ミッシェル・ベタンヌ氏から高評価を受けたトリボー・シュロッサーの『キュヴェ・ルネ』 [来日した生産者/NHK文化センター シャンパン]
パリ2024開幕
トリコロールカラーが映えるパリ
ENCHANTÉ / はじめまして!
パリオリンピック開始直前、
フランス大使公邸で、私もフリージュたちにENCHANTÉ
歴史ある施設をフル活用して展開されるパリ2024
“Non Solo Sport” の意味も込めてとっても楽しみ
7月のシャンパーニュ講座
今月のシャンパーニュ講座は、
いつものようなブラインドのスタイルではなく、
最初から「メゾン名」を明かして進めました。
これはNHK文化センター青山校のシャンパーニュ講座初の出来事!
先月メゾンから、エクスポート・ディレクターのローラン・デュメニルさんが来日し、
輸入されている全アイテムを披露してくださったことがきっかけでした。
フォーカスしたのはブリュネ渓谷が拠点のトリボー・シュロッサー
ワイン王国webに、デュメニルさんが語ってくださった内容をまとめてあります。
表参道にあるfruta&で体験したマリアージュについても触れていますので、
ご笑覧くださいませ。
第1フライト
#1:ブラン・ド・シャルドネ
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
ぶどう品種:CH100%
瓶内熟成:3年
大樽で熟成させたリザーヴワインを30%使用
ドザージュ:4g/L程度
参考上代:10,000円
気泡繊細、白い花、レモン、GF、すもも、
若干のビター感(土壌由来)、料理を引き立てるミネラル感
#2:ブリュット・ミレジメ2015
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
発酵はステンレスタンク、
醸造ではバリックと大樽で熟成させたキュヴェを20%使用
ぶどう品種:PN50%、CH50%
瓶内熟成:6~7年
ドザージュ:6g/L
参考上代:12,000円
明るいゴールド、和柑橘、ビスケット、アーモンド、
複雑味、芳醇でバランス良好、口中クリーミー
味わいに石灰質土壌を感じるブラン・ド・シャルドネ
アロマから熟成のニュアンス、厚みの2015年
第2フライト
#3:キュヴェ ルネ
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
ぶどう品種:CH70%、PN30%
キュヴェは2012年と2013年のブレンド
瓶内熟成は5~6年
バリックと大樽で熟成させたリザーヴワインを50%使用
ドザージュ:5g/L
参、考上代:20,000円
CHはロムリーの“クレイエール”、PNはエキュイエの“クロサール”。
ゴールド、芯を成す酸味がポイント、アプリコット、シナモン、塩味
次回からソレラシステム(2016年から2023年の8年間)のキュヴェを使用
ベタンヌさんのメゾン&キュヴェ・ルネコメント
#4:オーセンティック2010
生産者:トリボー・シュロッサー(NM) / 生産量:5,637本
ぶどう品種:PN80%、CH20%
樽発酵、樽熟成のキュヴェ/ファーストヴィンテージは2005年
瓶内熟成は8年
ドザージュ:4g/L
参考上代:30,000円
樽発酵、樽熟成。PNは特級畑アイ村、CHは自社畑ロムリーのぶどう。
深みのあるゴールド、ブリオッシュ、黒ぶどう主体の重厚感と複雑味
総生産量5637本中4203本目
ともに深みのある色調
PNとCHのブレンド比率が真逆、凄く面白いです。
講座生の皆さんに好みを伺ったところ、
第3週(13名、1名欠席)では、#3に8名、#4に4名
第4週(12名)では、#3に5名、#4に7名
私は#3のキュヴェ・ルネに1票!!!
第3フライトはロゼ
#5:ブリュット・ロゼ
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
ぶどう品種:PN20%、CH30%、M50%
ブレンドする赤ワイン8~12%、キュミエールとダムリーのPNとムニエ
瓶内熟成は2年
大樽で熟成させたリザーヴワイン20%使用
ドザージュ:8g/L
参考上代:8,000円
オレンジ色を含むサーモンピンク、赤い果実、黄色の柑橘、
優しい酸味と果実味が好印象
トリボー・シュロッサーは4世代目の兄セバスチャン50歳と弟ヴァランタン32歳が仕切っていますが、セバスチャンの息子19歳が5代目候補としてメゾンに参画。小規模ながら家族経営のNMとして創業100年を目指して邁進中です。この機会にトリボー・シュロッサーの魅力をお伝えできれば幸いです。
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
トリボー・シュロッサーのローランさん@fruta&
東京オフィス ブランドマネージャー伊田明弘さんとトリボーで乾杯@フランス大使公邸
第4週講座では伊田ブランドマネージャーに、
麻紐を手で開ける手順をご披露いただきました。
伊田さんいわく「日本中のワインスクールの中で一番最初にトリボーを取り上げたのは、
NHK文化センターのシャンパーニュ講座」と。まぁ、光栄です!
輸入元マック・フーズはレストラン主体ですが、
恵比寿ワインマーケットパーティには何アイテムか取扱いがあるかも。
■天草の真鯛と北海道産ホタテのカルパッチョ×ブラン・ド・シャルドネ
透明感のある白身、新鮮で美味でした!
