開発技術の解説を交えながらメルシャンのローアル『ボン・ルージュ6%』を紹介 [ワイン]
ローアルコールながら本格的な味わいが楽しめるワイン
果実味ゆたかでコクがあるボン・ルージュ6%
中央はリニューアルするAlc10.5%のボン・ルージュ(8月から順次切り替え)
奥は現行品のボン・ルージュ
メインターゲットは30~40代の女性
8月31日(火)全国発売
オープン価格/参考価格は620円+税
9月11日には愛好家向けのオンライン体験会を実施
応募者の中から400名が参加できる体験会を行います!
応募期間は7月12日(月)~8月15日(日)
応募先は https://cp.kirin.jp/join/15345
ノンアル『モクバル』についてはコチラをご覧ください!
リアルとウェビナーの併催で製品説明会
コロナ禍で健康への意識向上
データ提供:メルシャン
約90%が健康志向が高まったと回答
データ:メルシャン
メルシャンのノンアルのカテゴリーは今年1-6月累計で前比132%と好調
理想のAlc度数は4~6%
COVID-19まん延後、ローアルコールへの関心度はアップしています。ただ、
味わいでは、一般的なAlc度数のワインから得られるような満足感が足りないのが実情
そこで、メルシャンは2つの技術を駆使し、100回以上の試行錯誤を繰り返し、
Alc6%ながら本格的な味わいのローアルコールワインを造り出すことに成功しました!
その技術とは・・・
長年ボン・ルージュで培ってきたポリフェノール抽出技術と、
飲み手に“本格的な味わい”を感じさせるためのコク付与技術です。
ポリフェノール抽出技術
ポイントは果皮に残っているアントシアンの活用!
赤ワインの成分にはアントシアニン(ぶどうの果皮に多く含まれており、渋味や苦みが穏やか)とタンニン(ぶどうの種子に多く含まれ、渋味や苦みが強い)があるので、果皮や種子を長く漬け込めむことで色も味わいも濃くなり、ポリフェノールも多く抽出できます。とは言え、長時間発酵させると苦みが穏やかなアントシアニンだけでなく、苦みが強いタンニンも増えてしまうので、色は濃くても飲み難いワインになってしまうのが難点です。
メルシャンは、アルコール発酵後でも、アントシアニン(約70%)が果皮に残っていることに着目し、これを抽出する技術を考案しました。アルコール発酵を伴わないポリフェノール抽出技術の確立です。これにより、果皮からのアントシアニンは抽出されても、アルコールによって多く抽出されていたタンニンが比較的少なくなるので、アントシアニンとタンニンのバランスをコントロールすることで、理想的な味わいに近付けることが可能になりました。
コク付与技術
一般的なローアルコールワインは、ワインの使用料を減らし、果汁などで味わい調整をして造ります。軽くて飲みやすいワインになりますが、Alc度数を下げれば、コクは減ります。
メルシャンはポリフェノール抽出技術によって得られた高ポリフェノール原料(ワインと果汁)を使うことで、本格感と飲みやすさのベストバランスを追求。度重なる試作の末、低アルコールながら飲み応えのある『ボン・ルージュ6%』を完成させました。
色からもわかる味わいの違い
データ:メルシャン
左からAlc11~12%、Alc6%、ボン・ルージュ6%
左のワインをAlc6%に仕上げると色調は淡く(中央)なります。
右のボン・ルージュは2つの技術により、色調も濃く、コクもあり!
追記:ボン・ルージュ6%の製造方法(手順)について、質問したところ、社外秘ということで回答は得られませんでした。 求める味わいを実現させる為に、ポリフェノール抽出技術・コク付与技術を活用し厳選したワインと果汁をバランスよくブレンドする由。最初のAlc度数も社外秘でしたが、一般的なワインは11~13度程度なので、ボン・ルージュもそのように理解して良いのでは、と思っています。
MCを務めたメルシャンの長尾綾子さん(右)は製品の開発背景を説明
キリンホールディングスR&D本部 飲料未来研究所の笹子志津代さんは開発技術を解説
ボン・ルージュ6%の楽しみ方についてはご両人の掛け合いで進行しました。
マリアージュの提案
相性について「白カビチーズ、なかでもブリー。乾燥フルーツやアーモンドチョコ、
エクレアや黒胡椒にも合わせて楽します」と説明があったので、
私は、ブリーや黒胡椒入りチーズ(アクセントにピンクペッパー)
沖縄の焼塩とイタリア産オリーブオイルで味付けしたカリフォルニア産アーモンドで、
マリアージュ探求にトライしてみました。
守備範囲の広いボン・ルージュ6%の頑張りはお見事!
肩肘張らないマリアージュが堪能できますよ。
8月31日の発売をお楽しみに!
