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輸入元ジェロボーム本社でブラピの『フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ』をテイスティング!! [シャンパン]

  ブラピのロゼ・シャンパンのニュースは世界中のワイン愛好家を釘付けに!
 『フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ』は、輸入元ジェロボームが、
  2020年12月1日から発売を開始しました。



             フルール・ド・ミラヴァル概要 クリックで拡大

ベースワインは2016年、ステンレスタンクで発酵させています。
5,000Lの大樽にストックしているリザーブワインを使用 (毎年新しいワインを継ぎ足していくソレラシステムで保管。一番古いのは2007年ヴィンテージ)
ぶどう品種はシャルドネ75%、ピノ・ノワール25%、セニエ(果皮から色を抽出)製法
樹齢 約30年、ドザージュ4.5g//L、デゴルジュマン 2020年6月、36ヶ月瓶熟、生産量20,000本、日本入荷量360本、希望小売価格60,000円 (ギフトボックス入り)


             2タイプのグラスでテイスティング
      オーストリア製ハンドメイドグラス『ザルト』で試飲

シャンパーニュ(左)
色調はオレンジを帯びたサーモンピンク。色からのイメージ通りで、赤系のベリー系果実ではなく、橙色の果皮の果実。香りを利いて最初に感じたのはアプリコット。香りに続いて、口中に広がる酸味にもアプリコットのニュアンスがありました。 グラスは縦長のフルート型シャンパーニュグラスですが、中央部分が膨らんでいるので、ここに留まっていた“フラワリーな香り”が鼻腔を刺激。ピンクグレープフルーツ、若いネクタリンやアプリコット様なストーンフルーツ、ホワイトペッパー、フレッシュバター、ヘーゼルナッツ。味わいは快活でフレッシュ、心地よい塩味、爽快な酸味、口中でワインを転がし、しばらく含んでいると、リザーヴワイン由来の様々な要素が層になって広がり、フレッシュさを伴った余韻でフィニッシュ! ペテルスのシャルドネの潜在力が遺憾なく発揮されていました。

ユニバーサル(右)
グラス上部から見ると“泡沫”は活発で規則正しい円環を成し、左のグラスより、香りの立ち上がりは穏やかで、酸味の印象もソフト。グレープフルーツやレモングラス、ホワイトペッパー、塩味、ヘーゼルナッツ、軽いビター感

香りや個々の要素を愉しみたいのならシャンパーニュグラス。食事と合わせて愉しむならユニバーサルで、温度変化も愉しみながら。春野菜の天婦羅 (塩を添えて) やラム肉のローズマリーソテー等がお薦めできます。


                  ☆☆☆

シャンパンメゾン ピエール・ペテルス はコート・デ・ブランのメニル・シュル・オジェ村を拠点にしているレコルタン・マニピュランRM(ぶどう栽培から瓶詰まですべて自社で行うメゾン)で、栽培しているのは白ぶどうのシャルドネのみ、ブラン・ド・ブランの秀逸な造り手として知られています。

『フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ』に使うピノ・ノワールは、自社畑ではないヴェルチュ村のぶどうなので、メゾンの形態はNM (ナンバーはNM-672-001 / 表ラベルの下部に要記載義務) になっています。ピエール・ペテルスの当主ロドルフ・ペテルスが、家業のメゾンとは別ブランドにして取り組んでいるようです。




  透明ボトルに特殊加工を施し、全体を黒色に仕上げています。
  これにより、紫外線や太陽光を遮断することができます。
  ボトルの先端が透明なので最初の状態がわかりますね。

   ボトルの色
   以前ティエノー・ボルドー・シャンパーニュからいただいた遮光率のグラフ
   一般的にはアンパーかCIVCグリーン、黒ボトルだと100%の遮光率

  
             ブラピ×ペラン×ペテルス

ミラヴァルを世界的なサクセス・ストーリーに導いたジョリー・ピットとファミーユ・ペランがロゼに特化した唯一のシャンパーニュ・ハウスを設立し、『フルール・ド・ミラヴァル・ロゼ』をリリースしましたが、ブラピは「 It isn't a "Celebrity” Wine for Me.」と述べています。
セレブリティー・ワインではなく 、真のプロジェクトとして取り組んだシャンパン造りに、ブラピ&ペランが、お仲間にしたのが、シャンパーニュ地方で1919年から自社ぶどうのみでシャンパーニュを生産してきたピエール・ぺテルスのロドルフ当主です。当主は「極秘に行われた5年にわたる研究・調査・テイスティングの集大成で、2万本しか生産していない希少なシャンパン」と語っています。

 各界から注目されているロドルフ・ペテルス
 
2018年の9月、シャンパン講座でピエール・ペテルスにフォーカスしました。その時に、リザーヴワイン(最古のヴィンテージは1988年。それ以降毎年新しいワインを継ぎ足し保管)だけで造った『キュヴェ レゼルヴ ウブリエ ブラン・ド・ブラン』を体験し、30年にわたるリザーヴワインの奥行き、複雑さに感嘆しました!

このフルール・ド・ミラヴァルにも、メゾンの核を成すソレラシステムによるシャルドネのリザーヴワインが使われているので、味わいに深みがあり、層を成して広がる要素、厚味を感じました。同時に、ペテルスが誇るマサルセレクション(畑から優秀な株を複数選び、穂木を取って苗を作り、もとの畑に戻す方法)によって生み出されるシャルドネのぶどう樹由来の“純粋なDNA ”が明確に表現されていると感じました!

ちなみに、ピエール・ぺテルスは1930年、現当主の祖父ピエール・ペテルスが、ル・メニルの卓越したクリュ『レ・シェティヨン』畑を購入。全部で2.5haで3区画。自社畑は18haで、9割がGCでル・メニル・シュル・オジェ、オジェ、アヴィーズ、クラマンに位置しています。MLFは60~80%、年によって異なります。

前述のマサルセレクションを行うには、クローン苗を使っていない畑を選ばなければなりません。超50年の樹齢のぶどう樹であれば、様々な株が混在しているので、樹にウイルスがいないことを確認して苗を作ることができます。ペテルスでは65%がマサル・セレクション。マサル・セレクションを採用しているメゾンはシャンパーニュ地方全体のわずか10%以下です。この点も、ビオディナミを導入し、ワイン造りにこだわマーク・ペラン社長がロドルフ当主にほれ込んでいる理由だと思います。



 シャトー・マルゴーのポール・ポンタリエ前総支配人の息子ティボー・ポンタリエ(左)
 ドミニク・ド・ビルパン元首相の息子アルチュール・ド・ビルパン(右)
 ふたりは食とアートの融合をコンセプトにした『ポン・テ・ザール』を運営しています。
 2016年にロドルフ当主 (中央) は彼らとコラボしています!


 
 今年一年頑張ってきた自分癒しのために開けるのは、やっぱりシャンパン!
 フルール・ド・ミラヴァルは、新年の到来を祝して、シャンパン講座で開けたいなぁ[exclamation×2]


◆製品についてのお問い合わせはジェロボーム(株) 電話03-5786-3280

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