またまた7色、虹のアロマパレット [ワイン]
ボルドー第二大学フランス国立農業研究所リサーチ・エンジニアの富永博士から久々にメールをいただきました。富永博士と言えば、メルシャンの『きいろ香』の名付け親。私も『きいろ香』についてはBlogで2回ほど取り上げましたが、結構盛り上がるテーマで書き込みもたくさんいただきました。
感謝!
その博士が 『ワイン王国』に連載していた 『Aroma Paletteアロマパレット』 が、6月15日、単行本『アロマパレットで遊ぶーワインの香りの七原色』になってデビューしました! この本は書店販売ではなく、ワイン王国(電話:03-5412-7894)からの直販なので、定価1,470円+郵送料210円でお手元に届きます。
今回のメールは、「嗅覚にもっと磨きをかけなさい!」という叱咤激励を込めた贈呈報告だった訳ですが(笑)、貴重な資料を活用して、嗅覚の訓練に役立てたいと思っていま~す。
さて、「はじめに」で博士は「もどかしく思われがちなワインの香りの表現が楽しくなることを願って、すべてのワインラヴァーに本書を捧げます」と書いています。
ちなみに、嗅覚の訓練は脳を直接刺激するので、“若さの秘訣”とも言われています。
加齢を実感しているようなら 『アロマパレット』片手に、若返りのために “香りの訓練” に励んでみるのも良いかも知れません。
2006-06-26 22:23
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コメント(3)
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虹仲間殿(笑)、富永博士の本のカバーを見た時、びっくり!
でも嬉しかったです。おわかりいただけますよね?
by fumiko (2006-06-27 16:04)
ワインって、ホントに香りが複雑なのが楽しいですよね。
でも、香りって化学反応なのだから、分かりやすい気もします。
by hako (2007-03-01 17:09)
以前、香料会社での取材で、「ソムリエさんはワインの中からいろいろな香りを見つけ出そうとしますが、我々はAとBをあわせればCの香り、といった具合に化学式の記号の組み合わせを考えながら、1つの香りを導き出すようにしています」と話していました。
hakoさんのおっしゃる化学反応だと思います。
理系のHakoさんなので、香りを分析しやすいかも知れません。
by fumiko (2007-03-02 01:19)