■ホワイトアスパラ、名古屋コーチン卵のビスマルク風×ブラン・ド・ノワール
■リー・ド・ヴォーのソテー × キュヴェ・ルネ、 ミレジメ2015
■和三盆のプリン×ブリュット・ロゼ
■イベリコ豚の黒コショウ焼き×オーセンティック2010
【お問い合わせ先】
株式会社マック・フーズ 電話03-5665-2941
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
シャンパーニュ2024の収穫に関して
気象状況が気になります。
収穫は9月10日~12日頃の予定
日本ワインコンクール2024のスパークリングワイン部門 7月26日に受賞ワインの発表がありました。
安心院(ajimu)スパークリングワインは安定感があり、大いに納得できます。
何より、瓶内二次発酵で、酒質が良く、さらに3,000円台、これは最大の魅力。
未体験の泡ラバーさんがいらっしゃいましたら是非是非!
今年6月、朋友との会食に持ち込んだのが、
サントリーフロムファーム津軽シャルドネ&ピノ・ノワールスパークリング2020
昨年の同コンクールで金賞&スパークリングワイン部門の最高賞をゲットした逸品
今年のコンクールには2019年ヴィンテージを出品なさったようで、銀賞受賞でした。
トリコロールカラーが映えるパリ
ENCHANTÉ / はじめまして!
パリオリンピック開始直前、
フランス大使公邸で、私もフリージュたちにENCHANTÉ
歴史ある施設をフル活用して展開されるパリ2024
“Non Solo Sport” の意味も込めてとっても楽しみ
7月のシャンパーニュ講座
今月のシャンパーニュ講座は、
いつものようなブラインドのスタイルではなく、
最初から「メゾン名」を明かして進めました。
これはNHK文化センター青山校のシャンパーニュ講座初の出来事!
先月メゾンから、エクスポート・ディレクターのローラン・デュメニルさんが来日し、
輸入されている全アイテムを披露してくださったことがきっかけでした。
フォーカスしたのはブリュネ渓谷が拠点のトリボー・シュロッサー
ワイン王国webに、デュメニルさんが語ってくださった内容をまとめてあります。
表参道にあるfruta&で体験したマリアージュについても触れていますので、
ご笑覧くださいませ。
第1フライト
#1:ブラン・ド・シャルドネ
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
ぶどう品種:CH100%
瓶内熟成:3年
大樽で熟成させたリザーヴワインを30%使用
ドザージュ:4g/L程度
参考上代:10,000円
気泡繊細、白い花、レモン、GF、すもも、
若干のビター感(土壌由来)、料理を引き立てるミネラル感
#2:ブリュット・ミレジメ2015
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
発酵はステンレスタンク、
醸造ではバリックと大樽で熟成させたキュヴェを20%使用
ぶどう品種:PN50%、CH50%
瓶内熟成:6~7年
ドザージュ:6g/L
参考上代:12,000円
明るいゴールド、和柑橘、ビスケット、アーモンド、
複雑味、芳醇でバランス良好、口中クリーミー
味わいに石灰質土壌を感じるブラン・ド・シャルドネ
アロマから熟成のニュアンス、厚みの2015年
第2フライト
#3:キュヴェ ルネ
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
ぶどう品種:CH70%、PN30%
キュヴェは2012年と2013年のブレンド
瓶内熟成は5~6年
バリックと大樽で熟成させたリザーヴワインを50%使用
ドザージュ:5g/L
参、考上代:20,000円
CHはロムリーの“クレイエール”、PNはエキュイエの“クロサール”。
ゴールド、芯を成す酸味がポイント、アプリコット、シナモン、塩味
次回からソレラシステム(2016年から2023年の8年間)のキュヴェを使用
ベタンヌさんのメゾン&キュヴェ・ルネコメント
#4:オーセンティック2010
生産者:トリボー・シュロッサー(NM) / 生産量:5,637本
ぶどう品種:PN80%、CH20%
樽発酵、樽熟成のキュヴェ/ファーストヴィンテージは2005年
瓶内熟成は8年
ドザージュ:4g/L
参考上代:30,000円
樽発酵、樽熟成。PNは特級畑アイ村、CHは自社畑ロムリーのぶどう。
深みのあるゴールド、ブリオッシュ、黒ぶどう主体の重厚感と複雑味
総生産量5637本中4203本目
ともに深みのある色調
PNとCHのブレンド比率が真逆、凄く面白いです。
講座生の皆さんに好みを伺ったところ、
第3週(13名、1名欠席)では、#3に8名、#4に4名
第4週(12名)では、#3に5名、#4に7名
私は#3のキュヴェ・ルネに1票!!!
