朋友と年に1度の交流会 ~水無月朔日に日比谷公園の大噴水を横目に見ながら~ [素敵な仲間]
恒例の交流会
日比谷・松本楼の小坂文乃社長となが~いお付き合いのヨッシーご夫妻
私はワインがご縁でお三方と繋がり、超10年の交流会が続いています。
今年は水無月朔日(みなづきついたち)の開催になりました!
都心にある憩いの場『日比谷公園』
私にとってこのアングル(緑の木々を背景にした大噴水)が日比谷公園
水無月に水たっぷりの大噴水
日比谷・松本楼は⛲と🌹園のすぐそば
でも今年は・・・🌹園がない!
松本楼の営業を示す案内表示・・・あらら![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
⛲⛲⛲⛲⛲
緑が映える空間@松本楼
3階のボア・ド・ブローニュは六川シェフが仕切っています!
持ち込ませていただいたのは日本産スパークリングワイン
津軽シャルドネ&ピノ・ノワール スパークリング2020 グリーンエティケット
昨年サントリー登美の丘ワイナリー取材の折、セラードアで購入し寝かせていました。
2023年JWCのスパークリング部門で最高賞&金賞を受賞したワイン
ノン・マロ由来のキリリとした酸味、時間の経過で複雑味が増し料理との相性良好
レストランの新顔よもぎパン
青磁色の器に青豆のムースとエディブルフラワー
文乃さんセレクトのシャンパーニュはジャック・ラセーニュ
シャルドネ100%、ノン・ドゼのレゼルヴ・エクストラ・ブリュット
樹齢50年の畑を含む2015年VTに14~10年までのリザーヴワインを使用
モングーのシャルドネらしいピュアな酸味とミネラル感
緩やかな酸化熟成のニュアンスがあり、味わいは切れ感十分!
ジャック・ラセーニュは松本楼115周年記念イベントを任された折、
フォーカスした懐かしいメゾン。あれから6年経過しました!
和のセンスを取り入れた桐箱に流麗なかなもじ
書道家の中澤希水氏の手によるものでした。
東京ビーフのタルタルと合わせて相性良好
サントリーのスパークリングとも相乗![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
ヨッシーご夫妻の持ち込みはビルカール・サルモン『キュヴェ・ニコラ・フランソワ2006』
2022年のシャンパーニュ講座でも供出したことがあったので、コメントを再チェック
輝きのある黄金色、黄桃や杏、果実の砂糖漬けや焼き菓子、酸と果実のナイスバランス
メインの壱岐牛フィレ肉と合わせて
2種のメロンのコンポート&松本楼伝統のバニラアイス
文乃さんがアレンジしてくれた花束きれい
癒やし効果十分な大好きなカラーとカーネーション
月初の素敵な時間に感謝
⛲⛲⛲⛲⛲
はて?
交流会の4日前にSNSで公園の花壇のことを知り、現場を見て唖然。
東京ミッドタウン日比谷の “上から目線” が公園を支配している印象![[げっそり]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/252.gif)
明快な回答をしない東京都にも不信感
掲示板とは別の情報で・・・大噴水は小噴水になってしまうとか![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
Fumikoのひとりごと
今回、公園や木々伐採に絡む成り行きを憂いつつ、回想したのが、男気のあったサントリーの二代目社長佐治敬三氏(1919~1999)です。
日本ではバブル全盛の頃、多くの企業がメセナ活動(芸術文化の支援)をしていました。でも、バブルがはじけ、経済状況が悪化すると、美術館等の閉館が相次ぎました。そのような状況下でも動じることなく、佐治社長は活動を続けていました。私は彼が「日本は景気が悪くなると真っ先に文化・芸術の分野から予算を削減・縮小していく傾向にある」とおっしゃっていたことを覚えています。
サントリーの経営哲学“利益三分主義”
~企業は社会の一員であり、社会とともにある。ゆえに事業で得た利益は会社や社員の為だけに使うのではなく、3分の1は社会に返そう~
佐治社長はサントリー美術館、サントリー音楽財団、サントリーホール等を設立し、それらは現在でも継承されています。サントリー美術館の年表をたどりながら、昔を振り返ると、同社に籍を置いていた期間、私はお昼休みの合間に、赤坂見附の11階にあった美術館で本物を見る楽しさを味わっていました。とても貴重&ありがたい時間でした。
日本ではまだ浸透率が低いですが、世界ではB-Corpの考え方に賛同し、認証を受ける企業が増えています。管轄は米国ペンシルベニア州の非営利団体B-Labで、利益だけでなく従業員や社会全体に配慮した公益性の高い企業に与えられる国際認証制度です。先見の明があった佐治敬三社長は、早い時期から社会への還元を行っていました。何より“企業の品格”がありました。
ひるがえって、日比谷公園や明治神宮外苑地区の再開発に関わっている組織は利益優先のみで、何より、品格を感じません!
