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『甲州きいろ香』の中の香り探求 [ワイン]

世界にはそれぞれの国を代表する独自のぶどう品種があります。近年DNA鑑定によってそのルーツの解明も盛んですが、アメリカなら「ジンファンデル」、チリは「カルメネーレ」、アルゼンチンは「マルベック」、南アフリカは「ピノ・タージュ」等が知られています。そして・・・日本なら「甲州」になるでしょう。

今まで凡庸な香りのイメージが強かった「甲州」ですが、2004年画期的な研究結果が発表されました。ボルドー第2大学醸造学部の富永敬俊博士とメルシャン・プロジェクトチームの共同研究によるもので、「甲州」にグレープフルーツのような香りの成分があることがわかったのです。
香りが最大になる時期にぶどうを収穫し、香りが最大限に発現するよう細心の注意を払って仕込まれたキュヴェは、『シャトー・メルシャン 甲州きいろ香』として瓶詰され、昨年デビューしました。
>>>『きいろ香』誕生の経緯はこちら

『シャトー・メルシャン 甲州きいろ香2004』は好評のうちに完売してしまいましたが、昨年同様
3月1日に2005年ヴィンテージがリリースされます。先日、発表会で新ヴィンテージをテイスティングしてみましたが、前年以上に “ピュア” な印象でした。

画像には、「きいろ香」の生みの親である富永博士が日本の果物屋さんから探してきた果実たちが写っています。グレープフルーツ、ライムに混ざって、きんかん、ぶんたん(文旦)、ばんぺいゆ(晩白柚)等の和製柑橘系果実があります。これらは『シャトー・メルシャン 甲州きいろ香2005』 から感じ取ることのできる果物なのですが、2005年は特に和製柑橘系の香りが良く出ているということで登場したようです。
“香り”に興味のある方は、是非とも 『シャトー・メルシャン 甲州きいろ香』 と 『黄色系果実』 の香り比べをしてみてくださ~い。


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コメント 4

uge

きいろ香。一度飲んでみたいです。
そういえば、ワイン講座の日本編はないのでしょうか?今が旬かも。
by uge (2006-02-16 01:04) 

fumiko

ugeさん、お久しぶりです。
セラーに1本、2004年が! 熟成タイプのワインではなので、早めに飲んであげたほうが良さそうですね。
日本ワインの素晴らしさを体感していただく機会、考えま~す。
by fumiko (2006-02-16 01:23) 

アロマっ子

私も文旦はブンタンと読んでいたのですが、これ本当はボンタンと読むんだそうです。知らなかった!鹿児島県人からの指摘ですから、本当でしょう。
by アロマっ子 (2006-02-28 18:59) 

fumiko

親愛なるアロマっ子様へ
私の七つ道具のひとつ『広辞苑』によりますと、「ぶん-たん【文旦】ザボンの一種。果実は洋梨形でザボンより小さい。生食するほか、果皮を砂糖漬とする。九州南西部で栽培。ぼんたん」と明記されています。
関東エリアでは「ぶんたん」と呼んでいるようですが・・・鹿児島県では「ぼんたん」呼称になるのでしょうね。
by fumiko (2006-02-28 20:47) 

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