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佐藤護シェフの世界を味わう [Non Solo Vino]

リストランテ『カシーナ・カナミッラ』で開催された第3回『Non Solo Vino』で佐藤シェフ
が腕によりをかけて作ってくださった料理の数々。
画像は10種類のAntipastiの中から「尾鷲産生ウニ、トマトのコンソメゼリー寄せ」「明
石産タコのモザイク仕立て バジリコソース」「イタリア産ホワイトアスパラガスと黄卵の
マリネ」と、3種類のPrimi piattiの中からの一品「イタリア産ウサギのトマト煮込みソー
ス和え フェットッチーネ」。
参加者一同、フレッシュな素材を使った愛情たっぷりのお料理に大満足していました。

  
  

Secondi piattiの「天然鯛の香草塩釜焼き」を前に佐藤シェフと、「『マンジャ・ペッシェ』
時代から魚の扱いには慣れています」と望月マネージャー

  

>>>エル・ア・ターブルに紹介された『カシーナ・カナミッラ』情報


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コメント 7

根本友子

先日はどうもありがとうございました。
フレンチに比べて、イタリアンは、前菜とパスタがとっても楽しくて、お店でも選ぶのにとても苦労しますが、今回は、Antipasti10種類、Primi piatti3種類、しかも味もさることながら、どれもそれぞれ個性的な姿でお皿に並び、目でも舌でもイタリアンの楽しさを満喫できる、ワクワクするような構成でした。

今回は、すべてシャンパーニュということで、皆さんそれぞれの嗜好の赴くまま楽しんでいたように思います。

私の好みは・・・
★デニッシュパンのような香ばしい甘さのあるグリーンポイントは、食前酒にぴったり。「こらから楽しいパーティーの始まり♪」というワクワクするような気持ちにピッタリな感じでした。

★RMのランスロ・ロワイエ ブラン・ド・ブランは、少し生臭い?感のあるお魚料理も見事に包み込む懐の深さを感じました。ピスタチオナッツのような、どこかグリーンのニュアンスと塩分(ミネラル分)を感じ、熟成感と相まって旨みを増幅させているように思いました。
他のシャンパンを飲んでいて、ふとランスロ・ロワイエにもどっても、また美味しく飲める・・・・飲み返しに耐える強い個性・強い旨みに驚かされました。

★フィリポナ ロワイヤル レゼルヴ ブリュットは、柑橘系の酸味とまだ青いトマトのようなフレッシュな果実味が印象的でした。
『天然鮃のラビオリ』そして、『天然鯛の香草塩釜焼き』との相性はバツグンでした。

★ビルカール・サルモン ブリュット・ロゼは、ロゼシャンパンの中でも、私の大好きなシャンパンなんです。エレガントなのにキュート、品があるのに力強い、という一見相反する個性を併せ持つ、とても魅力的な味わいを再確認しました。『リングイネ 駿河湾産生桜海老・キャベツのアーリオオーリオ・・・』との相性が良かったように思います。

そしてそして、
★テタンジェ ノクターン セック♪
すっかりファンになってしまいました。
キラキラっと音がするような泡と、フレッシュなのに、ジャスミンや熟した黄桃を連想させ、なんだかちょっと妖しいニュアンスの香り。
そんなところも気に入りました。
今回の、チョコレートやカシスのデザートとの相性もバツグンでした。
味わっていて頭の中に浮かんできたのは、ジンジャーの砂糖漬けのようなお菓子(金沢の銘菓柴舟のような?)との相性。シャンパン自体に、生姜の皮のようなニュアンスが感じられたからかもしれません。
一度試してみたいです。

長くなり過ぎなので、麹谷先生のお話については、別途書きまーす。笑
by 根本友子 (2006-05-29 03:12) 

fumiko

心強い味方、根本友子様
朝起きて、拝見したコメントです。私にとって「1週間の始めに、1日の始めに」読ませていただくのに、ピッタリの元気付けられるような書き込みでした。
ありがとうございます♪
さすが、フードコーディネーター。この内容は心強いです。
今回佐藤シェフに、「いろいろな組み合わせが楽しめるように」とお願いしていたので、用意していただいたお皿数も多く、1種類のスパークリングと4種類のシャンパンの個性が十分にご堪能いただけたものと確信しています。
唯一のRM『ランスロ・ロワイエ1999』には度量の広さがあり、かなり心惹かれるものがありました。『ノクターン』と『柴舟』、な~るほど。試したいです!
参加してくださった皆様のお顔がとても幸せそうだったのも、“シャンパン効果”が良く出ていたと思っています
by fumiko (2006-05-29 07:32) 

