50年の歳月を経てリリースされた『Piper-Heidsieck Hors-Série パイパー・エドシック オール・セリィ1971』 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]
希少なアイテムを堪能
左から順に
#1:シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール2006
#2:パイパー・エドシック オール・セリィ1971
#3:ポル・ロジェ リッチNV
#4:マム アイス・エクストラNV
#5:パイパー・エドシック シュブリームNV
カラフルなキャップシュール
パイパーとシャルルの関係は⁈
シャンパーニュのパイパー・エドシックとシャルル・エドシックは、
フランスのラグジュアリーブランド企業EPIグループの傘下で、同グループには、
高級靴で有名なJ.M.Westonや、子供服Bonpointなどが名を連ねています。
シャンパン業界の3つのエドシック、両メゾンの繋がりは無しです。
シャンパーニュ講座用に作成したパワポを添付しておきます。
シェフ・ド・カーヴを見ると・・・
シャルルの現シェフ・ド・カーヴは4代目シリル・ブランさん
2代目はレジス・カミュさんでした。
パイパーの現シェフ・ド・カーヴは3代目エミリアン・ブティヤさん
2代目はレジス・カミュさんでした。
両メゾンの多大なる貢献者レジスさんは本日/12月31日付で引退なさいました。
まだまだ、ご活躍できる卓越した才能の持ち主です。
コロナ渦中、来日もままならずだったので、本当に残念です。
来年1月にオンラインによる引退式が予定されているので、その日にご挨拶いたします。
素晴らしいお仕事の数々、こころに残るシャンパーニュたちと出逢えて幸せでした。
お疲れ様でした!
オンラインでシェフ・ド・カーヴから解説していただいた2アイテム
10月27日にブティヤさんと『オール・セリィ1971』を試飲
ブティヤさんのバースディ・ヴィンテージでもあります!
ちなみに、カミュさん引退後は、彼がレアのシェフ・ド・カーヴを兼任なさる由
11月22日にシリル・ブランさんが『ブラン・デ・ミレネール2006』について解説
第1フライトはブラン・デ・ミレネール2006とオール・セリィ1971
長い熟成状態を感じさせるコルクの締まり具合
#1:シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール2006 2021年12月1日発売
生産者:シャルル・エドシック(NM)
ぶどう品種:シャルドネ100%
デゴルジュマン:2019年3月
ドザージュ:7g/L
価格:36,300円(税込)
輸入元:日本リカー
グリーンを帯びた黄金色、気泡は繊細で活発、ブラッドオレンジやグレープフルーツの様な柑橘系果実、アプリコットやフレッシュなパイナップルの香り、ぴ~んと張り詰めた石灰質のカーヴを感じさせるミネラル感、白胡椒、特徴的とも言える塩味、ローストのニュアンス、軽いビター感、上品に広がる心地良い余韻、今後の熟成が楽しみ!
#2:パイパー・エドシック オール・セリィ1971 2021年10月27日出荷開始
生産者:パイパー・エドシック(NM)
生産本数2021本、日本への入荷本数300本
収穫:1971年9月
ぶどう品種:シャルドネ、ピノ・ノワール
ブレンド:1972年3月、GCとPCの12村のぶどう
ボトリング:1972年7月26日~30日
デゴルジュマン:2021年2月/ノン・マロ(非MLF)
ドザージュ:10g/L
価格:71,500円(税込)
輸入元:日本リカー
オール・セリィは号外・番外編の意味。1970年代のシェフ・ド・カーヴ、クロード・ドゥミエールさん(現在92歳)が手掛けたシャンパーニュ(メゾンの創始者フローレンス・ルイ・エドシックへのオマージュとして生産していた『キュヴェ・フローレンス』)。50年間カーヴで静かに寝ていたシャンパーニュを起こして澱を抜いたのが今年の2月、人間なら大手術です。門出のリキュールには2019年収穫のシャルドネ(ノン・マロ)を使用。その後、6ヶ月以上シャンパーニュを静養させ、今秋日本に上陸しました。
黄金色、気泡はワインに溶け込み、舌触りはクリーミー。第一香はシェリーの様な酸化のニュアンス、その後、鼻腔を軽くなでるように、黒糖、ドライアプリコット、焙煎コーヒー、ロースト香、果実の甘露煮、エスニックスパイスが広がり、口に含んで目を閉じて10秒以上シャンパーニュを転がしてみると、口中の温度で複雑味が増し、香りの変化が層をなしてくる魅力。半世紀の時を経た逸品、50年という時を感じさせないフレッシュ感(ノン・マロ効果)は素晴らしい!