第3フライトはロゼ
#5:ブリュット・ロゼ
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
ぶどう品種:PN20%、CH30%、M50%
ブレンドする赤ワイン8~12%、キュミエールとダムリーのPNとムニエ
瓶内熟成は2年
大樽で熟成させたリザーヴワイン20%使用
ドザージュ:8g/L
参考上代:8,000円
オレンジ色を含むサーモンピンク、赤い果実、黄色の柑橘、
優しい酸味と果実味が好印象
トリボー・シュロッサーは4世代目の兄セバスチャン50歳と弟ヴァランタン32歳が仕切っていますが、セバスチャンの息子19歳が5代目候補としてメゾンに参画。小規模ながら家族経営のNMとして創業100年を目指して邁進中です。この機会にトリボー・シュロッサーの魅力をお伝えできれば幸いです。
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
トリボー・シュロッサーのローランさん@fruta&
東京オフィス ブランドマネージャー伊田明弘さんとトリボーで乾杯@フランス大使公邸
第4週講座では伊田ブランドマネージャーに、
麻紐を手で開ける手順をご披露いただきました。
伊田さんいわく「日本中のワインスクールの中で一番最初にトリボーを取り上げたのは、
NHK文化センターのシャンパーニュ講座」と。まぁ、光栄です!
輸入元マック・フーズはレストラン主体ですが、
恵比寿ワインマーケットパーティには何アイテムか取扱いがあるかも。
■天草の真鯛と北海道産ホタテのカルパッチョ×ブラン・ド・シャルドネ
透明感のある白身、新鮮で美味でした!
■ホワイトアスパラ、名古屋コーチン卵のビスマルク風×ブラン・ド・ノワール
■リー・ド・ヴォーのソテー × キュヴェ・ルネ、 ミレジメ2015
■和三盆のプリン×ブリュット・ロゼ
■イベリコ豚の黒コショウ焼き×オーセンティック2010
【お問い合わせ先】
株式会社マック・フーズ 電話03-5665-2941
o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。
シャンパーニュ2024の収穫に関して
気象状況が気になります。
収穫は9月10日~12日頃の予定
日本ワインコンクール2024のスパークリングワイン部門 7月26日に受賞ワインの発表がありました。
安心院(ajimu)スパークリングワインは安定感があり、大いに納得できます。
何より、瓶内二次発酵で、酒質が良く、さらに3,000円台、これは最大の魅力。
未体験の泡ラバーさんがいらっしゃいましたら是非是非!
今年6月、朋友との会食に持ち込んだのが、
サントリーフロムファーム津軽シャルドネ&ピノ・ノワールスパークリング2020
昨年の同コンクールで金賞&スパークリングワイン部門の最高賞をゲットした逸品
今年のコンクールには2019年ヴィンテージを出品なさったようで、銀賞受賞でした。
和食と上級クラスのプロセッコとのマリアージュ@明治記念館 花がすみ [来日したワイン生産者&関係者]
東京から樹木がどんどん消え去っている今、
明治記念館の庭園の緑に癒やされました!
プレスディナーまで少し息抜き
来日メンバーを囲んで
ディナーに参加した5ワイナリーの皆さん
後列中央コンテ・コッラルト社、後列右イル・コッレ社、
前列左から2人目アンチッロット社、前列中央サンタ・マルゲリータ社、右隣ラ・トルデーラ社
プロセッコ・スペリオーレDOCG保護協会のディエゴ・トマージ事務局長(後列左)、SOLOITALIA林茂代表、花がすみの杉山浩一料理長(前列右)
2019年に世界遺産に認定されたコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの丘陵が生む
プロセッコ・スペリオーレDOCG
■プロセッコはイタリア北東部のみで生産。上級品『コネリアーノ・ヴァッドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG』は急斜面の丘陵地で造られています。
■ぶどう品種で85%以上使う必要があるのはグレーラだけ。その他の地元固有品種ヴェルディーゾ、ペレーラ、ビアンケッタ、グレラ・ルンガは最大15%まで認められています。
■残糖分の割合によって、エクストラ・ブリュット(0~6g/L)、ブリュット(0~12g/L)、エクストラ・ドライ(12~17g/L)、ドライ(17~32g/L)に分類
■リーヴェは、地元の方言で“急斜面にあるぶどう畑”を意味しており、DOCG内のサブ・ゾーンごとの違いを明確にする目的をもっています。最大収量は13トン/ ㌶に制限され、ぶどうは手摘み、ヴィンテージの記載義務もあります。現在、コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの領域内にあるリーヴェは43
🍀🍀🍀🍀🍀
前菜דポンテ・ロッソ”コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG エクストラ・ブリュット2023/コンテ・コッラルト社
ぶどう品種はグレーラ主体でヴェルディーゾ、ビアンケッタ
鰻の脂分や青利烏賊の黄味焼きとは寄り添っていましたが、素材によっては口中に生臭みが
椀物は鮎魚女葛仕立て、蓮根餅、木の芽
お造りדリーヴェ・ディ・レフロントロ“ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCGブリュット/サンタ・マルゲリータ社
ぶどう品種はグレーラ100%、当日のマイベスト
肩肘はらず素直に楽しめる相性で、丁寧な造りを感じさせる酒質が好印象
焼物דコッレ・バイオ””コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG ブリュット/イル・コッレ社
ぶどう品種はグレーラ85%、ビアンケッタ5%、ペレーラ4%、ヴェルディーゾ6%
器の青と朱塗りのお盆のコントラストが見事
石焼き×ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCGブリュット ミッレジマート2023/アンチッロット社
ぶどう品種はグレーラ100%
天麩羅にはグレーラ100%のアンチッロット社のミッレジマート2023を合わせて
酢橘を使うことでワインの酸味と相乗。加えてワインの軽いビター感が塩でマスキングされる印象
二八蕎麦
デザートדティットーネ”“リーヴェ・ディ・ヴィドール”
ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・ドライDOCG/ラ・トルデーラ社
ぶどう品種はグレーラ85%他
ほうじ茶のロースト感とワインの軽いビター感が〇、黒蜜が美味!
