フードフレンドリーなドメーヌ・コーセイ Merlot Rose K.K. edition 2023 [ドメーヌ・コーセイ]
限定販売のMerlot Rose K.K. edition 2023
収穫日:2023年9月25日~10月6日
製造方法:セニエ
発酵期間:ステンレスタンクで約1ヵ月
熟成期間:ステンレスタンクで約3ヵ月
オークチップを約2週間浸漬
その後、フレンチ古樽で約3ヵ月、無濾過で瓶詰
瓶詰日:2024年5月7日
販売開始日:2024年7月17日
瓶詰本数:約1,200本
エノログ:味村興成
〔メルロ・ロゼ2023アンフィルター〕
2023年3月発売のドメーヌ・コーセイ メルロ・ロゼ2023アンフィルター(無濾過)について、HPには「ロゼ本来の美味しさを最大限に活かすため、オリ下げ・冷凍・濾過・加熱処理を行わず、瓶詰めをしています。その為、若干の濁りがあり、時間が経つとオリや酒石が出ることがあります」と記載されています。
〔メルロ・ロゼ K.K. edition 2023〕
2023年7月に 限定販売されたメルロ・ロゼ K.K. editionは、育成時、約2週間ほどオークチップを使っています。
日本では2018年4月に酒税法の改正があり、オークチップの使用が認められました。通常、チップは樽材のニュアンスや味わいに深みを出す為に使われますが、ドメーヌ・コーセイの使用目的は無濾過の濁り防止です。
ちなみに申しますと、山梨大学とドメーヌ・コーセイでは、「チップに含まれるポリフェノールとワイン中の蛋白質の結合」についての共同研究をしているので、今回、ワイン中の蛋白安定化のために、K.K.editionの2023に応用されました。
ロゼをアップで撮影
爽やかさを感じるオレンジ色を帯びたサーモンピンク。
太陽光を受けたグラスだと、無濾過由来の、ほんの少しの濁りがわかりますが、質感はご覧の通り、ピュアでクリーン。ラズベリーや和柑橘、梅や梅紫蘇のニュアンス。冷蔵庫温度(8度前後)で供出すると、アロマは若干控え目、グラス内の温度が上がってくるにつれ、様々な要素が出てきます。味覚では、最初に、酸味とこなれたタンニン、2023年のぶどうの厚みを感じました。
快活さだけが前面に出るのではなく、グラス内の温度変化によるアロマや味わいが楽しめるワインです。抜栓後、2~3日経過しても、飲め手を受け入れてくれる包容力がありました。
今は亡き名醸造家パトリック・レオンさんの想いがこもった『レ・トロワ・クロワ・ロゼ』を、味さんに試飲してもらったことがあります。半分ほど残ったロゼを、経過観察していた味さんから「一週間ほどかけて試飲していますが健全で果実味も残っており、フランスのロゼの底力を感じました」とのコメントが届きました。レ・トロワ・クロワが何らかの形で影響していたら、ホント嬉しいです。
ワイン中の蛋白安定化が目的で2週間程度使用したオークチップですが、完成度の高いぶどうだったので、オークチップの+α効果が作用したかも!? メルシャン時代から、ワイン造りに関して、様々なトライアルをしてきた味さんだけに、今後の研究成果、チャレンジ心に期待しています!
上の画像は、昨年収穫を手伝ったワイン仲間が撮影したメルロ
「本当に傑出したぶどうの出来」と語っていました。
マリアージュは中華をメインにしながら
ロゼと中華の相性の良さは多くのワインラバーが知っています。
辛み調整自由な麻婆豆腐や餃子(ラー油や黒酢活用)は万人納得の組み合わせ
夏バテ防止に叙叙苑キムチ
エディションロゼは、唐辛子や山椒のような和のスパイスと相性抜群
銀座アスターの茉莉花コース
7月11日オープンした渋谷スクランブルスクエア店で!
海老や白身魚(イサキ)
イサキの隠し味の山椒のソースが見事なつなぎ役
国産鰻と殻まで食せるソフトシェルシュリンプのさっくり揚げ
脂の要素(鰻と揚げ物)、好感度100%のスパイシーソルト
期待通りのマリアージュだった黒豚の酢豚
黒酢の特製甘酢ソースとロゼの酸味との調和
ワインのタンニンが全体をとりまとめナイスバランス
〆のチャーハン
口中の脂分を綺麗に洗い流してくれる頼りになるロゼワイン
和菓子とのマリアージュ
たねやの最中
ドメーヌ・コーセイのメルロでは何度かトライ
食した人を驚かせることができる組み合わせです!
和菓子と相性が良いと嬉しくなりますよね。
ワインがより身近に感じられると思います。
【参考】ドメーヌがスタートした当初から今に至るリポートは ドメーヌ・コーセイをご笑覧くださると嬉しいです!