色調、気泡の状態にも差があり、貴重なアイテムでした!
1983年、1985年、1990年、1995年、2004年に継ぐ2006年
メゾン史上、5番目のヴィンテージになります。
2002年と1989年に匹敵する成熟度で、質・量ともに豊かな年
シリル・ブランさんは「1995年に似ている」と述べていました。
コート・デ・ブランの4つのGCと1つのPCのシャルドネを使用
GCはアヴィーズ、クラマン、オジェ&ル・メニル・シュール・オジェ
PCはヴェルテュ、ここは年によって出来が違うので、その特質を生かして使用
パイパー・エドシック オール・セリィのコンセプトは
他に類するものがない独立性、少量生産、卓越性があり模範となりうるスタイル
ラベルにはシリアルナンバーを印字、講座で供出したのは823、831
木箱には国内の森から採取された硬いオーク材を使用
オークはオール・セリィ同様、50年の樹齢
色合いや木目がひとつずつ異なっている木製のボックスです。
メイラード反応/アミノカルボニル反応
ソムリエ協会機関誌編集長時代、エノログの戸塚昭先生に上記の反応について伺いました。
シャンパーニュの瓶内二次発酵時に発生する香りを経時的に解析した報告はないようですが、各種アミノ酸とグルコースを加熱した時に生成する香りを分析した結果から類推して、シャンパーニュの瓶内二次発酵時に生成するカラメル様、チョコレート様、焙煎コーヒー様の香りは、アミノカルボニ反応によるものと思われるとのことでした。
先生は「近年、辛口ワインが主流で、セックやドゥミ・セックは市場性が低いので、クラシックなタイプのシャンパーニュの風味を楽しみたい者にとっては残念なことで、アミノカルボニル反応に伴って生成すると類推される複雑な風味が減少している」とおっしゃっていましたが、オール・セリィには、その風味がしっかりとあり、古酒の醍醐味を満喫できました。貴重なシャンパーニュでした!
まぁ、ミラヴァル城
1971年にエルトン・ジョンが『ロケットマン』をレコーディングしたのが、
現在ブラピが所有しているシャトーミラヴァル(右/エルヴィル城と記載あり、これはミラヴァル)
繋がっていますね。
1970年代にプレイバック
懐かしい懐かしい曲と出会えるかも・・・
ジョン・レノンのイマジンは1971年の代表作
QRコードでお試しください
第2フライトは3種のドゥミ・セック
#3:ポル・ロジェ リッチNV
生産者:ポル・ロジェ(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエ各3分の1ずつ
最低36ヶ月熟成、
ドザージュ:34g/L
価格:7,700円(税込)
輸入元:ジェロボーム
ポル・ロジェはブリュット・レゼルヴ、ピュア(エクストラ・ブリュット)、リッチの3アイテムとも3品種(PN、CH、M)同率なので、それらを同時に利き比べるチャンスがあれば、メゾンスタイルやドゥミ・セックの甘さの具合が、他のメゾンよりつかみやすいと思います。ドライフルーツや蜜蝋、スパイスの香り、口中クリーミー、余韻にキャラメルのニュアンスとビター感
#4:マム アイス・エクストラNV
生産者:メゾン・マム(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール51%、ムニエ34%、シャルドネ15%
最低20ヶ月熟成、アメリカンオークで熟成させたリザーヴワインを使用
ドザージュ:35g/L
価格:8,470円(税込)
輸入元:ペルノ・リカール・ジャパン
3つのなかで、一番甘やかでヴァニラビーンズやキャラメルの香り、蜂蜜やアメリカンオーク由来のヴァニラ感、女性の講座生からの受けが良かった印象
#5:パイパー・エドシック シュブリームNV
生産者:パイパー・エドシック(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール50%、ムニエ30%、シャルドネ20%
最低36ヶ月熟成、リザーヴワインは約25%使用
ドザージュ:35g/L
価格:7,920円(税込)
輸入元:日本リカー
ヴァニラやトロピカルフルーツの香り、味わいは凝縮した果実、酸味の印象もあり、全体のバランス良好、第2フライトのマイベスト
ドゥミ・セックのドザージュ量は32~50g/L
ノン・ドゼやブリュット全盛の時代なので、講座生の一部から「あまい!」との声が!
