魅力たっぷりのスペインワイン@オープンカレッジ [オープンカレッジ]
明日からのVie Vinum2008@オーストリーの準備もできていない私なのですが、昨日のオープンカレッジ銘醸地編<スペイン>が、納得の内容だっただけに、どうしても出発前にアップしたくて・・・。
第2回目はリオハとプリオラートの2大銘醸地を中心に、新・旧のスタイルを飲み比べてみました。
ワインは左から(1)、(2)、(3)、(7)、(6)、(5)、(4)の順で供出しました。
(1)マルケス・デ・リスカル ティント・レセルバ2003(リオハ)
生産者:マルケス・デ・リスカル / 輸入元:サッポロビール
(2)レアル・イラチェ・グラン・レセルバ1964(ナヴァラ)
生産者:ボデガス・イラチェ / 輸入元:千商
(3)ラ・モンテサ2004(リオハ)
生産者:パラシオス・レモンド / 輸入元:ファインズ
(4)ロダ・ドス・レセルバ1995 1500ml(リオハ)
生産者:ボデガス・ロダ / 輸入元:千商
(5)ロダ・ウノ・レセルバ1995 1500ml(リオハ)
生産者:ボデガス・ロダ / 輸入元:千商
(6)サルモス2005(プリオラート)
生産者:ミゲール・トーレス / 輸入元:ファインズ
(7)フィンカ・ドフィ2005(プリオラート)
生産者:アルバロ・パラシオス / 輸入元:ファインズ
(1)のリスカルはさすがエレガント、伝統ある生産者としての風格があります。
(2)はヴィンテージ1964年! 44年経過したワインで、8年前にリコルクしています。
photo by えめぞ~さん
7本中唯一飲んだことのない期待の1本だったので、ワクワクでした!
リオハの隣に位置するナヴァラにはグラン・レセルバクラスの上質なワインがあるんですね。
ワインに敬意を払い、佐藤陽一ソムリエにマリアージュについての相談を。
「熟成したスペインチーズを!」とのお返事をいただき、
『フェルミエ』の本間るみ子社長にお電話して、9ヶ月熟成のマンチェゴを準備したところ、
講座生全員がとってもhappyなお顔に♪
1964年ヴィンテージで「10,000円」というのもスペインならではことです。
1964ヴィンテージの講座生もいらっしたので、感激のヒトコマになりました!
ここから新しいスタイルのリオハワインです。
(3)はアルバロ・パラシオスがリオハの実家で造っているワインで、
ガルナッチャに力を入れている彼の腕の良さが伝わってくる逸品、3000円台というのも魅力です!
(4)と(5)はロダのⅠとⅡ
マグナムサイズで試してみました。良いですね~。うっとりです。
パワーのあるⅠ(テンプラニーリョ100%)と、ガルナッチャが27%とテンプラニーリョ73%の
上品なⅡ、ともに樹齢40年以上の古樹のぶどうから造られています。
そして、プリオラートのワインへ
(5)はかのトーレスが手がけるプリオラート産、4月の来日時に試飲してからずっと気になっていたワインです。果実味豊かで、凝縮感もあり、余韻も長~いです。
最後はアルバロ・パラシオス!
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2006-07-06
プリオラートにあるパラシオスのボデガはとってもおしゃれ!
(7)は奥様が好きなイルカに因んで命名したワインで、果実味、スパイシーさ、複雑味が広がってきます。
ワイン単独で飲んでも美味、マンチェゴと合わせるとさらに旨味が増してきて・・・。
スペインワイン、やっぱり良いですね~
第2回目はリオハとプリオラートの2大銘醸地を中心に、新・旧のスタイルを飲み比べてみました。
ワインは左から(1)、(2)、(3)、(7)、(6)、(5)、(4)の順で供出しました。
(1)マルケス・デ・リスカル ティント・レセルバ2003(リオハ)
生産者:マルケス・デ・リスカル / 輸入元:サッポロビール
(2)レアル・イラチェ・グラン・レセルバ1964(ナヴァラ)
生産者:ボデガス・イラチェ / 輸入元:千商
(3)ラ・モンテサ2004(リオハ)
生産者:パラシオス・レモンド / 輸入元:ファインズ
(4)ロダ・ドス・レセルバ1995 1500ml(リオハ)
生産者:ボデガス・ロダ / 輸入元:千商
(5)ロダ・ウノ・レセルバ1995 1500ml(リオハ)
生産者:ボデガス・ロダ / 輸入元:千商
(6)サルモス2005(プリオラート)
生産者:ミゲール・トーレス / 輸入元:ファインズ
(7)フィンカ・ドフィ2005(プリオラート)
生産者:アルバロ・パラシオス / 輸入元:ファインズ
(1)のリスカルはさすがエレガント、伝統ある生産者としての風格があります。
(2)はヴィンテージ1964年! 44年経過したワインで、8年前にリコルクしています。
photo by えめぞ~さん
7本中唯一飲んだことのない期待の1本だったので、ワクワクでした!