供出されたワイン
左から右の順
プレスディナーの直前には雅叙園で試飲会が開催されました。
【お問い合わせ先】
プロセッコ・スペリオーレDOCGについては
SOLOITALIA
TEL: 03-5858-9550 / FAX: 03-5858-9330
e-mail: info@soloitalia.co.jp
明治記念館の庭園の緑に癒やされました!
プレスディナーまで少し息抜き
来日メンバーを囲んで
ディナーに参加した5ワイナリーの皆さん
後列中央コンテ・コッラルト社、後列右イル・コッレ社、
前列左から2人目アンチッロット社、前列中央サンタ・マルゲリータ社、右隣ラ・トルデーラ社
プロセッコ・スペリオーレDOCG保護協会のディエゴ・トマージ事務局長(後列左)、SOLOITALIA林茂代表、花がすみの杉山浩一料理長(前列右)
2019年に世界遺産に認定されたコネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの丘陵が生む
プロセッコ・スペリオーレDOCG
■プロセッコはイタリア北東部のみで生産。上級品『コネリアーノ・ヴァッドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG』は急斜面の丘陵地で造られています。
■ぶどう品種で85%以上使う必要があるのはグレーラだけ。その他の地元固有品種ヴェルディーゾ、ペレーラ、ビアンケッタ、グレラ・ルンガは最大15%まで認められています。
■残糖分の割合によって、エクストラ・ブリュット(0~6g/L)、ブリュット(0~12g/L)、エクストラ・ドライ(12~17g/L)、ドライ(17~32g/L)に分類
■リーヴェは、地元の方言で“急斜面にあるぶどう畑”を意味しており、DOCG内のサブ・ゾーンごとの違いを明確にする目的をもっています。最大収量は13トン/ ㌶に制限され、ぶどうは手摘み、ヴィンテージの記載義務もあります。現在、コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネの領域内にあるリーヴェは43
🍀🍀🍀🍀🍀
前菜דポンテ・ロッソ”コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG エクストラ・ブリュット2023/コンテ・コッラルト社
ぶどう品種はグレーラ主体でヴェルディーゾ、ビアンケッタ
鰻の脂分や青利烏賊の黄味焼きとは寄り添っていましたが、素材によっては口中に生臭みが
椀物は鮎魚女葛仕立て、蓮根餅、木の芽
お造りדリーヴェ・ディ・レフロントロ“ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCGブリュット/サンタ・マルゲリータ社
ぶどう品種はグレーラ100%、当日のマイベスト
肩肘はらず素直に楽しめる相性で、丁寧な造りを感じさせる酒質が好印象
焼物דコッレ・バイオ””コネリアーノ・ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCG ブリュット/イル・コッレ社
ぶどう品種はグレーラ85%、ビアンケッタ5%、ペレーラ4%、ヴェルディーゾ6%
器の青と朱塗りのお盆のコントラストが見事
石焼き×ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・スペリオーレDOCGブリュット ミッレジマート2023/アンチッロット社
ぶどう品種はグレーラ100%
天麩羅にはグレーラ100%のアンチッロット社のミッレジマート2023を合わせて
酢橘を使うことでワインの酸味と相乗。加えてワインの軽いビター感が塩でマスキングされる印象
二八蕎麦
デザートדティットーネ”“リーヴェ・ディ・ヴィドール”
ヴァルドッビアーデネ・プロセッコ・ドライDOCG/ラ・トルデーラ社
ぶどう品種はグレーラ85%他
ほうじ茶のロースト感とワインの軽いビター感が〇、黒蜜が美味!
供出されたワイン
左から右の順
プレスディナーの直前には雅叙園で試飲会が開催されました。
【お問い合わせ先】
プロセッコ・スペリオーレDOCGについては
SOLOITALIA
TEL: 03-5858-9550 / FAX: 03-5858-9330
e-mail: info@soloitalia.co.jp
【本編】6月の講座はアルタランガを仲間に入れてブラン・ド・ノワール探求 [NHK文化センター青山 シャンパン講座]
ワイン関連イベントが続き、講座リポートが遅くなってしまいました m(_ _)m
6月の講座に関しては、先月末アップした【序章】で、
ざっくり触れていますが、初アルタランガなので 詳細はこの【本編】で!