でも、不況時には甘口ワインがよく動きますし、コロナ渦中、ストレスが溜まっている時
には甘露な存在、癒し効果ありますよ。
ロックや好きなフルーツを使ったカクテル、甘さを緩和したいなら炭酸を少々加えてもOK
自由な発想で楽しめます。
ブルーチーズ、カラメリゼした洋なしなどのデザートや、
お正月のお節なら、栗きんとんや甘めに味付けした品目とも合わせやすいです。
ナイスマリアージュだったマムとマアム
アメリカンオークを使ったリザーヴワインとカントリーマアムのヴァニラ風味が相乗
慣れ親しんだ6階のお教室とお別れ
2016年から慣れ親しんできた605教室、603教室の使用は今年で終わり。
来年からは4階と5階のみになるため、講座生の皆さんと記念ショット![[カメラ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/68.gif)
NHK文化センターは長テーブルに1名着席、マスク&フェイスシールド着用厳守なので、
コロナに悩まされることなく、無事講座を追えることができました。
第3週&第4週のクラスに1971年生まれが、それぞれ1名ずついらしたので、
木箱・ボトル・キャップシュール![[プレゼント]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/72.gif)
今年もブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
オリンピックが終わったので、
来年からワインアカデミー@ホテルオークラの担当講座も再開します。
シャンパン講座と併せて頑張りますので、引き続き、宜しくお願いします。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
左から順に
#1:シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール2006
#2:パイパー・エドシック オール・セリィ1971
#3:ポル・ロジェ リッチNV
#4:マム アイス・エクストラNV
#5:パイパー・エドシック シュブリームNV
カラフルなキャップシュール
パイパーとシャルルの関係は⁈
シャンパーニュのパイパー・エドシックとシャルル・エドシックは、
フランスのラグジュアリーブランド企業EPIグループの傘下で、同グループには、
高級靴で有名なJ.M.Westonや、子供服Bonpointなどが名を連ねています。
シャンパン業界の3つのエドシック、両メゾンの繋がりは無しです。
シャンパーニュ講座用に作成したパワポを添付しておきます。
シェフ・ド・カーヴを見ると・・・
シャルルの現シェフ・ド・カーヴは4代目シリル・ブランさん
2代目はレジス・カミュさんでした。
パイパーの現シェフ・ド・カーヴは3代目エミリアン・ブティヤさん
2代目はレジス・カミュさんでした。
両メゾンの多大なる貢献者レジスさんは本日/12月31日付で引退なさいました。
まだまだ、ご活躍できる卓越した才能の持ち主です。
コロナ渦中、来日もままならずだったので、本当に残念です。
来年1月にオンラインによる引退式が予定されているので、その日にご挨拶いたします。
素晴らしいお仕事の数々、こころに残るシャンパーニュたちと出逢えて幸せでした。
お疲れ様でした!
オンラインでシェフ・ド・カーヴから解説していただいた2アイテム
10月27日にブティヤさんと『オール・セリィ1971』を試飲
ブティヤさんのバースディ・ヴィンテージでもあります!
