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アルゼンチン最古のワイナリー『ボデガ・コロメ』のトロンテス、ソーヴィニョン・ブラン、マルベック [来日したワイン生産者&関係者]

 アルゼンチンのワインイメージを変えるプレミアム・ワイナリー

アルゼンチン北西部サルタ州にあるボデガ・コロメからクリストフ・エアーバー当主(左)が来日、日頃はスイス在住です。
久々の訪日だったので親交のあるアンダーズ東京のギヨーム・ポピーGMとともに親しい友人だけのランチ会を開催。私は輸入元ヴィレッジ・セラーズのコーエン社長&中村専務とご一緒にお邪魔させていただきました。とても光栄なことでした、ありがとうございます!


 エンパナーダ!


    貴重なSB
    なんと標高3100mに位置するアルトゥーラ・ラクシマで収穫したぶどう
    75%はステンレス・タンク、25%はフレンチオークの新樽で発酵
    最初から最後まで塩味が続き、深みのある旨味、酸味の印象
    当主に塩味について質問してみました。
    「痩せた土壌で海風の影響はないが、
    昔、海の底だった場所なので海中生物や貝殻の跡はある」と。
    納得できました!


 メイン料理に添えてあったレモンの厚焼
 SBとレモンの酸が素晴らしい相乗


 山羊のチーズ添えパンプキン、ビーツ、ハーブ


   ザ・タヴァンのジュリアン・ピゲ総料理長のメニュー解説


 贅沢な3種のマルベック利き比べ

 ボデガ・コロメは現存するアルゼンチン最古のワイナリー
 アルゼンチンと言うとメンドーサにフォーカスしがちですが、
 高地サルタ州のカルチャキ・ヴァレーの魅力を改めて認識、標高3100m、凄すぎ!

 アンデス山麓の豊かな自然が育む果実味を生かしたワインです。
 それを実現させているのは洗練された栽培&醸造技術


 純粋な果実の風味と高地ならではのストラクチャーが調和
 スマートでエレガントなワイン


    標高の高い畑(標高1700m~3100mの間に4ヶ所あり)で育ったぶどうは、
    紫外線から身を守るため果皮が厚い。濃厚な色合いと芳醇な果実味があり、
    昼夜の気温差が25℃と大きいため、しっかりした酸を備えます。


 メインの多種の肉料理、ラムもビーフもポークも美味
 途中退席せねばならず[もうやだ~(悲しい顔)]


    (C)アルゼンチン大使館

   次の取材があり、ランチは最後まで滞在できなくて、とても残念でした。
   動きやすいお席にしていただき、自然光がキャッチできる場所で撮影は完璧
   スタッフの皆さまにも助けていただきました、感謝です。


   久々に再会したコンラッド東京の森覚エグゼクティヴソムリエ(上記画像左列2人目)から、
   新たな仕事場で活躍なさる事を伺いました。
   ランチが終わったら、FBで公式発表するとおっしゃっておりました。
   さらなるご活躍、大いに期待しています。

   さてさて・・・サルタ州のコロメを訪問するチャンスがあるのかなぁ、ふふふ

  【ボデガ・コロメについての問い合わせ先】 
   ◆ヴィレッジ・セラーズ 
   ◆https://www.village-cellars.co.jp/

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