収穫日:2023年9月25日~10月6日
製造方法:セニエ
発酵期間:ステンレスタンクで約1ヵ月
熟成期間:ステンレスタンクで約3ヵ月
オークチップを約2週間浸漬
その後、フレンチ古樽で約3ヵ月、無濾過で瓶詰
瓶詰日:2024年5月7日
販売開始日:2024年7月17日
瓶詰本数:約1,200本
エノログ:味村興成
〔メルロ・ロゼ2023アンフィルター〕
2023年3月発売のドメーヌ・コーセイ メルロ・ロゼ2023アンフィルター(無濾過)について、HPには「ロゼ本来の美味しさを最大限に活かすため、オリ下げ・冷凍・濾過・加熱処理を行わず、瓶詰めをしています。その為、若干の濁りがあり、時間が経つとオリや酒石が出ることがあります」と記載されています。
〔メルロ・ロゼ K.K. edition 2023〕
2023年7月に 限定販売されたメルロ・ロゼ K.K. editionは、育成時、約2週間ほどオークチップを使っています。
日本では2018年4月に酒税法の改正があり、オークチップの使用が認められました。通常、チップは樽材のニュアンスや味わいに深みを出す為に使われますが、ドメーヌ・コーセイの使用目的は無濾過の濁り防止です。
ちなみに申しますと、山梨大学とドメーヌ・コーセイでは、「チップに含まれるポリフェノールとワイン中の蛋白質の結合」についての共同研究をしているので、今回、ワイン中の蛋白安定化のために、K.K.editionの2023に応用されました。
ロゼをアップで撮影
爽やかさを感じるオレンジ色を帯びたサーモンピンク。
太陽光を受けたグラスだと、無濾過由来の、ほんの少しの濁りがわかりますが、質感はご覧の通り、ピュアでクリーン。ラズベリーや和柑橘、梅や梅紫蘇のニュアンス。冷蔵庫温度(8度前後)で供出すると、アロマは若干控え目、グラス内の温度が上がってくるにつれ、様々な要素が出てきます。味覚では、最初に、酸味とこなれたタンニン、2023年のぶどうの厚みを感じました。
快活さだけが前面に出るのではなく、グラス内の温度変化によるアロマや味わいが楽しめるワインです。抜栓後、2~3日経過しても、飲め手を受け入れてくれる包容力がありました。
今は亡き名醸造家パトリック・レオンさんの想いがこもった『レ・トロワ・クロワ・ロゼ』を、味さんに試飲してもらったことがあります。半分ほど残ったロゼを、経過観察していた味さんから「一週間ほどかけて試飲していますが健全で果実味も残っており、フランスのロゼの底力を感じました」とのコメントが届きました。レ・トロワ・クロワが何らかの形で影響していたら、ホント嬉しいです。
ワイン中の蛋白安定化が目的で2週間程度使用したオークチップですが、完成度の高いぶどうだったので、オークチップの+α効果が作用したかも!? メルシャン時代から、ワイン造りに関して、様々なトライアルをしてきた味さんだけに、今後の研究成果、チャレンジ心に期待しています!
上の画像は、昨年収穫を手伝ったワイン仲間が撮影したメルロ
「本当に傑出したぶどうの出来」と語っていました。
マリアージュは中華をメインにしながら
ロゼと中華の相性の良さは多くのワインラバーが知っています。
辛み調整自由な麻婆豆腐や餃子(ラー油や黒酢活用)は万人納得の組み合わせ
夏バテ防止に叙叙苑キムチ
エディションロゼは、唐辛子や山椒のような和のスパイスと相性抜群
銀座アスターの茉莉花コース
7月11日オープンした渋谷スクランブルスクエア店で!
海老や白身魚(イサキ)
イサキの隠し味の山椒のソースが見事なつなぎ役
国産鰻と殻まで食せるソフトシェルシュリンプのさっくり揚げ
脂の要素(鰻と揚げ物)、好感度100%のスパイシーソルト
期待通りのマリアージュだった黒豚の酢豚
黒酢の特製甘酢ソースとロゼの酸味との調和
ワインのタンニンが全体をとりまとめナイスバランス
〆のチャーハン
口中の脂分を綺麗に洗い流してくれる頼りになるロゼワイン
和菓子とのマリアージュ
たねやの最中
ドメーヌ・コーセイのメルロでは何度かトライ
食した人を驚かせることができる組み合わせです!
和菓子と相性が良いと嬉しくなりますよね。
ワインがより身近に感じられると思います。
【参考】ドメーヌがスタートした当初から今に至るリポートは ドメーヌ・コーセイをご笑覧くださると嬉しいです!
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