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9月1日発売! チリのアイコンワイン『セーニャ2020』とセカンドワイン『ロカス・デ・セーニャ2020』 [ワイン]

     2020年は温暖で早熟なヴィンテージ     
     9月1日に『セーニャ』の新VT2020 が世界市場に向けてリリースされます!
     セカンドワイン『ロカス・デ・セーニャ』もデビューします。

       セーニャ2020
      ぶどう品種:53%カベルネ・ソーヴィニヨン
      25%マルベック、15%カルメネール、7%プティ・ヴェルド
      熟成:22ヵ月(フレンチオーク90%うち新樽78%/フードル樽10%)

2017年にセーニャを訪問しましたが、岩を多用した建造物のスケールに感嘆、とても興味惹かれました。2005年からビオディナミを導入し、栽培(ぶどうの熟度)や醸造(新樽率)にその効果が出ています。過去に味わったヴィンテージのなかでマイベストは2018年です。香りを利いて、一口味わった瞬間に恋に堕ちました。チャドウィック当主は「暑い年より、冷涼年のほうが、自分が求めるワインスタイル=フィネス&エレガントさが表現できる」と語っています。

2020年は少し温暖な気候でしたが、フレッシュさとエレガントさをまとったワインスタイルで、ラズベリーやチェリーのアロマ、木目細かいタンニン、酸味の印象を含め、すべてがボルドー的なので、長期熟成の変化を定点観測したいワインだと感じました。最新ヴィンテージをよりおいしく味わうなら、カフェに移し少し空気に触れさせてから!

       ロカス・デ・セーニャ2020
      ぶどう品種:38%マルベック、25%シラー
      15%カベルネ・ソーヴィニヨン、14%グルナッシュ、8%プティ・ヴェルド
      熟成:22ヵ月(フレンチオーク100%うち新樽65%)

ワインのネーミングは岩が多い土壌に由来し、その地質に敬意を払って命名されました。500メートル近い標高のエリアに、大小さまざまな岩が壮観に連なっている景色はとても印象的だったので、ロカスの名に共感できます。

シラーやグルナッシュの果実味やスパイス感がセーニャとは異なる魅力を醸し出しています。ハーブのニュアンスがあり、タンニンはなめらかで、酸味はクリーン、みずみずしさを感じさせるワインです。


  鳥瞰観察
 光沢のあるガーネットに紫色のきらめきを帯びたセーニャ(左)
 明るい赤紫色の色調のロカス・デ・セーニャ


    セーニャとアボカド
    訪問時に、アボカドを栽培していると聞いたので、
    今回、チリの代表的な食材サーモンと合わせた和風サラダに挑戦!



ワイン王国のwebで、セーニャ2020とロカス・デ・セーニャ2020、および両ワインに合わせたマリアージュについて紹介していますので、お立ち寄りくださると嬉しいです。
宜しくお願いいたします!


              o○.。o○.。o○.。o○.。o○.。


         Beyond Bordeaux Tokyo Tasting 2022
        ボルドー最大手のワイン商CVBG主催の試飲会
        供出されたのは世界のトップワイン52アイテム


 第5フライト(チリ)で、セーニャ2020がお披露目されました!

 ワインメーカーのフランシスコ・ベッティグ氏(右)
 マネージング・ディレクターのフアン・カルロス・パゴラ氏

 新登場のロカス・デ・セーニャ!

      【ワインの問い合わせ先】
      ウィラハン麻未 E-mail:whelehan@gol.com

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