シャンパーニュでの素敵な体験

フランス最後の訪問先は大好きなシャンパーニュ地方です。
30日（1日目）は映画『007シリーズ』に登場しているボランジェ社。この日は、昨年ＮＶロゼの発表で来日していた輸出部長のヴィアネさんが対応してくれました。2008年のヴァン・クレールを試飲できることを伺っていたので、訪問がとても楽しみでした。


ヴィエイユ・ヴィーニュ・フランセーズの畑は取り木でぶどう樹を栽培している貴重な畑！


すべてのヴァン・クレールにはわかりやすい地形と土壌の解説が


試飲したヴァン・クレールは13種類で、このうちAYはステンレスと樽の2タイプを体験。
画像のクラマンは樽でした。


フランス内の流通業者、ワイン関係者も交えたランチ。
ヴィアネさんのお心遣いの表示、嬉しく思いました！

夕方、ヴェルテューにある『デュバル・ルロワ』に移動

醸造責任者のエリックさんからクロ・デ・ブーブリで畑の説明を受けました。


翌31日はローラン・ペリエ社でした。

シェフドカーブのミッシェルさんを2時間も拘束してしまったテイスティングです！


画像前列はヴァン・クレール。
左３つはシャルドネでメニル・シュル・オジェ、オジェ、クラマン産。右からの３つはピノで、アンボネイ、ブージー、マイィ産。昨日のボランジェ社での試飲を思い出しながら、ブラインドに挑戦！　ブージー産は骨格があります。


画像から色調の違いがわかりますか

そして最終日。
CIVC経由で訪問をお願いしていた『ジャック・セロス』と『エグリ・ウーリエ』へ。

『ジャック・セロス』で、カーブを見学しながら「何が飲みたい？」とアンセルムさん。
『エクストラ・ブリュット1999』を目の前でデゴルジュマンしてくれました。


ぶどうのエキスがたっぷりの印象、旨味があります。このあと『コントラスト』も！　


アンセルムさんの温かな人柄、素晴らしい。大事な記念写真です！


パリ行きのTGVを気にしながら、『エグリ・ウーリエ』へ。後髪を引かれる思いの訪問になってしまいました。次回はゆっくりお訪ねしたいです。なぜって、ホットな人なんです。ヴァン・クレール体験、グッドでした！


エッフェル塔の夜景、綺麗♪
書きたいことが山ほどある、とても素敵なフランス滞在でした！

タグ：ジャックセロス エグリウーリエ ボランジェ ローランペリエ

コメント 4

青木先生、これはまたまた良い体験レポートをありがとうございます。
ジャック・セロスのカーヴの一角（？）なんて写真でも見たことありません。
シャンパンの村ごとのブラインドは講座にはかけないでくださいね（笑）。
by uge (2009-04-04 06:59) 

わ～！
凄い凄い！！
沢山回られましたね。最終日のセロスとウーリエのお話、伺いたいなぁ～。

by miumiu (2009-04-05 02:27) 

手書きの1999、特別待遇ですね。ホントに旨そうです。
ペリエのテイスティング、凄すぎます。見ているだけで酔いが。

by hako (2009-04-06 22:31) 

ugeさん、コメントありがとうございました♪
今回はアップしたい貴重な画像がたっぷり、という感じです！
>シャンパンの村ごとのブラインドは講座にはかけないでくださいね（笑）。
ハハハ、夏以降のシャンパン編ではアイやブージーなど、エリアにフォーカスしてみたいなぁ～なんて、思ったりしています（笑）

miumiuさん、4月のシャンパン編までに画像がまとめられれば最新情報、お伝えできそうです。

winoさん、チェックありがとうございました。

hakoさん、アンセルムさんはフランス語のみで、通訳してくださった超優秀な才女も苦労するほど難しい用語が出てきました。CIVCの広報部長フィリップさんがご一諸してくださり、難解な部分は英語で解説くださるという至れり尽くせりの対応でした。

カーブでは「飲みたいシャンパンを言って」というノリで、目の前でのデゴルュジマン（タイミングをずらさないように１、２、３の号令をかけたリハーサルまでして）体験や貴重なシャンパンのテイスティングなど素晴らしい時間をいただきました。
by fumiko (2009-04-07 10:52)