第3週
第1フライト
#1:アルタランガ DOCG 《SoloNoir》 2020
生産者:イタリア・ピエモンテ州 レーヴァ・ワイナリー
ぶどう品種:PN100%
瓶内熟成は約33ヵ月
残糖:2.1g
生産本数:5,300本
提供者:第3週の講座生
アルタランガはピエモンテ州で造られているスプマンテ(イタリアのスパークリングワイン)で、製法はシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵、2011年にDOCGに昇格しました。標高は400~800mで、瓶内の熟成期間は30ヵ月、厳しい規定が設けられています。序章にも書きましたが、講座生の持ち込みだったので、オーダーメイドのシャンパーニュ講座らしく、今注目のアルタランガvsシャンパーニュにしてみました。
#1は標高460~490mの畑で栽培されているピノ・ノワール(イタリアではピノ・ネーロ)100%、淡目の色調、第一印象はフルーティ&軽快、ハーブ系のニュアンス、ミルクっぽさ、中盤から軽いビター感、ドザージュは少な目ながら甘やかな余韻があり、香りは#2や#3と比べると若干異質、酵母??
#2:ドラピエ ブリュット・ナチュールNV
生産者:ドラピエ(NM)
ぶどう品種:PN100%
リザーブワインは10%
瓶内熟成は36ヵ月以上、ノン・フィルター
ドザージュ:0g/L
参考小売価格:9,570円
輸入元:テラヴェール
アルタランガの熟成規定に合わせて、瓶熟期間の長いブラン・ド・ノワールを選択。ピノ・ノワールに長けたコート・デ・バールの生産者ドラピエらしい1本。アロマの奥ゆかしさ、イーストに由来する厚みのある味わい、余韻の長さから「これはシャンパーニュ!」と確信できるアイテム。黒系果実を感じる淡ピンクの色調、ビスケットやハチミツ、ミネラル、全体を構成する骨太感
#3:コエッソン ラルジリエ・ブラン・ド・ノワール ヴァンダンジュ2018
生産者:コエッソン(RM)
ぶどう品種:PN100%
リザーブワインは不使用
MLF後、澱とともに瓶内での熟成30ヵ月
ドザージュ:7g/L
生産本数:10,000本
参考小売価格:13,200円
輸入元:アフロス
コート・デ・バールのラルジリエが拠点。ファミリーは5代にわたるぶどう農家で、ジェローム当主の代になってからRMに転向。表土・下層土ともにキンメリジャン。シャンパーニュにストラクチュアとボリューム感を与える泥灰土の層と、余韻に趣きを与える石灰の層が交互に重なり合った土壌。NVですがリザーヴワインは一切使わず、単一年(このシャンパーニュは2018年)で仕上げたアイテム。#1に近い色調、おしろい花やジャスミン、洋梨やカリン、中盤以降、酸味の広がりと熟成香、プレスの丁寧さを感じる繊細さ、塩味。
伝説のレストラン『ザ・ジョージアンクラブ』や白金高輪の『オレキス』で活躍し、世界のワイン生産者や多くのワインラバーから人気がある春藤祐志さんが惚れ込んで直接輸入しているシャンパーニュ。2年前に初めて試飲してから「いつか講座で披露したい」と思っていたメゾンです!
現在、春藤オーナーソムリエは、拠点を麻布台に移し、『オレキス』を経営しています。会員制バーですが、気になった方は、春藤さんにその旨伝え、訪問なさってみてください。
レストラン オレキス Orexis
東京都港区麻布台1-11-3 / info@orexis.co.jp
正規輸入元はアフロスAFLOS
コエッソンご夫妻は並行物対策としてシャンパーニュの裏ラベルに「正規輸入元はアフロスのみ」という表示を入れることを決断。アフロスでは品質管理を徹底している飲食店や酒販店だけにコエッソンを卸しているので、この文言は品質に対する何よりの証明です!
第3週講座で供出した6アイテムのプラーク
第4週講座で供出した6アイテムのプラーク
第4週
第1フライト
#1:“フォー・イングランド” アルタランガ スプマンテ パドセ2018 DOCG
生産者:イタリア・ピエモンテ州 コントラット
ぶどう品種:ピノ・ネーロ100%
瓶内熟成は42ヵ月以上
ドザージュ:0g/L
参考小売価格:9,000円
輸入元:モンテ物産 協賛
1867年創業の老舗ワイナリー。1919年にイタリアで初めて、瓶内二次発酵のミッレジマート(ヴィンテージを表記した泡もの)を生産。イギリス王室を筆頭にイギリス市場に輸出を拡大、英国の植民地だった各国の王室やバチカン御用達になっていた由。“For England”と命名された由緒あるアイテム。フレッシュ&ドライ、白い花、スモモの甘酸っぱさ、レモン似の酸味、塩味、軽いビター感、標高の高い畑から収穫されたぶどうのピュアさを詰め込んだ味わい。
新たに購入した畑は標高700~800mの“ボッソラスコ”
アスティ県の標高600~650mの“ロアッツォーロ”でピノ・ネーロとシャルドネを栽培
『ラ・スピネッタ』のオーナー兼醸造家のジョルジョ・リヴェッティさん
2011年から彼がコントラットのオーナーになり、醸造も行っているのでワクワク!
