フレンチ最大級の祭典 「アペリティフの日」2012 in 東京 [食の話題]

6月7日、年に一度のフレンチ最大級の祭典「アペリティフの日」が開催されました。
主催:フランス農水省/フランス食品振興会(SOPEXA) 後援:在日フランス大使館/農林水産省/東京都/港区
これはアペリティフの習慣を世界中で楽しんでもらうことを目的に、フランス農水省が2004年に発信したもので、毎年6月第一木曜日を「アペリティフの日」と定めています。

東京のメイン会場、六本木ヒルズアリーナのステージに登壇した食のリーダーたち
グラン・シェフ16名が揃いました

アペリティフの親善大使に選ばれたのはマラソンの解説者&スポーツキャスターの高橋尚子さん!
最愛のパートナーがいる喜びが高橋さん全体からあふれていました、可愛い方でした!!
(後方)クリスチャン・マセ駐日フランス大使とフランス食品振興会本部代表セシール・バッソ女史

もうおひとかたは歌舞伎役者の中村扇雀さん、坂田藤十郎さんと扇千景さんの二男さん
歌舞伎で何度か女形姿を拝見しております

クリスチャン・マセ駐日フランス大使を囲んで

『ベスラ・ド・べルフォン』で乾杯!
最右はジャン・シャルル・クルーアン フランス食品振興会アジア代表


右の画像のシャンパンがベスラ・ド・べルフォンで、乾杯に使われたシャンパンです!
オルセー美術館のオフィシャルシャンパンになっています。
色とりどりのアミューズと素敵なシェフ

トリコロールカラーのテント下の各ブースにはグラン・シェフが作ったオリジナルアミューズ
(一口ディッシュ)の数々が!

美しいバラの飴細工


(左)人参で作ったエッフェル塔 (右)ピンクのマカロンタワー、お菓子の家!

いろどりに惹かれて最初に選んだアミューズはシャンパンゼリー
帝国ホテルの田中健一郎シェフの作品でした

カミーユの上柿元勝シェフ、笑顔をたやさない素敵な方です!

2012年のアペリティフの日のテーマ食材は、フォアグラとコクレ(雄ひな鶏)と和牛
上柿元シェフのアミューズは、どれもおいしそうで選ぶのに迷いました。

(社)日本ソムリエ協会の岡昌治会長と中村シェフの2ショット、旧知の間柄

ホテルメトロポリタン エドモントの中村勝宏シェフのアミューズ
私はスイーツをロゼ・スパークリングと合わせて楽しみました!

ミモザに惹かれて、ブースに~南仏スタイルでアペリティフ!
『ジェルブレ』は1928年に誕生した手軽においしく楽しめる健康栄養食品ブランドです
ドリンクコーナーでは

オープン前、準備に余念がありません

有料試飲コーナー、すごい銘柄!

立ち寄る方のワインのお好みに合わせて、プロのソムリエが素晴らしいセレクトをしていました


人気のスパークリングコーナー、ロゼ気になりますよね♪
今年のアペリティフの日は、世界6ヶ国、日本では東京、京都ほか全部で11都市で開催されました。来場者総数は9505名(6月11日発表)
3・11の被災地を訪問し、おいしいお料理で現地の方々のこころを癒してくださったグラン・シェフも多いのですが、今回のアペリティフの日では東日本大震災の被災地に居住している子供たちや被災地から避難し、東京やその近郊に居住する子供たちを含むご家族計40名が無料で招待されました。
今回、ドリンクコーナーでの売り上げの一部は日本応援プロジェクトとして被災地支援に寄付されることになっています。
来年は10年目になります。アペしない!という合言葉が、さらに拡散していくことを願っています!
タグ:アペリティフの日2012
7回目の“アペリティフの日”in 東京、<トップ・テロワール>にもご注目! [食の話題]
フランス食品振興会(SOPEXA)配布の資料によると、アペリティフについて、
「ラテン語の“aperire(開く)”を語源とするアペリティフは、胃を刺激して食欲の扉を開いてくれるものであり、それと同時に人と人とのコミュニケーションを滑らかにし、距離を近づけてくれる豊かな時間でもあります」と説明しています。
発足のいきさつや過去の記録はSOPEXAのHPで確認することができます。アペリティフの日の素晴らしさの1つは、フランス共和国から農事功労勲章※を受章している錚々たるグランシェフたちが一堂に会す場であるということです。そして彼らが創作するアミューズ・ブーシュ(一口ディッシュ)が楽しめること、加えて憧れのシェフがブースにいらっしゃれば直接お話ができることです。
※農業水産大臣から与えられる勲章。1883年に創設された。同省がフランス農産物対外輸出、外国市場での販売促進、およびフランスの食文化の普及、特に功績のあったフランス人や外国人に授与する勲章。シュヴァリエ、オフィシエ、コマンドゥールの3等級あり
お邪魔した第2部では、ステージ上でシェフ&ゲストの紹介があり、“アペリティフの日”の親善大使任命式、カクテルコンクールの表彰式などが行われました。

