


ローヌのM・シャプティエが造るヴィオニエ種100%の『グランジュ・ミラベル（2,800円）』やニュージーランドのマウント・ネルソン社の『マウント・ネルソン ソーヴィニョン・ブラン(2,600円)』もお薦めのアイテム。もちろんシャンパンやスペイン、ドイツ、イタリアの泡ものは外せません！！　


リポートをまとめている途中、日本リカーの広報担当のマリさんから、ワイン愛好家を対象としたナイスな情報が届きました。同社が誇るメゾン、ルイ・ジャドの醸造家ギヨーム・ド・カステルノーさん来日に伴う試飲会です。ワイン関係者のみの催事はあっても、愛好家向けのものは少ないので、これは超お薦め。なんと言ってもルイ・ジャドですから、ね！

開始日は7月12日（月）18時～20時、＠グランドプリンスホテル高輪、会費は3,000円、約50アイテムのワインが予定されています。カステルノーさんも会場にいらっしゃいますので質問もOKです。
詳細はhttp://www.nlwine.com/display.php3?../news/view_detail.php3?id=147

コメント 15

フルーツが原料と言っても、
アルコールに弱い私には、お酒という強いイメージが残ります。
でも、氷＆ソーダを加えたシーンを想像すると、
ワイン自体がフルーツに見えて来るから不思議です。

by vientre-dolor (2010-06-22 03:45) 

vientre-dolorさん、２２、３、４５の数字、面白いです、ふふ。
アルコール度数の高いワインは疲れますが、
オレンジ・マスカット＆フローラはAlc9.5%なので、
それもアルコールに弱い方にとって＋（プラス）要因かな。


by fumiko (2010-06-22 09:33) 

ほりけんさん、チェック、ありがとうございました。
アジサイ、目の保養になりましたよ！
by fumiko (2010-06-22 10:27) 

　ぼくは基本的にはビール党+スコッチ党なんですが、白ワインも好きで昔からよく飲んでいました。もちろん味の違いはそんなに分からないんですが…
昔住んでいた町はラインの支流ネッカー川のほとりにあったのでラインやモーゼル系の白が好きでした。特にリースリングのあの酸味が好きだったのですが、最近のは酸味が丸くなったような感じがしました。
　昔のリースリングからミュラートゥールガウが主流になってきたことと関係があるんでしょうか? もちろん甘口のドイツワインもいいんですが、ちょっとお高いですよね。
by gillman (2010-06-22 21:13) 

gillmanさんはドイツに駐在なさっていらっしゃったのですか。
それでミュラー・トゥルガウ種の名前をご存知なんですね、さすがです。

ドイツワインの大家、故古賀守先生は「365日のうち、300日はドイツワイン。残りの65日はビールとブルゴーニュワインを飲んでいます」とおっしゃっていましたが、ドイツ生活を経験なさった方は当然のことながら、白ワインとビールがお好きみたいですね。

>最近のは酸味が丸くなったような感じがしました。
ドイツは世界最北のワイン産地で、冷涼な気候が特徴でしたが、近年、
地球温暖化の好影響下にあります。将来的には世界で一番ワイン造りに適した産地になる、とも言われています。“酸”はその影響もあるような・・・
そのようなこともあり、世界のワイン産地自体、標高の高いところにぶどう畑を広げていく傾向も見られます。

ドイツ品種では、やはりリースリングが一番人気です。ただ食事に合わせるには甘口よりドライタイプ！　リーズナブル価格のアルザス産や豪州産は和食にも合わせやすいので、ドイツワインより動きが良いですね。


kojiさん、チェック、ありがとうございます！


unicoさん、nice、ありがとうございました！！
by fumiko (2010-06-22 23:46) 

私も白ワインとか、水割りで飲んだり、氷りいれて飲むの大好きです♪でもあんまり冷たいものはお腹壊すから・・・・・要注意デス。
by yuka (2010-06-23 17:49) 

気候の変化・・・すごいですね!!
農家としては・・・
リンゴの産地が青森から、北海道ぐらいの衝撃です。

ドイツは気候が葡萄の栽培に適していないからデザートワインが多いのかなーと思っていましたがそうでは無いのですね。

う～ん世界は広いですね。

ありがとうございます。




by hiro (2010-06-23 18:56) 

これならアルコールに弱い私にもピッタリですね！

サングリアとかも夏に飲みたくなります♪

Shin,

by shin (2010-06-25 03:20) 

yukaさん、暑い季節には炭酸と氷は何かと便利ですよね。
ご忠告に従い、お腹を冷やさない程度にしていただきます♪


hiroさん、コメント、ありがとうございます。
>ドイツは気候が葡萄の栽培に適していないから、
>デザートワインが多いのかなーと思っていましたが、
>そうでは無いのですね。
ドイツはワインの銘醸地なんですよ。
古代ローマ人たちによってぶどう栽培が始まりましたが、
それが紀元前100年ごろ。
私はいつも思うのですが「古代ローマ人って凄かったなぁ～」と。

ブログにはドイツワインのことをあまり書いていないのですが、
ドイツワインの上級クラスは“ぶどう果汁の糖度”によって、
6段階に区分、格付けされています。
果汁糖度が一番高いトロッケン・ベーレン・アウスレーゼ（TBA）は
至福の高貴なワイン、単なるデザートワインとは一線を画す
素晴らしい味わいです。

近年、ドイツワインは今ひとつ元気がありません。
消費者の皆様にきちんとした情報が伝わらないのは口惜しいことです。
我々がきちんと伝道していかないといけませんね。
ただ・・・ドイツ原産のリースリングは世界的にも人気の品種ですよ！


shinさん、調子はいかがですか？
soda＆rocksはサングリアでもしますよね、柑橘系果実を入れて！
Alcも低いので自宅でサッカー観戦しながら気軽に楽しめますよ！



REIさん、nice、ありがとうございました！！

Yukioさん、チェックありがとうございます♪

by fumiko (2010-06-25 21:04) 

蒸し暑い夜にはよさそうですね。
フルーツをおつまみにね。

by toki (2010-06-27 17:12) 

シェリーを教えていただいて以来、食前、食後の甘口ワインの楽しみ方が、よく分かりました。シャプティエと、ニュージーランドと、どちらも好みに合いそうです。
by hako (2010-06-29 19:13) 

tokiさん、そうですね
特に酸味のあるフルーツが相手だと、ワインがより一層軽～くなって、
どんどん飲めちゃいますよ（笑）

hakoさ～ん
3ヶ月の講座体験＠カレッジでhakoさんのワイン人生が変わったのであれば、嬉しいで～す♪
by fumiko (2010-06-30 00:02) 

粋なカクテルを教えていただき、ありがとうございました。

初夏の昼下がりに、高原のテラスで楽しむのもオツな感じがします♪
by YUTAKA (2010-07-01 14:51) 

とある知り合いはワインと聞くと｢高級｣｢難しい｣という先入観をがあり、
苦手意識を持ってしまうのですが、
こういったワインの敷居を下げてくれるアイテムは嬉しいですね。

by えめぞ～ (2010-07-16 16:28) 

YUTAKAさん、初夏の高原のテラスでスイーツと合わせて是非！


micheさん、拙ブログにようこそ♪　チェックありがとうございました。


えめぞ～さ～ん
とある知り合い・・・私は思わず、えめパパをイメージしてしまいました（笑）
ワインの気軽な楽しみ方、お気楽アイテムについて
どんどんお伝えしていくようにします♪
by fumiko (2010-07-17 18:49)