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DELTA礼賛 3月から導入されたエアバス350‐900は超快適! [ワシントン/オレゴンワイン]

デルタ航空は成田空港から日米路線を撤退し、2020年3月から羽田空港に集約とのこと。
7月末にシアトル⇔成田便を利用した折、羽田発があれば・・・と思っていたので、私には嬉しいニュース!

シアトル便は3月に導入されたばかりの新機種A350-900


往路はデルタ プレミアム セレクト(プレミアムエコノミー)
その昔、スペイン取材でビジネスクラスを利用したことがありますが、海外取材の場合は基本的にエコノミーなので、今回はとってもラッキー!


シアトルまでの所要時間は約9時間、朝方の到着になるので機内でしっかり寝なければ。
そのための妙薬はシャンパンなのですが・・・


リストのスパークリングワインはイタリアのプロセッコ、数年前から扱っているとのお話でした。世界で一番出荷量の多い泡ものはプロセッコ、航空会社での需要は大きいですね!



離陸後すぐにサービスされるメインデッシュ、私は和食メニューを選択、味付けのバランスがとても良かったです。ビジネスクラス並みに食器も厳選、各人に白いテーブルクロスを敷いてくださることにもびっくり!

2012年秋にシンガポールでシンガポール航空の機内食ブック・ザ・クックについて取材しました。
現地のケータリングセンターで様々な料理、調理過程を視察したのですが、帰国後、和食部門を担当している『菊乃井』の村田吉弘料理長から「地上で食べてちょうど良いと思う味付けより、もう少し加味した塩梅が大事。 機内は湿度も少なく乾燥しているので、五感は鈍くなるため、味覚は地上の時より濃いめを好むようになります。そのための一工夫として“しんみりめ”の味つけが必要」と教えていただきました。その適度な塩梅“しんみりめ”の効いた上質な味わいでした。
ワインも同じで、地上で味わった時に飲み頃のものより、気持ちしっかりしたタイプのほうがおいしく感じるようです。


黒砂糖の和菓子も好印象



サプライズのシャンパン!
担当のパーサーと言葉を交わした時に、ワインの取材でワシントン・オレゴン両州に行くこと、シャンパンのスペシャリストであること等を話しました。「現地に着いたら自分で車を運転しますか?」と聞かれたので、「マイクロバスで移動します」と答えたところ、「それではデルタ ワンで出しているシャンパンを試飲させてあげましょう」とおっしゃってくださり、何と、機内でシャンパン体験をすることに。おかげで爆睡できました \(^o^)/


到着前の食事を前に、あらっ!


朝食はマッシュルームのフリッタータ トマトコンフィとチキンソーセージ
ランソンのシャンパンとシアトル拠点のスターバックスのコーヒー!

シアトル到着は24日朝9時過ぎだったので、なんとも贅沢なアサシャン、パワー充満できました。ありがとうございました!


復路はアップグレードして

帰路もデルタ プレミアム セレクトに再搭乗



トッド・スティーブンズ オレゴンワインボード・ワシントンワイン協会日本代表がシアトル空港まで送ってくださったのですが、空港でばったり朋友Maxさんと遭遇なさった由。彼はデルタ航空のパーサーで、私と同じ飛行機に乗務していたことから、デルタ ワンのリストの中から、10日間の取材の労をねぎらう意味で、シャンパンをサービスしてくださいました、ホント感激!


ボトルも見せてくださいました。


洋食メニュー
ベジタリアンメニューのフレッシュモッツレラ入りのラザニア カラブリア風トマトソース


機内でいただいた到着前のお食事はカプレーゼキッシュ アップルウッドでスモークしたヌイスキーズのベーコンとフルーツ



7月、8月のシアトル、ポートランドは湿気もなく、身体に優しい気候でした。
初ワシントン、初オレゴンも取材し甲斐のあるワイン産地でした。

その脚となってくれたデルタ航空の対応は温かく、スーツケースも最優先で、スカイプライオリティコーナーにまとめて揃えておいてくださる気配りは本当に嬉しかったです。
2ヶ月前のオーストリア取材で利用したフランクフルト空港&ルフトハンザ航空の印象がひどかったので、なおさら、デルタ航空の“ホスピタリティの質の良さ”を感じました。マイレージの期限なしというのも魅力です!
8月31日からA330-900neoの機種も導入されるとのことなので、ますます楽しみです。
感謝を込めて、Viva DELTA!

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