アジア圏は世界のワイン関係者で大賑わい! [ワイン]
5月27日から香港で行われる「Vinexpo Asia-Pacific2008」の影響下なのか、このところ、以前にも増して錚々たるメンバーの来日が続いています。
1日2件の取材は当たり前の・・・日々です~
22日、パークハイアット東京で開かれたドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(DBR社)のセミナーではDBR社のCEOクリフトフ・サラン氏がCh.ラフィットとCh.リューセックをはじめとしてチリ、アルゼンチン、南仏で展開している同社のワインを紹介。
参加者はおしゃれな空間でのテイスティングセミナーを楽しんでいました。
最前列からカメラを向けた私に素敵な笑顔を返してくれたクリストフ・サランCEO
テイスティングワインは前列左から右に
アルゼンチンのCATENA社とDBR社のジョイントベンチャーから生まれた「CARO2005」、ネーミングはCATENA社の「CA」とROTHSCHILDの「RO」に由来。ポムロールにあるCh.レヴァンジル2002、メドックのCh.ラフィット・ロートシルト2004、ソーテルヌのCh.リューセック2003、後列右のル・ディス・ド・ロスヴァスコス2004、(ロス・ヴァスコス誕生10周年を記念して造られたワイン)、ラングドックで生産しているCh.オーシエール2005(後列中央)など、すべて優雅さを備えたスタイルでした!
DBR社のワインは世界のワイン雑誌から高い評価を受けています。
前述のCh.ラフィットなども2003年ヴィンテージは、アメリカの『wine adovocate』で100点をゲットしています。
その『wine adovocate』を発刊しているのがロバート・M・パーカーJr.さん、19日、私は初めてお目にかかることができました。
来日は3回目とのこと。セミナー会場のANAインターコンチネンタル東京にはたくさんのパーカーファンが! パーカーさんは書籍へのサインにも快く応じていました。
「ワインを仕事にして今年が30年目の記念の年になりますが、過去からのヴィンテージを振り返って最高のヴィンテージと言えるのが2005年!」と語っていました。当日テイスティングしたのはパーカーセレクションの8種類、すべて2005年ヴィンテージです。
テイスティングしたワインは左から順に
Ch.ミロール、Ch.デスキュラック、Ch.ラネサン、Ch.ダルザック、Ch.フーガ・マルドロール、Ch.ピポー、Ch.グラン・オルモー、Ch.トロンコワ・ラランド
パーカーさんは数多くのワインを試飲していますが、舌をリフレッシュさせるために、「スパークリングウォーター、シャンパン、ビール」を使っているそうです。すべて泡! これはなかなか面白い発言だと思いました。
1日2件の取材は当たり前の・・・日々です~
22日、パークハイアット東京で開かれたドメーヌ・バロン・ド・ロートシルト(DBR社)のセミナーではDBR社のCEOクリフトフ・サラン氏がCh.ラフィットとCh.リューセックをはじめとしてチリ、アルゼンチン、南仏で展開している同社のワインを紹介。
参加者はおしゃれな空間でのテイスティングセミナーを楽しんでいました。
最前列からカメラを向けた私に素敵な笑顔を返してくれたクリストフ・サランCEO
テイスティングワインは前列左から右に
アルゼンチンのCATENA社とDBR社のジョイントベンチャーから生まれた「CARO2005」、ネーミングはCATENA社の「CA」とROTHSCHILDの「RO」に由来。ポムロールにあるCh.レヴァンジル2002、メドックのCh.ラフィット・ロートシルト2004、ソーテルヌのCh.リューセック2003、後列右のル・ディス・ド・ロスヴァスコス2004、(ロス・ヴァスコス誕生10周年を記念して造られたワイン)、ラングドックで生産しているCh.オーシエール2005(後列中央)など、すべて優雅さを備えたスタイルでした!