リオハの隣に位置するナヴァラにはグラン・レセルバクラスの上質なワインがあるんですね。
ワインに敬意を払い、佐藤陽一ソムリエにマリアージュについての相談を。
「熟成したスペインチーズを!」とのお返事をいただき、
『フェルミエ』の本間るみ子社長にお電話して、9ヶ月熟成のマンチェゴを準備したところ、
講座生全員がとってもhappyなお顔に♪
1964年ヴィンテージで「10,000円」というのもスペインならではことです。
1964ヴィンテージの講座生もいらっしたので、感激のヒトコマになりました!
ここから新しいスタイルのリオハワインです。
(3)はアルバロ・パラシオスがリオハの実家で造っているワインで、
ガルナッチャに力を入れている彼の腕の良さが伝わってくる逸品、3000円台というのも魅力です!
(4)と(5)はロダのⅠとⅡ
マグナムサイズで試してみました。良いですね~。うっとりです。
パワーのあるⅠ(テンプラニーリョ100%)と、ガルナッチャが27%とテンプラニーリョ73%の
上品なⅡ、ともに樹齢40年以上の古樹のぶどうから造られています。
そして、プリオラートのワインへ
(5)はかのトーレスが手がけるプリオラート産、4月の来日時に試飲してからずっと気になっていたワインです。果実味豊かで、凝縮感もあり、余韻も長~いです。
最後はアルバロ・パラシオス!
http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2006-07-06
プリオラートにあるパラシオスのボデガはとってもおしゃれ!
(7)は奥様が好きなイルカに因んで命名したワインで、果実味、スパイシーさ、複雑味が広がってきます。
ワイン単独で飲んでも美味、マンチェゴと合わせるとさらに旨味が増してきて・・・。
スペインワイン、やっぱり良いですね~
2008-05-29 22:33
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コメント(5)
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こんにちは、ご無沙汰しています。今、オーストリーですか?
5/18からのスペイン旅行、昨日帰国しました。今回は大西洋のビゴから入りリアス・バイシャス、ビエルソ、トロ、リベラ・デル・ドゥエロ、リオハ、ナバーラ、エンポルダと回ってきました。
またまた改めて、スペインワインの素晴らしさを実感しました。低価格のものからプレステージュまで本当に素晴らしいワインがありますね。
そうだ、
おばあちゃまになられたそうで、おめでとうございます。
by ワイナリー和泉屋 (2008-05-30 11:46)
今回はスペインの懐の深さを味わったレッスンでした。
アルバロ・パラシオス恐るべしです。
一押しは(7)フィンカ・ドフィ2005(プリオラート)だったのですが、
(3)ラ・モンテサ2004(リオハ)のCPの高さは侮れません。
あれっ?3番はアルバロ・パラシオスではないようですが、
もしかしてボクはパラシオス違いで混同してますか!?
by えめぞ~ (2008-05-30 19:13)
ご出発前のお忙しい中にもかかわらず
スペインの回のレポート有難うございます!
参加は出来ませんでしたが
全体像をつかむことが出来ました。
(それにしても9ヶ月熟成のマンチェゴとのマリアージュは
羨ましいです・・・涙)
by AKI (2008-05-31 08:24)
パラシオスの窓、かっこいいです。
by hako (2008-06-04 22:24)
winoさん、チェック、ありがとうございました。
スペインワインの幅の広さは魅力です!
Haruさん、コメントありがとうございました。
激変しているスペイン、面白いですよね。
>低価格のものからプレステージュまで本当に素晴らしいワインがあります>ね。
旅の成果の素晴らしいワインをたくさん紹介してください~、素敵なグランマに(笑)
えめぞ~さん
画像協力ありがとうございました!
>あれっ?3番はアルバロ・パラシオスではないようですが、
>もしかしてボクはパラシオス違いで混同してますか!?
いえいえ、パラシオスのご実家、リオハにあるパラシオス・レモンドのワインで彼が醸造に関わっていますよ。
http://www.fwines.co.jp/lineup/winery/sp_rioja01/index.html
AKIさん
帰国時、スペインワインも持ち込みさせてもらいましょうか?
1964年ヴィンテージではありませんんが、マンチェゴも添えて。いかが?
hakoさん
贅沢な建物で、パラシオスは儲かっているんだなぁ、という印象でした(笑)
by fumiko (2008-06-05 03:24)