日比谷・松本楼の小坂文乃社長となが~いお付き合いのヨッシーご夫妻
私はワインがご縁でお三方と繋がり、超10年の交流会が続いています。
今年は水無月朔日(みなづきついたち)の開催になりました!
都心にある憩いの場『日比谷公園』
私にとってこのアングル(緑の木々を背景にした大噴水)が日比谷公園
水無月に水たっぷりの大噴水
日比谷・松本楼は⛲と🌹園のすぐそば
でも今年は・・・🌹園がない!
松本楼の営業を示す案内表示・・・あらら
![[ふらふら]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/144.gif)
⛲⛲⛲⛲⛲
緑が映える空間@松本楼
3階のボア・ド・ブローニュは六川シェフが仕切っています!
持ち込ませていただいたのは日本産スパークリングワイン
津軽シャルドネ&ピノ・ノワール スパークリング2020 グリーンエティケット
昨年サントリー登美の丘ワイナリー取材の折、セラードアで購入し寝かせていました。
2023年JWCのスパークリング部門で最高賞&金賞を受賞したワイン
ノン・マロ由来のキリリとした酸味、時間の経過で複雑味が増し料理との相性良好
レストランの新顔よもぎパン
青磁色の器に青豆のムースとエディブルフラワー
文乃さんセレクトのシャンパーニュはジャック・ラセーニュ
シャルドネ100%、ノン・ドゼのレゼルヴ・エクストラ・ブリュット
樹齢50年の畑を含む2015年VTに14~10年までのリザーヴワインを使用
モングーのシャルドネらしいピュアな酸味とミネラル感
緩やかな酸化熟成のニュアンスがあり、味わいは切れ感十分!
ジャック・ラセーニュは松本楼115周年記念イベントを任された折、
フォーカスした懐かしいメゾン。あれから6年経過しました!
和のセンスを取り入れた桐箱に流麗なかなもじ
書道家の中澤希水氏の手によるものでした。
東京ビーフのタルタルと合わせて相性良好
サントリーのスパークリングとも相乗
![[わーい(嬉しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/140.gif)
ヨッシーご夫妻の持ち込みはビルカール・サルモン『キュヴェ・ニコラ・フランソワ2006』
2022年のシャンパーニュ講座でも供出したことがあったので、コメントを再チェック
輝きのある黄金色、黄桃や杏、果実の砂糖漬けや焼き菓子、酸と果実のナイスバランス
メインの壱岐牛フィレ肉と合わせて
2種のメロンのコンポート&松本楼伝統のバニラアイス
文乃さんがアレンジしてくれた花束きれい
癒やし効果十分な大好きなカラーとカーネーション
月初の素敵な時間に感謝
⛲⛲⛲⛲⛲
はて?
交流会の4日前にSNSで公園の花壇のことを知り、現場を見て唖然。
東京ミッドタウン日比谷の “上から目線” が公園を支配している印象
![[げっそり]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/252.gif)
明快な回答をしない東京都にも不信感
掲示板とは別の情報で・・・大噴水は小噴水になってしまうとか
![[もうやだ~(悲しい顔)]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/143.gif)
Fumikoのひとりごと
今回、公園や木々伐採に絡む成り行きを憂いつつ、回想したのが、男気のあったサントリーの二代目社長佐治敬三氏(1919~1999)です。
日本ではバブル全盛の頃、多くの企業がメセナ活動(芸術文化の支援)をしていました。でも、バブルがはじけ、経済状況が悪化すると、美術館等の閉館が相次ぎました。そのような状況下でも動じることなく、佐治社長は活動を続けていました。私は彼が「日本は景気が悪くなると真っ先に文化・芸術の分野から予算を削減・縮小していく傾向にある」とおっしゃっていたことを覚えています。
サントリーの経営哲学“利益三分主義”
~企業は社会の一員であり、社会とともにある。ゆえに事業で得た利益は会社や社員の為だけに使うのではなく、3分の1は社会に返そう~
佐治社長はサントリー美術館、サントリー音楽財団、サントリーホール等を設立し、それらは現在でも継承されています。サントリー美術館の年表をたどりながら、昔を振り返ると、同社に籍を置いていた期間、私はお昼休みの合間に、赤坂見附の11階にあった美術館で本物を見る楽しさを味わっていました。とても貴重&ありがたい時間でした。
日本ではまだ浸透率が低いですが、世界ではB-Corpの考え方に賛同し、認証を受ける企業が増えています。管轄は米国ペンシルベニア州の非営利団体B-Labで、利益だけでなく従業員や社会全体に配慮した公益性の高い企業に与えられる国際認証制度です。先見の明があった佐治敬三社長は、早い時期から社会への還元を行っていました。何より“企業の品格”がありました。
ひるがえって、日比谷公園や明治神宮外苑地区の再開発に関わっている組織は利益優先のみで、何より、品格を感じません!
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