ラ・スピネッタと言えば、アルブレヒト・デューラーの“犀サイ”のラベルですよね。
キャップシュールを外した瞬間、プラークの犀に釘付け。思わず笑顔
以下の2アイテムは第3週と同じ
#2:ドラピエ ブリュット・ナチュールNV
#3:コエッソン ラルジリエ・ブラン・ド・ノワール ヴァンダンジュ2018
第2フライト(共通)
#4:パイパー・エドシック エッセンシャル ブラン・ド・ノワールNV
生産者:パイパー・エドシック(NM)
ぶどう品種:PN80%,ムニエ20%
ドザージュ:5g/L
デゴルジュマン:2023年3月
参考小売価格:10,120円
輸入元:日本リカー
昨年9月にリリースされたアイテム、2018年にレジス・カミユさんからバトンを引き継いだシェフ・ド・カーヴのエミリアン・ブティヤさんがすべてを手掛けたキュヴェ。シャンパーニュ業界でB-CORPを取得した第一号のEPIグループ(パイパー、シャルル、レア)だけにラベル情報も以前より前向きな印象。アロマ豊か、マンダリンオレンジやストーンフルーツ、アーモンドやアカシア、酸味と果実味と塩味が程良く調和
#5:トリボー ブリュネ・ヴァレー ブラン・ド・ノワール ブリュット・ナチュールNV
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
ぶどう品種:ムニエ、PN各50%/ぶどう畑は自社が保有するロメリー、ダムリー
瓶内熟成は30ヵ月
ドザージュ:0g/L
参考小売価格:9,900円
輸入元:マック・フーズ
11年前から輸入されていた隠れた逸材。今回はブラン・ド・ノワールをセレクト。創業は1929年の世界恐慌の年、拠点はヴァレ・デュ・ブリュネ。自社畑23㌶、長期契約の農家から17㌶分のぶどうを購入。年間生産約35万本。フレッシュさと爽やかさに加え、ヴァニラやハーブ、果実の凝縮感、旨味、バリックと大樽で熟成させたリザーヴワインを30%使用することで、味わいに深みと力強さを表現したスタイル。ソムリエや通のシャンパーニュラバーから人気のあるBdeN、現在の生産本数は1万本程度。今月、改めてトリボーの主要アイテムにフォーカスする予定。
#6:クリストフ・ミニョン AND・ドゥ・ムニエ エクストラ・ブリュットNV
生産者:クリフトフ・ミニョン ※RMとのことですが裏ラベルはNM表記、輸入元に確認
収穫年は2018年&2019年
ぶどう品種:ムニエ100%
ドザージュ:2~4g/L
デゴルジュマン:2023年3月16日
参考小売価格:13,200円
輸入元:木下インターナショナル
自他共に認めるムニエのトップ生産者。栽培品種はムニエ90%、シャルドネ5%、ピノ・ノワール5%、平均樹齢35年、ビオディナミ農法。繊細な気泡、アロマ爽やか、ブリオッシュ、ジンジャー、丁寧な造りを感じる酒質、旨味とともに広がるドライな切れ感
追記事項(7月18日)
RMを謳っていたクリストフ・ミニョンの裏ラベルがNM表記になっていたので、輸入元様を介して確認していただきました。お返事では「当主のクリストフから息子ロアンに世代を引き継ぐ準備の為、部分的に所有者が当主と息子の2つになり、法規上NM表記に変わりました」とのこと。
シャンパーニュ造りに関しては、今までと同じく、ファミリー以外のぶどう(購入ぶどうは一切無い)は使っていないので、RMのスタイルです。以前、RMだった『ド・スーザ』が『ゾエミ・ド・スーザ』を興した時にNM表記となりましたが、それと同様、あくまで「法的な観点からの記載変更」と理解できます。
6月の講座に関しては、先月末アップした【序章】で、
ざっくり触れていますが、初アルタランガなので 詳細はこの【本編】で!
第3週
第1フライト
#1:アルタランガ DOCG 《SoloNoir》 2020
生産者:イタリア・ピエモンテ州 レーヴァ・ワイナリー
ぶどう品種:PN100%
瓶内熟成は約33ヵ月
残糖:2.1g
生産本数:5,300本
提供者:第3週の講座生
アルタランガはピエモンテ州で造られているスプマンテ(イタリアのスパークリングワイン)で、製法はシャンパーニュと同じ瓶内二次発酵、2011年にDOCGに昇格しました。標高は400~800mで、瓶内の熟成期間は30ヵ月、厳しい規定が設けられています。序章にも書きましたが、講座生の持ち込みだったので、オーダーメイドのシャンパーニュ講座らしく、今注目のアルタランガvsシャンパーニュにしてみました。
#1は標高460~490mの畑で栽培されているピノ・ノワール(イタリアではピノ・ネーロ)100%、淡目の色調、第一印象はフルーティ&軽快、ハーブ系のニュアンス、ミルクっぽさ、中盤から軽いビター感、ドザージュは少な目ながら甘やかな余韻があり、香りは#2や#3と比べると若干異質、酵母??
