ワインと魚介の組み合わせ、生臭い「におい」探究の<続編>です！

春めいてきましたね。大好きな桜の開花も間近、ワクワクします♪


先日もオープンカレッジで和食に合うワインをテーマに講義をしたのですが、私はここ何年か和食と料理のマリアージュには興味津々、機会を見ていろいろ探究しています。いまだ数の子とワインの組み合わせでは悩んでいますが・・・


そのようななか、メルシャン（株）の商品開発研究所が調査・研究発表しているデータはとても貴重な内容です。拙ブログでも過去に2回ほど、報告結果についてはお伝えしています。（その３部分）
>>>http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2009-11-30-1

その続編が届きました！　『ワインと魚介の組み合わせで発生する生臭い「におい」への「鉄」の関与を解明』と題する最新News Releaseです。
詳細は>>>http://www.mercian.co.jp/company/news/2010/10012.html

ここには、「ワイン中の“鉄”が魚介料理に作用して発生する“生臭み”は、鼻で感じている、つまり“におい”に起因していることが明らかになった」と記されています。

甲州ぶどうから造られるワインには統計的に“鉄”が少ないという調査結果も出ている昨今、甲州ワインが世界に向けてその素晴らしさを発信している現段階の動き
>>>http://non-solo-vino.blog.so-net.ne.jp/2010-02-24
もありますので参考にしていただけましたら嬉しいです♪

コメント 8

Winoさん、チェックありがとうございました♪
by fumiko (2010-03-16 23:35) 

とても興味深い情報をありがとうございます。
「鉄」の含有量の少ないワインが何であるのか、明らかになっていくと、
安心して和食とのマリアージュを楽しめそうですね。
by YUTAKA (2010-03-17 13:24) 

YUTAKAさん
これはメルシャンさんからの「生臭さ」報告、第3弾ですが、
「鉄」含有量等については、いろいろな角度から調べてみたいと
思っています。新規情報がつかめれば、お知らせしま～す♪


kojiさん、いつもチェックありがとうございます！

by fumiko (2010-03-17 23:18) 

こんにちは！

大変興味深いです。生臭みの正体は「臭い」で、その元凶は「鉄」ですか…。そういえば、ボルドー赤など飲んだときに「鉄」や「血」を感じるワインは魚介とはやはり相性が良くないですよね。
もっとも、これも熟成の進んだ軽めのものですと、脂の乗った鰹や鮪には結構悪くない印象があったのですが、その辺は脂のおかげなのかもしれませんね。

ただ私達は、魚介には鉄の少ないワインとなるのでしょうが、魚介のみならず和食全般に甲州とグルービーが抜群の相性だということを、既に知ってしまっていますね＾＾
by ぱんだしゅりけん (2010-03-21 13:56) 

ぱんだしゅりけん様、コメントありがとうございます。

>ただ私達は、魚介には鉄の少ないワインとなるのでしょうが、魚介のみな>らず和食全般に甲州とグルービーが抜群の相性だということを、既に知っ>てしまっていますね＾＾
ふふふ、確かに。カレッジの品種別講座でも受講生の皆様に体感していただきましたが、拙ブログを介して、私もPRに努めています。
甲州とＧＶ、ホント、素晴らしいですよね♪

もう1点、ただいま、鉄を含むワインがらみの件で、戸塚昭先生に質問している最中です。回答は拙オフィシャルサイトの『プロの流儀』に載せますので、楽しみにお待ちください。よろしくお願いしま～す♪
by fumiko (2010-03-21 20:02) 

昨夜は、トロンテス種にて、刺し身料理を楽しみました。
今のところ、相性が良い様です。
by hako (2010-03-24 21:50) 

hakoさん、スペイン・ガリシア地方のトロンテスやアルバリーニョも
和食との相性は良いと思いますよ。特に鍋物と愉しむと面白いです。
by fumiko (2010-03-25 18:53) 

紺碧の書架様、チェック、ありがとうございました♪

by fumiko (2010-04-03 18:36)