和製柑橘系果実 『日向夏』 と「きいろ香」

3月1日発売予定の『シャトー・メルシャン きいろ香２００５』から見つけ出すことのできる“香り”の追加で～す。
２週間ほど日本に滞在していらしたボルドー第２大学醸造学部富永敬俊博士ですが・・・帰国前日、博士と山本博先生とご一緒に会食させていただく機会がありました。
「きいろ香」の話題になり、博士が「日向夏にも“きいろ香”から感じる香りがありますよ」と一言。
日向夏、ひゅうがなつ・・・日向の国、宮崎県原産の柑橘系果実です。

近所のスーパー・マーケットで、その「日向夏」を発見！ 即、買ってきました。
カットしている間中、夏みかんのような涼しげな香りが漂ってきます。内側の白い皮と一緒にいただくと、酸味が緩和され、ソフトな味わいに。上品な酸と柔らかな食感がGoodです！
果肉だけだと、白い皮がある時より酸味のアタックが強くなりますが、キリリとした酸味が魅力。スポーツ後にかじりたい・・・そんな印象です。　　

香り探求するなら、
日向夏を白い皮ごとかじって、その後、“きいろ香２００５”を飲んでみてください。同種の香りが伝わってきますよ♪

コメント 8

青木先生、ご無沙汰しております。
早々の10000件到達おめでとうございます。
遠方より楽しく拝見させて頂いています。
次回のnon solo vinoも興味深いテーマですね。
blogでのレポート楽しみにしております。
では失礼します。
by パリ１３区通信 (2006-02-27 20:29) 

パリ１３区通信様
いや～ぁ、コメント、嬉しいです。ネットが世界をより身近にしてくれた、という実感があります。
総閲覧数が増えていくのを見ていると、「頑張るぞ！」という気分になりますし、blogを更新している間は、元気でいると思っていてください（笑）。
今後とも応援宜しくお願いします！
by fumiko (2006-02-27 22:36) 

フグ刺にグレープフルーツを搾ることは躊躇しそうですが、バンペイユや日向夏等の和製柑橘なら合いそうですね。香りは果肉と皮ではかなり違います。きいろ香にみいだされる日向夏やバンペイユの香りは果皮に傷をつけて嗅ぐと良くわかります。柑橘の皮の持つビターさが連想できそうな、より複雑な香りが楽しめるはずです。きいろ香と和製柑橘で和食がもっと楽しくなりそうな気配です。
by アロマっ子 (2006-02-28 00:16) 

アロマっ子さん
さすがですね、なるほど。
柑橘系果実の果皮に傷をつけて嗅ぐのが、良くわかるコツですね。了解です！！
近いうちに、大事に取ってある２００４年のきいろ香を和食とあわせて楽しみ、その後で、新ヴィンテージを買いに行くことにしま～す。
by fumiko (2006-02-28 01:10) 

すでに10,000万アクセスですか。
2ヶ月足らずで達成するとは流石は青木先生。
更新頻度の高さの賜物でございます。
この調子でがんばってください。
目指せ100,000アクセス！
by えめぞ～ (2006-02-28 17:26) 

青木先生
１万アクセスおめでとうございますっ！
やはりいろんな方が注目しているということですね。
今後も"Non-Solo-Vino"な話題で楽しませていただきます。
by kan (2006-02-28 22:54) 

壱万閲覧おめでとうございます。
当記事を見て2005年のきいろ香を買ってしまいました。私は伊予柑派ですが、同系香があるかどうか調べてみようと思います。
by uge (2006-03-01 01:54) 

えめぞ～さん
なんと10,000万アクセス、桁が違いますよ（笑）。ビックリ！
遠い道のりでしょうが、「目指せ100,000アクセス！」で頑張りま～す。

Kanさん
久々の書き込み、ありがとうございます。
バタバタの毎日ですが、フレッシュな話題、こまめな更新のBlogにしたいと思っています（願望）。応援宜しく・・・ね。

ugeさん
「きいろ香」って、3月1日発売でしたよね。早い！
アロマっ子さんの言う通り、伊予柑の果皮に傷をつけて嗅いでくだはれ。
by fumiko (2006-03-01 21:41)