ちなみに、カミュさん引退後は、彼がレアのシェフ・ド・カーヴを兼任なさる由
11月22日にシリル・ブランさんが『ブラン・デ・ミレネール2006』について解説
第1フライトはブラン・デ・ミレネール2006とオール・セリィ1971
長い熟成状態を感じさせるコルクの締まり具合
#1:シャルル・エドシック ブラン・デ・ミレネール2006 2021年12月1日発売
生産者:シャルル・エドシック(NM)
ぶどう品種:シャルドネ100%
デゴルジュマン:2019年3月
ドザージュ:7g/L
価格:36,300円(税込)
輸入元:日本リカー
グリーンを帯びた黄金色、気泡は繊細で活発、ブラッドオレンジやグレープフルーツの様な柑橘系果実、アプリコットやフレッシュなパイナップルの香り、ぴ~んと張り詰めた石灰質のカーヴを感じさせるミネラル感、白胡椒、特徴的とも言える塩味、ローストのニュアンス、軽いビター感、上品に広がる心地良い余韻、今後の熟成が楽しみ!
#2:パイパー・エドシック オール・セリィ1971 2021年10月27日出荷開始
生産者:パイパー・エドシック(NM)
生産本数2021本、日本への入荷本数300本
収穫:1971年9月
ぶどう品種:シャルドネ、ピノ・ノワール
ブレンド:1972年3月、GCとPCの12村のぶどう
ボトリング:1972年7月26日~30日
デゴルジュマン:2021年2月/ノン・マロ(非MLF)
ドザージュ:10g/L
価格:71,500円(税込)
輸入元:日本リカー
オール・セリィは号外・番外編の意味。1970年代のシェフ・ド・カーヴ、クロード・ドゥミエールさん(現在92歳)が手掛けたシャンパーニュ(メゾンの創始者フローレンス・ルイ・エドシックへのオマージュとして生産していた『キュヴェ・フローレンス』)。50年間カーヴで静かに寝ていたシャンパーニュを起こして澱を抜いたのが今年の2月、人間なら大手術です。門出のリキュールには2019年収穫のシャルドネ(ノン・マロ)を使用。その後、6ヶ月以上シャンパーニュを静養させ、今秋日本に上陸しました。
黄金色、気泡はワインに溶け込み、舌触りはクリーミー。第一香はシェリーの様な酸化のニュアンス、その後、鼻腔を軽くなでるように、黒糖、ドライアプリコット、焙煎コーヒー、ロースト香、果実の甘露煮、エスニックスパイスが広がり、口に含んで目を閉じて10秒以上シャンパーニュを転がしてみると、口中の温度で複雑味が増し、香りの変化が層をなしてくる魅力。半世紀の時を経た逸品、50年という時を感じさせないフレッシュ感(ノン・マロ効果)は素晴らしい!
色調、気泡の状態にも差があり、貴重なアイテムでした!
1983年、1985年、1990年、1995年、2004年に継ぐ2006年
メゾン史上、5番目のヴィンテージになります。
2002年と1989年に匹敵する成熟度で、質・量ともに豊かな年
シリル・ブランさんは「1995年に似ている」と述べていました。
コート・デ・ブランの4つのGCと1つのPCのシャルドネを使用
GCはアヴィーズ、クラマン、オジェ&ル・メニル・シュール・オジェ
PCはヴェルテュ、ここは年によって出来が違うので、その特質を生かして使用
パイパー・エドシック オール・セリィのコンセプトは
他に類するものがない独立性、少量生産、卓越性があり模範となりうるスタイル
ラベルにはシリアルナンバーを印字、講座で供出したのは823、831
木箱には国内の森から採取された硬いオーク材を使用
オークはオール・セリィ同様、50年の樹齢
色合いや木目がひとつずつ異なっている木製のボックスです。
メイラード反応/アミノカルボニル反応
ソムリエ協会機関誌編集長時代、エノログの戸塚昭先生に上記の反応について伺いました。
シャンパーニュの瓶内二次発酵時に発生する香りを経時的に解析した報告はないようですが、各種アミノ酸とグルコースを加熱した時に生成する香りを分析した結果から類推して、シャンパーニュの瓶内二次発酵時に生成するカラメル様、チョコレート様、焙煎コーヒー様の香りは、アミノカルボニ反応によるものと思われるとのことでした。
先生は「近年、辛口ワインが主流で、セックやドゥミ・セックは市場性が低いので、クラシックなタイプのシャンパーニュの風味を楽しみたい者にとっては残念なことで、アミノカルボニル反応に伴って生成すると類推される複雑な風味が減少している」とおっしゃっていましたが、オール・セリィには、その風味がしっかりとあり、古酒の醍醐味を満喫できました。貴重なシャンパーニュでした!