DBR社のワインは世界のワイン雑誌から高い評価を受けています。
前述のCh.ラフィットなども2003年ヴィンテージは、アメリカの『wine adovocate』で100点をゲットしています。
その『wine adovocate』を発刊しているのがロバート・M・パーカーJr.さん、19日、私は初めてお目にかかることができました。
来日は3回目とのこと。セミナー会場のANAインターコンチネンタル東京にはたくさんのパーカーファンが! パーカーさんは書籍へのサインにも快く応じていました。
「ワインを仕事にして今年が30年目の記念の年になりますが、過去からのヴィンテージを振り返って最高のヴィンテージと言えるのが2005年!」と語っていました。当日テイスティングしたのはパーカーセレクションの8種類、すべて2005年ヴィンテージです。
テイスティングしたワインは左から順に
Ch.ミロール、Ch.デスキュラック、Ch.ラネサン、Ch.ダルザック、Ch.フーガ・マルドロール、Ch.ピポー、Ch.グラン・オルモー、Ch.トロンコワ・ラランド
パーカーさんは数多くのワインを試飲していますが、舌をリフレッシュさせるために、「スパークリングウォーター、シャンパン、ビール」を使っているそうです。すべて泡! これはなかなか面白い発言だと思いました。
2008-05-23 23:43
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コメント(8)
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3本(5本でしたっけ?)の矢がラベルに印されたワインが多くなりましたね。あの矢の印を見るとわくわくします。
チリ・アルゼンチンでも高級ワインが安い値段で出来るようになりました。エラスリスのカベルネの上級キュベを飲みましたが、はっきりミントの香りを認識できました。ミントの香りを持つカベルネは好きですし、いいワインの特徴だと思いもした。数年前にエラスリスの上級キュベを飲んだ時は、樽香が強すぎて辟易しましたが、あまりにもスタイルが違うのでインポーターの方に問うと、「造り手がアメリカ人からフランス人に代わりましたから」との由。又、「これがチリのテロワールだと思います」とのことでした。ワインの産地形成において、私はユニークネスが大切だと思います。堀賢一氏が著書の中で「マスター・オブ・ワインの試験ですら産地を特定するのは困難」と記されていました。ヨーロッパがニューワールドを意識し、又ニューワールドがヨーロッパを意識し、結局同じようなワインが多くなってしまうという現実は悲しいと思います。その土地のユニークネスを発見出来ることがワイン・メーカーの成功になるのではないでしょうか。
by 鈴木良香 (2008-05-24 18:34)
あ~ヴィネクスポ!行きたい!
仕事してる場合ではないですね。。。
パーカーさんも見たかった。。。
by wino (2008-05-24 19:53)
鈴木良香さま
長文のコメント、ありがとうございます。
先日、イタリアの醸造家が造るSBとCHを飲んで、なんのワインを飲んでいるのかわからない状態になってしまいました。
彼は白ワインが好きで造っているということでしたが、テロワールも品種の個性も感じないワイン・・・
DBRのワインたちからは同品種の共通性、加えて各エリアの個性が感じられます。ワインメーカーの腕の違い、なのか。
winoさん
お仕事柄、香港エリアは活動範囲なのでは。パーカーさんは腰が痛いようです。
by fumiko (2008-05-25 13:45)
DBRと略すのですね、格好いいなぁ。笑顔も素晴らしい、と言うか
パーカーさんのも、写真がばっちりですね。ワインの色もきれいです。
ロスバスコスは、手頃な価格で、しっかりとした味わいがあるので
鈴鹿で、何本か空けました。
by hako (2008-05-25 23:00)
hakoさん、画像の具合をお褒めいただき、ありがとうございます♪
ロバート・パーカーJr氏の画像は、セミナー前に壇上前に行き、名刺をお渡しして撮影させていただきました。ドキドキ(笑)
ロス・バスコスの10周年記念のル・ディス・ド・ロスヴァスコス2004も
良いですよ!
by fumiko (2008-05-26 01:04)
rebeccaさん、チェック、ありがとうございました♪
by fumiko (2008-05-27 09:17)
余談で申し訳ないのですが、今度から、オープンカレッジでの試飲の
時には、ガス入りのミネラルウォーター(でも、あまり硬質でないもの)を
持って行くようにしようかなと思いました。
でも、つい忘れて、いつもクリスタルガイザーなんですよネ・・・
ニュートラルでいい水だとは思いますが。
by YUTAKA (2008-05-27 16:19)
明日のカレッジ、超サプライズがありますよ~、お楽しみに!
ガス入りのミネラルウォーターが大活躍しそうな勢いかも。
私もガス入りにします~
by fumiko (2008-05-28 00:41)