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『幸せのレシピ』に登場する「アデレード・ヒルズ・ドルチェット2002」 [asahi.com]

29日(土)から映画 『幸せのレシピ(監督:スコット・ヒックス)』 がロードショー公開されます。
http://wwws.warnerbros.co.jp/noreservations/
仕事一筋で自分が決めた人生のルールを外さない美人シェフ、ケイト(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)、彼女と対照的な性格のスー・シェフ、ニック(アーロン・エッカート)、交通事故で母を失い、唯一の肉親であるケイトの元に身を寄せることになる姪っ子ゾーイ(アビゲイル・ブレスリン)の3者がベースとなって織りなすハートウォーミング・ストーリーです。

キャサリンは美形で立姿もホント綺麗、こんな恋人なら良いかものアーロン、そし芸達者すぎるアビゲイルなどキャストも素敵です。そして・・・登場するワインにも注目できますよ♪


中には監督夫人のケリー・へッセンさんが
送ってくださった3本のワインが!


本日アップのワインの歳時記は『幸せのレシピ』に登場するチャーミングな『ドルチェット2002』(日本未入荷)に絡んだお話をまとめてみました。
試写会からワイン探求、ワイナリーへのアタック、待望のワイン到着、そして荒井ソムリエ&井村ソムリエールと一緒に『ドルチェット2002』をテイスティングした感想など、私もエキサイティングなストーリーを体験することができました♪

ヒックス夫妻が所有するヤッカ・パドック・ヴィンヤーズは南オーストラリア州のアデレード・ヒルズにあります。公開は「No」になっていますが、とても気になるワイナリーです。



ロゴマークはカメラを覗いているカンガルー!! ヒックス監督のイメージです。
今回は『ドルチェット2002』を中心に書きましたが、キッチンのシーンでケイトと二ックが飲んでいた『シラーズ&タナ』も同送いただいたので、このワインは近々オーストラリアワイン事務局日本代表だったベンさんほかスタッフの皆さんとテイスティングしてみたいと思っています。その時には改めてワインの感想をリポートいたしま~す。


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コメント 10

えめぞ~

ワインの歳時記を(仕事中に)読ませていただきましたー♪
先生の探究心と行動力・バイタリティーには頭が下がります。
ワイン研究家というよりも探検家!?

スコット・ヒックスは名作「シャイン」の監督なのですね!
映画にも期待できそうです。
それにしても今夏はワインや食事関連の映画が目立ちますね。
覚えているだけでも「幸せのレシピ」を始め、
・厨房で逢いましょう
・プロヴァンスの贈り物
・レミーのおいしいレストラン
などでしょうか?

ワインと食事のマリアージュは、
色々な方を幸せにしてくれるような気がします。
ボクも例外ではないですしね!
uge様には「そんなの関係ね~」とか突っ込まれそうですけど。。。
by えめぞ~ (2007-09-25 19:59) 

fumiko

えめぞ~さん、コメントも久し振りですね~。ありがとうございます♪

>ワイン研究家というよりも探検家!?
これって良いかも、肩書きをワイン探検家に変えましょうか(笑)
試写案内は映画公開前というお約束があるので、豪州からワインが届く可能性を含めて、まさに“時間との勝負”。ワクワク、ドキドキの日々した。確かに探検家の気分。

>ワインと食事のマリアージュは、色々な方を幸せにしてくれるような気がし>ます。ボクも例外ではないですしね!
Kシェフソムリエの最高のおもてなし+厳選された料理、で・・・シャサーニュ・モンラッシェ(ルイ・ジャド)ですって。
『幸せのレシピ』えめぞ~版ですね。至福の時間に乾杯!!
by fumiko (2007-09-25 23:01) 

miumiu

映画のワンシーンに自分のワイナリーで造ったワインを使う。。。
カッコイイですね~。

オーストラリアワインは滅多に飲みませんが、この映画を見るときっと飲みたくなりますね。
by miumiu (2007-09-26 00:49) 

fumiko

miumiuさん、早速のコメント、嬉しいです♪

>映画のワンシーンに自分のワイナリーで造ったワインを使う。。。
>カッコイイですね~。
ヒックス夫妻も楽しんでいたのではないかと思います。ニクイですね。

オーストラリア産のドルチェットを輸入しているインポ-ターさんはあるのかな、たぶんないのでは。
イタリア、ピエモンテ産のドルチェットを買って、ゴルゴンゾーラチーズをあわせてみてください、最高ですよ!