まぁ、ミラヴァル城
1971年にエルトン・ジョンが『ロケットマン』をレコーディングしたのが、
現在ブラピが所有しているシャトーミラヴァル(右/エルヴィル城と記載あり、これはミラヴァル)
繋がっていますね。
1970年代にプレイバック
懐かしい懐かしい曲と出会えるかも・・・
ジョン・レノンのイマジンは1971年の代表作
QRコードでお試しください
第2フライトは3種のドゥミ・セック
#3:ポル・ロジェ リッチNV
生産者:ポル・ロジェ(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール、シャルドネ、ムニエ各3分の1ずつ
最低36ヶ月熟成、
ドザージュ:34g/L
価格:7,700円(税込)
輸入元:ジェロボーム
ポル・ロジェはブリュット・レゼルヴ、ピュア(エクストラ・ブリュット)、リッチの3アイテムとも3品種(PN、CH、M)同率なので、それらを同時に利き比べるチャンスがあれば、メゾンスタイルやドゥミ・セックの甘さの具合が、他のメゾンよりつかみやすいと思います。ドライフルーツや蜜蝋、スパイスの香り、口中クリーミー、余韻にキャラメルのニュアンスとビター感
#4:マム アイス・エクストラNV
生産者:メゾン・マム(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール51%、ムニエ34%、シャルドネ15%
最低20ヶ月熟成、アメリカンオークで熟成させたリザーヴワインを使用
ドザージュ:35g/L
価格:8,470円(税込)
輸入元:ペルノ・リカール・ジャパン
3つのなかで、一番甘やかでヴァニラビーンズやキャラメルの香り、蜂蜜やアメリカンオーク由来のヴァニラ感、女性の講座生からの受けが良かった印象
#5:パイパー・エドシック シュブリームNV
生産者:パイパー・エドシック(NM)
ぶどう品種:ピノ・ノワール50%、ムニエ30%、シャルドネ20%
最低36ヶ月熟成、リザーヴワインは約25%使用
ドザージュ:35g/L
価格:7,920円(税込)
輸入元:日本リカー
ヴァニラやトロピカルフルーツの香り、味わいは凝縮した果実、酸味の印象もあり、全体のバランス良好、第2フライトのマイベスト
ドゥミ・セックのドザージュ量は32~50g/L
ノン・ドゼやブリュット全盛の時代なので、講座生の一部から「あまい!」との声が!
でも、不況時には甘口ワインがよく動きますし、コロナ渦中、ストレスが溜まっている時
には甘露な存在、癒し効果ありますよ。
ロックや好きなフルーツを使ったカクテル、甘さを緩和したいなら炭酸を少々加えてもOK
自由な発想で楽しめます。
ブルーチーズ、カラメリゼした洋なしなどのデザートや、
お正月のお節なら、栗きんとんや甘めに味付けした品目とも合わせやすいです。
ナイスマリアージュだったマムとマアム
アメリカンオークを使ったリザーヴワインとカントリーマアムのヴァニラ風味が相乗
慣れ親しんだ6階のお教室とお別れ
2016年から慣れ親しんできた605教室、603教室の使用は今年で終わり。
来年からは4階と5階のみになるため、講座生の皆さんと記念ショット
![[カメラ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/68.gif)
NHK文化センターは長テーブルに1名着席、マスク&フェイスシールド着用厳守なので、
コロナに悩まされることなく、無事講座を追えることができました。
第3週&第4週のクラスに1971年生まれが、それぞれ1名ずついらしたので、
木箱・ボトル・キャップシュール
![[プレゼント]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/72.gif)
今年もブログにお立ち寄りいただき、ありがとうございました。
オリンピックが終わったので、
来年からワインアカデミー@ホテルオークラの担当講座も再開します。
シャンパン講座と併せて頑張りますので、引き続き、宜しくお願いします。
どうぞ、良いお年をお迎えくださいませ
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
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