D

今までも大満足のお料理でしたが、今回も最高でした。

なかでも個人的に気に入ったマリアージュは、
「グリーンポイント」と「シャコのマリネ」
「ランスロ・ロワイエ」と「カエルのパン粉焼き」
「フィリポナ」と「天然鯛の香草塩釜焼き」
「ビルカール・サルモン」と「ウサギのトマト煮込みソース和えフェットチーネ」もしくは「子羊のコロッケ」、そして「桜海老」とは色合いからも合っていました。

というところでしょうか。
そしてお楽しみであった「ノクターン」と「チョコレート」は、おっしゃる通り、完璧でした!!
イチゴは今頃のものが酸味が穏やかで合うかもしれませんね。
デザートとノクターン、気に入りました。。。☆
by (2006-05-30 01:29) 

ARIES

初のNON SOLO参加で最初はドキドキしましたが、麹谷先生及び参加者の方々も素敵な方ばかりであっとゆう間に時間が経ちました。
私は無印好きなので麹谷先生の話しはとても興味深かったです。
さてお料理とワインですけど、食前酒のGREEN POINTは普段もたまに飲む親しみやすさもあり(と言っても普段はNVですが)仕事帰りの1杯として癒されました。そして次に出たLANCELOT-ROYERは2杯目からオーー!て感じで
Dさんと同じくカエルのパン粉焼きとバッチリ合いました。その次ぎのPHILIPPONNATはLANCELOTに比べてやさしい印象で料理全て合いました。
その次のBILLCECART-SALMONは飲んでみたいと思ってて、パスタにとても
合いました。
ラストのTATTINGER NOCTURNEは先生の事前情報通り、チョコと合いました。
舞台を観てるような楽しい素敵な会を開いていただいたことに、心から感謝いたします。
by ARIES (2006-05-30 12:45) 

ayaco

またまた素敵な会をありがとうございました。
私も先生のブログを読んでビルカール・サルモンを飲んでみたかったのですが、想像通りのエレガントな泡と洗練された味わいにノックアウトされました。
お料理は、「これでもか!」というくらいのヴァリエーションで、色々合わせてみることが出来ました。個人的には、シャコのマリネとランスロ・ロワイエの相性が最高だったような気がします。あのナッツのような少し香ばしいシャンパンの香りとコクが個性的なシャコとマリネの酸を優しく包みこむような感じでした。意外性もあったかもしれませんね。
シャンパン最高です!
by ayaco (2006-05-30 13:21) 

Dr.T

もう美味しいもの攻めで(笑)、企画してくださった先生に感謝です。
見た目も美しく美味な小皿が次々と出てくる・・・のは普通ありえません。
シャンパーニュは2~4番目が特に魅力的に感じられました。
木全体を見なさい・・・というのは正しいのですが、きれいな花が咲いているとそこに目が行ってしまうもので(笑)、レストランで普通に出てくる物より明らかに美味しいシャンパーニュに嬉しくなりました。
by Dr.T (2006-06-03 15:56) 

fumiko

D-san,ARIES-san,and ayaco-san,
葉山の考さんから“三姉妹”と呼ばれているとか、誰が長女になるのでしょうか(笑)。今度聞かせてくださ~い♪
佐藤シェフの心尽くしのお料理とそれぞれに個性あるシャンパン、楽しめましたよね。特にシャンパンの供出温度に十分気を配り、ベストな状態でサービスしてくださった望月マネージャーのサポートにも大感謝です。
美人3姉妹を喜ばせてくださった佐藤シェフ、望月ソムリエにあたらめて御礼申し上げます。
会場を提供してくださった長本和子さん、ありがとうございました!!

Dr.T-san,初参加のご感想、ありがとうございます。
2~4の3種類のシャンパンを用意したことで、各人が好き勝手に相性を楽しめ、これが好印象に繋がっているという分析になりますか。
精神科医に負けぬよう、私も皆様の反応をきちんと分析しないと・・・(笑)。
by fumiko (2006-06-04 09:53) 

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