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土壌の違いをチェック! [ワイン]

銘醸地のぶどう畑をチェック!
23日、タン・エルミタージュにある『シャプティエ』では待望の「エルミタージュ・パヴィヨン」と「エルミタージュ・レルミット」の畑を見学してきました。気候完璧! レルミットでは北ローヌの急斜面を体感。画像にある“パヴィヨン”の畑はすでにシラー樹の剪定も済んでいました。
IMG_8543パヴィヨンの畑4.JPG

南ローヌは憧れの『ドメーヌ・ペラン』です。24日はあいにくの小雨状態でした。
「畑の写真が撮りたいなぁ~」と思っていたところ、天に願いが通じたのか、雨は止み、青空が!
また、ミストラルのおかげでぶどう樹についていた朝からの雨が綺麗に消えていました。
ミストラル、それにしてもすごい強風です!
IMG_8554シラーの畑.JPG
シラーは40年~50年の古樹です

IMG_8545グルナッシュの畑1.JPG
貫禄あるグルナッシュ、鉄分を含んだ赤っぽい石がごろごろしています!

25日はボルドー右岸、コート・ド・フランにある『シャトー・ル・ピュイ』へ。
1610年からぶどう栽培をはじめ、現在ビオを導入しています。「神の雫」の最終回に登場していたワインはこのシャトーのものです。土壌は表土が粘土石灰質、すぐ内側は石灰質の層になっているそうで、ちょうど、画像にあるような石の感じです。
IMG_8653ピュイ.JPG

26日はボルドーの左岸、メドック地区サン・ジュリアン村の『シャトー・ラグランジュ』で土壌の違いを学習。カベルネ・ソーヴィニヨンが植樹してある最高の畑をみると砂礫質で石ころが・・・。水はけが良く、日中太陽の熱を十分吸収するそうです。
IMG_8736CS畑.JPG

畑以外では、『ギガル』での醸造施設見学&テイスティングや、『Chラトゥール&Chポンテ・カネ』でのプリムールテイスティングを体験しましたが、どこもステキな対応をしてくださいました。

IMG_ボルドーの街.JPG
ボルドーでの素晴らしい夜景も堪能できました。
次なる目的地はシャンパーニュ、大好きな産地です♪

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コメント 5

fumiko

winoさん、きりの良い800個目のnice、ありがとうございました♪

by fumiko (2009-04-01 15:13) 

hako

ブドウ畑、凄いことになってますね。石ころだらけでは無いですか。
赤いのと白いのと、随分と色が違うものですね。どれも樹の生命力を
増幅してくれそうです。
by hako (2009-04-06 22:48) 

fumiko

hakoさん
南ローヌにあるボーカステルの大きな石たちはオレンジ色なのですが、鉄分からくるものだそうで、ものすごくインパクトがあります。
by fumiko (2009-04-08 09:44) 

YUTAKA

教科書では読んでいても、このように生の写真を見せていただくと、
より実感がわきますね。

長い年月を超えてきた、古樹の力強さを感じます。
by YUTAKA (2009-04-08 13:41) 

fumiko

YUTAKAさんのお気に入り、ドメーヌ・ペランの古樹、迫力ありますよ!
ボルドーでもローヌでも石たちのパワーを感じました。
by fumiko (2009-04-12 01:01) 

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