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バレンタインを前に~チョコとワインと塩辛のマリアージュ~ [ワイン]

 【パートⅠ】はお気に入りの組み合わせ


    バニュルス2017を買ってきました!

2015年2月に産経EXのワインのこころに“チョコレートと相性抜群のバニュルス”と題する記事を書いてから、しばらく味わう機会がなかったので、久々のテイスティングでした。

IMG_2721.jpg
 シャンパン仲間からいただいたチョコレート、ホワイトカカオ!!

 クリックしてご覧くださいませ!
 シャプティエはワイン業界における点字ラベル導入の先駆者
 2017年ヴィンテージからラベルをリニューアル、名称も“BANYULS RIMAGE”に!
 rimage(リマージュ)はカタルーニャの方言で“ヴィンテージ”の意味です。

 リーデルのヴェリタスグラスでハートを作ってみました[ハートたち(複数ハート)]

        輸入元:日本リカー、容量:500ml、小売価格:2,800円
     
液ふちは赤茶を帯び、中心部はブラックベリー色、Alcとエキス分の高さを感じます。抜栓した瞬間ミントの香り、その後から干しぶどうやドライプルーン、黒系スパイス、カカオ、木の実。口中に含んで転がし、ゆっくり飲み込むと、凝縮感とベタつきのない程良い甘味、柔らかい酸味とタンニン、喉の奥に温かな余韻を残して着地!


 チョコだけでなく、ブルーチーズとの相性もお薦め!


  【パートⅡ】は塩辛を仲間に入れて
  チョコとワインの奥深さを知っていただくための実験開始!

1週間前、渡辺正澄先生から「赤ワインとチョコレートは相性が良く、甘味 (チョコレート)は渋味 (赤ワインの渋味=タンニン=ポリフェノール)を隠します。チョコレートは血管を広げる効果があり、血圧なども下げる。甘味補給で血糖値低下を防ぎ、二日酔い防止の効果もあります」とのメッセージをいただきました。
渡辺先生は『ワインの常識がガラリと変わる本(講談社+α文庫刊)』の著者で農学博士です。料理とワインの権威者なので、私は先生からいろいろな組み合わせを教えていただきました。

今月に入ってから、拙ブログの記事のなかで特にアクセス数が伸びていたチョコとワインと塩辛の意外な関係、これも先生から受けたレッスンで、2006年2月に書いたものです。


              15年振りにトライ!
      ポルトガルの赤ワイン、アシエンダ・ブランカ2013
      品種はシラー&プティ・シラー、フレンチオークで12ヵ月熟成
 深みのあるガーネット色、黒系果実、ドライフラワー、黒胡椒やエスニックスパイス
 鉛筆の芯、木香、土っぽさ、中程度の酸味、タンニンはスムーズ


さて、チョコとワインと塩辛の実験ですが・・・
チョコをひとかけら口に含み、少しかみ砕いてから、塩辛も一切れ、口中に。双方を合わせた瞬間、塩辛の生臭さがきれいに消えてしまいます。その後、グラスの赤ワインを飲み込むと、今までとは異なる“新しい味覚=第3の味わい”が口中に広がるのがわかります。
ホワイトカカオは、酸とのバランスも良く、全く問題のないマリアージュ。
抹茶ショコラの場合は、ショコラのなかに細かく砕いたヘーゼルナッツやアーモンドが入っていたので、より相性の良さを引き出してくれました。

渡辺先生いわく「チョコやワインに含まれるポリフェノールには“臭みを消し去る働き”があり、さらに、ワインには魚介類の代表的な臭みトリメチルアミンを消去してくれる作用があります」と。これは、百回聞くより、一度、試してみることで理解できます!

   抹茶のポリフェノールと木の実のニュアンスがワインの要素と相乗して納得の相性


      最後はポルトガル風タラのトマトリゾット
      コロナ禍で新しい料理にチャレンジする時間が増えている私 (笑)


   コウケンテツ氏の旅ごはんで紹介していた“ポルトガル風トマトリゾット”

冷ご飯を使い、鱈の出汁(すりおろしニンニクも少々)で作るほったらかし料理は超簡単で美味、私は1ヵ月余りで3回も作ってしまいました。
ポルトガルの料理には同国のワイン、ということで合わせてみたのですが、
粉チーズをブリッジ食材に使うと絶品のマリアージュになり、大いに満足できました!


  現地ではバカリャウとエスプマンテ
  2015年のポルトガル取材で初日に食したのが名物料理のバカリャウ(干し鱈)、美味!

 今までは鍋物に使うだけだった鱈が、
 コウケンテツ氏のリゾットを知ったことで、鱈を見直す良い機会になりました。

                 ☆☆☆☆☆
今回、過去の記事にタイムスリップして、久々にチョコとワインと塩辛のマリアージュに再挑戦することができました。とても面白い実験なので、ワインラバーの皆様には、バレンタインの時だけでなく、思いたったら、即、お試しいただきたいと思っています[わーい(嬉しい顔)]

                  ☆☆☆☆☆
[ぴかぴか(新しい)][NEW]追記(2021年2月19日):長崎大学とネオファーマジャパンは、COVID-19の原因ウイルスであるSARS-CoV-2を用いて、培養細胞における感染実験を行った結果、5-アミノレブリン酸(5-ALA)の強い感染抑制効果を発見したという研究発表を掲載していましたので、参考までにリンクしておきます。
農学博士の戸塚昭先生から「赤ワインには5-ALAの含有量が多い」と伺っているので、今後の研究に期待しつつ、COVID-19対策の為に、私は赤ワインを今まで以上に上手に活用したいと思っています!


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