冒頭、服部学園理事長の服部幸應さんもあいさつの中でおっしゃっていましたが、
今迄で一番の好天気。野外イヴェントには打ってつけの日和でした♪
服部理事長いわく、
「料理がだ~い好きなシェフたちの個性豊かなアミューズ・ブーシュを存分に楽しんでください」

(左から)
フランス農事功労章受章者リオネル・ベカ(ハイアットリージェンシー東京)
同ドミニク・コルビ(ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン)両シェフ、ゲストのパトリス・ジュリアンさん
人気キャラクターのリラックマちゃん

2010年の親善大使は2名でした。
作曲・編曲家の千住明さんは自らを「時間を作る職人」と語っていました。
お好きなアペリティフはシャンパン、毎日1本は愛飲しているそうです。

女優の川島なお美さんにとって6月3日は大事な日、結婚記念日だったとか。
1年前、イタリアでの挙式後、南イタリアまで足をのばし、そこで飲んだ「白ワインに桃を丸ごと入れたアペリティフに大感激」とあいさつ。すべてをフランス語でスピーチしていました。

ルイ=ミシェル・モリス経済公使の音頭で乾杯!

(右から順に)
SOPEXAアジア代表ジャン・シャルル・クルーアンさん、SOPEXA日本代表シャルル・デュランさん
農事功労章シュヴァリエ&オフィシエ勲章を受章している日本ソムリエ協会小飼一至会長
服部幸應理事長

レストラン・パッションのアンドレ・パッションシェフ(中央)は上品かつ素敵な方でした!

南仏出身のアンドレ・パッションさんらしくアミューズ・ブーシュは彩りが鮮やか

『ニュー・オータニ(伊佐武二シェフ)』のアミューズ・ブーシュはどんどんなくなっていきます~
残っていたのは大皿に盛られた赤と緑の対比が印象的なフード、まさに記録画像(笑)

今年はなぜか緑色が気になって・・・
『ホテルオークラ(根岸規雄シェフ)』のブースはディスプレイもお洒落

『クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ(島田進シェフ)』で見つけたマカロン、美味でした!

第2部恒例のカクテルコンクールでは女性バーテンダーの里見理恵子さんが優勝しました。
作品名は『Rossignolロシニョール ナイチンゲール(夜鳴鶯)』
夕暮れから美しい声でさえずり始めるナイチンゲールを表現したそうです。
里見さんにはフランス旅行がプレゼントされました!

材料はウォッカ20ml、スーズ10ml、ピーチ・リキュール15ml、フレッシュ・ライム・ジュース10ml、
グリーンアップル・シロップ5mlをシェイクします。画像右がそうなのですが、これもグリーン!!