#2:ドラピエ ブリュット・ナチュールNV
生産者:ドラピエ(NM)
ぶどう品種:PN100%
リザーブワインは10%
瓶内熟成は36ヵ月以上、ノン・フィルター
ドザージュ:0g/L
参考小売価格:9,570円
輸入元:テラヴェール
アルタランガの熟成規定に合わせて、瓶熟期間の長いブラン・ド・ノワールを選択。ピノ・ノワールに長けたコート・デ・バールの生産者ドラピエらしい1本。アロマの奥ゆかしさ、イーストに由来する厚みのある味わい、余韻の長さから「これはシャンパーニュ!」と確信できるアイテム。黒系果実を感じる淡ピンクの色調、ビスケットやハチミツ、ミネラル、全体を構成する骨太感
#3:コエッソン ラルジリエ・ブラン・ド・ノワール ヴァンダンジュ2018
生産者:コエッソン(RM)
ぶどう品種:PN100%
リザーブワインは不使用
MLF後、澱とともに瓶内での熟成30ヵ月
ドザージュ:7g/L
生産本数:10,000本
参考小売価格:13,200円
輸入元:アフロス
コート・デ・バールのラルジリエが拠点。ファミリーは5代にわたるぶどう農家で、ジェローム当主の代になってからRMに転向。表土・下層土ともにキンメリジャン。シャンパーニュにストラクチュアとボリューム感を与える泥灰土の層と、余韻に趣きを与える石灰の層が交互に重なり合った土壌。NVですがリザーヴワインは一切使わず、単一年(このシャンパーニュは2018年)で仕上げたアイテム。#1に近い色調、おしろい花やジャスミン、洋梨やカリン、中盤以降、酸味の広がりと熟成香、プレスの丁寧さを感じる繊細さ、塩味。
伝説のレストラン『ザ・ジョージアンクラブ』や白金高輪の『オレキス』で活躍し、世界のワイン生産者や多くのワインラバーから人気がある春藤祐志さんが惚れ込んで直接輸入しているシャンパーニュ。2年前に初めて試飲してから「いつか講座で披露したい」と思っていたメゾンです!
現在、春藤オーナーソムリエは、拠点を麻布台に移し、『オレキス』を経営しています。会員制バーですが、気になった方は、春藤さんにその旨伝え、訪問なさってみてください。
レストラン オレキス Orexis
東京都港区麻布台1-11-3 / info@orexis.co.jp
正規輸入元はアフロスAFLOS
コエッソンご夫妻は並行物対策としてシャンパーニュの裏ラベルに「正規輸入元はアフロスのみ」という表示を入れることを決断。アフロスでは品質管理を徹底している飲食店や酒販店だけにコエッソンを卸しているので、この文言は品質に対する何よりの証明です!
第3週講座で供出した6アイテムのプラーク
第4週講座で供出した6アイテムのプラーク
第4週
第1フライト
#1:“フォー・イングランド” アルタランガ スプマンテ パドセ2018 DOCG
生産者:イタリア・ピエモンテ州 コントラット
ぶどう品種:ピノ・ネーロ100%
瓶内熟成は42ヵ月以上
ドザージュ:0g/L
参考小売価格:9,000円
輸入元:モンテ物産 協賛
1867年創業の老舗ワイナリー。1919年にイタリアで初めて、瓶内二次発酵のミッレジマート(ヴィンテージを表記した泡もの)を生産。イギリス王室を筆頭にイギリス市場に輸出を拡大、英国の植民地だった各国の王室やバチカン御用達になっていた由。“For England”と命名された由緒あるアイテム。フレッシュ&ドライ、白い花、スモモの甘酸っぱさ、レモン似の酸味、塩味、軽いビター感、標高の高い畑から収穫されたぶどうのピュアさを詰め込んだ味わい。
新たに購入した畑は標高700~800mの“ボッソラスコ”
アスティ県の標高600~650mの“ロアッツォーロ”でピノ・ネーロとシャルドネを栽培
『ラ・スピネッタ』のオーナー兼醸造家のジョルジョ・リヴェッティさん
2011年から彼がコントラットのオーナーになり、醸造も行っているのでワクワク!
ラ・スピネッタと言えば、アルブレヒト・デューラーの“犀サイ”のラベルですよね。
キャップシュールを外した瞬間、プラークの犀に釘付け。思わず笑顔
以下の2アイテムは第3週と同じ
#2:ドラピエ ブリュット・ナチュールNV
#3:コエッソン ラルジリエ・ブラン・ド・ノワール ヴァンダンジュ2018
第2フライト(共通)
#4:パイパー・エドシック エッセンシャル ブラン・ド・ノワールNV
生産者:パイパー・エドシック(NM)
ぶどう品種:PN80%,ムニエ20%
ドザージュ:5g/L
デゴルジュマン:2023年3月
参考小売価格:10,120円
輸入元:日本リカー
昨年9月にリリースされたアイテム、2018年にレジス・カミユさんからバトンを引き継いだシェフ・ド・カーヴのエミリアン・ブティヤさんがすべてを手掛けたキュヴェ。シャンパーニュ業界でB-CORPを取得した第一号のEPIグループ(パイパー、シャルル、レア)だけにラベル情報も以前より前向きな印象。アロマ豊か、マンダリンオレンジやストーンフルーツ、アーモンドやアカシア、酸味と果実味と塩味が程良く調和
#5:トリボー ブリュネ・ヴァレー ブラン・ド・ノワール ブリュット・ナチュールNV