ご興味のある方は、9月11日のメルシャン新製品オンライン体験会に是非ご応募を🍷 🍷 🍷
果実味ゆたかでコクがあるボン・ルージュ6%
中央はリニューアルするAlc10.5%のボン・ルージュ(8月から順次切り替え)
奥は現行品のボン・ルージュ
メインターゲットは30~40代の女性
![[NEW]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/120.gif)
オープン価格/参考価格は620円+税
![[イベント]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/64.gif)
応募者の中から400名が参加できる体験会を行います!
応募期間は7月12日(月)~8月15日(日)
応募先は https://cp.kirin.jp/join/15345
ノンアル『モクバル』についてはコチラをご覧ください!
リアルとウェビナーの併催で製品説明会
コロナ禍で健康への意識向上
データ提供:メルシャン
約90%が健康志向が高まったと回答
データ:メルシャン
メルシャンのノンアルのカテゴリーは今年1-6月累計で前比132%と好調
理想のAlc度数は4~6%
COVID-19まん延後、ローアルコールへの関心度はアップしています。ただ、
味わいでは、一般的なAlc度数のワインから得られるような満足感が足りないのが実情
そこで、メルシャンは2つの技術を駆使し、100回以上の試行錯誤を繰り返し、
Alc6%ながら本格的な味わいのローアルコールワインを造り出すことに成功しました!
その技術とは・・・
長年ボン・ルージュで培ってきたポリフェノール抽出技術と、
飲み手に“本格的な味わい”を感じさせるためのコク付与技術です。
ポリフェノール抽出技術
ポイントは果皮に残っているアントシアンの活用!
赤ワインの成分にはアントシアニン(ぶどうの果皮に多く含まれており、渋味や苦みが穏やか)とタンニン(ぶどうの種子に多く含まれ、渋味や苦みが強い)があるので、果皮や種子を長く漬け込めむことで色も味わいも濃くなり、ポリフェノールも多く抽出できます。とは言え、長時間発酵させると苦みが穏やかなアントシアニンだけでなく、苦みが強いタンニンも増えてしまうので、色は濃くても飲み難いワインになってしまうのが難点です。
メルシャンは、アルコール発酵後でも、アントシアニン(約70%)が果皮に残っていることに着目し、これを抽出する技術を考案しました。アルコール発酵を伴わないポリフェノール抽出技術の確立です。これにより、果皮からのアントシアニンは抽出されても、アルコールによって多く抽出されていたタンニンが比較的少なくなるので、アントシアニンとタンニンのバランスをコントロールすることで、理想的な味わいに近付けることが可能になりました。
コク付与技術
一般的なローアルコールワインは、ワインの使用料を減らし、果汁などで味わい調整をして造ります。軽くて飲みやすいワインになりますが、Alc度数を下げれば、コクは減ります。
メルシャンはポリフェノール抽出技術によって得られた高ポリフェノール原料(ワインと果汁)を使うことで、本格感と飲みやすさのベストバランスを追求。度重なる試作の末、低アルコールながら飲み応えのある『ボン・ルージュ6%』を完成させました。
色からもわかる味わいの違い
データ:メルシャン
左からAlc11~12%、Alc6%、ボン・ルージュ6%
左のワインをAlc6%に仕上げると色調は淡く(中央)なります。
右のボン・ルージュは2つの技術により、色調も濃く、コクもあり!
追記:ボン・ルージュ6%の製造方法(手順)について、質問したところ、社外秘ということで回答は得られませんでした。 求める味わいを実現させる為に、ポリフェノール抽出技術・コク付与技術を活用し厳選したワインと果汁をバランスよくブレンドする由。最初のAlc度数も社外秘でしたが、一般的なワインは11~13度程度なので、ボン・ルージュもそのように理解して良いのでは、と思っています。
MCを務めたメルシャンの長尾綾子さん(右)は製品の開発背景を説明
キリンホールディングスR&D本部 飲料未来研究所の笹子志津代さんは開発技術を解説
ボン・ルージュ6%の楽しみ方についてはご両人の掛け合いで進行しました。
マリアージュの提案
相性について「白カビチーズ、なかでもブリー。乾燥フルーツやアーモンドチョコ、
エクレアや黒胡椒にも合わせて楽します」と説明があったので、
私は、ブリーや黒胡椒入りチーズ(アクセントにピンクペッパー)
沖縄の焼塩とイタリア産オリーブオイルで味付けしたカリフォルニア産アーモンドで、
マリアージュ探求にトライしてみました。
守備範囲の広いボン・ルージュ6%の頑張りはお見事!
肩肘張らないマリアージュが堪能できますよ。
8月31日の発売をお楽しみに!
ご興味のある方は、9月11日のメルシャン新製品オンライン体験会に是非ご応募を🍷 🍷 🍷
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