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スペインワインの評価本『ギア・ペニン』で95点以上を獲得した最優秀ワイン [来日したワイン生産者&関係者]

テイスティングセミナー『カタ・デル・ポディオ』

『ギア・ペニン』はスペイン語圏で最も多作なワインジャーナリストとして知られているホセ・ペニン氏が1990年に創設したワインガイドブックで、スぺインワインの国際取引においても影響力があり、スペイン政府が認めている権威ある書籍です。2020年には創刊30周年を迎えます。

ギア・ペニンの創始者ホセ・ペニン氏

来日回数が多いので顔なじみの方もたくさんいらっしゃると思います。
「ここ10年位の変化としては、大手著名ワイナリーだけでなく、小規模生産者による素晴らしいワインが次々と登場しています」とペニン氏。


2019年は12,500アイテムをテイスティングしたとのことで、その比率は赤ワイン54%、白ワイン27%、スパークリングワイン8%、ロゼワイン7%、酒精強化ワイン他4%で、95点以上は239アイテム。ちなみにペニン氏は100点は付けない主義なので、評価本での最優秀ワインは95~99点ということになります。

5アイテムをテイスティング
7月に来日して行ったテイスティングセミナー『カタ・デル・ポディオ』にはポディオ(スペイン語で“表彰台”の意味)にのぼった高得点(95点以上)ワインが供出されました。




(左から順に/最後の数字は点数)
#1:Domaines Lupier EL Terroir2015 D.O.ナバーラ 95点
#2:Abadia Retuerta Pago Negralada 2014 V.T.カスティーリャ・イ・レオン 95点
#3:Victorino 2015 D.O.トロ 97点
#4:Triga Magnum 2015 D.O.アリカンテ 95点
#5:Quo Vadis 1972 D.O.アリカンテ 95点

気になったワインは・・・


ナバーラのドメーヌ・ルピエールが造るエレガントなガルナッチャ!
夫婦でワイナリーを経営、平均樹齢80年のガルナッチャ100%、標高は400~600m、土壌は粘土石灰質、ビオディナミ農法。20日間のマセレーションの後、容量の異なるオーク(500L、300L、250L)で14ヶ月熟成。熟した赤系果実、野イチゴの可愛い酸味、、熟したタンニンによる滑らかさ、樽使いのうまさ、ガルナッシャの果実味とテロワール(ネーミング通り)を反映させたバランスの良さ、自然体で楽しめる好感度200%のワイン!


サンパウの菊池ソムリエもサービスをサポート



遅摘みしたモナストレル(ムールヴェードル)100%のワイン!
樹齢30年以上、標高500m、ビオディナミ農法、天然アルコール度数16%。仕込み年は1972年。それをベースにして毎年新しいワインを加えていくソレラシステムによるワイン(最後に添加したヴィンテージは1988年)。香りと味わいのギャップが魅力、第一香はドライシェリー、酸味の印象。味わうと中盤以降口中で層になって広がる複雑味と甘味。チェリー等の赤系果実、果物のコンフィ、菓子パン、蜂蜜、黒糖。


ボトルに中には1972年から1988年までのワインが!

ギア・ペニン・セレクションTOKYO会場

試飲会場には18のブースがあり、No1の生産者ドメーヌ・ルピエールも出展していました。日本での輸入元はないとのことでしたが、酒質の良さに興味ひかれた方々も多かったようで、担当のエリサさんに商談を持ちかけて・・・日本での扱いが決まることを願っています!

キラキラボトル

味わいだけでなく、ボトルも魅力的だったNo.5のモナストレル
透明ボトルに金字を施し、スワロースキーのような装飾品を纏ったボトルはスペイン王室の華やかを彷彿とさせる優雅さでした。空ボトルはデキャンターとして活用できますね。

◆Guía Peñín
URL: http://www.guiapenin.com
URL: http://suscripciones.guiapenin.wine/ 

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