第3回シャンパーニュ講座は樽発酵、樽熟成、ノン・マロを貫くアルフレッド グラシアン! [NHK文化センター青山 シャンパン講座]
徹底した造りにこだわるメゾン
エペルネにあるアルフレッド グラシアン。現在はヘンケルの傘下
1864年から150年以上続くシャンパーニュメゾン
シェフ・ド・カーブはジェジェ家が務め伝統を継承しています。4代目二コラ氏は、
2018年にギド・アシェット誌から“最優秀シャンパーニュ・メーカー”に選出されました。
シャンパーニュ講座ではNVからプレステージまでにフォーカス
左から右の順に
#1:アルフレッド グラシアン ブリュットNV
#2:同ナチュールNV
#3:同ブラン・ド・ブラン2015
#4:同ブリュット ミレジメ2008
#5:同キュヴェ パラディ ブリュット2013
第1フライトはノン・ヴィンテージ比較
#1:アルフレッド グラシアン ブリュットNV
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH54% PN24% M22%
ドザージュ量:9g/L、リザーヴワイン約40%
価格:8,250円
#2:アルフレッド グラシアン ナチュールNV
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH50% PN25% M25%
ドザージュ量:0g/L、リザーヴワイン約40%
価格:8,470円
#1も#2も使用品種の比率はほぼ同じ。ともにソレラシステムで継ぎ足しながらキープしているリザーヴワインを約40%ブレンドしています。#1は果実感と親しみやすさにあふれ、ナッツや香ばしさ、旨味のあるバランスの良いスタイル。#2は、第1香は控えめ、ぶどうの熟度&酒質の良さを感じさせるドライでスマートな味わい、樽使いに優れたノン・マロ&ノン・ドゼのスタイル。いずれも上質、興味深い比較試飲でした。
第2フライトはヴィンテージ比較
#3:アルフレッド グラシアン ブリュット ブラン・ド・ブラン グランクリュ2015
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ量:6g/L
価格:11,000円
#4:アルフレッド グラシアン ブリュット ミレジメ2008
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH56% M23% PN21%
ドザージュ:8g/L
価格:17,600円
#5:アルフレッド グラシアン キュヴェ パラディ ブリュット2013
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH65% PN35%
ドザージュ:8g/L
価格:22,000円
ブログ仲間Hakoさんが書いていた「2008年ヴィンテージにフォーカスした時」のブログをチェックしてみました。アルフレッド・グラシアンが第3週&第4週の講座生から受けが良かったことも思い出しました![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
2021年9月は「シャルドネはル・メニル・シュル・オジェ、アヴィーズ、シュイィ、クラマン、オジェ等、ピノ・ノワールはブージー、アンボネー、キュミエール等、ムニエはルイユ、ダムリー等のクリュ。樽発酵、樽熟成でMLFは一切しないメゾン。シャブリエンヌから古樽を購入、瓶内熟成96~108ヵ月間。5アイテムのなかで唯一の樽使い。インパクトのある熟成香、スパイス、樹脂(若干のセメダインっぽさ)、シャープな酸、厚味と旨味のナイスバランス」と記述していました。今回またまた講座生からの受けもよく、私の“ベスト1”でもありました。熟成具合が素晴らしいので、2008年VTラバーさんにはお薦めしたいです!
#3のブラン・ド・ブランは気泡活発、柑橘果実やミネラル、上品な酸味、切れ感のある味わい。#5はメゾンのトップキュヴェ、造りの丁寧さが伝わってきます。シャンパーニュの古酒に感じるモカや焙煎香があり、時間の経過で複雑味やふくらみ。樽によるゆっくりとした酸化熟成の旨味を感じ、アルフレッド グラシアンのスタイルここにありの印象。4代目の二コラ氏の技量、さすが!
7月からはボランジェの扱いも! アルフレッド グラシアンの輸入元はwine to style (nakatoとwine in styleが併合)
wine to styleはボランジェ社と国内での独占販売契約を締結。
7月から販売を開始します!
photo by Hako
先程ご紹介したHakoさんのブログには、ボトルの表・裏が載っています。
裏ラベルには デゴルジュマンの年月も記載してあるので、大事な記録になります。
紫色のラベルとBOXが映えた画像、ナイスです!
