SSブログ

ルイ・ジャド社のニューフェイスはプイィ・フュイッセのロマネ・コンティ! [ワイン]


久々にワインセミナー報告を♪
ガメイ品種嫌いに、“このワイン、本当にボージョレ? 本当にガメイ?”と言わせてしまう逸品
ムーラン・ナ・ヴァン「シャトー・デ・ジャック」。また同じ品種なのに男性的でパワーがあり、十分
な時間を要するモルゴン「シャトー・ド・ベルヴュー」。
これらの代表的なワインをはじめとする同社のボージョレ、マコネー地区の醸造最高責任者が
ギョーム・ド・カステルノーさんです。
彼は17年間、フランス軍隊で将校として軍務についた後、ワイン界に参入した変り種。
身長も高く、威厳があり、物を見る目が鋭いのでワイン醸造家っぽいイメージではありません。
この画像は笑顔、私はカステルノーさんの笑い顔のほうが好きです♪



テイスティングしたワインは全部で6種類。
画像左から白ワインはシャルドネ種で
(1)プイィ・フュイッセ2005、(2)プイィ・フュイッセ クロ・ド・プルージュ2005

赤ワインはすべてガメイ種、左の3番目から順に
(3)ボージョレ ヴィラージュ コンボー・ジャック2005
(4)ムーラン・ナ・ヴァン シャトー・デ・ジャック2004
(5)モルゴン シャトー・ド・ベルヴュー2002
(6)ムーラン・ナ・ヴァン クロ・ド・ロシュグレ シャトー・デ・ジャック2004

そして、今回の注目は何と言っても(2)のプイィ・フュイッセです。
今秋新たにリリースされるワインなのですが、ぶどう畑はわずか1.8ha。
2004年にルイ・ジャド社が購入しました。前オーナーがぶどう畑にビオディナミ農法を取り入れ
ていたそうなので、ぶどう樹はとてもしっかりしているとか。
カステルノーさんも「自分を生きてきたぶどう樹」と表現していました。
ルイ・ジャド社では、このワインを「プイィ・フュイッセのロマネ・コンティ」と表現しています。

昨年11月、同社の最高醸造責任者ジャック・ラルディエールさんが初来日した際、
ビオディナミ農法を取り入れていることについては語ってくださいましたので、ビオディナミに関
しては周知の事実。
ラルディエール&カステルノーという卓越した醸造家が両輪でいる限り、
“ぶどうが育った畑の個性を反映させた”ワイン造りがより強固なものになっていくことでしょう
楽しみです♪
http://blog.so-net.ne.jp/non-solo-vino/2006-11-20


nice!(2)  コメント(3)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 3

Wino

ルイジャド社は本当に安心して買えるブルゴーニュですね。
by Wino (2007-07-14 21:57) 

uge

jadotは好きなメゾンです。中心線をはずさないですね。
by uge (2007-07-15 01:18) 

fumiko

winoさんはどちらかと言うと、ボルドーよりブルゴーニュのほうがお好きですよね。
>ルイジャド社は本当に安心して買えるブルゴーニュですね。
同感です♪ また、醸造施設も素晴らしいです、当然、ぶどう畑も!

ugeさんは最近、カリフォルニアワインより、ブルゴーニュワインを飲む頻度が高い・・・というもっぱらのウワサですが、真偽の程は?
by fumiko (2007-07-15 09:33) 

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:[必須]
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0