ドリンクコーナーumu(屋内)ではトップ・テロワールを含むワインがすべて無料。
私はフランスの泡ものヴァン・ムスーを中心にいただきました。

ソムリエ協会のソムリエ陣も大活躍。鈴木培稚理事は東京と横浜の2都市を掛け持ち~

トリコロールカラーのテントはこのイヴェントの名物になっています。
11月第3木曜日解禁のボージョレ・ヌーボー同様、6月第1木曜日のアペリティフの日も覚えてくださいね。今年は世界22ヶ国39都市で開催されたようですが、来年もより多くの食ファンにご参加いただけましたら幸いです♪
さて、SOPEXAの新しい試みトップ・テロワールがスタートしました。これはおいしいフランスワイン探しを指南するサイトで、フランス全生産地域のワインが対象です。各ワインは輸入元各社が生産地ごとにお薦めの1本をエントリーしたもので、それらがわかりやすい解説とともに掲載されています。500本以上がリストアップされていますので、ワイン選びの強い味方になるはずです。
「ラテン語の“aperire(開く)”を語源とするアペリティフは、胃を刺激して食欲の扉を開いてくれるものであり、それと同時に人と人とのコミュニケーションを滑らかにし、距離を近づけてくれる豊かな時間でもあります」と説明しています。
発足のいきさつや過去の記録はSOPEXAのHPで確認することができます。アペリティフの日の素晴らしさの1つは、フランス共和国から農事功労勲章※を受章している錚々たるグランシェフたちが一堂に会す場であるということです。そして彼らが創作するアミューズ・ブーシュ(一口ディッシュ)が楽しめること、加えて憧れのシェフがブースにいらっしゃれば直接お話ができることです。
※農業水産大臣から与えられる勲章。1883年に創設された。同省がフランス農産物対外輸出、外国市場での販売促進、およびフランスの食文化の普及、特に功績のあったフランス人や外国人に授与する勲章。シュヴァリエ、オフィシエ、コマンドゥールの3等級あり
お邪魔した第2部では、ステージ上でシェフ&ゲストの紹介があり、“アペリティフの日”の親善大使任命式、カクテルコンクールの表彰式などが行われました。
冒頭、服部学園理事長の服部幸應さんもあいさつの中でおっしゃっていましたが、
今迄で一番の好天気。野外イヴェントには打ってつけの日和でした♪
服部理事長いわく、
「料理がだ~い好きなシェフたちの個性豊かなアミューズ・ブーシュを存分に楽しんでください」
(左から)
フランス農事功労章受章者リオネル・ベカ(ハイアットリージェンシー東京)
同ドミニク・コルビ(ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン)両シェフ、ゲストのパトリス・ジュリアンさん
人気キャラクターのリラックマちゃん
2010年の親善大使は2名でした。
作曲・編曲家の千住明さんは自らを「時間を作る職人」と語っていました。
お好きなアペリティフはシャンパン、毎日1本は愛飲しているそうです。
女優の川島なお美さんにとって6月3日は大事な日、結婚記念日だったとか。
1年前、イタリアでの挙式後、南イタリアまで足をのばし、そこで飲んだ「白ワインに桃を丸ごと入れたアペリティフに大感激」とあいさつ。すべてをフランス語でスピーチしていました。
ルイ=ミシェル・モリス経済公使の音頭で乾杯!
(右から順に)
SOPEXAアジア代表ジャン・シャルル・クルーアンさん、SOPEXA日本代表シャルル・デュランさん
農事功労章シュヴァリエ&オフィシエ勲章を受章している日本ソムリエ協会小飼一至会長
服部幸應理事長
レストラン・パッションのアンドレ・パッションシェフ(中央)は上品かつ素敵な方でした!
南仏出身のアンドレ・パッションさんらしくアミューズ・ブーシュは彩りが鮮やか
『ニュー・オータニ(伊佐武二シェフ)』のアミューズ・ブーシュはどんどんなくなっていきます~
残っていたのは大皿に盛られた赤と緑の対比が印象的なフード、まさに記録画像(笑)
今年はなぜか緑色が気になって・・・
『ホテルオークラ(根岸規雄シェフ)』のブースはディスプレイもお洒落
『クラブ・ドゥ・ラ・ガレット・デ・ロワ(島田進シェフ)』で見つけたマカロン、美味でした!
第2部恒例のカクテルコンクールでは女性バーテンダーの里見理恵子さんが優勝しました。
作品名は『Rossignolロシニョール ナイチンゲール(夜鳴鶯)』
夕暮れから美しい声でさえずり始めるナイチンゲールを表現したそうです。
里見さんにはフランス旅行がプレゼントされました!
材料はウォッカ20ml、スーズ10ml、ピーチ・リキュール15ml、フレッシュ・ライム・ジュース10ml、
グリーンアップル・シロップ5mlをシェイクします。画像右がそうなのですが、これもグリーン!!
ドリンクコーナーumu(屋内)ではトップ・テロワールを含むワインがすべて無料。
私はフランスの泡ものヴァン・ムスーを中心にいただきました。
ソムリエ協会のソムリエ陣も大活躍。鈴木培稚理事は東京と横浜の2都市を掛け持ち~
トリコロールカラーのテントはこのイヴェントの名物になっています。
11月第3木曜日解禁のボージョレ・ヌーボー同様、6月第1木曜日のアペリティフの日も覚えてくださいね。今年は世界22ヶ国39都市で開催されたようですが、来年もより多くの食ファンにご参加いただけましたら幸いです♪
さて、SOPEXAの新しい試みトップ・テロワールがスタートしました。これはおいしいフランスワイン探しを指南するサイトで、フランス全生産地域のワインが対象です。各ワインは輸入元各社が生産地ごとにお薦めの1本をエントリーしたもので、それらがわかりやすい解説とともに掲載されています。500本以上がリストアップされていますので、ワイン選びの強い味方になるはずです。
夜桜とボージョレを満喫して [食の話題]
東京の桜は今まさに満開!
日中見る桜も綺麗ですが、夜桜はさらに幻想的で魅了されます。
さて、明日は前宣伝していた “桜とボージョレ” の無料試飲会初日。
桜散らしの雨、という予報も出ていますが、ボージョレの奥深さを知る
良いチャンスです。お気軽にご参加くださ~い。
>>>ご案内
オーストラリアワインがお好きな方に [食の話題]
最近、食関係のイヴェントが多いのですが、今日はオーストラリアワイン大好きさんにお薦めのワイン試飲会のご案内をいたします。
ヴィクトリア州ヤラヴァレーにある「デ・ボルトリ」のぶどう樹
オーストラリアワイン事務局主催のフリーテイスティング会が、5月10日(水)大阪、11日(木)名古屋12日(金)東京の3都市で開催されます。時間は18:30~20:30、入場料は2000円、AW事務局のホームページこちらからのお申し込みとなっています。
受付開始は4月1日です。
スクリューキャップ導入にも積極的なオーストラリアワインを体感できるチャンスです。アクセスしてみてください。