エペルネにあるアルフレッド グラシアン。現在はヘンケルの傘下
1864年から150年以上続くシャンパーニュメゾン
シェフ・ド・カーブはジェジェ家が務め伝統を継承しています。4代目二コラ氏は、
2018年にギド・アシェット誌から“最優秀シャンパーニュ・メーカー”に選出されました。
シャンパーニュ講座ではNVからプレステージまでにフォーカス
左から右の順に
#1:アルフレッド グラシアン ブリュットNV
#2:同ナチュールNV
#3:同ブラン・ド・ブラン2015
#4:同ブリュット ミレジメ2008
#5:同キュヴェ パラディ ブリュット2013
第1フライトはノン・ヴィンテージ比較
#1:アルフレッド グラシアン ブリュットNV
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH54% PN24% M22%
ドザージュ量:9g/L、リザーヴワイン約40%
価格:8,250円
#2:アルフレッド グラシアン ナチュールNV
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH50% PN25% M25%
ドザージュ量:0g/L、リザーヴワイン約40%
価格:8,470円
#1も#2も使用品種の比率はほぼ同じ。ともにソレラシステムで継ぎ足しながらキープしているリザーヴワインを約40%ブレンドしています。#1は果実感と親しみやすさにあふれ、ナッツや香ばしさ、旨味のあるバランスの良いスタイル。#2は、第1香は控えめ、ぶどうの熟度&酒質の良さを感じさせるドライでスマートな味わい、樽使いに優れたノン・マロ&ノン・ドゼのスタイル。いずれも上質、興味深い比較試飲でした。
第2フライトはヴィンテージ比較
#3:アルフレッド グラシアン ブリュット ブラン・ド・ブラン グランクリュ2015
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH100%
ドザージュ量:6g/L
価格:11,000円
#4:アルフレッド グラシアン ブリュット ミレジメ2008
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH56% M23% PN21%
ドザージュ:8g/L
価格:17,600円
#5:アルフレッド グラシアン キュヴェ パラディ ブリュット2013
生産者:アルフレッド グラシアン(NM)
ぶどう品種:CH65% PN35%
ドザージュ:8g/L
価格:22,000円
ブログ仲間Hakoさんが書いていた「2008年ヴィンテージにフォーカスした時」のブログをチェックしてみました。アルフレッド・グラシアンが第3週&第4週の講座生から受けが良かったことも思い出しました
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
2021年9月は「シャルドネはル・メニル・シュル・オジェ、アヴィーズ、シュイィ、クラマン、オジェ等、ピノ・ノワールはブージー、アンボネー、キュミエール等、ムニエはルイユ、ダムリー等のクリュ。樽発酵、樽熟成でMLFは一切しないメゾン。シャブリエンヌから古樽を購入、瓶内熟成96~108ヵ月間。5アイテムのなかで唯一の樽使い。インパクトのある熟成香、スパイス、樹脂(若干のセメダインっぽさ)、シャープな酸、厚味と旨味のナイスバランス」と記述していました。今回またまた講座生からの受けもよく、私の“ベスト1”でもありました。熟成具合が素晴らしいので、2008年VTラバーさんにはお薦めしたいです!
#3のブラン・ド・ブランは気泡活発、柑橘果実やミネラル、上品な酸味、切れ感のある味わい。#5はメゾンのトップキュヴェ、造りの丁寧さが伝わってきます。シャンパーニュの古酒に感じるモカや焙煎香があり、時間の経過で複雑味やふくらみ。樽によるゆっくりとした酸化熟成の旨味を感じ、アルフレッド グラシアンのスタイルここにありの印象。4代目の二コラ氏の技量、さすが!
7月からはボランジェの扱いも! アルフレッド グラシアンの輸入元はwine to style (nakatoとwine in styleが併合)
wine to styleはボランジェ社と国内での独占販売契約を締結。
7月から販売を開始します!
photo by Hako
先程ご紹介したHakoさんのブログには、ボトルの表・裏が載っています。
裏ラベルには デゴルジュマンの年月も記載してあるので、大事な記録になります。
紫色のラベルとBOXが映えた画像、ナイスです!
コメント 0