生産者:トリボー・シュロッサー(NM)
ぶどう品種:ムニエ、PN各50%/ぶどう畑は自社が保有するロメリー、ダムリー
瓶内熟成は30ヵ月
ドザージュ:0g/L
参考小売価格:9,900円
輸入元:マック・フーズ
11年前から輸入されていた隠れた逸材。今回はブラン・ド・ノワールをセレクト。創業は1929年の世界恐慌の年、拠点はヴァレ・デュ・ブリュネ。自社畑23㌶、長期契約の農家から17㌶分のぶどうを購入。年間生産約35万本。フレッシュさと爽やかさに加え、ヴァニラやハーブ、果実の凝縮感、旨味、バリックと大樽で熟成させたリザーヴワインを30%使用することで、味わいに深みと力強さを表現したスタイル。ソムリエや通のシャンパーニュラバーから人気のあるBdeN、現在の生産本数は1万本程度。今月、改めてトリボーの主要アイテムにフォーカスする予定。
#6:クリストフ・ミニョン AND・ドゥ・ムニエ エクストラ・ブリュットNV
生産者:クリフトフ・ミニョン ※RMとのことですが裏ラベルはNM表記、輸入元に確認
収穫年は2018年&2019年
ぶどう品種:ムニエ100%
ドザージュ:2~4g/L
デゴルジュマン:2023年3月16日
参考小売価格:13,200円
輸入元:木下インターナショナル
自他共に認めるムニエのトップ生産者。栽培品種はムニエ90%、シャルドネ5%、ピノ・ノワール5%、平均樹齢35年、ビオディナミ農法。繊細な気泡、アロマ爽やか、ブリオッシュ、ジンジャー、丁寧な造りを感じる酒質、旨味とともに広がるドライな切れ感
追記事項(7月18日)
RMを謳っていたクリストフ・ミニョンの裏ラベルがNM表記になっていたので、輸入元様を介して確認していただきました。お返事では「当主のクリストフから息子ロアンに世代を引き継ぐ準備の為、部分的に所有者が当主と息子の2つになり、法規上NM表記に変わりました」とのこと。
シャンパーニュ造りに関しては、今までと同じく、ファミリー以外のぶどう(購入ぶどうは一切無い)は使っていないので、RMのスタイルです。以前、RMだった『ド・スーザ』が『ゾエミ・ド・スーザ』を興した時にNM表記となりましたが、それと同様、あくまで「法的な観点からの記載変更」と理解できます。
NZ『フォリウム・ヴィンヤード』の栽培兼醸造家岡田岳樹氏のワイン造り [来日したワイン生産者&関係者]
2年連続で来日したフォリウム・ヴィンヤードの岡田岳樹さん
昨年は1ヵ月かけて、NY、ダブリン、ロンドン、シンガポール、香港、ソウルを巡回
大事な営業でした!
今年はニュージーランドワイン試飲・商談会2024に合わせて来日。
日本は輸出全体の25%を占め、
豪州、英国、米国、韓国、シンガポール等の他、台湾が新たに加わりました!
輸入元WINE TO STYLE主催のプレスランチもあり、そこでは、
最新ヴィンテージや若飲みされることが多いSBの熟成のポテンシャルについて言及。
岡田氏が貫くワイン造りは、ワイン王国webで紹介しています。
パッションフルーツや柑橘の香りが出すぎていないフォリウムのSB
味わえばわかる、その魅力を、愛好家の皆さんと共有したいと思っています。
参考:2023年の来日リポート
2003年からNZ生活を続けている岡田さん
プレスランチに登場した8アイテム
SBの最新VT2023年、2019年、2013年を利き比べながら、
熟成のポテンシャルを確認。
2021年から商業ベースでCH(最右)にも着手。
青木一押しのロゼ
「みんなでワイワイ」、「食卓に笑顔を」
フォリウムのワインはそんな感じで飲んで欲しいそうです!
癒やしのワイン
甘さの裏に隠れた凜とした酸味がイイ感じ
パワーアップできる黄色やオレンジで、ご機嫌よう
昨年は1ヵ月かけて、NY、ダブリン、ロンドン、シンガポール、香港、ソウルを巡回
大事な営業でした!
今年はニュージーランドワイン試飲・商談会2024に合わせて来日。
日本は輸出全体の25%を占め、
豪州、英国、米国、韓国、シンガポール等の他、台湾が新たに加わりました!
輸入元WINE TO STYLE主催のプレスランチもあり、そこでは、
最新ヴィンテージや若飲みされることが多いSBの熟成のポテンシャルについて言及。
岡田氏が貫くワイン造りは、ワイン王国webで紹介しています。
パッションフルーツや柑橘の香りが出すぎていないフォリウムのSB
味わえばわかる、その魅力を、愛好家の皆さんと共有したいと思っています。
参考:2023年の来日リポート
2003年からNZ生活を続けている岡田さん
プレスランチに登場した8アイテム
SBの最新VT2023年、2019年、2013年を利き比べながら、
熟成のポテンシャルを確認。
2021年から商業ベースでCH(最右)にも着手。
青木一押しのロゼ
「みんなでワイワイ」、「食卓に笑顔を」
フォリウムのワインはそんな感じで飲んで欲しいそうです!
癒やしのワイン
甘さの裏に隠れた凜とした酸味がイイ感じ
パワーアップできる黄色やオレンジで、ご機嫌よう