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“ファインワインを世界から”をミッションに邁進する日本リカーの創立60周年記念祝賀会 [来日したワイン生産者&関係者]

      日本リカー主催創立60周年感謝の会
     2023年11月で創立60周年を迎えた日本リカー
     おめでとうございます!
     長年お付き合いしてきた取引先や関係者、プレスを招いて祝賀会を開催
     会場は代官山のメゾン ポール・ボキューズ


     エントランスには日本リカーの株主2社のスタンドパネル
     仏ブルゴーニュが拠点のルイ・ジャド
     シャンパーニュのPHやCH等を擁するEPIグループ


  晴れの日を共に祝うため、
  来日したルイ・ジャドのピエール=アンリ・ガジェ会長(中央)
  EPIグループのダミアン・ラフォリ社長(右から2人目)
  テーブルの同席者は日本リカーの斎藤富明代表取締役社長(最左)
  山口大輔日本リカー事業部長、本間寿一PH&CHジャパンカントリーマネージャー


 日本リカーの沿革、60年の歩み
 斎藤社長による解説の主要部分を列記すると、
 ■設立は1963年11月26日、江商(株)主導で協和発酵と合弁で新会社を立ち上げる。
 輸入洋酒の卸販売の日本一を祈願し『日本リカー(株)』と命名
 ■1967年江商(株)が兼松(株)と合併、翌1968年大阪支店開設

 ■1974年『ルイ・ジャド』との代理店契約を締結
 同年福岡支店、75年名古屋支店、79年仙台営業所を開設
 ■1986~88年第一次ボージョレ・ヌーヴォーBNブーム到来
 ポール・ボキューズ氏のヌーヴェル・キュイジーヌの提唱もあり70年代からBN世界に拡大
 ■1999年卸問屋業からワインインポーターにシフト、翌2000年ルイ・ジャドが資本参加

 ■2005年メルシャンの資本参加によりメルシャングループ
 ■2007年メルシャン、キリングループへ
 ■2016年PH-CH社による資本参加、ブランドポートフォリオ再構築

 平成以降、日本リカーの10代目社長は斎藤富明氏で2021年から采配を振っています。
 日本リカーの使命は「世界の酒庫を拓く」から、
 「世界のワインと暮らす」に変わり、今は「ファインワインを世界から」です!

 アンリ・ガジェ会長が語った記念年 
 5年振りに来日した会長は満面の笑み

 60周年を迎えた日本リカー
 :日本リカーとルイ・ジャドの代理店契約から今年で50年
 :アンリ・ガジェ氏がルイ・ジャドに入社した1985年から約40年
 :日本リカーとルイ・ジャドのパートナーシップ締結から約25年
 上記の4項目を述べた後、販売成功に導いてくれた関係者
 および日本リカーの創立から今に至るチームメンバーに対しての謝意がありました。
 2022年末、30年間の職務を辞し後進に社長職を譲ったガジェ氏。
 新社長の日本でのお披露目はコチラで紹介しました。

 【参考】ルイ・ジャド創業150周年の時に作成した年表 クリックで拡大



              o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


 ミニトークセッション
 ラフォリ氏、通訳 高橋佳子さん、アンリ・ガジェ氏、大越氏

 大越基裕氏をゲストスピーカーに迎えてのトークセッション
 テーマは「ワインの銘醸地におけるリーディング企業としてのこれからのワイン造り」
 [NEW]ワイン王国webにトークセッションの要点を記載しました。


             o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。


    記念年のワインで祝福
IMG_9267.jpg
    親交があったポール・ボキューズ氏ゆかりのレストラン


    ラグジュアリーワインのレア・シャンパーニュ&ブラン・デ・ミレネール


      ボーヌ PC レ・グレーヴ ル・クロ・ブラン2017 ドメーヌ・ガジェ
      ガジェさんの父が購入した畑でミネラルや白い花を彷彿とさせるワイン


 南仏風の小野菜を添えた鱸(すずき)のロースト
 爽やかなブールブランソースが白にもシャンパーニュにも寄り添い[わーい(嬉しい顔)]


      アンリ・ガジェ会長が心を込めてセレクトしたヴィンテージ
      沿革にも記載したように、1985年はガジェ氏がルイ・ジャドに入社した記念年
      グレートヴィンテージかつマグナムで熟成させたシャペル・シャンベルタン
      ワインの長い熟成に由来する様々な要素が広がり、
      ゆるやかな時の流れに浸ることができました


 主要ブランド ポートフォリオ
 データ提供:日本リカー

 日本リカーが定義するファインワイン
 ぶどう産地のテロワールが体現できる健全で高品質なぶどうから造られるワイン
 熟成の可能性を備えつつ、どの段階でも美味しく飲むことができるワイン
 それなりの生産量で持続可能なワイン(小売想定@3,000前後以上)
 日本リカーが定義するラグジュアリーワイン
 ファインワインの特質を備え、希少で、本物のストーリーを有するワイン
 支払った高額な対価以上の満足感を与えることができる限定生産の高級ワイン
 (小売想定@20~30,000超)


      祝賀会に供された全アイテム


 ルイ・ジャドがオレゴンで手がけるレゾナンス PN2016
 EPIグループが所有するビオンディ・サンティ ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ2018


 チリの名門ドン・メルチョーCS2021
 オーストラリアのペンフォールズ グランジ2018


    グラッパやヴィンテージ・ポート等のラインナップ


              o○.。o○.。o○ .。o○.。o○.。



 ラフォリ社長とは8年ぶり、アンリ・ガジェ会長とは6年ぶりの再会
 あらためまして、おめでとうございます!
 日本リカー&パートナーのルイ・ジャドとEPIグループのさらなる躍進を願っています。


 ピエール・エルメのマカロン、ルイ・ジャドとPHのロゴもさすが!

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