ゴルゴンゾーラにはクリーミーで甘味のある「ドルチェ」と、ピリッと辛い「ピカンテ」がありますが、あわせるのは「ドルチェ」タイプの方です。
それから、チョコ、お薦めです!
by fumiko (2007-09-26 09:20) 

あき

青木冨美子さま

監督夫人からワインが贈られてくるなんて
すごいですね!

ロゴマークがカメラを覗いているカンガルーというのも
なんとも愛らしいです。

シラーズをティスティングされたときは
是非ご感想をお教え下さいね!

追伸:以前お教え頂いたワインショップ是非行ってみたいと思います。
by あき (2007-09-26 16:52) 

happy-san

fumiko先生

楽しみにしていたこのワインについての
先生のブログ。

ラベルが最高に、可愛いですね。

もしかして、先生が特別にお取り寄せになったということは
日本では殆ど手に入らないワインなのですよね♪

素敵なお話、ありがとうございます。


happy-san
by happy-san (2007-09-27 10:11) 

hako

ワイナリーへのアタックとそれへの返信など、素晴らしいエピソードで感動しました。
ここのところ、スーパー(鈴鹿はMAX VALUEが4軒有ります。それとAPITA)に置いてあったオーストラリアワインを三つ楽しみました。
ROLLINGのシラーズ&カベルネ、Tintaraのグルナッシュ、CAPE MENTELLEのシラーズと、どれも良い印象でした。
チリとアルゼンチンも外れが無いような気がしますが、オーストラリアも
当たりが多いですね。
by hako (2007-09-28 00:14) 

fumiko

あきさん、コメントありがとうございます。大幅遅れのお返事でご容赦あれ。

>ロゴマークがカメラを覗いているカンガルーというのもなんとも愛らしいです。
そう、とてもユニーク、YPVの「書体」も含めてすべて良い感じです♪
シラーズとタナも面白いでしょ、後日、リポートいたします。
あきさんもカリ生活、楽しんでくださ~い。

happy-san,
あの折、お話したワインなんですよ。日本未入荷、ワイナリー全体の生産量も少ないですし。
>素敵なお話、ありがとうございます。
私にとっても、素敵な想い出の1ページができました♪


hakoさん、楽しんでいただけた由、嬉しいです。
>素晴らしいエピソードで感動しました。
そう書いていただくと、頑張り甲斐もあったというものです! 

>ROLLINGのシラーズ&カベルネ、Tintaraのグルナッシュ、CAPE >MENTELLEのシラーズと、どれも良い印象でした。
すべて、安定したワイナリーのワインを選ばれています。Nice!です。
ワインの知識も確実に付いてきていますね、パチ!パチ!パチ!
by fumiko (2007-09-30 22:41) 

uge

先生、遅ればせながら(暫く蟄居してました。すみません)。
映画に出てくるワインの素性を「探検」する姿勢には頭が下がります。『青木冨美子』ならではのシゴトですねっ!スクープですよ、これ。
by uge (2007-10-04 00:52) 

fumiko

ugeさん、蟄居ならぬ、連日の飲み歩きとのウワサ、御身、お大切に~
>『青木冨美子』ならではのシゴトですねっ!スクープですよ、これ。
ありがとうございま~す、本人もそう思っています♪
いつか訪問したいワイナリー、ヤッカ・パドック・ヴィンヤーズです。
by fumiko (2007-10-04 21:11) 

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